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「死ね」と書かれたら
宿題のノートに、『○○死ね』(○○は担任の名前)と書かれてしまい、どう指導したらいいかという相談を、若い担任から受けました。(高学年)
とりあえずそのノートには、赤ペンで『生きる!!』と返事を書いておくのがいいのではないかと答えました。
そんなふざけたことを書いていいのかという顔をされてしまったので、そうやってとりあえず対立の軸を意図的にずらすことも大切であること、そして一方でその子がどうしてそのようなことを書いたのかを考えながら、関係性の回復につとめたり、指導したりすることがいいのではないかと話しました。
すぐに呼び出して厳しくお説教をすることを考えがちですが、まあ…、そういった指導も否定はしませんが…、しかしそれだけでは、『死ね』と書いた子どもの心のメッセージが読み取れないのではないかということです。
---ハーフマラソン完走に向けて------
1/7 9.5km/h 5km/175km 31分
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wrote by しおちゃんマン
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コメント
死にたいのは、書いた生徒かもしれませんもんね。
家の息子は年末に自動車と衝突事故をやってから、自転車に乗って遠出をしていません。今週になって児童精神科に通院したときに、自分の不注意で事故をやりましたと報告したら、「今度は、死にますよ」と担当医の先生に言われたそうです。
息子は、小さい頃から落ち着きが無くて過去に高いところから2度落ちて救急車にお世話になって外科に運んでもらいました。そこの先生がカルテをみながら、「2度目ですね。ちゃんと見張ってないと今度は死にますよ」と私に言いました。あれから10年たちました。今回はたいした事がなくて幸いでした。
むかしは、医者に「死ぬ」と言われて親がびくびくしましたが、10年たった今、息子が医者に「死ぬ」と言われて、びくびくしています。「寒いし、無理に乗ることないんじゃない」と慰めました。いつか乗れますよね。
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