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跳び箱
体育館が工事で2学期は使用できなかったこともあり、いまごろ跳び箱の授業をしています。
年々子どもたちが跳び箱ができなくなってきていることを感じます。
私自身が小学生のころは、運動場の砂場に跳び箱が置いてあって、みんなどんどん跳んでいました。今では考えられません。怪我をした時の責任が問われるからです。教師の目の届かないところでこういったことをさせておくこと自体が学校の責任として問われるからです。
私たち大人は子どもたちの安全を守ることを第一に考えなければなりません。しかし一方で、子どもたちの発達のバランスを考えながら進めていくべきだと考えています。
子どもたちの体が弱くなったのが先でしょうか。過剰な安全確保が先でしょうか。
タマゴが先か、ニワトリが先か、みたいな話ですが、とりあえずこうなってしまったからには、子どもたちの成長のために別の方法を考えなければなりません。
--2/3浦安シティマラソン(ハーフ)完走目指して--
1/30 9.5~11.5km/h 5km/225km 29分
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wrote by しおちゃんマン
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コメント
職業によっても体の使い方が違うので年をとってから雪かきとかをすると大変みたいですね。近所の70代の会計士さんが、いつも机に座っているだけだからとこぼしていました。
ちなみに私は、実家で農業をしていて手伝いをしたので、鎌とか草かきを使うことは、苦ではありません。
おはようございます。
子供の運動能力については、卵が先か、鶏が先か。そのとおりですよね。
教室に教壇さえも置けない状態。
運動能力の問題だけでなく。
子供と先生に垣根はなくなったでしょうが、けじめとか先生を敬う気持ちまで取り払ってしまったような気がしています。
●とんきちさん
日常的に体を使うことの大切さを最近特に感じています。
●ぐりさん
コメントありがとうございました。
教師と子どもだけでなく、大人と子ども、いや、人間同士の関係もちぐはぐな感じがしますね。コミュニケーションをとるときの基本となるスキルやマナーについて考えてみたいです。
投稿者 しおちゃんマン : 2008年02月02日 09:24
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