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現場でこそ教師は学ぶ
山口での講座…、のどをやられていたせいもあり、今ひとつ、私の思いを伝えられなかったのではないかと反省しています。何よりもまず体調管理が大切だということをあらためて認識しました。参加者のみなさん、申し訳ありませんでした。今日もお昼まで山口にて学習です。
さて、この日に感じたこと。それは、集団の前で話すことって、教師は毎日何気なくやっているけど、やっぱり難しいということ。冬休みのような休みがあっただけで、その勘が狂ってしまい、いわゆる「噛んで」しまう回数が増えるということ。
社会人活用という名目で、教師ではない人が時々現場に来て子どもたちに話をしてくれることがあるのですが、申し訳ないのですが、これまで上手に話す人と出会ったことがありません。集団の前で話すということであれば、どんなにベテランの社会人の方でも、新採用の若い教師にさえかなわないでしょう。
※教師ではない人は、ついつい一人ひとりと話をしてしまうのです。
集団の前で話すというのは、けっこう技術が必要なのです。それは目配りであり、声の大小であり、スピードであり……エトセトラ。それを毎日さりげなくやっている教師は、なんだかんだ言って職人なのです。
そういった訓練を特別に私たちがしているわけではありません。まさに職人さんのように、先輩教師から学んだり、子どもたちの反応から学んだりしているのが教師なのです。
ただ残念ながら最近は、教師が職人さんのように、現場から学ぶということが軽視されています。すべて、上からの研修で教師を育てようとするので、生きた技術がなかなか身につかないのです。
現場で学ぶことの重要性を見直すべきだと考えています。
---ハーフマラソン完走に向けて------
1/4 9.5〜10.5km/h 5km/170km 30分
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wrote by しおちゃんマン
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コメント
確かに。私も集団の前でしゃべる機会がありますが、話したいことがうまくいえません。私の課題でもありますね。誰が何して何をどうした?めちゃめちゃに私の場合なるのです。
>現場で学ぶことの重要性を見直すべき
同感!子どもの前で話す・授業すると、毎日それぞれにかわる子どもの様子を感じますものね。
2学期の実践のまとめをしていると、その授業の時の子どもの様子が浮かんできます。
(この発問がまずかった~とか反省ばかりです。子どもに学ばせてもらってます^^;)
今、新学期の準備をしています。
さて、休み明けの子どもたちは、どんな顔かなあ~と楽しみです。
投稿者 masakomama : 2008年01月06日 14:53
先生は 寝不足ではないですか? くれぐれも体には気をつけてくださいね.
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