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なにが、ゆとり教育の見直しだ!
以前ここにも書いたように、今年度から正式に宿泊学習の勤務時間の代替ができるようになりました。ということで、今週は一時間程度早く帰る予定です。
昨日は初めて早く帰ったのですが、門を出るときに、何か大切なことをやり残しているのではないかとか、保護者から大事な連絡があったらどうしようとかいろいろ考えてしまい、ストレスがたまりました。
また、現に仕事が遅れてしまい、帰宅してからあわててやらなければならないという始末。なんともなさけない限り、というか、これが現実というか。
この文章を書いているときに、どうやら授業時数が増えるらしいという報道を聞きました。何度も書くように、増やせばいいというわけではありません。また、土曜日が休みになっているのですから、土曜日に授業があった時点に授業時数を戻すのは無理なのです。どうしてそんなあたりまえのことにみんな気がつかないのでしょうか?
ますます平日が大変になり、子どもも教師もヘトヘトになり、逆に学力が低下したり、生徒指導上の問題が増えてしまうことが心配です。
「なにがゆとり教育の見直しだ!!」と声を大にして言いたいです。現場の声を無視して、勝手に授業時数を減らして、そのツケを教師の質の問題にして、教育環境の改善をまったく進めようとせず、ますます子どもたちや教師を追いつめていく政策には、怒りを通り越して、あきれるばかりです。
---ランニング日記-----
10/29 7km/h 5.2km/10.4km 45分/90分
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陶芸教室(1)
陶芸教室が始まりました。陶芸の先生、六名をお招きして、その基礎から教わりました。
子どもたちは事前に自分で作ってみたいデザインを紙に書いておきます。
まず、ろくろの上に土台を作ります。
その土台の上に、ひも状にした粘土を、まくようにして重ねていきます。
そして形を整えていきます。ここが難しいところです。
今週は、カップを作る子は、持つ部分をつけたり、デザインを彫ったりしていく予定です。
---ランニング日記-----
10/29 7km/h 5.2km/10.4km 45分/90分
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こんなことを知るためにやったの?(学力テスト)
学力テストの結果が、一般には都道府県順位の形で公開されました。
そしてこの結果見えてきたらしいことは、「基礎的な知識に比べて、活用する力が低い。」「就学援助を受けている子どもの多い学校の成績が低い傾向がある。」「家で宿題をする方が点数が高い。」等々、そんなことはやらなくてもわかっていたことばかり。
このやらなくてもわかっていたことに対する予算は、なんと77億円。
私の興味は、この77億円によって、どこが儲かったのかということです。
そんな予算があったら、もっとやらなければならないことがあるのではないでしょうか。
---ランニング日記-----
10/28 5.2km 7km/h 45分 両腕がだるくなって上がらない。
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さあ、体づくり
昨日は、台風接近の最悪の天候にもかかわらず、しおちゃんマン講座がある学習会に、十名を超える参加がありました。こんな時代だからこそ、子どもたち側にたった教育実践が求められていることを熱く語ってきました。
さあこれで、ひとまず依頼があった講座もひと段落。ずっと抱え込んでいた原稿もすべて終わりました。学校も個人面談が終わってこれまたひと段落。
ということで、本日から2月のハーフマラソンに向けて体づくりをしようと思っています。
まずは禁煙。そして毎日、ジムのランニングマシンでショギング。1日でどのくらいのスピードでどのくらいの時間、どのくらいの距離を走れるのかをまずは自分でつかむつもり。
以前何度かハーフを走ったことがあるのですが、その時は、ランニングマシンでかなりのスピードで、かなりの時間を走っていたような気がします。50歳になった今、当然前とは条件が違っていると思うので、まずは体力がどれくらい落ちているのかはかってみたいと思っています。
4ヶ月あればなんとかなるような気がします。大切なことは、そういった生活のメリハリを本業に生かすことだと思っています。つまり、楽しみながら進めることですね。
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紙芝居の技術
毎朝、読み聞かせをしています。今読んでいる長編は、
そして、今度読んであげたい絵本は、
「なにをたべたかわかる?」は、絵が小さいので、紙芝居にして読みきかせる予定。
紙芝居の技術についてあらためて勉強したことはありませんが、紙芝居にはかなりの技術が必要なのではないかと、ふと思いました。
読み方や感情の入れ具合、そして、紙の「抜く」スピード、その他いろいろな技術が必要なのではないかと……。
そう言えば、最近の教師は紙芝居をあまりしなくなったような気がします。これを機会に、紙芝居を見直してみようかと思いました。
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ハーフマラソンに申し込みました
本日、ハーフマラソン(東京ベイ浦安シティマラソン)の申込みをすませました。職場の若い二人を誘いました。もう少し誘ってみたいと思っています。
さて、大会は来年の2月です。この3ヶ月、ハーフを完走するためにしなければならないこと。
・禁煙。
・毎日ジムで最低5キロは走る。(ランニングマシン)
・体重を5キロ以上減らす。
現在、個人面談期間。何人かの保護者の方に、生活にメリハリをつけることが集中力をつけるために大切ではないかと、お話をさせていただきました。その言葉をそのまま自分に返したいです。
仕事とトレーニングと、メリハリをつけて、本業の指導に集中してあたりたいと思っています。
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ハーフマラソンに出ようかな…
久しぶりにハーフマラソン(東京ベイ浦安シティマラソン)に出てみようかと思い始めています。
50歳という節目の年齢ということもあるし…。もう一度体に気合を入れて、ひきしめなおしてみたい気持ちもあります。
しかし最近は全然走っていないし、大会の2月までには、かなり走りこまないといけないのではないかと思います。その自信もないなあ。
う~ん、悩みます。
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読み聞かせを始めました
読み聞かせを始めました。これから毎日続けるつもりです。
最初は絵本から。5年生でも楽しい絵本には集中して聞いてくれます。
昨日から長編ものにチャレンジ。毎日少しずつ連載で読んでいくつもりです。
なぜ急に、こんな中途半端な時期に始めたのか。
一つは、単純に本好きになってもらいたいこと。
二つ目は、言葉に敏感な子どもたちになってもらいたいこと。言い換えれば、言葉を大切にする子どもになってほしいこと。
三つ目は、そのことにより、表現も豊かになり、物事を見つめる眼も、より深くより確かになってくるのではないかと考えたこと。
特に三つ目……。子どもたちの表現力や物の見方について、これでいいのか?なんとかしなければならないのではないか?と最近強く思うことがありまして、中途半端な時期ではありますが、読み聞かせを続けてみることにしました。
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土日の生活
このところずっと、
土曜日は研究会やその会議。
日曜日はひたすら寝る。
といった生活が続いています。実は、今週も、
土曜日は、佐倉で講座。
日曜日はおそらくひたすら寝る。
になると思います。
さて、「日曜日はひたすら寝る」ですが…、午前中は早起きをしてしまうのです。朝食をとり、少しテレビを見て、本を読み始めるとそのまま寝てしまい、起きたら夕方…、というパターンです。
夕方起きると、なぜか体の節々が痛くて、顔は思いっきりむくんでいて、そしてすごく損をしたような気がして、なんとも言えない不愉快な気持ちになってしまいます。
ということで、最近はジムで汗を流すこともなく、ストレスがたまっています。
そんな中、今週は、個人面談週間です。
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絵画作品07
児童の個人情報を守るために児童の名前は表記しませんが、作品の著作権は児童本人にあります。
[静物画]
[植物]
[物語の絵]
[空想画]
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官制研修と我々の研究活動の違い
私は民間教育団体の研究会に参加し(主に全生研)、多くのことを学んでいます。一方、文科省・教育委員会でも教師の研修を進めています。この違いはなんなのでしょうか。
官制研修は、国の教育方針・教育方法を徹底させるために行われます。
民間教育団体の研究会は、現場のリアルな現実から実践が生まれ、それについて研究が進められます。
官制研修は、上からの一方通行の研修です。
民間教育団体の研究会は、提出された内容が絶対ではなく、その実践について集団的な討議・研究を大切にします。
官制研修は、勤務時間内に行われます。
民間教育団体の研究会は、退勤後の夜や、土日の休日に行われます。
官制研修は、国・自治体の予算で進められます。
民間教育団体の研究会は、参加者の自腹で行われます。
この違いからも、真に子どもたちにとって有効な実践は、戦前から民間教育団体の研究会から生まれてきました。旧文部省もそれらの実践を無視できずに、取れいれざるを得なかったという歴史的な経緯や事実もあります。
しかしながら最近は、どの民間教育団体もその参加が少なくなってきているようです。学校の異常な多忙化、年々大変になる子どもたちの指導…、そういったことで、放課後や休日に学習するパワーがなくなってきたというのがその原因のようです。
一方、若い人たちがどんどん採用される都道府県では、若い人たちが民間教育団体にとんどん参加してくるといった現象もおこっています。真の教育実践は、現場から生まれざるを得ないということなのかもしれません。私たちの世代はもうひとふんばりして、こういった若い人たちの学習要求をしっかりと受け止めなければならないのではないでしょうか。
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再度体調不良
昨晩は、地元でミニ講座。その直前から背中が寒くなり、お腹の調子も悪くなる。
学習会には、今までで一番少ない16名。20名をきったことがないので残念。それでも若い人や初参加の人、久しぶりのベテランの仲間も参加してくれたことがよかったこと。
内容は、「10月の危機」を危機としてとらえないで、子どもたちが要求を出してくるチャンスの時期であるととらえ、今までとは違った授業の工夫や、トラブルを逆に利用して取り組みを組むなど、遊び心をもった試みが大切なことを具体的な事例を通して話してみた。
余裕があるからこそ、そういったスタンスがとれるのではないかという意見も出たが、私から言わせれば、余裕がないからこそ子どもたちとの関係を切ってはいけないのであり、開き直って、遊び心をもってもっといろいろなことにチャレンジしてみるべきだということ。
今日も午後から他市に行って、教研集会の共同研究者として参加。今、私たちの世代が学び直さないといけないのではないかと思っている。昨日も一部のベテラン教師に「そんなことわかっている」というポーズがあった。これは全国どこに行ってもそういったトーンが見受けられる。しかしそんな姿勢では若い人たちはついてこないと思う。
ということで、体が続く限り、私自身がいろいろな所に行って学びを深めたいと思っている。
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アウェイという発想
もしかしたら、サッカーからアウェイという発想が広がったのでしょうか?最近何かと、この「アウェイ」という言葉をよく聞きます。
昔はこんなに極端にアウェイ状態になったり、アウェイを意識することは、少なくとも日本ではなかったような気がするのです。
敵のプレーにはブーイング、または拍手もおくらない。ひどい時には審判の判定も地元よりになることも。そしてそれが当たり前ととらえる発想。あまり好きではありません。
たとえ敵でも、すばらしいプレーには拍手をおくることができるのが日本人だったような気がするのですが……。
ボクシングの内藤選手のさわやかさに拍手するのは、そんな日本人の心を思い出させてくれるからなのかもしれません。
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PowerBookの電源アダプタ
しおちゃんマンは、Macユーザーなのですが、仕事の関係でWin機を使うようになりました。そして、最近では、プレゼンテーションの時にしかMacを使わなくなってしまいました。
なぜプレゼンテーションの時にMacを使うのかというと、Win機のパワーポイントは、操作が奥の方にあるような気がして使いづらいのです。それに比べて、Macのプレゼンテーショクソフト「Keynote」は操作が簡単だし、画面もきれいなので使い続けています。
さて、明日の金曜日の学習会にもMacを使おうと思って「Keynote」で準備をしていたのですが、なんと…、ここにきて電源アダプタが壊れてしまいました。ある時バチッと音がして、接触が悪くなって、充電できなくなってしまいました。
ということで、昨日の放課後、久しぶりに秋葉原に行ってきました。
ところが、以前あったMacの店がなくなっています。というか、様子がガラリと変わっていて、どこに行っていいのかわからなくなってしまいました。それでもようやく、ソフマップ 秋葉原2号店がMac専門なのをみつけて電源アダプタを購入してきました。
ちなみに、今の私のMacは、PowerBookG4 15インチ1.25GHz。Mac三台目のノートです。
[1台目]
⇒ PowerBook 190(白黒)
[2台目]
⇒ PowerBookG3 Series (266MHz・128MB) OS 9.2.2
[3台目]
⇒ PowerBookG4 15インチ1.25GHz
実はディスクトップを含めると、四台目になります。初めてのMacは、パフォーマというディスクトップでした。
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朝自習で一筆書きの授業
本校の朝自習は、読書と、ドリル等のミニ学習とが毎日交互に行われています。また、朝自習ではありますが、本校では担任が教室につくようにしています。
昨日の朝は、子どもたちに集中力が感じられなかったので、一筆書きのミニ授業をしました。子どもたちは集中して一筆書きに取り組んでいました。
一筆書きができる図形の約束をご存知でしょうか。
奇数個の線が出ている点を奇数点,偶数個の線が出ている点を偶数点とよぶことにします。そして…、
1.奇数点が0個か2個のときだけ,一筆書きで図形が書ける。
2.奇数点が2個あったら,その一つから書き始めなければいけない。
3.偶数点ばかりだったら,どこから書き始めてもよい。
いろいろな図形で、お試しください。
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林間学校の勤務時間の調整
二拍三日の林間学校は、一日目、二日目が12時間勤務。三日目が8時間勤務として計算されるそうです。知らなかった……。
しかし実際は、6:30出勤、12:00就寝(担任によっては、夜中の2時)なので、12時間ではすまないのですが……。さらには、三日目がどうして8時間労働なのかなあ……。6:00起床、17:00解散だったのですが……。
まあ、あいかわらずのお役所計算なのですが、今年度になってやっと正式に計算してくれるようになったということだけでもよかったと思います。今までは、こんなことさえもなかったのですから。教師の平均寿命が年々短くなっていったり、ここ数年で教師の精神的疾患が急増したりで、さすがに行政も何かをしなければならないと思い始めたようです。
さて、行政の計算ではこの三日間で、8時間分、勤務時間をオーバーしているので、11月6日までに、そのオーバーした分を調整するように管理職から指示がありました。
しかし授業をつぶすわけにはいきません。「放課後若干早く帰ることで調整しなさい」ということです。
ところが、今週はすべて放課後は会議でうまっているし、来週は水曜日以外は、5時すぎまで個人面談をすすめなければなりません。この調子だと、おそらく、調整期間内に時間調整はできないかもしれません。
このように、教師の仕事というのは、勤務時間で割り切れるものではありません。労働基準法で決められている休憩時間もありません。休み時間は、子どもと話をしたり、給食指導をしているわけですから。むしろそういった時間(授業以外の時間)こそ大切だと考えているほどです。
早く帰してくれるのはいいのですが、一方で早く帰れない仕事の内容をどうにかしてくれないと、結局は何も変わらないと思うのは私だけでしょうか。
ちなみに、早く帰りたいと言っているのではありません。子どもに直接関係のある仕事でしたら、いくらでも仕事をしたいという思いはどの教師でも持っています。教師は子どもたちの笑顔が好きなのです。子どもの笑顔に直接結びつかない仕事……、逆に子どもたちとの距離が遠くなってしまうような多忙化。それが問題だと言っているわけです。
具体的には、仕事内容の見直しとともに……、しつこいようですが、学級定数を引き下げながら、教師の数を増やしてほしいということです。これだけでも、現在の教育問題(学力問題やいじめ問題等々)のほとんどは解決できると私は思っています。
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時間を守ること
私が小さいときから親に言われてきたことが、「時間を守れ」ということです。特に人を待たせてはいけないということを厳しく言われました。それが今でも、体にしみついています。何事でも少なくとも、集合時間の10分前には集合場所にいます。場所がわからない時には、一時間以上前に近所に着くようにして、早くついたら時間をつぶすことにしています。
そんな自分なので、時間が守れない人が許せないという欠点があります。地域ごとに「○○時間」などという、時間に遅れることが当たり前のように表現して笑いあうことがありますが、それを聞くと、自分は何がおもしろいの??と思ってしまいます。これは子どもに対しても同様なので、多少息苦しいことがあると自覚しています。
しかしそれでも、時間は守らなければならないと思っています。先の林間学校でも子どもたちに、時間については厳しく言いました。これから社会に出て行く子どもたちに、時間を守ることについて教えることはけっして無駄ではないと思っています。
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金曜日に45分講座?
林間学校から帰った翌日、つまり昨日は東京で全生研の会議。こんな生活をしていると長生きしないと思いつつ、好きでやっているんだからしかたがないかと開き直りながら、今はパソコンに向かっています。
今週の金曜日は、地元浦安で「10月危機」について問題提起をする予定。
翌日土曜日は、松戸で、教研集会の共同研究者として参加。翌週の土曜日は、佐倉市で講座。土曜日がみんな埋まってしまってる。
さて、今週の金曜日は、今までと違った学習会にしようと思っています。
たとえば私が呼ばれる講座は、2時間の中で、1時間半話をしてくれという依頼がほとんどなのですが、私が参加者だったらそんなに長い時間聞きっぱなしではあきてしまう、といつも思います。ということで、私の場合1時間しゃべって必ず休憩をいれることにしています。
しかし今週の金曜日は、さらに短くして45分提起にしてみたいと思います。その後は、私の提起にそってグループ討議。さらにその中で話し合われたことを全体討議。それをうけて私が話をしてみる……。そんな流れのイメージを考えています。
テーマが「10月の危機」で、この時期、学級がなんとなくおかしくなってくることについてそれをどう考えて、どう実践していくのかを話す予定。
実は危機ではなくて、チャンスなのだということを、発想を逆転して問題提起をしてみたいと考えています。
お近くの方は、どうぞお気軽にご参加ください。下記のページで紹介されています。
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林間学校07の三日目
三日目は、農業体験でした。
トラクターに乗ったり、稲刈りをしたり、いろいろな農作業の体験をしました。
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林間学校07の二日目
二日目は、林間学校メインの尾瀬のハイキングです。
178名を25グループにわけて、それぞれに尾瀬高校の生徒さんがガイドとしてついてくれました。
尾瀬は紅葉の季節で、それでもまもなく雪に埋もれてしまうそうです。
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林間学校07の一日目
子どもたちもすっかり寝たようなので、林間学校の1日目の報告です。ちなみに、しおちゃんマンの体調は、少し鼻がつまって背中が寒い感じはするものの、子どもたちと騒いでいるうちに気にならなくなりました。便利な体です。
さて、本当は子どもたちの生き生きとした写真を掲載したいところなのですが、最近は子どもの顔を掲載することはまったくできなくなってしまったので残念です。遠目の写真にしたり、顔をぼかせて掲載します。
現地について、まずは昼食。五箇所の民宿の方たちがわざわざ昼食場所まで出向いてくれてカレーライスをふるまってくれました。とてもおいしくて、何度もおかわりをする子がいて、あっというまになくなってしまいました。
昼食のあとは、ウォークラリー。コースが簡単なので子どもたちにとっては簡単すぎると思っていたのですが、迷子になっていた班もいくつかありました。ちなみに優勝したのは、しおちゃんマンクラスの6班でした。おめでとう。
※課題は全問正解。49分で指定時間に一番近い時間でゴール。
民宿に入ってすぐに入浴。すぐに浴槽にはいろうとする子がいたので、みんなで入るお風呂なので体をきれいにあらってから入ること、そして出るときには体をよくふいて出ることを指導しました。
夕食には現地で作った、花豆のアイスクリームが出ました。ふたには本校の名前が書いてあって、こまかなところでのあたたかさを感じました。
夕食後、キャンプファイヤー。ゲームをしたり、ダンスを踊ったり、歌を歌ったりして盛り上がりました。
あっという間に一日目が終わったという感じです。
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林間学校に行ってきます
本日から金曜日までの二泊三日で、林間学校に行ってきます。場所は群馬県片品村です。
5年生は児童数178名、5クラスです。引率職員は、12名。かなり大人数の林間学校です。
宿は、クラスごとに民宿に泊まります。ウォークラリー、キャンプファイヤー、ハイキング、農業体験が予定されています。
子どもたちには、健康に注意するように口うるさく言っていたのに、自分が昨日から微熱が続いています。
なんとか三日間、がんばらねば……。
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この三連休は……
[1日目]
ひたすら寝ました。夕方まで寝ました。今までの疲れがたまっていたのか、人間どこまで寝られるのだろうか、と思うほど寝ていました。
ところが夕方電話がかかってきて、この日の夜に研究会の会議があったことを知らされました。すっかり忘れていて、あわてて出かけました。
ということで、結局夜の9時すぎに帰宅。
[2日目]
この三連休で終わらせておきたい原稿があったので、それに取り組みました。
朝からノートパソコンを持って秘密の仕事場へ。あそこに行くとなぜか筆(キーボード)が進みます。
バッテリーがなくなってしまったので原稿をUSBメモリに保存してネットカフェへ。そこでもひたすら原稿書き。それでもなかなか完成できなくて、ネットカフェも時間切れになってしまったので帰宅。
その頃から喉が痛くなってきました。林間学校直前なのにマズイと思ってそのままベットに。夜中に熱が出てきて最悪の体調。
[3日目]
少し楽になったので、この日も朝か秘密の仕事場で原稿書き。ようやく原稿が完成。
トレーニングジムに行くほど体調は戻っていなかったので、サウナに入ってくることに。風邪だと思うので、サウナあがりに十分注意。
帰宅後、さらにひたすら寝ました。
こうして書いてみると、寝ていたか、書いていたか。そんな三連休でした。
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教師は「量」より「質」なのか?
教育再生会議メンバーの渡邉美樹氏(ワタミ株式会社代表取締役社長・CEO、学校法人郁文館夢学園理事長)が昨日の報道番組で、「教師の数を増やすことには反対」「今は教師の量よりも質を高めなければならない」と発言しました。
この発言は、札幌市の小学校教頭の事件に関するコメントであったのでそのような言い方をしたとも言えなくもないのですが、あいかわらず、論のすりかえというか、ごまかしの論理を展開していると感じました。(彼の主張は公教育再生ではなく、実は教育の民営化であることが私にもわかってきました)
まずは、教育再生に関わって、教育の問題を教師の質の問題としてのみでとらえていることが問題。
百歩譲って教師に「質」があるとしたら、その「質」は、現場環境によって変わることに触れていないことが二つ目の問題。
たとえば、40人の子どもを一人の教師で教える環境の教育の「質」と、20人にわけて二人で教える教育の「質」は、後者の方が高いことは誰でもわかることです。(あえて「質」という表現を使ってみました)
つまり、教師や教育内容に「質」があるとしたら、それは教師個人の資質の問題だけでなく、その現場環境に大きく影響されるということです。
ゆえに、「教師は量よりも質であって、量は増やさずに、質を高めるために個々に競争させるべきである」という彼の以前からの主張は一面的であると言わざるを得ません。
あえて量と質の問題で私の意見を述べるのであれば、教師の数を増やしながら、個々の力量を高めていくことが大切なのです。そして教師個々の力量を高めるためにその環境の整備(研修のあり方の見直しや、指導に専念できるような教師の仕事内容の見直し等々)を私たち現場の声に耳を傾けながら推し進めていく必要があるということです。
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「自分らしさ」を見つけてほしい
最近、若い人たちの授業を見せてもらうことが続きました。私も若い人たちから学ぶことが多いです。ただ、その研修方法については物足りなさを感じています。
たとえば……、最近は、授業研究という形を中心に研修が行われます。事後の指導も、その授業内容について話し合われます。しかし私としては、「話し方」「目配り」「板書」「やりとり」といったことについてもっと研究してほしいと思っています。
理由は、若い人たちの授業を見ていると、この「話し方」「目配り」「板書」「やりとり」についてほとんど意識されていないからです。実は、「話し方」「目配り」「板書」「やりとり」といったところに、その先生の「自分らしさ」が出るのではないでしょうか。そして子どもたちは、その教師の「らしさ」……、つまり私で言えば、「しおちゃんマンらしさ」に安心と信頼を置くのではないかと思うわけです。
名人教師・カリスマ教師は必要ないけど、名物教師を子どもたちは待っているのだと思っています。
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ポータブルHDD
学校ではノートパソコンが与えられているし、最近ではちょっとさがせばネットカフェもあるので、ノートパソコンを持ち歩くのはやめようと思ってUSBメモリを使っているのですが、先日あやまってグキッと曲げてしまいました。
幸いデータが消えることはなかったのですが、これはダメだと思って思い切ってポータブルHDDを購入することを決意しました。
子どもの個人情報は持ち歩けないのですが、自分のパソコンとほぼ同じ環境が実現できるのでいいのではないかと考えました。
ネットで購入し、現在到着待ちです。
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キャンプファイヤーって?
来週の水曜日から林間学校です。その一日目の夜にキャンプファイヤーが予定されています。ところでこのキャンプファイヤーって?
キャンプファイヤーには、私たち人間にとって大切な火に感謝し、誓いをたてるという意味があるようです。そしてそもそもこの「火」には、次の四つの教えがあるとされているそうです。
[世に光を]……火は私たちに明るさを与えてくれます。闇夜から足もとを照らし進むべき道を示してくれます。つまり火は、私たちに、社会の光になれ、ということを示唆してくれています。
[世にあたたかさを]……火は寒さから私たちの身を守り、暖を与えてくれます。これは時に貴重な人命を大自然から守ってくれます。また暖は私たちに心のゆとり、あたたかさを取り戻してくれます。つまり火は私たちに社会にあたたかさを投げかけよ、あたたかい人であれ、人を愛することの尊さを示唆してくれています。
[友情の輪を]……キャンプファイヤーの薪は何本かの薪が相互に支えあっています。一つの炎では暗く、弱い。しかしその弱い炎でも数多くの炎が集まって互いに協力し合えば、より明るく、より強く、よりあたたかいものになります。火は私たちに仲間の大切さ、友情の大切さ、力を合わせることの大切さを示しています。
[奉仕の心を]……火は自らの身を焼き尽くしながら私たちに明るさ、暖かさ、友情の大切さを教えてくれています。つまり火は、自らの損得を考えず、仲間や社会のことを考え、取り組むことも時には必要であることを教えてくれているということでした。
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’07年度連続学習会 第四回
10月危機をのりこえる
何か落ち着かない
かげでのいじめがおきていることが発覚
登校をしぶる子が出てきた
女子同士の関係が気まずい
時間が守れなくなった
エトセトラ
10月は学級にこういったことが起こりがちな時期です。
なぜ10月なのでしょうか?
この時期、学級にどんな力をつけていけばよいのでしょうか?
そのための具体的な指導とは?
そして何よりも教師のスタンスとは?
そんな学習会を組んでみました。
■ 日時 10月19日(金) 18:00~20:45(17:30より受付)
■ 場所 浦安市中央公民館
(東京メトロ東西線「浦安」下車、徒歩3分、浦安小学校の裏)
■ 内容
「10月の危機をのりこえる」をテーマにした問題提起と参加者による話し合い。
浦安生活指導研究協議会のメンバーから、テーマにそって問題提起があります。その提起にそって、参加者みんなで意見交換をしましょう。自分の学校・学年・学級についての相談も進めていきます。
■ 参加費(資料代として) 500円(今年度一回以上参加した方は無料)
□ 主催 全教船橋浦安班 浦安生活指導研究協議会
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オクラホマミキサー
来週の林間学校のキャンプファイヤーで、フォークダンス「オクラホマミキサー」を踊ります。
さて、おなじみのフォークダンスですが、この「オクラホマミキサー」とはいったいなんなのでしょうか。さっそく調べてみました。
オクラホマミキサー (Oklahoma Mixer) とは、アメリカ合衆国オクラホマ州で生まれたフォークダンス専用の音楽です。
この曲の別名(正式名称)は『わらのなかの七面鳥』 (Turkey in the Straw) 。「ミキサー」とは、一つの中で複数の相手と踊っていくフォークダンスの形式の一つだそうです。
みなさんも、小・中学校でこのフォークダンスを経験した方がほとんどではないでしょうか。
ところが最近の若い人は知らない人が多いようで、学年の職員の中に、知らない職員が何人かいたことに驚きました。
また、体験してきた職員の中にも、どちらの足から前に出すか等、意見がバラバラだったので、インターネットで振り付けを調べてみたのですが、外国の人が踊っている動画では、出す足の順番などはマチマチで、とにかく楽しく踊ることが重視されていることがわかりました。
ということで、指導もこまかいことは言わないで楽しさ重視でいきたいと思います。
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タ、タヌキ?
本校の駐車場(有料)で、タヌキに会いました。
浦安市は山のない地域です。しかも学校の敷地内だったので驚きました。
鼻に白い線があって、しっぽが立派です。
目が合って、しばらくにらみ合っていたのですが、急に相手が逃げたので追いかけました。しっぽに触ることはできたのですが、逃がしてしまいました。
職員室に戻って、「今、タヌキに会った」と言っても誰も信用してくれません。それどころか、「○○先生のことをタヌキなんて言っちゃダメですよ」などと言うので、「いや、本物のタヌキなんだってば」と言っても疑いの目で見られるだけでした。
教室に行って、子どもたちにも話したのですが、「はい、はい」と言ってこれまた相手にしてくれません。
インターネットで調べてみたら、実はタヌキではなくて、ハクビシンであることがわかりました。やっぱり浦安にはタヌキはいないですよね。
さてこのハクビシン。いろいろいわくのある生き物のようです。興味のある方は、検索してみてください。
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仕事のスタイルを変えようかな……
私はノートパソコンを持ち歩いています。(子どもの個人情報に関するテータは持ち歩いていません)
ただ最近は、学校ではノートパソコンが支給されてるし、外出先でもちょっとさがせばインターネットカフェもあるし、ノートパソコンを持ち歩くのはもうやめようかと、ふと思いました。
実は最近、 dynabookSS S9(12.1インチ、Pentium M 1000 MHz)の調子が悪いのです。反応が遅くなったというか、重くなったというか……。デフラグを繰り返したり、不要なファイルを削除したりとか、その他いろいろな手は打っているのですが、学校の新しいパソコンを使い慣れてしまうとどうしても反応が遅く感じてしまうようです。
一方の愛機PowerBookG4 15インチ 1.25GHz は、蓋を猫にひっかかれて傷がついていたり、その蓋がしっかりしまらなかったりしていて、講座の時のプレゼンテーション用にしか使用していません。
ということで、先の思いがふとわいてきたのです。
ノートパソコンを持ち歩かないとどういう仕事スタイルになるのか、数日試してみようかと思っています。いったい何ができなくなるのか、確かめてみます。
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