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早朝仕事
昨日も早朝6:30に出勤して仕事をしました。6:30に着くためには、5:45の電車に乗ります。
どうしてそんなに早く出勤しているのかというと、遅くまで学校に残って仕事ができないからです。
どうして遅くまで残らないかというと、理由が二つあります。
一つは、全生研の会議や勉強会が夜にあって、それに参加するためには学校を5:00すぎに出なければならないこと。そしてそういった日が週に何回かあること。
二つ目は、私自身が教師一年目の時に「遅くまで残って仕事をしているのは、能力がない証拠だ!!」と言う教務の先生がいまして、けっこうそんなめちゃくちゃな意見にナルホドと納得してしまったいきさつがあるからです。
今思えば、たくさんの仕事を押し付けておいて、能力がないもへったくれもないだろと思うのですが、若いときにはそうなのかもしれないという思いがありまして、早く帰ることがステータスみたいな職場にいたことが今の自分に影響しています。
あの時代から20数年たった今、ますます教師個人にかかる仕事量は増えています。しかもその中身は、説明責任のための仕事ばかりです。子どもの側に立った授業づくりや、教師自身が翌日学校に行くことがワクワクできるような仕事内容ではありません。
退職、精神的疾患、自殺といった問題が教師に急増しています。
そんなに追いつめられた人間に自分の子どもをまかせたいと思いますか?
なんとかしなければなりません。
※一応誤解のないようにと思いまして付け足します。ここで言う、なんとかしなければならないのは、教師ではなくて、教師を苦しめている環境のことです。
---ハーフマラソン完走に向けて------
1/7 9.5km/h 5km/175km 31分
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wrote by しおちゃんマン
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コメント
私はいくつか自分の子どもが理由で、研修会とか、親の会とか参加していますが、仲間ができて楽しいので、欠かさず出かけます。
後で家の事とか大変ですが、先生たちのように家の仕事が色々変わるわけではないし、そこのところは違いますよね。ご苦労様です。
私は子どもが生まれる直前までパソコンのハードディスクモーター製造会社の品質管理部で事務をしていましたが、同じ所属の男性たちは自社製品の不良について説明と対策と侘びを毎日書き、問題の起きたお客様の会社に出むいたりしていました。開発部門の人たちは、新製品を開発する仕事をしてエリートのように感じる時がありましたが、その影で、頭を下げている人間がいる事を忘れんな~と怒っている私がいました。と昔の事を思い出しました。
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