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2008年01月31日

跳び箱

体育館が工事で2学期は使用できなかったこともあり、いまごろ跳び箱の授業をしています。

年々子どもたちが跳び箱ができなくなってきていることを感じます。

私自身が小学生のころは、運動場の砂場に跳び箱が置いてあって、みんなどんどん跳んでいました。今では考えられません。怪我をした時の責任が問われるからです。教師の目の届かないところでこういったことをさせておくこと自体が学校の責任として問われるからです。

私たち大人は子どもたちの安全を守ることを第一に考えなければなりません。しかし一方で、子どもたちの発達のバランスを考えながら進めていくべきだと考えています。

子どもたちの体が弱くなったのが先でしょうか。過剰な安全確保が先でしょうか。

タマゴが先か、ニワトリが先か、みたいな話ですが、とりあえずこうなってしまったからには、子どもたちの成長のために別の方法を考えなければなりません。

--2/3浦安シティマラソン(ハーフ)完走目指して--
1/30 9.5~11.5km/h 5km/225km 29分

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2008年01月30日

【本】教室-6年1組がこわれた日-

朝の読み聞かせを続けています。今読んでいるのは、『教室 -6年1組がこわれた日-』(斉藤栄美・作 ポプラ社)です。

教室 6年1組がこわれた日
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6年生の教室を、前思春期の女の子の目を通して描かれています。なかなかリアルに描かれています。

いわゆる、正義派の「はるひ」という女の子が、どんどん教室の中から浮いてしまい、追いつめられていく様子は、実際、こういったことを本当に目の前で何度も経験しているので、自分で読んでいて気持ちが重くなります。

物が隠されたり、無視されたりが、教室中に広がっていきます。そして実際、それを誰もとめるものがいないという状況。これはけっして特別なことではなくて、どの教室にも普通にあります。

自分の子どもがそういった「被害」にあったらと考えると、いたたまれないです。ただ、確実に「加害者」(とめられないことも含む)になっている可能性の方が断然高いことに、多くの親はなかなか気がつきません。

いや、最近では、「かかわらない方がいいわよ」と子どもに言っている方が多いということも聞いています。

かかわった時に…、つまり、いじめをとめようとした時に、自分の子がいじめられないような保障を学校はしてくれるのか、という思いがあるからだと思います。いわゆる、私たち教師は信頼されていないということだと思います。

私たち教師は、信頼されなくなってしまったことを大いに反省しつつ、もう一度こういったことについて正義の声をあげる勇気を子どもたちに育てていくことの協力を求めたいと、最近強く思います。

--2/3浦安シティマラソン(ハーフ)完走目指して--
1/27 9.5~11km/h 5km/220km 29分

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2008年01月29日

味噌汁作り

先週の家庭科で、味噌汁を作りました。

先日ここにも書きましたように、家庭科の先生がお亡くなりになりました。今回は少人数教育推進委員のK先生に指導の中心となってもらい、しおちゃんマンはサブにまわりました。何年か前に5年生を担任したときに、一回指導したことがあるような気がするのですが、かなり心配だったのでK先生にお願いしました。

指導していただいている横で、そっと自分でも作ってみました。ダシはニボシです。ちゃんと頭と腹をとりました。

次に、お味噌を入れました。

一度入れて、味見をしてみたら、少しうすかったので、少しつけたしました。するとすごくおいしくなりました。具は無しですが、味はばっちりでした。

すると子どもたちが来て、味見をさせてくれというので、飲んでもらったら、すごくおいしいと言ってくれたのでうれしかったです。

K先生にも味見をしてもらいました。すると、
「おいしいけれど、自分には濃すぎる」
という評価でした。そうか、味噌汁というのは、人それぞれに好みがあるんだな、と思いました。そして自分は、濃い味が好きなのだとあらためて認識しました。

これが肥満の原因かもしれないと思いましたが、味をうすくするのは逆にストレスがたまるかもしれないと自分で言い訳をしながら、当面食生活はこのままにしておくことにしました。

家庭科の学習というのは、こうした活動を通して、「自分の発見」という意味合いもあるのだと思いました。

--2/3浦安シティマラソン(ハーフ)完走目指して--
1/27 9.5~11km/h 5km/220km 29分

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2008年01月28日

ワセリン買わないと……。

ハーフマラソンは過去2度完走していますが、もう10年近く前のこと。今ではまったく参考にはなりません。ただ、いくつか教訓は持っています。

一つは、乳首が刷れてティーシャツが血まみれになってしまうこと。ということで、テープを貼っておく必要があります。

もう一つがまたずれ。これはいろいろ防止策があるようですが、私はワセリンを塗ることにしています。

ところでこのワセリンっていったいなんなんでしょうか。調べてみると、

「石油から得た炭化水素類の混合物を脱色して精製したもの」

と定義されているようです。

う~ん、ここにも石油が使われているわけですね。

--2/3浦安シティマラソン(ハーフ)完走目指して--
1/27 9.5~11km/h 5km/220km 29分

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2008年01月27日

かっこいい初老の方

さあ、ハーフマラソン一週間前です。受付証も届きました。ただ、体重が思うように減らないので、不安で一杯。

さて昨日、ジムのランニングマシンで走っていると、前方のランニングマシンで、実にかっこいいフォームで走っている初老の方をみかけました。

スピートも私の1.5倍。そしてあきらかに陸上競技の経験のある方で、素人の私から見ても美しいフォームで走っているのです。

年齢は、みた感じでは55~60歳くらい。もしかしたら60歳をこえているかもしれません。髪型はスポーツ刈りですでに真っ白でしたが、隊形は陸上の選手特有の痩せ型なのに筋肉質…、という感じ。

顔も、私のようにたるんではいなく、すっきり・クッキリの顔型。

その後、サウナでもお見受けしたのですが、筋肉質で腹筋もしっかり割れていて、すごくかっこよかったです。ああいう年のとり方をしたいと思い、ふと鏡で自分の体を見て、がっかりし、落ち込みました。

今後トレーニングを続けていたら、ああいうふうになれるのでしょうか。見通しは暗いです。

--2/3浦安シティマラソン(ハーフ)完走目指して--
1/26 9~10km/h 5km/215km 31分

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2008年01月26日

研究授業を終えて

昨日、国語の研究授業を終えました。指導者二人のTT形式で、サザエさんの自主教材で授業を展開しました。後日、ホームページで紹介する予定です。(著作権の関係で、利用した4こま漫画の作品は紹介できないのですが)

さて、私のようなベテランになると(27年目)、こうした授業を通して若い人たちに

「私はこうしていますが、参考になることがあったら利用してください」

というメッセージも同時に発信しなければならないと思っています。それは授業の中身よりも、子どもたちとの関係であったり、子ども同士の関係のつくり方であったり、応答の仕方であったり、発言のさせ方であったり、もっと言えば、席の座り方であったりします。私自身も先輩教師のそういったことを見て自分に取り入れてきました。

そういった意味で、昨日の授業がどのように若い人たちに伝わってくれたのかがちょっと心配です。

--2/3浦安シティマラソン(ハーフ)完走目指して--
1/24 6.9km/h 5km/210km 43分

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2008年01月25日

本日研究授業

先日も書きましたように、本日、国語の校内研究授業で、私が授業展開します。教材は、サザエさんの4こま漫画を使った自作教材。内容はまだ報告できませんが、子どもたちと楽しく、深く学んでみたいと思っています。

本校は昨年度まで、算数を研究していました。一定の成果と教訓を得たということ、そして、やはり基本は国語ではないかということで、今年度から国語の研究に入りました。テーマは、「豊かに伝え合う」です。つまりコミュニケーションの力を国語の授業を通して育てていこうというのが本校の研究推進委員会からの方針です。

さて、国語といえば、昨日の朝日新聞朝刊で、学力テストの結果にかかわって、またまたアタリマエの文科省の「考察」が発表されたという記事が出ていました。内容は、

「書く力や読解力は国語だけでなく、他の教科の学力でも重要」

あたりまえだろ!と、強くつっこみを入れたいところです。こんな結論を出すために、70億円(準備期間を含めると100億円)の予算を使われたのかと思うと、情けない限りです。

--2/3浦安シティマラソン(ハーフ)完走目指して--
1/24 6.9km/h 5km/210km 43分

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2008年01月24日

2年目研修の授業を参観して

昨日は、学年の「教師2年目の先生」の研修授業でした。道徳の授業を展開し、教育委員会からも担当の指導主事が参観しました。

最近は、○年目研、○年目研…、と、ずうっとこういった研修が続きます。こうやって上から教え込もうとしているようですが、残念ながら教師というのは、こんな研修では育たないのです。

教師は現場で育ちます。子どもから教わり、職員室の仲間から技を引き継ぎ、一方でお互いに高め合うものなのです。そういった意味で、職人集団だと言えます。

上からの研修の満足度をいつか聞いてみたらどうでしょうか?私の知る限りでは、そのほとんどは、役に立たない(リアルでない)と言っています。

にもかかわらず、思わず苦笑いしてしまうのが、こういった研修の場になると、やたらと「上から目線」で指導したがる管理職やベテランがいることです。遠目に見ていて、ちょっとかわいそうになってしまいます。

私たちベテランは若い人たちに比べて−あたりまえですが−、情報量は豊富です。ゆえに、その情報や経験はしっかりと引き継ぐべきでしょう。

しかし、逆に若い人たちからこそ学べるものがあるはずです。そんなスタンスに立てない人は、残念ながら子どもたちもついてこないものです。

さて、昨日の2年目の先生の道徳の授業には感心しました。授業内容ではなくて、教師と子どもたち、そして子どもたち同士が信頼関係で結ばれていることがうかがわれたからです。ゆえに子どもたちが安心して発言していました。

今大切なことは、こういったことなのです。道徳の授業がどうのこうのといったことは、それはそれで大切だけれど、第一義的な問題ではありません。

--2/3浦安シティマラソン(ハーフ)完走目指して--
1/23 9.5km/h 5km/205km 31分

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2008年01月23日

ダイエットの方法さえわかれば

今日からダイエットです。私の足は、今の体重を2時間支えて走り続けるのはおそらく無理でしょう。ということで、このままではハフーマラソン完走は無理だと判断し、短期ですが思い切ったダイエットをすることを決意しました。

ただ、方法がわかりません。自分の生活に合った、しかも確実に効果のある具体的な方法がわかれば私はできるのだと思っています。タバコを簡単にやめることができたのも、具体的な方法を知っていたからです。

ということで、2月3日まで、手探りのダイエットになります。当面は間食をしないことと、一回一回の食事の量を減らすことから始めます。こうして自分の生活に合った方法をさがしていくしかありません。俳優さんなどは、きっとこうした方法を持っているのだと思いました。

さて、そこまで考えて、学習も同じではないかと思ったわけです。勉強ができないのを、やる気がないとか、集中力が足りないとか、私も含めた多くの大人は口にしてしまいますが、実はその子に合った効果的な学習方法を教えていないのではないかと思いました。

方法さえわかればどんな子どもも自らわかるように努力できるのではないかと思いました。そしてその方法を子どもたちや保護者のみなさんと一緒にさがしていくのが教師の大切な役割の一つかなと。

はい、一緒になってさがしていく過程が大切なのでと思います。大人がみつけてそれを子どもに押し付けては、結局はその子は自分で解決する力がつかないのだと思います。

--2/3浦安シティマラソン(ハーフ)完走目指して--
1/20 9.5~11km/h 5km/200km 29分

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2008年01月22日

研究授業のねらい

今週の金曜日が研究授業。国語の授業を私が展開します。

サザエさんの4こま漫画を使って、書く力、話し合う力を育てたいという授業。教科書にはないもので、いわゆる自作教材です。

しかし実を言うと、私にとっては書く力や話し合う力は二の次でして、この授業を通して子どもたちがどのような世界観を発見してくれるのかということに興味があります。

それは、教材を通してでもあるし、クラスの仲間の発言からでもあるし、その発言に対して意見を述べる自分からでもあります。

私は全生研の常任委員でありながら、最近の全生研の言う「学び」という意味がよくわかっていません。もしかしたら、上記のようなことなのかと、漠然と考えては入るのですが……。

--2/3浦安シティマラソン(ハーフ)完走目指して--
1/20 9.5〜11km/h 5km/200km 29分

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2008年01月21日

全生研セミナー(2/23)

2月23日(土)に予定されている「全生研セミナー」のネット受付を下記のページにて開始いたします。(小・中学校教師対象の学習会)

全生研セミナー参加要項

上記のページから申し込みますと、参加費が200円お得になり、1800円になります。お金は当日受付でお支払いください。

以下、全生研セミナーの内容です。

-----↓ここから-----
■□全生研セミナー□■

自治と学びからの学校改革を!〜現代の貧困と生活指導、子ども集団づくりの課題〜

■日時 2008年2月23日(土)

■場所
タワーホール船堀
・新宿駅より「都営新宿線」にて本八幡方面へ約30分。船堀駅下車、徒歩約1分。
・東京駅より「JR総武快速線」馬喰町駅にて乗換。馬喰横山駅から「都営新宿線」で船堀駅下車、徒歩約1分。

■参加費 
当日受付    2000円
ネット申し込み 1800円 (2月16日(土)の23:00締め切り)

■日程
09:30-09:50 受付
09:50-10:00 開会集会

10:00-12:00
講演 竹内常一氏(全生研指名全国委員)「新・生活指導入門 - 学びと生活指導」

12:00-13:00 昼食・休憩

13:00-15:00
分科会(実践レポートの分析)

[小学校]
「風の広場の子どもたち - 自治のためのルールづくり」(小3)
関口武実践(全生研常任委員)※生活指導誌六月号より

[中学校]
「もしかしたら荒れているのかな - 子どもたちの揺れにつきあいながら -」
本田広行実践(全生研常任委員)※「"競争と抑圧"の教室を変える」(明治図書)より

15:00-15:30 まとめ・閉会集会

■主催 全国生活指導研究協議会常任委員会

--2/3浦安シティマラソン(ハーフ)完走目指して--
1/20 9.5〜11km/h 5km/200km 29分

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2008年01月20日

千葉マリンマラソン5km完走

2月3日の浦安シティマラソン(ハーフ)の準備として、千葉マリンマラソン5kmの部で走ってきました。目標は30分以内だったのですが、なんとかクリアーしました。最近はすぐにメールでタイムが送られてくるサービスがあります。下記のように29分1秒という成績でした。

50543
塩崎 義明
5Km
Goal: 29:01実
時刻: 9:59:01実
この記録は速報<参考記録>です。

ただ、ハーフとなると、この4倍以上走らなければならないことと、制限時間が150分なので、制限時間内に走れるかどうか微妙です。

千葉マリンマラソンは、けっこう本格的な大会で、海浜幕張の駅からマリンスタジアムまで歩いている人たちを見ていたら、陸上部の中高大学生はもちろん、ベテランの方でも「陸上やってました!」みたいな体形と服装で、しおちゃんマンのような「メタボおやじ」は見当たらず、「これは、なめてたかな…」と思ってあせりました。

それでもお腹を揺らせながらなんとか走りきりました。途中、カエルの着グルミと競り合いましたが、なんとかふりきることができました。2月3日までに、少しでも体重を落としておくことが課題です。

--2/3浦安シティマラソン(ハーフ)完走目指して--
1/20 9.5〜11km/h 5km/200km 29分

千葉マリンマラソンで、のべ200km達成です。去年の10/28日から走り始めましたので、3ヶ月かかっての200km達成です。もう少し走っておきたかったのですが、平日の夜に走るのはなかなか厳しいものがあります。

ただ、走り始めたときは、5kmに45分かかっていたことを考えると、よくがんばってると思います。50歳だし……。

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教育を受ける権利は国が保障するべき

昨日の学習。

1980年代の臨調・行革路線により、教育は市場化・自由化され、学校はスリム化されてきた。

そして、1990年代~の構造改革路線で、教育はいっそう市場化され、複線化されてきた。

国の責任においてなされ、その権利が保障されなければならない教育が、自己責任化され、市場化されてきた歴史。

学力低下も、親とのトラブルも、この延長線上にあると考えれば見えてくるものがある。

そう言えば……。

先日の授業で子ども(小5)が、「やりたくない人はやらなくてもいい」と発言しました。アメリカでドッジボールが禁止されたという記事をめぐっていろいろ話し合いをしていた時の発言だったと思います。

いつのころからか、子どももこんな発言をするようになりました。少なくとも私はゾッとします。今までの子どもは、やりたくないと言い張る仲間をなんとか仲間に入れようと悩んでいたはずだからです。

やりたい人はやる。
やりたくなければやらなくてよい。
そして、それはすべて自己責任で。

こんなせりふを子どもに言わせるようになったしまった社会をどうにかしなければならないのではないでしょうか。

少なくとも「教育」は、自己責任ではなく、国がその権利を保障するべきなのです。

--2/3浦安シティマラソン(ハーフ)完走目指して--
1/19 9.5〜11km/h 5km/195km 30分

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2008年01月19日

前向きになれない原因

今日も午後から都内で会議。日曜日は千葉マリンマラソン(5km)に参加。

なかなか前向きになれないのは体力的・精神的な疲れが原因か?好きなことをしているんだから、疲れたなどと言っていられないはず。ただ、どうもやる気が出ない。「こんなことをしていて意味があるのか?」とかを考えてしまう。

来週の金曜日は校内研究(国語)で、自分が授業を展開。教科書で教えるのでなく、サザエさんの漫画を利用して、書く力、話し合う力を育てようというもの。つまり、自作教材。

昨日、高学年部会で指導案の検討をしてみたが、自分自身の投げやりな発言が気になる。こんな努力が本当に子どもたちのためになるのか、自己満足で終わるのではないか、いや、自己満足さえもできないのではないか。そんなふうに考えてしまうのです。

とりあえず今日の会議は行きたくないなあ。でも、自分の担当の提案があるので休むわけにはいきません。重い腰をあげて、出かけてきます。

--2/3浦安シティマラソン(ハーフ)完走目指して--
1/16 9.5〜10.5km/h 5km/190km 30分

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2008年01月18日

同学年の先生のお通夜

同じ学年で家庭科の専科の指導をしていただいていた方が、日曜日に突然交通事故でお亡くなりになり、昨晩はお通夜でした。連絡を聞いたときは信じられない気持ちでしばらくボーッとしていました。そして、しばらくしてから大変なことが起きてしまったことに気づいて…、その次にとてつもない悲しみにおそわれました。つい先日まで一緒に机を並べていた方が突然いなくなってしまうことの実感がまだわいてきません。ただ、この現実を受けとめなければならない悲しさと寂しさで、彼女を思い出すたびにいまだに涙ぐんでしまいます。

お通夜は、子どもたちや保護者の方も含めて大変な人数で、故人が多くの方に慕われていたことがわかりました。実は、私が教師になった時の勤務校に先輩教師として勤務されていた方で、いろいろなことを教わりました。27年たち、偶然に再び同じ学校・同じ学年で仕事をすることになり、今年度、共にがんばってきたのですが……。

本日告別式です。終了後、校庭で全校児童とも最後のお別れをする予定です。

来週、研究授業でいろいろ準備をしなければならない時期なのですが、仕事そのものにむなしさを感じてしまい、何もやる気が起きなくてまいっています。

今はただ、ご冥福をお祈りするばかりです。

--2/3 東京ベイ浦安シティマラソン(ハーフ)完走に向けて--
1/16 9.5~10.5km/h 5km/190km 30分

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2008年01月17日

いきなり出た!MacBook Air

いきなり出ましたね。MacBook Air。

MacBookAir

宣伝ビデオを見たけど、タッチパッドの使い方が、かなり進化している。iPod touchの感触ってこういう感じなのでしょうか?

ディスクドライブはついていないようです。

近々、MacBook(黒)購入を考えていたしおちゃんマンに選択肢が増えました。

MacBook黒

--2/3 浦安シティマラソン(ハーフ)完走目指して--
1/16 9.5〜10.5km/h 5km/190km 30分

2008年3月30日/千葉県/第27回佐倉朝日健康マラソン/10km/にもエントリーしました。

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2008年01月16日

マインドマップで見えてきたこと

「保護者からの『苦情』訴えをどう受け止めるのか」の原稿書きで行き詰まったので、マインドマップを描いてみました。

親からの苦情マインドマップ

ここでいくつか見えてきたものがあります。

一つ目は、どの親も「自分の子は自分で守るしかない」と考えがちであること。ゆえに自分の手の及ばない学校空間(時間含む)に対して、過剰な要求をせざるをえないこと。

二つ目は、同僚同士が相談しあえる職場、つまり職場が自然にカウンセリング的な役割を果たしているような学校には「無理難題」の苦情は少ないのではないかということ。これはもしかしたら、苦情の受け止め方の問題ではないかということ。

三つ目は、モンスターペアレント問題が広がれば広がるほど、お金が動くということ。教師の保険加入しかり、弁護士配置しかり。

もう少し整理できれば、おもしろいものが書けると思うのですが、なにせこういったことを書くことが私の本業ではないので、あまり力を入れすぎずに、あくまでも現場目線を大切にして書いてみようと思っています。

---ハーフマラソン完走に向けて------
1/14 9〜10km/h 5km/185km 31分

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2008年01月15日

20日に5キロにチャレンジ

今度の日曜日の20日、「千葉マリンマラソン」の5キロの部に参加します。その2週間後にハーフマラソンを走る予定なので、大会慣れしておこうと考えてエントリーしてみました。

5キロなので、今の自分の力から考えて、30分以内に走って、完走することが目標です。レベル的には一番遅いレベルだと思います。

ただ、ジムで5キロ走っている時も、いっぱいいっぱいなので、かなり不安。そしてその次のハーフマラソンは絶望的に不安……。

タバコはやめられましたが、結局は体重を落としきれなかったことに悔いが残ります。

---ハーフマラソン完走に向けて------
1/14 9〜10km/h 5km/185km 31分

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2008年01月14日

「保護者からの『苦情』訴えをどう受け止めるのか」の原稿書き

昨日はジムにも行かず、仕事もせず、ただただ家でボーッとしていました。そういった日も大切なのかもしれません。

今日はそういうわけにはいきません。

今、依頼されている原稿は「保護者からの『苦情』訴えをどう受け止めるのか」というテーマです。

「苦情」というのは単なる「苦情」ではないということを書け、ということかもしれません。そして、「苦情」の中にこそ親の真のメッセージがあるのであって、そこにこそ共感するべきだ、みたいなことを書けということなのかもしれません。

しかしながら、「苦情」を親の全うな要望としてとらえるには、最近の「苦情」の中身があまりにも理不尽なことが多いというのが現場のリアルな声ではないでしょうか。いや、理不尽だけではなく、最近では「訴える」「殺す」といった言葉もとびかっているようです。

教師は「個人で」訴えられた時のために保険に入り、それでも精神的にまいってしまい、退職…、また最近では「自殺」といったあってはならない事件も起きはじめています。

「苦情」を個人で受け止めるのではなく公的に対応する機関を学校に作ること、要望を要望としてきちんと受け止め、それを検討し実現する道筋を明確にすること、教師のカウンセリング等の相談システムを確立することなどが今求められているのではないかということを書いてみようと思っています。

---ハーフマラソン完走に向けて------
1/12 9.5~10km/h 5km/180km 31分

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2008年01月13日

前任校の保護者と新年会

昨晩は、前任校の保護者のみなさんと新年会でした。

前任校は全学年単学級の学校です。そして実は、前任校のクラスは、昨年度一緒に学年を組んでいた職員が担任していまして、その関係で誘っていただいたということです。前任校を離れて、もう2年もたっているのに、うれしいかぎりです。

現在担任している職員に申し訳ないという思いもあったのですが、その担任の先生も「ぜひ」ということでしたので、喜んで出席させてもらいました。

前任校は3年しかいることができなかったのですが(本当はもっといたかった)、お母さんたちだけでなく、お父さんたちとも何度か飲む機会がありまして、子育てや教育についていろいろ語り合えたことがよかったと思っています。

昨晩も、とても楽しかったので、今度は、お父さんたちとは、学級の保護者という関係ではなくて、違った職種の交流としても、またいろいろ語り合いたいと思いました。

---ハーフマラソン完走に向けて------
1/12 9.5~10km/h 5km/180km 31分

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2008年01月12日

「死ね」と書かれたら

宿題のノートに、『○○死ね』(○○は担任の名前)と書かれてしまい、どう指導したらいいかという相談を、若い担任から受けました。(高学年)

とりあえずそのノートには、赤ペンで『生きる!!』と返事を書いておくのがいいのではないかと答えました。

そんなふざけたことを書いていいのかという顔をされてしまったので、そうやってとりあえず対立の軸を意図的にずらすことも大切であること、そして一方でその子がどうしてそのようなことを書いたのかを考えながら、関係性の回復につとめたり、指導したりすることがいいのではないかと話しました。

すぐに呼び出して厳しくお説教をすることを考えがちですが、まあ…、そういった指導も否定はしませんが…、しかしそれだけでは、『死ね』と書いた子どもの心のメッセージが読み取れないのではないかということです。

---ハーフマラソン完走に向けて------
1/7 9.5km/h 5km/175km 31分

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2008年01月11日

健康観察で

教師ではないみなさんは「健康観察」というのをご存知でしょうか?毎朝、子どもたちの出欠を確認しながら、子どもたちの健康状態を確認することです。

地方によってその方法が違うと思うのですが、私の学校では、子どもたち一人ひとりの名前を呼んで、元気であれば「ハイ、元気です」と子どもたちが答えることになっています。

もし風邪をひいていたら「ハイ、風邪気味です」です。その他、体調が悪ければその悪い様子を答えます。

さてこの「健康観察」ですが、ここ数日は、教室内を歩いて、その子のそばに寄って、一人ひとりと対話するように行うことにしています。その子と何か話題があれば、二言三言話をします。

これがけっこういい雰囲気なので、しばらく続けてみようかと思っています。

さて、若い先生たちは注意してほしいのは、こういった時は、つまりみんなの前で子ども一人ひとりと話をするときは、常に神経は他の子たちにあるということです。

その子と話をしつつ、心の目は全体を見ているということです。イメージできるでしょうか。

---ハーフマラソン完走に向けて------
1/7 9.5km/h 5km/175km 31分

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2008年01月10日

早朝仕事

昨日も早朝6:30に出勤して仕事をしました。6:30に着くためには、5:45の電車に乗ります。

どうしてそんなに早く出勤しているのかというと、遅くまで学校に残って仕事ができないからです。

どうして遅くまで残らないかというと、理由が二つあります。

一つは、全生研の会議や勉強会が夜にあって、それに参加するためには学校を5:00すぎに出なければならないこと。そしてそういった日が週に何回かあること。

二つ目は、私自身が教師一年目の時に「遅くまで残って仕事をしているのは、能力がない証拠だ!!」と言う教務の先生がいまして、けっこうそんなめちゃくちゃな意見にナルホドと納得してしまったいきさつがあるからです。

今思えば、たくさんの仕事を押し付けておいて、能力がないもへったくれもないだろと思うのですが、若いときにはそうなのかもしれないという思いがありまして、早く帰ることがステータスみたいな職場にいたことが今の自分に影響しています。

あの時代から20数年たった今、ますます教師個人にかかる仕事量は増えています。しかもその中身は、説明責任のための仕事ばかりです。子どもの側に立った授業づくりや、教師自身が翌日学校に行くことがワクワクできるような仕事内容ではありません。

退職、精神的疾患、自殺といった問題が教師に急増しています。

そんなに追いつめられた人間に自分の子どもをまかせたいと思いますか?

なんとかしなければなりません。

※一応誤解のないようにと思いまして付け足します。ここで言う、なんとかしなければならないのは、教師ではなくて、教師を苦しめている環境のことです。

---ハーフマラソン完走に向けて------
1/7 9.5km/h 5km/175km 31分

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2008年01月09日

杉並・和田中「夜間塾」開始延期へ

このブログでも「違和感がある」と紹介した東京都杉並区立和田中学校の「夜間塾」が、都教委の指導などを受け、延期されることになったそうです。

2007年12月10日 公立中で塾が受験講座

asahi.comによると、

東京都の杉並区立和田中学校が計画している進学塾講師による「夜間塾」について、「公教育の観点から疑義がある」として都教委は7日、区教委に再考を求めた。区教委は「教育の地方自治分権が求められる今日、残念だ」と反発しつつ、都教委の指摘を再検討するため、開始を当初予定の9日から今月下旬に延期することを決めた。

ということでした。夜間塾とは、

「夜スペ」と題された和田中の試みは、平日午後7時以降、大手進学塾「SAPIX中学部」の講師が2年生に指導する。保護者らでつくる「地域本部」が主催し、参加費はSAPIXの正規授業料の半額程度。リクルート出身の藤原和博校長らが教材づくりに協力する。希望した19人全員が参加する予定だ。

この取り組みに対してストップがかかった理由は、

都教委は、(1)希望しても受けられない場合があり、機会均等の確保に疑問がある(2)特定の塾が学校を利用して営利活動をしていると疑われかねない(3)教材づくりに教員がかかわり公務員の兼業兼職の疑いがある――と指摘。7日、区教委の井出隆安教育長らを都庁に呼び、文書で再考を求める指導をした。

ということだそうです。

う~ん、私が感じた違和感とは違う理由でストップがかかっていますね。ナルホド、そういった理由もあるのか…、という感じです。

しかし、こういった決め事やルールがあるということは、私が主張している「そもそも学校と塾とでは教えている内容が違う」といったことについて、その一線をこえないようにするためではないでしょうか。それを、いかにニーズがあるとはいえ、こえてしまうのはやはりまずいと思っています。

---ハーフマラソン完走に向けて------
1/7 9.5km/h 5km/175km 31分

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2008年01月08日

授業時数を増やすことと学力向上

昨日の月曜日から3学期がスタートしました。

地域によっては始業式から午後まで授業を行う所もあるらしいです。しかし、授業時数を増やすことで学力が上がるというのは間違いです。

なぜなら、同じ授業時数をこなしているのに、地域によってすでに「学力」に差がついているという事実があるからです。つまり「学力」というのは授業時数を増やすこととは無関係であることがこのことでも証明されています。

※学力に「」をつけているのは、ここでいう「学力」とはいわゆる受験学力をさすからです。真の学力とは本来もっと広義にとらえるべきだと考えています。

そんなことはわかっているのにどうしてこんなにも授業時数の確保や増加にこだわるのでしょうか。おそらくそれは、説明責任を果たすためなのだと思います。

そんなことのために現場が振り回されています。そんなことのために子どもが見捨てられています。

---ハーフマラソン完走に向けて------
1/7 9.5km/h 5km/175km 31分

この日はすごくきつかった。足全体が鉛のように重くて、時速9.5kmのペースをいつものようにアップすることができませんでした。そればかりか何度も途中でやめようかと思いましたが、なんとか5km走りきりました。原因がわからない。前日に新幹線で疲れたのか、3学期初日で精神的につかれたのか。

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2008年01月07日

ひざの上にのせてくれ

さあ、今日から3学期だ!とテンションを上げたいところですが、昨日、新山口から乗り込んだ新幹線は超満員。幸い京都から座ることができましたが、それまでずっと立ちっぱなしでまいりました。かなりテンションは落ちています。

新幹線というのは、立って乗車するようには作っていないことをあらためて認識。立っているにはあまりにも不便で苦しいです。

小さい子どもを連れて乗っている人たちにお願いです。こういった場合は、一人でも多く座れるように、小さい子はひざの上にのせたらどうでしょうか。

小さい子が座席を机にしてトランプをやっていました。隣で若いお母さんが一人でゲームをしているのを見て悲しい気持ちになりました。(けっこう、みんなにらんでいたのに、気がつかないのかなあ)

---ハーフマラソン完走に向けて------
1/4 9.5~10.5km/h 5km/170km 30分

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2008年01月06日

現場でこそ教師は学ぶ

山口での講座…、のどをやられていたせいもあり、今ひとつ、私の思いを伝えられなかったのではないかと反省しています。何よりもまず体調管理が大切だということをあらためて認識しました。参加者のみなさん、申し訳ありませんでした。今日もお昼まで山口にて学習です。

さて、この日に感じたこと。それは、集団の前で話すことって、教師は毎日何気なくやっているけど、やっぱり難しいということ。冬休みのような休みがあっただけで、その勘が狂ってしまい、いわゆる「噛んで」しまう回数が増えるということ。

社会人活用という名目で、教師ではない人が時々現場に来て子どもたちに話をしてくれることがあるのですが、申し訳ないのですが、これまで上手に話す人と出会ったことがありません。集団の前で話すということであれば、どんなにベテランの社会人の方でも、新採用の若い教師にさえかなわないでしょう。

※教師ではない人は、ついつい一人ひとりと話をしてしまうのです。

集団の前で話すというのは、けっこう技術が必要なのです。それは目配りであり、声の大小であり、スピードであり……エトセトラ。それを毎日さりげなくやっている教師は、なんだかんだ言って職人なのです。

そういった訓練を特別に私たちがしているわけではありません。まさに職人さんのように、先輩教師から学んだり、子どもたちの反応から学んだりしているのが教師なのです。

ただ残念ながら最近は、教師が職人さんのように、現場から学ぶということが軽視されています。すべて、上からの研修で教師を育てようとするので、生きた技術がなかなか身につかないのです。

現場で学ぶことの重要性を見直すべきだと考えています。

---ハーフマラソン完走に向けて------
1/4 9.5〜10.5km/h 5km/170km 30分

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2008年01月05日

本を買い込んで山口へ

なにしろ新幹線に乗っている時間が長いので、昨日単行本を数冊購入しまた。まだ読んでいないので感想は紹介できませんが、以下の三冊です。

虚像(メディア)の砦
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しゃべれどもしゃべれども
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超・殺人事件 推理作家の苦悩
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---ハーフマラソン完走に向けて------
1/4 9.5~10.5km/h 5km/170km 30分

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2008年01月04日

明日、山口へ

明日(5日)の早朝から、全生研中国地区学校の講座担当として山口へ向かいます。お昼までに着かなければなりません。新幹線で行くので早朝5時台の電車に乗ります。一泊してすぐに翌日の月曜日から3学期というのもきついのですが、がんばってきます。

さて、明日の講座ですが次のような内容を考えています。

与えられたテーマは、
「自治の教育を通して、子どもの世界に安心と平和を」
です。

教師に自由と「安心」のない職場では、子どもに「安心」と「平和」を指導できないのではないか…、というのが私の主張です。

職員室に自由と安心を勝ち取り、子ども側にたった指導を創造していかなければならないのではないでしょうか。

そのスタンスにたった私自身の「もがき」を、具体的な教育実践を通して語ってきたいと思います。

ちなみに、なぜ「もがき」なのかというと、子ども側に立とうとすればするほど、国のための人間づくりを進めようとしている文科省の方針とどうしてもぶつかってしまうからです。

---ハーフマラソン完走に向けて------
1/3 9.5~10km/h 5km/165km 30分

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2008年01月03日

【本】八日目の蝉

八日目の蝉
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今年最初に読みきった本です。すごく評判のいい本。ネットのどの書評を読んでみても絶賛、という感じ。確かに感動的な作品です。

人は自分が自分であることをどう受け容れるのかという問題…、しかもその「自分」というのは、他者の生き方や、ちょっとしたことによって大きくその生き方まで狂わされたり、規定されてしまうという矛盾…、いやそれを矛盾として受け入れるのでなく、蝉が八日目を生きることを「異端」ではなく「可能性」として前向きにとらえる生き方があるのではないかということ。

一方で、個の生き方を規定する人と人との「つながり」の問題。結婚、血縁、家族、愛…、制度やあいまいなものをこえたつながりがあるのではないかという問題。そんなテーマにふれてみたいという作者の思いも伝わってきます。

個人的な感想ですが、前半は緊迫感に満ちていてテンポがあり一気に読めてしまいます。また、後半は、上記のテーマを真正面に見据えながら、感動的です。

にもかかわらず、「まいりました感」「おそれいりました感」がないのはなぜなのでしょうか?「えっ?そこで終わるの?」っていう感じなのです。

もしかしたら「もっといっしょに考えてみようよ」という角田光代さんの呼びかけなのかもしれません。若い女性に人気があるのは、そういったスタンスがあるからなのかもしれません。ということで、私のような世代(一緒になって考えてみる時間がない)にとっては、「結局、結論はなんなの?」といった思いが残ってしまうのでしょう。

※男性の生き方や苦悩に対して作者の目が厳しく、冷たいことにも原因があるのかもしれません。

---ハーフマラソン完走に向けて------
1/2 9~10km/h 5km/160km 31分

シューズを買いました。買ってから50kmは、走っておくといいそうです。

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2008年01月02日

最初からつまずく

1日は、ロードを走ってみようと思ってはりきって外に出たのですが、10分走ったら苦しくなって戻ってきました。いや、5,6分かな?

どうして走れなかったのか原因不明。考えられることは、外で走るペースがわからずとばしすぎたのかもしれません。または、午後、強烈な偏頭痛がおそってきたことを考えると、体調が悪かったのかもしれません。

2008年の初日がこんなことでは、一年間が思いやられます。

さあ、今日は昨年たまってしまった仕事をすることと、いろいろ買い物もしなければ。マラソンはジムで走ることにします。

---ハーフマラソン完走に向けて------
12/30 9~11km/h 5km/155km 30分

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2008年01月01日

あけましておめでとうございます!

正月08

あけましておめでとうございます。

昨年は、「学校で憲法を語ろう」の共同執筆、雑誌「小学校教育技術」の記事作成取材、朝日新聞「ニッポン人脈記」の取材等々、全生研以外のところでも活動の場を広げることができた年でした。

しかしこれらはすべて、日々子どもたちと誠実に向き合い、がんばっている日本の教師を応援したいという思いからです。けっして私自身は目立ちたくないと、あいかわらず考えています。ゆえに今年も「フツーの教師の応援団長」としてがんばっていきたと思っています。

さて、新年のご挨拶もかねて、今年も教育の現状と自分の思いを、下記のページに書かせていただきました。よろしかったらおつきあいください

真の教育改革は現場の声から

今年も「ザ・教室 blog」をよろしくお願いいたします。

---ハーフマラソン完走に向けて------
12/30 9~11km/h 5km/155km 30分

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