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【書籍】職員室の裏ワザ100連発
おまかせHR研究会の新刊本「職員室の裏ワザ100連発」を紹介させていただきます。
この本の155ページで、JR日本の事故(2005年4月)に関わって、私がここのblogに書いた記事を引用していただいています。本もおくっていただきありがとうございました。この場をおかりしてお礼を述べさせていただきます。また、「保護者からの無理難題」で話題になった、小野田正利教授のブックレットも一緒におくっていただきました。ありがとうございました。
みなさんも、「教室の裏ワザ100連発 遊び心でクラスいきいき!」とあわせて、下記の表紙をクリックしてこのページからぜひご購入ください。
おまかせHR研究会のモットーは「学校に遊び心が必要」だそうです。ああ、私と同じだなあ、と思いました。
加えて私の場合、その「遊び心」で生まれる「関係性」で、『どのような世界を起ち上げようとしているのか』ということを最近考えています。
このblogでも引き続きこのテーマを追求していきたいと考えています。
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明日から2学期
いよいよ明日から2学期が始まります。
2学期前日は、日刊通信や学年便りを印刷してスタートにそなえます。
日刊通信は、1学期はの授業日数は69日だったので、これまでに69号発行しています。ということで2学期は70号からスタートです。
なお、この通信は、子どもたちの名前をふせて、メールマガジンでも紹介していますので、よろしかったらご購読ください。(このblog記事とダブッている記事もありますが、そうでない記事も読めます)
この夏休みはまず、自分の健康について大いに反省させられました。
また、いろいろな所に講座に出かけて、それぞれの地域の教師のみなさんとコミュニケーションを深めることができ、私自身も大いに学ぶことができました。
この夏休みで学んだことを2学期に大いに生かして、顔晴って(頑張るの当て字です)いきたいと思います。
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教師は社会常識がない?
ラジオで、教師は社会常識がない…という投稿に対して、ある校長先生がコメントしていました。
その校長先生によると、確かにそういった面はあるが、それは教師の「職業病」だそうです。つまり、子どもたちの中で生活している日常なので、学校の外の社会のいわゆる常識から遠くなってしまうということらしいです。
しかしそれではいけないので、最近は民間に研修に行くなどしてがんばっているので、こういった教師の努力も理解してほしいということを言っていたように思います。
投稿の中身は、どういった点で「常識がない」と言っているのかが紹介されていなかったのでなんとも言えないのですが、私も「常識がない」と言われているんだろうなあ…、と少し暗い気持ちになりました。
ただ、「教師は自分の仕事にもっと誇りと自信をもってほしい」ということを私はよく言います。
より専門的な知識を子どもたちに伝えるために、「社会人活用」といって、民間の方が時々授業をしてくれる場面が最近の学校にはあるのですが、どう見ても私たちの方が「授業」はうまいです。
たとえば「社会人」の方は、一人の子が反応すると、どうしてもその子ばかりに目が言ってしまうようです。反応した子にかかりっきりになってしまって、他の子たちがほったらかしになってしまう場面が多いです。つまり、子どもたちの反応に対して集団的に応じる…、といった、私たちが普通にやっていることが「社会人」の方はできない方が多いようです。
これは一つの例ですが、毎日子どもたちと一緒にいる教師であるからこそできていることが、たくさんたくさんあるのです。私たちはもっと誇りと自信をもって子どもたちの前に立つべきだと思っています。
まもなく全国的に2学期がスタートします。(もうスタートしている学校も多いです)
教師に対して批判が多い時代ですが、下を向かずに元気を出して子どもたちの前に立とうではありませんか!
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刺激的だった子安講座
今日は千葉県鎌ヶ谷市で教育実践講座。
午前中は私の学級づくりの講座。
午後は、愛知教育大の子安潤先生の授業づくりについての講座でした。この講座は私にとっては久しぶりに刺激的な講座でした。
まず、最近の授業づくりについての傾向の分析がすごくわかりやすく整理されていました。機会がありましたら、私の中で吟味してからみなさんにも報告したいと思います。
そして今求められている授業づくりについて。
これはまだストンと落ちない部分があったので、これから夜、ゆっくりお酒でも飲みながら聞いてみたいと思っています。
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新潟・東京、そして鎌ヶ谷
新潟での講座を終えました。日帰りがきつかったので、急遽ビジネスホテルをとって一泊することにしました。
今日は午前中10:00から全生研の会議があるので、現在新幹線で東京に向かっています。新潟駅で朝食として「焼たらこ、トロ鮭弁当」(写真)を買いました。久しぶりに「おいしい」と思った駅弁です。おすすめです。
新潟市で感じたのは、サッカーが市民の生活の中に完全に根付いている、ということでした。見ず知らずの人とでも、「アルビレックス新潟」というキーワードで自然に話ができてしまう様子に、あらためて驚きました。
この日は、ジェフユナイテッド千葉との試合もあり、町中オレンジ色のサポーターが歩いている、という感じでした。
さて明日は、千葉県鎌ヶ谷市で講座をします。これでようやく夏休みの講座が終わります。明日が終わったら少しゆっくりしたいと思っているのですが、気がついたらもう30,31日の二日間しかお休みが残っていないことに気がつきました。(涙)
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新潟へ
新潟に向かっています。
稲毛海岸6:36発東京行。普段の出勤の時間なので苦にならず。
7:48発Maxとき307。二階だての新幹線。
へ~。グリーン車が2階で、普通が1階だったんだ。何度か乗ったけど、あらためて気がづきました。
ところで、どうしてグリーン車は2階なんだ?景色がいいかからかなあ??お金…、たくさん払ってるからなあ。
などと、どうでもいいことを考えてしまいました。
そう言えば、ベンポスタ子ども共和国での子どもたちのサーカスのピラミッドタワーのテーマは、
「強い人は下に、弱い人が上に」
だったよなあ。…と、またまたとんでもない飛躍したことを考えたりしていました。
新潟着は、9:53。
講座は一方通行な学習になってしまい、いつも自分でやりながら「参加者が主人公になれる学習形態のあり方」みたいなことを考えていました。今日は新しいことをやってみたいと考えています。
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明日、今度は新潟
明日の土曜日、今度は新潟に出かけて講座をします。日帰りです。
★新生研総会講演
日 時:8月27日(土) 13:30~16:30
場 所:新潟県「新潟テルサ」
内 容:「子どもが輝き、教師が輝く、みんなでつくる楽しい学級!」
備 考:講座は誰でも参加できます。
新潟には何度か呼んでもらっているので、今回は私からの一方通行の講座だけではなく、じっくり話し合ってみようと思っています。
テーマは「なぜ、日本の教師が元気がなくなってきているのか」にしようかな……。
新潟のみなさん、よろしくお願いいたします。
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高知で(終)
2日間の高知での講座が終わりました。この2日間を通して、私自身が学んだことをまとめておきたいと思います。
1)高知の先生方もまた、「説明責任」(私は「言い訳」「アリバイづくり」と言っています)という名目で、子どもたちの指導とは直接関わらないところでの忙しさに追われて悩んでいる。「忙しくて授業をする暇もない」といった笑えない状況まで生まれてきている。私たちは「忙しさ」からは逃げてはいけない。ただ、その「忙しさ」の中身を検討していかないと、子どもたちや保護者の皆さんとのスレチガイを大きくするだけである。
2)子どもたちの指導や保護者のみなさんとの関係での悩みを一人で抱え込んでいる先生方が多い。職員室での協同や保護者のみなさんとの連携も切り裂かれ、自分を責めてしまう教師が多い。これは「教師評価制度」がそれにおいうちをかけているようだ。
私は基本的に、教師の仕事を「数値」で評価することには反対。教師の仕事は数値にはなじまないし、その年だけの仕事で評価されるものではないからである。さらには、子どもたちの「心」を無視した「成果主義」になってしまう危険があるばかりでなく、職員間の協力体制を壊してしまう危険性があるし、現にそういった声があちらこちらから上がってきている。
しかし、どうしても評価したいというならば、数値ではない評価、さらには職員による管理職評価等の相互評価制度が必要であろう。
3)小規模校が全国的に増えてきていて、一クラス一桁の人数のクラスも地方では少なくない。組合は30人学級云々の運動を展開しているが、もっとその中身を検討したほうがいい。つまり、ひとクラスの子ども数を減らすことばかりでなく(減らしていくことはもちろん大切であるが)、同時に日本の学校において、「学級」とはなんだったのか、子どもがそこで生活するとはどういった意味があるのか、そしてそのために教員がどのように配置されるべきなのかを研究していく必要がある。数字ばかり追った「運動」は形骸化する。
4)教師の工夫とアイデアにとんだ授業がどんどん生み出していける職員室を目指したいものである。特に若い教員が全国的に増えていく中、彼らの感性から私たちベテランは学ぶ姿勢が大切である。「学習指導要領」をタテにして創造的な実践を止めてしまったり、「思いつき実践」だと切ってしまうような職場では、ますます子どもたちが離れていくのではないだろうか。
5)日本の教師がどんどん元気がなくなってきている。私たちは子どもたちから元気をもらってきたのだと思う。子どもたちの笑顔、そして子どもたちとの関わりの中で、私たち自身もまた「新しい自分」が発見でき、それが私たちの「元気」につながってきたのである。
教師と子どもとの関係が、評価する・評価されるだけの関係だけではますますお互いに「元気」がなくなっていくのではないだろうか。
高知のみなさん、ありがとうございました。
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高知から(3)
台風11号の影響で、17:30発ANA568は、2時間遅れで出発。しかも羽田で降りられなかったら高知へ引き返すかもしれないとのこと。
高知の仲間に、もし引き返してきたら一泊できるホテルをお世話してもらうことにして、飛行機に乗りました。
途中、やっぱりものすごく揺れて、ますます飛行機が嫌いになりました。
そしてヘロヘロになりながら、ようやく羽田に着きました。思ったより風雨は強くなかったので一安心。
一日目に空港まで迎えに来てくれたオダワラさん、2日目にホテルから窪川、そして終了後に空港まで送ってくれたマツオカさん、そして主催、参加者のみなさん、本当にいろいろありがとうございました。
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高知へ(2)
高知に無事着きました。台風の影響はなくて、天気がとてもよかったことにびっくり。
会場(写真)は、高知大学の教室なので、大きなスクリーンに私のホームページを映しながら具体的に実践を紹介することができました。
この日のテーマは、
1)担任が一人でなんでも抱え込まないで、保護者の皆さんや職場の仲間に協同を呼びかけることが大切であること。
2)教師がアイデアあふれる実践ができるような職員室にしていくことこそ大切。
二つのテーマを具体的な実践を通して話してみました。
明日の午後も、高知の別な場所で講座をします。
明日こそ、台風の影響が心配です。帰れるかなあ……。
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高知へ(1)
今日から高知で2日連続の講座に行ってきます。
今日は初めて羽田まで直通バスで行きました。(写真左)
JRだと乗換えが多くていつも辟易していたのですが、灯台下暗しで、自宅のすぐ目の前に羽田まで直通のバスがあることに気がつきました。しかも値段が安い。ただし、少し時間がかかります。
最近は日航して使っていなかったので、第二ターミナルは初めてです。(写真右)
噂どおり、とてもきれいなターミナルでした。
ちなみに搭乗口で久しぶりにひっかかりました。どうやらベルトの金属がひっかかってしまったようです。(涙)
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明日から高知へ
明日、高知に行きます。
★高知県第30回教育講座生活指導分科会
日 時:8月24日(水) 分科会13:30~16:30
場 所:高知大学朝倉キャンパス
講座内容:「子どもとつながる、子どもがつながる」
★高知県窪川町自主研究会「学級集団づくり部会」
日 時:8月25日(木) 13:00~15:30
場 所:窪川町立四万十会館・会議室
講座内容:「子どもと子どもをつなぐ学級づくり」
台風11号が来ているので飛行機が心配。そして台風直撃の場合、どれだけの参加者が来てくれるのかなあ……。
明日乗るのはANAだけど、このところの飛行機トラブルも心配です。
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手の皮フニャフニャ
今日の午前中、10月のバス遠足の下見に行きました。左の写真が「キッコーマン-むらさきの里『もの知りしょうゆ館』」、右が「清水公園-フィールドアスレチック」です。
アスレチックの担当の方が、
「軍手の用意をした方がいいかもしれません」
と言うので、どうしてなのか聞いてみると、
「最近の子どもは、ロープにぶらさがっただけで、すぐに手の皮がむけてしまうので…」
ということでした。
そうか…、子どもたちの体は、もうそこまできてしまっていたのか…と、なんだか悲しくなりました。
鉄棒やうんてい、どろんこ遊びや木登り、水を使った家での仕事など、子どもたちの生活からいよいよ本格的になくなりつつあるのかもしれません。
私たち大人は、こういった子どもたちの生活について、真剣に考えなければならない時期に来ているのだと思いました。
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「沈まぬ太陽」読み終えました
「沈まぬ太陽」全5巻を読み終えました。
3巻の「御巣鷹山篇」までは一気に読めたのですが、4,5巻の「会長室篇」は、読むのがつらくなってしまって、なかなか進みませんでした。
会社と政界との癒着、会社内の利権をめぐっての争い…、結局、社会というのはこういったことで動いてしまうものなのでしょうか。正義や良心は、かくも簡単に踏みにじられてしまうものなのでしょうか。
もし、日本全体がこういったことで動いてしまうのであったら、教育においても現場の声が無視されるのも仕方がないのかもしれません。
「それは理想だけど現実は~」「こういった時代なんだから」と私は最近よく職員室で言われます。
教師が理想を語らなくなってしまったら誰が語るのでしょうか。どんなに時代が変わっても、正義と良心、そしてそれを語り、行動していく勇気はもち続けたいと思いました。
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ダイエットしてます
健康上、ダイエットをしなければならなくなり、いろいろ試しているのですが、努力のかいがあって先月に比べて3キロ体重を落とすことができました。
これでとりあえず、心配していた、毎朝出てくる蕁麻疹がなおりました。
私の場合のポイントは二つ。
一つは、ジムで筋肉をつけること。筋肉は寝ていても脂肪を燃やしてくれます。
二つ目は、夕飯を減らすこと。
急激なダイエットは、体調を崩しますから、ゆっくりとやっています。
目標は10キロ落とすことですので、あと7キロです。3,4ヵ月後には目標が達成できるはずです。
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腹が立つダイレクトTel.
日直で電話番をしていると、セールスの電話に悩まされます。
最近は、「日直の先生いらっしゃいますか?」と電話をかけてくるパターンが多いです。つまり誰でもいいということですね。
しかも会社名を言わずに、「ワタナベと申しますが」と個人名でかけてきます。
「日直はちょっと席をはずしています。どういったご用件でしょうか?」
と尋ねると、
「それではまた後日連絡させていただきます」
と切ってくれるのですが、
「日直は私ですが…」
などと言ってしまうと、長々とマンションの説明が始まってしまいます。
こちらは日直とはいえ、当然仕事をしているわけで…、つまり勤務中ですから、かなり迷惑です。
こういった電話は、マンションのセールスが多いのですが、管理職試験のための塾?の勧誘のセールス電話もきます。こちらは名指しです。
管理職試験は年齢が関係してきますから、個人名と年齢がどんどん流出してしまっているのだと思います。
以前、自宅にかかってきて、あまりにも失礼な物言いだったので、黙って切ったことがあります。するとなんと逆ギレして、すぐにまた電話がかかってきて怒り出したので、怒鳴り返してしまったことがあります。
まあ…、どっちもどっちですね。(笑)
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インターネット&コミックカフェ
最近ブームということと、自宅から歩いて1分のところにできたインターネット&コミックカフェに初めて入ってみました。
最近の「インターネット&コミックカフェ」は、オープンエリアあり、個室あり、シャワーあり、もちろんフリードリンク制で、明るくシャレた感じがする店内でした。
3時間パックで1000円のコース(個室)を選んで、仕事をしてみました。個人的にはもう少し個室は広いといいなと思いました。
こういった場所が今、なぜ再び若者の間でブームになっているのでしょうか。
今は「気遣い社会」です。常にまわりに気遣いしながら人間関係を保っていかなければなりません。
このことを中西新太郎氏は雑誌「生活指導」8月号の中で「成績競争よりももっと厳しい『相互配慮の能力競争』」と表現しています。
そんな中で、一人になれる空間がほしくなる気持ちは、なんとなくわかるような気がしました。
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夏休み後半戦スタート
みなさんが書いてくれたコメントに返信しなければと思いつつ、ついつい忙しさに負けて後回しになってしまいます。申し訳ありません。ただ今日から夏休みの後半の忙しさに突入してしまいました。
今日の午前中は隣の市の教研の特別活動分科会で講座をしてきました。
明日、明後日と出勤で、来週はバス遠足の下見に行ったり、高知県や新潟県に講座に行かなければならないので、その準備もしたいと思っています。
そして何よりも気になっているのが、2学期の音楽会の準備。れいのラップをどうしようかと悩んでいます。
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【書籍】沈まぬ太陽
「沈まぬ太陽」(山崎豊子)にはまりました。新潮文庫全5巻を購入して、1日で2巻(アフリカ篇)を一気に読みました。3巻、4巻が(御巣鷹山篇)、5巻が(会長室篇)となっています。
1960年代は、教師の世界にもこういった攻撃があったことを先輩から聞いています。教職員組合の活動家や民間教育団体の活動家を目の仇にして「アカ」呼ばわりをし、「偏向教育」をしているとして身辺を調査したり、家庭訪問を禁じたり、警察が尾行したりした教育委員会もありました。
子どもや現場の声を無視して、文科省の政策を批判するような教師を黙らせ、教育内容も「学習指導要領」を絶対化しながら統制していこうとする方法は、当事とまったく変わっていません。変わったとしたら、それに「文句」を言う教師が少なくなったことぐらいです。
その結果、教育・子育ての状況がどうなってしまったのかはご存知の通りです。
精神的疾患を持つ教師が増え、自殺の事件も続きました。子どもの問題・事件もあとを絶ちません。保護者のみなさんの悩みもどんどん大きくなっています。
ちなみにしおちゃんマンは、うまくいかないことを人のせいにしたくないので、今、自分として何ができるのかを退職するまで考え、実行し続けたいと思っています。
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日航機事故「ボイスレコーダー」
TBSのドラマ「ボイスレコーダー」をビデオで観ました。
そう言えば数年前、あのボイスレコーダーが夕方のTBSのニュースで流された番組を観ました。男性キャスターの方が涙ぐんでいたことを今でも覚えています。
それにしても、まだ事故の原因がはっきりしていないことに驚いています。
また、最近の飛行機のトラブル続きに、近々飛行機を利用しなければならない自分としては、不安でいっぱいです。日航では本当にあの事故の教訓は生かされているのでしょうか。
讀賣新聞によると、整備を外注化していることに不安があるということでした。記事によると、自社で整備するよりも、外注化したほうが2億円も安上がりだとか……。
もし自社で整備したほうが安全であるならば、お金に関係なく、安全な方を選択してほしいです。これは飛行機を利用するみんなの意見だと思います。
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ラップって……
10月の音楽会の学年発表で教室はまちがうところだ をラップ調で発表してみたいと思っているのですが、早くも挫折しかかっています。
というのは、しおちゃんマン自身にそのリズム感がまったくないこと。試しに自分で口ずさんでみたら、お経みたいになってしまいました。
この夏休み中にメドをたてたいと思っているのですが、何から始めたらいいのか……。
インターネットで指導例をさがしているのですが、さすがにそういった指導事例はないですねえ。
地域にラップ・ヒップホップ系のサークルみたいなものがあれば、そこに聞いてみようかと探しているのですが……。
このまま挫折するのは悔しいので、なんとかしたいです。
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日航機事故から20年
群馬県御巣鷹山付近に日航のジャンボジェット123便が墜落した事故から20年がたちました。
実はあの日、私は偶然に別の用事で墜落現場付近に出かけていたのです。
朝早く車で出かけたのですが、その途中、ラジオで事故を知ることになります。途中、交通規制がしかれていて、なかなか旅館に着くことができませんでした。
やっと旅館に着いたのですが、日航関係者、遺族の方、報道関係者で、その旅館も大変なことになっていました。
遺族の方と一緒に泊まることになったのですが、あの時の遺族の皆さんのお顔を忘れることができません。
最近、飛行機関係のトラブルが続いています。
どんなに機械が進歩しても、結局それを使うのは人間なのだということを忘れないでほしいと思っています。
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傷つけ合うことを乗り越えて
全生研大会で「子どもの『非行』問題を考える」という問題別分科会の担当をしました。教師中心の研究大会の中で、子どもの「非行」で悩む保護者も参加する分科会です。
毎年この分科会では、教師の参加者は耳が痛い思いをします。保護者から、いかに子どもが学校によって傷つけられてきたのかがたくさん語られる分科会だからです。
今年も最初はそういった話しが出たのですが、少しいつもと違っていました。それは教師の参加者から、自分が教師として、いかに保護者に傷つけられてきたのかがたくさん語られたからです。
学校や教師に対する批判に、毎年じっとうつむいていた教師の参加者でしたが、やっと教師の思いが語られるようになったと感じました。
しかし、こうしてお互いに傷つけ合うことを続けていてはいけないわけで……、だったらどうしたらいいのかを考えるためにこの分科会に参加しているのだと思うわけで……。
学校・教師と市民・保護者が一緒になって子どもたちを育てていくためには、具体的にどうしたらいいのでしょうか。
学校では?
地域では?
私がWebの担当をしている「非行」と向き合う親たちの会の活動は、全国に広がりつつあります。また、その活動は、NPO法人 非行克服支援センターの活動へと発展しています。
しかし、「学校をどうするのか」のキーワードに目を向けていかない限り、なかなかこの問題は乗り越えられないのだと思っています。
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ウルトラマンマックス
しおちゃんマンは、いわゆる「ウルトラマン世代」です。実は「しおちゃんマン」のキャラも、ウルトラマンと、アンパンマンと、キン肉マンが合体したものす。
ということで、新しいウルトラマンが出てくるたびにチェックしていたのですが、最近は数が多すぎて、何がなんだかわからなくなってきています。
そんな時、先日偶然一番新しいウルトラマンの「ウルトラマンマックス」を見ました。なんと、レッドキングやピグモンが出演しているではありませんか。
さらに、1966年の『ウルトラマン』でヒーローとヒロインを演じた黒部進、桜井浩子のコンビがレギュラー出演しています。
さて、ウルトラの戦士は、初代ウルトラマンに代表される「シルバー族」と、ウルトラセブンに代表される「レッド族」に分類されるのですが、マックスのデザインを見てみると、どうやら彼はレッド族のようです。
顔のデザインもセブン系ですし、光線のポーズもクロスさせずに、直角に腕を組み合わせていました。そして何よりも、頭頂部の角飾りを敵に対してブーメラン状に発射する「マクシウムソード」は、セブンのアイスラッガーに似ています。
もう「ウルトラマン」は、二世代ではなくて、三世代で観られるものになってきたのかもしれません。おじいちゃんと孫が話が共有できる番組は貴重だと思いました。
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しおちゃんマン、夏休みに飛ぶ
夏休みに、しおちゃんマンは以下のところに飛んで講座をします。今年は千葉県、高知県、新潟県に飛ぶ予定です。
★千葉県習志野市教育研究会特別活動部会
日時:8月17日(水) 9:00~12:00
場所:習志野市総合教育センター
内容:「子どもといかにしてつながるか」
備考:参加は、部会員のみ。
★高知県第30回教育講座生活指導分科会
日 時:8月24日(水) 分科会13:30~16:30
場 所:高知大学朝倉キャンパス
内 容:「子どもとつながる、子どもがつながる」
備 考:どなたでも参加できます。
問合せ:教育講座実行委員会 088-822-4135
★高知県窪川町自主研究会「学級集団づくり部会」
日 時:8月25日(木) 13:00~15:30
場 所:窪川町立四万十会館・会議室
内 容:「子どもと子どもをつなぐ学級づくり」
備 考:どなたでも参加できます。
問合せ:
高尾:仁井田小学校
里見:影野小学校
山脇:米奥小学校
笹岡:窪川小学校
★新生研総会講演
日 時:8月27日(土) 13:30~16:30
場 所:新潟県「新潟テルサ」
内 容:「子どもが輝き、教師が輝く、みんなでつくる楽しい学級!」
備 考:講座は誰でも参加できます。
問合せ:長谷川(0250-58-8189)
★千教研葛南支会鎌ヶ谷分会学級経営部会
日 時:8月29日(月) 9:30~17:00
場 所:千葉県・鎌ヶ谷東部学習センター
内 容:「楽しい学級づくり」
備 考:参加は、部会員のみ
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荒れる「学校」
月刊誌「生活指導9月号」(明治図書)の特集テーマが「荒れる学校」ということに驚いているというか、「荒れ」に慣れてしまっている自分に気がつき、目が覚まされた気持ちです。
確かに最近、校内暴力や対教師暴力が再燃してきていて、それは「教室」の問題としてとらえるのではなく、「学校」の問題としてとらえなければならない状況です。
特集について、編集長の大和久勝氏は以下のように書いています。
荒れる子どもの背景にある「学校」を問うことを通して、新たな再生のカギを見つけたいというのが今回の趣旨です。
さらには、
再生のカギを求める時、「荒れる子ども」という視点から「荒れさせている学校」という視点への転換が重要なのかもしれないというのが、編集した側の強い問題意識です。
この雑誌は、編集長をはじめ、すべて現場の教師の手で編集されていますが、その現場の教師自身が「学校」こそ問い直すべきであるというテーマで特集を組んだのですから、私たちに危機感があるということがおわかりいただけると思います。
そして、
教職員への管理強化から生じる子どもへの管理主義の強化。教職員の協働が成り立たない問題、教師の子ども観の問題や、「学力向上」運動や進む習熟度別学習による学びの共同の破壊、学校選択制による階層分化などなど、子どもを荒れさせ、教師への反抗も引き出している問題が、学校社会の中に渦巻いているのではないでしょうか。
と、今の学校の具体的な問題点をあげ、それが「荒れ」を生み出しているのではないかと、問題提起をしています。
雑誌はこの特集にそって、具体的な教育実践も紹介されていますが、あらためて「学校」の荒れが再燃していることを事実として感じるとともに、こういった時代に、子どもたちとどう向き合っていけばいいのかをあらためて考えさせられました。
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大学病院
今日は、人間ドックでひっかかったことについて検査に行きました。
大学病院のよう大きな病院じゃないとダメだと言われました。大学病院は紹介状が必要では?と尋ねると、
「紹介状はいろいろ手続きが大変なので普通の外来の方が楽ですよ」
と言われたので、紹介状なしで行きました。
たぶん混むだろうと思ったので、待つことが嫌いなしおちゃんマンは、8:30から受付けのところ、7:45に行ってみたのですが、それでも11番目でした。しかし、8:00をすぎると何十人の人がドッと押し寄せてきたので、少しでも早く来ておいてよかったと思いました。
ところがその受付で、
「他の医療機関からの紹介状がない患者さんは、特定療養費として初診料に別途2625円かかりますがよろしいですか?」
と言われてしまいました。(特定療養費ってなんだ???)
ここまで来て帰るわけにはいかないので「いいです」と答えました。
やっと手続きを終えて、診察待合室へ。
ここでも絶対に待たされるだろうと思って、スポーツ新聞と、雑誌一冊と、読みかけの新刊本
を持っていったのですが、予想通り、マタサレテ、マタサレテ、マタサレテ、マタサレテ……、全部読み切ってしまいました。
結局診察を終えて、会計も終えたのが、11:00すぎでした。
待ちくたびれて、逆に病気になると思いました。
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【書籍】ゆきづまる中学校実践をきりひらく
おまたせいたしました。全生研KINKIの新刊「ゆきづまる中学校実践をきりひらく」がセブンアンドワイからも紹介されました。
「どんな大きな課題をもった子どもも排除しない」という基本を貫く、読み応えのある中学校実践が3本紹介されています。
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何をしてきたかこそ…
学生さんの就職の話です。
先日もお父さんたちに聞いてみたのですが、どの民間の方に聞いても、今は就職には学歴はほとんど関係ないとのこと。東大出身者が有利なのは官僚だけではないのか…、ということでした。
それでは何が大切なのかを聞いてみると、学生の時に何をしてきたのか、そしてそこで何を学び、どんな価値観をもっているのか、そして、その会社にどのような気持ちで就職するつもりなのか…、ということだそうです。
ちなみにそれらは、だいたい面接の「様子」で(中身ではない)わかってしまうということでした。
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「順位をつけない運動会」の謎
夏休み明けに、さっそく運動会の練習が始まる学校が多いのではないでしょうか。(本校は1学期に運動会を終えました)
さて…、最近の小学校では運動会に順位をつけない…、そんなことをやっているからダメなんだ…、と学校を批判するのに「運動会に順位をつけない」ことがよく使われます。
しかし、少なくとも私は、そんな学校は見たことがないし、他県でやっているという話も聞いたことがないのです。本当にそんな学校があるのでしょうか?
謎です……。
blog「小学校校長のお仕事」の校長先生も、この件に関して次のように書かれています。
実は私も、仕事柄、結構多くの小学校の運動会を見ていますが、順位をつけない徒競走にはお目にかかったことがありません。
はいはい、私も同様です。そしてさらには、
私は、どうやら戦後の平等教育を批判するために、意図的に「順位をつけない徒競走、お手々つないでゴールイン」などという話が流されたのではないかと勘ぐっています。
とまで書かれています。
もしそんな学校があったとしても、全国で一つか二つなのではないでしょうか。しかも、その学校なりの…、またはその年度だけの特殊な事情があったとしか考えられません。(残念ながら私には、そういった事情が何なのかは思いつきませんが……)
それを、日本全国の小学校がやっているように思われてしまっています。
もしかしたら、学校に対して、こういった誤解がもっとたくさんあるのかもしれません。
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【書籍】授業づくりで変える高校の教室 他
コメント欄で要望がありましたので、子安さんの本と、全生研常任委員の鈴木和夫さんの新刊を紹介します。
※KINKIの本は、まだセブンアンドワイでは紹介されていませんでした。
授業づくりで変える高校の教室 1
定価1890円(本体1800円+税)
[巻頭言]教えと学びの交響する教室へ(竹内常一)、現代の青年(井沼淳一郎)、コラム「授業のアイディア」(杉山雅)、新たな「学校文化」との出会い(風巻浩)、高校生と戦争──書いて対話する(井ノ口貴史)、日本史教育と高校生(井ノ口貴史)、コラム世界を「他人ごと」から「自分ごと」に引き寄せる試みとその可能性(菅間正道)、世界史教育の現代社会的アプローチ(桑山俊昭)、「先生、話し合いもいいもんだね」──授業は、生徒とともに真実をさがす旅(小泉秀人)、コラム映画で学ぶ(家長知史)、家庭科をとおして生徒と語る(三浦きみ子)、総合「性と生」──ともに学びあうことで自分を肯定的に見られる力をつけたい(小嶋真奈)
[解説]社会の授業を変える(子安潤、山田綾)
続きまして、全生研の常任委員、鈴木和夫さんの新刊本です。
本書には、90年代から0年代に特に注目された鈴木和夫先生の実践記録が納められています。一つは、Tというキレて暴力的になってしまう子どもを中心にした実践記録。二つ目は、「ノブ」を中心とした「私たちは平和的に生きられるのですか?」という実践記録。三つには、有名な「カンコーヒーから日本を見る」の実践記録。四つ目には、「風の谷のナウシカ」の実践記録です。
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お父さんたちと…
昨晩は、クラスのお父さんたちと遅くまで交流を深めることができました。
私は、教師ではないみなさんのお話を聞くのが好きです。また、違う職種同士のみなさんの交流を聞いているのも楽しいです。
世代も、30台~50台の世代の方がいらっしゃいましたので、世代間交流をとしてお話を聞くのもとても勉強になります。
もちろん、子育て・教育の話もしました。いろいろな視点でのお話が聞けて、視野が広がったような気がしました。
とても楽しくて、あっという間に時間がすぎてしまい、気がついたら終電でした。
2回目をぜひやりたいということで意見が一致して、終わりました。次回はいつになるかわかりませんが、楽しみにしていようと思います。
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お父さんの学校参加
今日は日番で出勤しています。
これで、全生研大会をはさんで、10日間休みなしになってしまった……。
夜はクラスのお父さん達と懇親会の予定。
学級役員さんに連絡網でまわしてもらって、何人かの方が都合をつけてくれました。
ここ数年、市内の学校では「父親の会」(それぞれによって名称は様々)を発足させて活動していることをよく耳にします。
そんなみなさんにお話を聞くと、仕事がフレキシビルになってきたので、時間の使い方によって「学校」ともお付き合いできる時間がつくれるようになったとのこと。しかし「いや、そんなことはない」と答える人の方がまだまだ多いのではないでしょうか。
教育・子育てが、母親と学校の関係だけで成り立つものではないことは誰もが認めるところなのですが、現実的にはまだまだ母親が中心に学校との関係が進んでいます。
では、父親の立場としてどのような形で教育・子育てに参加していくのかという課題は日本ではまだまだスタートしたばかりなのです。
そこでまず、かたいことは抜きにして楽しく話をしたいと思っています。ということで今回は私的な懇親会です。楽しみにしています。
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全生研大会「一般分科会(2)」
学校づくり(小学校)分科会では、2本の実践レポートを分析しました。
レポートの内容とその分析については、全生研として検討中なのでまだオープンにできません。
ということで、レポートと少し離れたところで私が学んだことについて書いておこうと思います。
それは、学校がいつのまにか「評価する・される」の関係だけで成り立ってしまう時代になりつつある…、ということを実感したということです。そして多くの教師がそれをどうとらえていこうかと頭を悩ませているということです。
教師は子どもを評価し、子どもや保護者が教師を評価し、管理職は職員を評価し、教育委員会は学校・管理職を評価し…、それがすべて数値化されて評価されていく時代になりつつあるようです。
これって…、なんか寂しいというか、人間同士の関係ってそんなことだけじゃないと思うし、数値化された評価は、数値化できない関係を崩してしまう感じがするのです。
逆に言えば、教師が数値で評価される時代になってやっと子どもたちの気持ちがわかったということかもしれません。だとしたら教師は、数値評価を超えた関係を子どもたちと結んでいくことを考えていく必要があると思いました。
これは子どもたちに媚びることではないと思います。教師として子どもと信頼関係を結んでいくということの意味を、あらためて考え直していく必要があるということだと思います。
教師と子ども、教師と保護者、子ども同士、保護者同士、職員同士が、人間として大切なことでつながっていく(それが何かはうまく言葉では表現できないのですが)ような学校にしていくためにはどうしたらいいのか…、これからさらに考えていこうと思っています。
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【書籍】あなたの子どもを加害者にしないために
「非行」と向き合う親たちの会のサイトを通して知り合った、中尾英司さんの新刊本を紹介します。
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全生研全国大会【ちょっと変わった書籍】
大会で、ちょっと変わった本を発見。「こわい話」シリーズです。
しおちゃんマンは、保護者の方から「夜、子どもが夜眠れなくなるので、恐い話はしないでほしい」と連絡を受けたので、それ以来恐い話はしなくなりました。
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全生研全国大会「一般分科会(1)」
分科会基調をめぐって、課題別グループ編成をして、そこから学習をスタートしました。
まず、しおちゃんマンが、「学校づくり(小学校)」分科会の基調提案を読みました。
次に、写真のように、以下のタイトルが書かれている模造紙9枚に、自分の課題を書いて貼っていきます。書く言葉は、5文字程度にしました。
・行政管理職
・職員集団(写真)
・保護者
・子どもの学校参加
・教師個人
・繁忙
・委員会、クラプ、結社
・学校外の取り組み
・全校行事
付箋の色は、
困ったこと……グレー
自慢できること……黄色
分科会基調への質問・意見……薄緑
そして、自分が一番興味関心のある模造紙のまわりに集まってグループづくり。
そのグループで、学校の様子を交流しました。
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全生研全国大会「問題別分科会」
問題別分科会は、子どもの「非行」問題を考える、という分科会の担当をしました。
担当といっても、私は他の二人の担当の先生におまかせで、何もしなかったような……。
この問題で、家庭では何ができるのか、学校はどうあるべきか、そして家庭と学校が手を結んで何ができるのかを論議しました。
夜は、大阪支部の支部集会に呼ばれて、実践講座をしました。
ここでも、保護者とどう共同して子ども集団づくりをすすめていくのかを具体的な実践を通して話してきました。
明日は(もう日付が変わっていますが)いよいよ一般分科会です。「学校づくり(小)」の分科会を担当します。
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