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かっこ悪い方がいい
どうも最近の子どもたちは、「かっこ悪い」ことを最低のことのように見る傾向があります。
いや…、子どもたちが「かっこ悪い」と見ていることが実は「かっこいいこと」であったり、逆に「かっこいい」と見ていることは、実はすごく「かっこ悪い・みっともない」ことであったりしているのではないでしょうか。
そこで子どもたちにこんな話をしました。
たとえば、「かっこ悪い」を『失敗したり、笑われたりすること』と考えたとしましょう。
まず、「失敗すること」は本当にかっこ悪いことなのでしょうか?うまくいかないことにチャレンジしている、というふうに見ることはできないでしょうか。
そして、その失敗を生かして、次へのステップに生かすことができる大きなきっかけをつかんだ、ととらえることはできないでしょうか。
そう考えると、失敗することは。実はかっこ良くて、チャレンジ精神からこそ生まれてくる…、と考えることができるのです。
「笑われること」についてはどうでしょうか。
まわりを笑わせることのできる人は、まわりを明るくしてくれる人ではないでしょうか。みんなの中で、上手に自分のキャラをたてている人だと考えることもできます。
しおちゃんマンは、人間はかっこ悪い方がいいと思っています。もっと言えば、かっこ悪く生きていきたいと思っています。
ヒーローやカリスマにならなくてもいいのです。仲間と、失敗を繰り返しながら、何度もチャレンジし、そのたびに仲間が増えていく…。
そんな生き方ができればすてきだなと、しおちゃんマンはいつも思っています。
wrote by しおちゃんマン
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コメント
このお題について考えてみたのですが、
「人と同じでないと不安である」ということで
生まれながらにして、個性があるのに
育児書を見て「うちの子、違う」と
親が思って育てているので、
子供の個性を親が止めているのかも
しれないと、自分の経験で思います。
「勉強しなさい」と言わないようにしたら
子どもたちなりに、考えて苦労しながら
色々やってます。
親の言いなりになって、育った私の方が
知らないことが多いです。
うらやましいですよ。
私できれば自分の子供になりたいです。
(苦笑い)
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