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2007年11月30日

読み聞かせ第三弾

毎朝続けている読み聞かせの長編連載も三冊目になりました。昨日からよみはじめたのが、

びりっかすの神さま
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こんなプロローグから始まります。

-----↓ここから↓-----
毎日、そこですごしているひとには、わからないのに、ふいに、よそからやってきたひとが気づく、そんなことがあります。この物語の転入生は、四年一組の教室で、いままでだれも見なかったものを、見ました。
-----↑ここまで↑-----

---ハーフマラソン完走に向けて------
11/29 9~10km/h 5km/94km 32分

今日は比較的楽に走れた。日によって苦しいときと楽な時の違いはなんなんだろう?それがわかれば、体調をコントロールできる。

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2007年11月29日

なめられないようにして噛まれてる

「子どもに、なめられないように」などという指導を、今でも平気で堂々とやっている管理職や指導主事の方たちがいらっしゃいますが、こういう人たちって、なめられないようにして噛まれてきた人たちなんだろうな、と思うわけです。

「なめる」というのは、バカにするという意味ですが、最近の子どもたちのああいった態度は本当に教師をバカにしているのかをもう一度考え直したほうがいいと思っています。私はそうではない(バカにしているのではない)と思っています。

※その場に応じたマナーは教えなければならないことは当然ですが、ここではこのことはひとまず考えないことにします。

子どもたちの思いや、その背景にあるものに心をくだかず、教師が、ただただ強がることばかりを考え、上から目線で子どもたちを見下ろす態度は、なめられるどころか、噛まれるだけではないかと思っています。

---ハーフマラソン完走に向けて------
11/28 8~10km/h 5km/89km 34分

この日は苦しかった。時速9.5kmで走り始めたものの、8kmに落ちたり、10kmまで上げたり……。最後はフラフラだったが、それでも35分以内で走れたことが成果だと思う。

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2007年11月28日

陶芸教室(3)

昨日は、陶芸教室の三日目。素焼きをした作品がそろいました。

まず、素焼きされた作品に紙やすりをかけます。

紙やすり_1 紙やすり_2

次に、はっ水剤を高台部分に塗ります。これは、焼いた時に釉薬をぬった部分で焼きついてしまうことを避けるためだそうです。

はっ水剤_1 はっ水剤_2

そして釉薬を塗ります。完成が楽しみですね。

釉薬_1 釉薬_2

---ハーフマラソン完走に向けて------
11/26 9.5km/h 5km/84km 31分

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2007年11月27日

学期末モードへ

早いもので、週末は師走になります。いよいよ学期末モードに入るわけですが、なかなかそういった気分になれないのが毎度のこと。「せっぱつまらなければ動けない」というのは、あいかわらずです。

とりあえず、二学期に教える内容をしっかりと教えることが第一。そしてこの四ヶ月の膨大な子どもたちに関するメモを整理すること。

まずはあわてず、マイペースを崩さずに。

---サイト情報----------------------
このブログの[HOME]を、[塩崎義明OnlineOffice]から、[ザ・教室]に変更しました。

---ハーフマラソン完走に向けて------
11/26 9.5km/h 5km/84km 31分

このペースで21km走れるようにがんばらねば。

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2007年11月26日

納得のCM

最近のコマーシャルで、

「ぼくは先生のことが嫌いでした。だから自分も嫌われる教師になろうと思います」

というのがありますが、ナルホドと思いました。

教師の評価というのはこういったことなんですよね。つまり、何年か後になってジワッとわかってくることもあるのです。

それを、むりやり一年間で評価しようとするところに、教師評価制度の致命的な間違いがあるのです。

---ランニング日記-----
11/25 9~12km/h 5km/79km 32分/600分

単純計算すると、このペースでハーフを走れば、約2時間10分で完走できることになります。ただ、このペースでいっぱいいっぱいです。でも、走り始めた当初は45分かかっていたことを考えると、かなり体力が戻りつつあるのかもしません。

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2007年11月25日

読書とランニング

この三連休はめずらしく研究会もなく、読書とランニング生活。

読書は二冊読みきりました。まずは、

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手帳進化論 あなただけの「最強の一冊」の選び方・作り方
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しおちゃんマンは、手帳…というか、仕事術にこだわります。現在A5版手帳と付箋(ポストイット)を使っていますが、パソコンとの連携術で悩んでいます。ということで、手帳という視点からもう一度仕事術を見直してみようと思い立って購入しました。参考になることが多かったです。

二冊目はこれ。

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ダイイング・アイ
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これは恐い小説です。ホラー小説に近い。でも、東野圭吾氏らしいテンポノよい文体と意外性で、一気に読めてしまいます。

さて一方、ランニングの方ですが、昨日は時速8kmで45分間走りました。すると6kmの距離を走れました。このペースでハーフを走ればいいのではないかと考えていたのですが、実はこれが大きな勘違いであることがわかってしまいました。

申し込んでいるのは2月3日の東京ベイ浦安シティマラソンのハーフ。一番後ろから3時間くらいかけて走ればいいのではないかと考えていました。ところが調べてみると、なんと制限時間が2時間30分。今のペースではとても間に合いません。

この大会には過去3回走っていて、いずれも完走できました。数年前とはいえ、そんなに速いペースで走っていたかなあ…と、今さらながら体力の衰えを実感しました。

このままでは完走できません。とりあえず今日は、速度を10kmにあげて5km走ってみます。結局は、体重をあと5kgほど落とさないと無理なのかもしれません。ちょっと自信がなくなってきました。

---ランニング日記-----
11/24 8km/h 6km/74km 45分/568分

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2007年11月24日

寝癖と通学帽子

朝、いつまでも教室内で黄色い通学帽子をかぶっている子がいたので注意しようとして、ちょっと待てよ…、と、思いとどまりました。その子がさっき、さかんに寝癖を気にしていたのを思い出したからです。そこで、

「○○君、髪の毛がなおったら、帽子をとりなさいね」

と言いました。するとその子は、ニコニコして頷いてくれました。そしてしばらくしてから帽子をとりました。

さて、最近は管理職の先生が、毎朝各学級をまわって、それぞれの教室を点検するのが普通になっています。場合によっては、教室に入って後ろでしばらく見ていることもあります。

そんな中で、こういった指導は若い人たちにとっては厳しいのではないかと思いました。教室でいつまでも帽子をかぶっている子がいたら、「教室内を点検されること」を気にして、即座に注意してしまうのではないかと。

教師と子どもたちとの日常の小さなやりとりは、実は学校管理・職員管理に影響されていることの一つの例です。

---ランニング日記-----
11/23 8・10km/h 5km/68km 34分/523分

時速10kmで、残り400m走れるようになりました。

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2007年11月23日

全生研関連書籍のページ

全国生活指導研究協議会のWebを担当していますが、このたび、関連書籍をこのサイトから直接購入できるようにしてみました。

全国生活指導研究協議会

全生研関連書籍

セブンアンドワイを利用して、収入は全生研の活動費になります。

まだ、数冊しか紹介していませんが、今後少しずつ増やしていく予定です。

教育書はなかなか普通の書店では購入できないので、ネットを利用して広げていかなければなりません。

全生研の書籍は、リアルな実践記録が多いです。大いに励まされ、考えさせられるものが多いので、よろしかったら購入ください。

---ハーフマラソンに出るぞ日記-----
11/22 8・9km/h 5km/63km 35分/489分

学校は今、マラソン週間なので、今日子どもたちと一緒に1km走りました。そして帰宅後、さらにジムで5km。そのジムでは、2.5kmを時速8kmで、残り2.5kmを時速9kmで走ってみました。最近かなり楽に走れるようになったので、距離を伸ばしてみたいと思います。

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2007年11月22日

読み聞かせを続けています

毎朝、読み聞かせを続けています。

5年生ですが、最初は絵本から入りました。

そして、はじめての長編は、先日報告したように、「のんびり転校生事件」。
クラスのいじめ問題について、子どもたちの視点から描かれた、いじめ問題を扱いながら、とても明るく、前向きになれる作品でした。

今読んでいる長編は、「泣こうかとぼうか」。
小学校3年生の教室を舞台にした作品ですが、高学年でも好評です。
泣き虫の主人公とクラスの仲間とのやりとりが、まるで落語をきいているように楽しいです。

ただこの本は、すでに発行されていないようです。
私も、司書の先生に、いろいろ無理を言ってそろえてもらいました。
復刊ドットコム」というサイトがあるそうです。
100票集まると復刊できるとのこと。
ぜひ復刊させてほしい本です。

---ランニング日記-----
11/18 8~9km/h 5km/58km 37分/454分

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2007年11月21日

犬も歩けば棒にあたる

国語で、ことわざの学習が出てきました。

最初に出てきたのは、「犬も歩けば棒にあたる」。

これは確か、二つの意味があったのでは?と、ふと思ったので、もう少し調べさせてほしいと子どもたちに伝えて、意味を教えるのを保留しておきました。

調べてみると、やはり二つの意味があったので、安易に教えなくてよかったと思いました。

一つは、「出歩いていれば、思いがけない幸運にあう」と言う意味。これは授業で教えようとした意味でした。

そしてもう一つが、「積極的に物事をすると災難にあることも多い」と言う意味です。ただしこれは、昔の意味だそうです。

さっそく本日、子どもたちに教えようと思います。子どもたちも自主的に調べてくる子がいるといいのですが……。

---ランニング日記-----
11/18 8~9km/h 5km/58km 37分/454分

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2007年11月20日

【書籍】今こそ学校で憲法を語ろう

下記の本作りに参加させてもらいました。9ページほど書かせてもらっています。このブログの記事です。下記の表紙の写真をクリックしてセブンアンドワイからご購入ください。

今こそ学校で憲法を語ろう
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◆目次
序 シンクグローバル・アクト平和・イン教室

第1章
1.教師のための「国民投票法」講座 渡辺治
2.渡辺氏に聞く!疑問徹底解消Q&A

第2章
1.座談会 若者教師から見た憲法論議
2.「若者教師の憲法論議」を聞いて、ベテラン組は
3.座談会を終えて

第3章
1.生徒指導を憲法の方へ
2.「憲法変わるか?」を授業で教える
コラム プロのCMプランナーに聞いてみた
3.ワーキングプア・貧困の現実から憲法を学ぶ
4.主役は生徒 憲法改正国民投票
コラム 国政選挙模擬投票にチャレンジ
5.社会科だけじゃない 理科教師だって教えられる憲法・平和
6.「ザ・教室」社会とつながるしおちゃんマンブログ
7.地域教育運動と日本国憲法
8.イラクの子どもたちの今を教室へ
9.司法書士として伝えたい日本国憲法の「触感」
コラム 学校で憲法を語ろうアイデア100連発

終章に変えて 新たなる序章へ
1.憲法を教えるということ 竹内常一
2.憲法を「語る」ということ

---ランニング日記-----
11/18 8~9km/h 5km/58km 37分/454分

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2007年11月19日

教師はどこで育つのか

教育委員会や管理職の皆さんは、上からの指導で教師が育つと思い込んでいるフシがあります。残念ながら、権威を利用しての「指導」では、情報は与えられても、教師が教師としては育たないのです。

教師は、同僚・仲間の中で育ちます。
教師は、子どもにはたらきかける中で、逆にはたらきかけられて育ちます。

教師が自分をみつめ、その生き方を発見できるのは、仲間や子どもたちにはたらきかける時だからです。

したがって、教育委員会や管理職は、教師が仲間や子どもたちとしっかりと向き合える時間を保障しなければならないのだと思っています。

保障するどころか、逆にその時間をうばっているところに問題解決ができない原因があります。

---ランニング日記-----
11/18 8~9km/h 5km/58km 37分/454分

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2007年11月18日

ふれあい祭り07

土曜日は、総合的な学習の全校行事「ふれあい祭り」でした。保護者のみなさんを招待するので、休日に行われます。

各学年・学級で、これまで学んできたことを中心に、出し物として発表します。

1年生は生活科の学習の発表ですが、しおちゃんマンが一番気に入ったのは、「空気砲」による射的ゲーム。手前のダンボール箱の両脇を叩くと、空気が出て、的を倒すしくみです。

空気砲

仮装もとびだし、子どもたちは楽しい一日をすごしました。

仮装_1 仮装_2

ベルマークを使ってフリーマーケット。迷路はすずらんテープに新聞をたらして。

フリーマーケット 迷路

人間すごろく。「三丁目の夕日」をもじって、浦安の昔を紹介。

人間すごろこく 三丁目の夕日

---ランニング日記-----
11/14 8~9km/h 5km/53km 36分/417分

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2007年11月17日

「めんどうくさい」をどうするか

昨日の浦安学習会で、指示に対して「めんどうくさい」と、なかなかやる気を出してくれない子どもたちに対してどうしたらいいのか、という話題がありました。

さて、子どもたちが意欲的になれない時、いや、大人でもそう感じる時ってどういった時でしょうか。

それは、「一人でやらされ、その責任を一人でとらされる時」ではないでしょうか。

だとしたら私たちはその指導について、もっと「共同」のあり方について心をくだくべきだと思うわけです。

つまり、子どもたちにとって楽しくて意欲的になれる時は、仲間と一緒に、ああでもない・こうでもないと話し合いながら、一緒に行動する時ではないかと思うわけです。

学校生活は、そのほとんどが「分担主義」です。与えられた分担を一人の責任でどれだれできたかが評価される生活です。

分担主義から共同への道筋を、私たちはもっと正面から取り組む必要があると考えています。

---ランニング日記-----
11/14 8~9km/h 5km/53km 36分/417分

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2007年11月16日

子どもとの出会い直し

本日(16日)、浦安生活指導サークルの連続学習会です。

月刊「生活指導」誌編集長の井本伝枝氏を講師に招いて、講座学習会を開きます。井本先生は3月まで埼玉県で小学校の現場で勤務していた先生です。

先日、資料となるレジュメが届きました。テーマは「今、教師として生きるとは」。

その資料によると、井本氏が教師として大切にしなければならないと考えているのは、

1)ヘルプを求める力。
2)子どもとの出会い直し

ということのようです。

ヘルプを求める力については私と同意見で、具体的な実践のイメージがわいてきます。つまり、ヘルプを求めるスタスンこそ、共同を生み出すスタートになるのだと思っています。

さて、「子どもとの出会い直し」というのはいったいどういったことなのでしょうか。

教師は、いわゆる一般的な「出会い」の次に、もう一度新たな「出会い」をしていく必要があるということらしいです。この「第二の出会い」とはいったいどういったことなのでしょうか。

今日の講座で具体的な実践を通して語ってくれるはずです。

他にも、「自己発見・他者発見」ビンゴゲーム等、すぐに使える実践の紹介もしてくれます。お近くの方はお気軽にご参加ください。

---ランニング日記-----
11/14 8~9km/h 5km/53km 36分/417分

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2007年11月15日

指導と取り締まりと排除

私たちは教師ですので子どもたちを「指導」します。私は「指導」は「対話」をベースにして進めるものだと考えています。

「取り締まり」は、対話を必要としません。「おい、コラ」と注意して、罰を加えるだけです。これは「指導」とは別物だと思っています。

ところが最近は「指導」でも「取り締まり」でもない『排除』が横行していないか?という問題提起をしておきます。

たとえば、地域において、ただそこにいるだけで「排除」の対象になっている子どもたちがいます。いわゆる「非行少年」と「見られている」子どもたちです。

対話もせず、注意もせず、何もしていないのに警察に通報される。最近そういったことが目についてしかたがありません。

私は少なくとも教師ですので、彼らが周辺にくれば、まずは対話をしてみたいと考えています。

---ランニング日記-----
11/14 8~9km/h 5km/53km 36分/417分

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2007年11月14日

「教職員の増員必要ない」財政審の意見書原案

asahi.comの記事によると、財政審の意見書原案では「教職員の増員必要ない」という結論になっているそうです。

文科省は夏の概算要求で、教職員が子供と向き合う時間を増やす必要があるとして、08年度からの3年で教員を増員するよう求めた。だが、財務省は、06年7月に閣議決定した「骨太の方針06」で、「教職員の定数については5年間で1万人程度の純減を確保する」と定めたことを根拠に、難色を示してきた。

文科省は増員を要求しているんですね。今まで批判一方でごめんなさい。引き続き、がんばってください。それにしても、まったく教育現場がわかっていないのが財政審。

意見書の原案は、子供の減少に伴い児童生徒1人当たりの教職員数は増加しているなどとして、「現状でも対応可能だ」と指摘。授業以外で、教師の事務作業の負担が重くなっているとして、校長や教頭の組織運営力強化やIT(情報技術)化の推進などを求めている。

時代の変化、社会の変化によって、子どもたちの指導が年々困難になってきていることがまったくわかっていません。数合わせの問題ではないのです。

また、教師の事務作業の負担を軽減するのに、管理職の運営力強化や情報技術化の推進を提起していますが、それを進めれば進めるほど逆に教師の負担が重くなることがわかっていません。

というか、財政審はわかっていないのだから、文科省はもう少しがんばって、現場の真実の声をぜひ伝えてほしいと思っています。

---ランニング日記-----
11/12 8km/h 5km/48km 37分/381分

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2007年11月13日

大渋滞

しおちゃんマンは7:00に出勤しています。夕方から夜にかけては、研究会や会議に参加することが多いので、遅くまで学校に残って仕事ができません。ということで早朝に仕事をしているわけです。

さて、そのために、早朝6:00に家を出ているのですが、昨日は大渋滞で、家から学校まで、2時間半もかかってしまいました。

国道が一車線制限をしているので高速に乗ろうとしたら、故障車が止まっていて、これまた渋滞とのこと。しかたがないので国道を利用したら、案の定まったく車が動かない状態。

学校に着いた時にはクタクタでした。

こういったことがあると、授業にもなかなか身が入りません。子どもたちには申し訳ない日でした。

---ランニング日記-----
11/12 8km/h 5km/48km 37分/381分

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2007年11月12日

今週は土曜日まで

今週は土曜日まで学校があります。土曜日は、「ふれあい祭り」と言いまして、保護者のみなさんも招待する「子ども祭り」があるためです。

五日制に慣れてしまうと、子どもも教師も土曜日登校がきついですね。

当時、個人的には、土曜日が休みになることについては疑問を持っていました。

理由は、その分、平日の授業がきつくなることが予想されたからです。

さらには、土曜日が休みになった時の子どもの受け皿が地域に保障されていないのではないかという意見も持っていました。そして予想通り、塾産業が繁盛したようです。今になって思えば、おそらくそのことも五日制の一つのねらいだったのでしょう。

自分が子どもの時から、土曜日というのは、ある種独特のワクワク感がありました。土曜日特有の空気の感じや、風の吹き方まであったような気がしています。あの昂揚した気持ちはなんだったのでしょう。(ここの部分は雑談)

さて、文科省は今になって時数が足りないから増やすなどと言っていますが、五日制にしたことの成果と課題は聞こえてきません。

文部省・文科省の特徴として、自ら推し進めた取り組みについて反省しないことがあります。実は戦後、何一つうまくいっていないのですが、それらの責任をすべて現場に押し付けるといった性格があります。

ここまで日本の教育が危機的状況にあるのですから、そろそろ現場の声を大切にした改革を進めてほしいものです。

---ランニング日記-----
11/10 7.5km/h 6km/43km 48分/344分

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2007年11月11日

テニスやりたいな

土曜日は午前中はジムで6km走る。少しずつ走ってきて、これでのべ43km走ったことになる。2月のハーフマラソンはなんとか完走したいが、今のままではまだ自信がない。

午後は病院で採血。持病の検査であるが、食事をせずに、6km走って、そのうえ、血をとられたので、少しフラフラする。

病院に言った後、その足でそのまま夜の会議へ。健康なんだか、不健康なんだかよくわからない生活。

もっと楽しく体を動かしたい。久しぶりにテニスをしたいな。職場の仲間にはテニスを教えたけど、今度は自分自身もプレーをしたいということ。ただ、相手と場所と時間がないので、半分あきらめている。

以前、スクールに入れてもらっていた時期があったが、ただ、周りが私に遠慮してしまって、どんどんやめていったという苦い経験があるので、それもできないし。

---ランニング日記-----
11/10 7.5km/h 6km/43km 48分/344分

6kmゆっくり走ってみました。48分かかりました。仕事柄、45分が集中の限度のようで、気持ち的に疲れました。

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2007年11月10日

「なぜ」が考えられる勉強を

若い人たちにも、もっと勉強してほしいと思っています。

勉強というのは、官制研修で押し付けられる「心がまえ」や「子どもたちの実態とかけはなれた指導方法」のことではありません。ましてや、説明責任の方法や責任転嫁のマニュアルでもないことはもちろんです。

勉強してほしいこと……。それは、「なぜ」が考えられる力です。

なぜ、この子はこのような行動をとるのだろう。
なぜ、いじめが発生したのだろう。
なぜ、この保護者は学校に批判的な目を向けるのだろう。

その「なぜ」が考えられる力です。

学校・教師にとって都合の悪い行動を子どもにとられると、すぐに取り締まろうとしたり、それができないと、他に責任を持っていこうとする傾向が今の学校にはあります。それでは本当の意味での指導ができないばかりか、子どもたちや保護者からの信頼を失います。

また、責任転嫁は、自分に責任がないようにすることですから、自らの力量を高めようとすることもしなくなるでしょう。子どもや保護者と一緒になって悩む教師こそ、自らの力量を高めるスタンスに立てるのではないでしょうか。

「なぜ」と考えつつ共に悩み、その解決方法を実践の自由なアイデアで解決していく…。そんな指導スタンスが今の教師には求められています。

そして、そのような勉強は、官制研修や管理職の指導ではできません。自らの課題を持ちながら参加する自主的な学習会にこそ、現場目線の学びができるのだと考えています。

来週の金曜日、浦安生活指導サークルの学習会があります。ぜひお近くの方は参加してほしいと思っています。

---ランニング日記-----
11/9 7.5~10.5km/h 5km/37km 37分/296分

5kmのタイムが1分縮まりました。ただ、もっと距離を伸ばさなければならないと思っています。

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2007年11月09日

お山づくりと落とし穴

理科の、流れる水の学習のために、収穫を終えた花壇を使って班ごとに山を作りました。砂場の砂山では、水の流れがわからないので花壇を使いました。

山は大きければ大きいほどいいのですが、子どもたち(小5)はどうすれば山が大きくなるのかあまり知らないようでした。そこで、てっぺんをパンパンと叩いて平らにして、その上に土をのせて、それを繰り返していけば、山は大きく、高くなっていくことを教えました。

子どもたちは大喜びで山を作っていました。基本的に子どもたちは、どろんこ遊びや、こういった遊びが好きなのだと、あらためて感じました。

その時ある子が、「落とし穴、つくっちゃおうかな」と言いながら土を掘っているのを目撃しました。

落とし穴…。最近の子どもは作っていないのだろうな…、と思いました

まず、作る場所がない。

次に、そんなものを作ったりすると、大きな問題になってしまう。いや、正確に言うと、大人が大きな問題として扱う。下手をすると、警察にまで通報されてしまうことさえある…。

自分らの頃は、落として・落とされて、それぞれが、いい意味での「いたずら」を楽しんだものです。そしてその中で「かげん」を覚え、越えてはいけない「セン」を学んできたのだと思います。

もちろん落とし穴をつくればいいという問題ではありません。コトはそれだけの問題ではないことは言うまでもありません。

大切なことは、子どもたちが自然に身につけてきた様々な力や価値観を、今は意図的に大人が教えなければならない時代になってしまったことを自覚することだと思っています。

---ランニング日記-----
11/7 7.5~9km/h 5km/32km 38分/259分

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2007年11月08日

みかんのむき方

給食でみかんが出ました。ふとみると、多くの子が、皮をバラバラにむく、いわゆる「赤ちゃんむき」をしていることがわかりました。

ヘタの方からむくにしても、ヘタじゃない方からむくにしても、途中で切らずに、花びらのようにむいて、皮はお皿代わりに残しておき、中身を食べたあとのカスを入れるようにと、私などは教わりました。

ただ、不器用だったので、なかなかそのようにむけずに、上手にむける大人はすごいなぁと思っていたことを覚えています。

※ヘタのほうからむくと、白いスジがよくとれます。でも、白いスジの部分も栄養がありますから、気にならないようだったら、どちらからでもいいようです。

さて、そんなことを考えていて、みかんのむき方をネットで調べていたら、みかん農家の多くはそのようにはむかないことがわかりました。それは次のようなむき方です。

1.みかんを裏返しに持つ。

2.裏側から2つに割る。(分割してしまわずに、最後をすこし残す)

3.さらに2つに割り、みかんを4等分した形にする。(花が開いたかのようにきれいに4つに分かれる)。

4.4つの内の1かけら(2~3袋)をまとめて中央から外方向へ転がし皮から取る。(こうする事により白いスジがよく取れる)

5.ひと固まりを一口で食べる。(あくまで4等分の1を一気に食べる)

6.食べ終わったら閉じる。(そのへんにある小さなゴミも包める)

これは、みかんを収穫しながら……、つまり、皮をむきながら食べる(味見をする)、といった感じですね。

さて、どのようにむいてもかまわないとは思うのですが、少なくとも「赤ちゃん剥き」からは卒業してほしいなと思いました。こういった指先の作業は、脳への発達に関係しているそうですので、軽くみてはいけないのかもしれませんね。

---ランニング日記-----
11/7 7.5~9km/h 5km/32km 38分/259分

よし!5kmを40分以内で走れたぞ!!

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2007年11月07日

体が先か心が先か

日本の子どもたちの体力が底をついた、という話題に対しての二つ目の話題です。それは、体力というのは「体が先か心が先か」という問題です。卵とニワトリみたいなテーマですが、スポーツ選手にはこういったテーマについて最近ようやく重視されてきましたが、子どもたちの心と体力との関係についてはあまりふれられていません。

簡単に言えば、仲間になかなか心が開けない子は、体がかたかったり、全力で走れ(ら)なかったり、大声を出せなかったりする傾向があるのではないかということです。

つまり、最近の子どもたちの体力の低下は、体の問題だけではなく、心の問題についても十分研究されなければならないのではないかと思っているということです。

---ランニング日記-----
10/31 7.5km/h 5.6km/16km 45分/135分

夜は会議や取材が続いてジムになかなか行けない日が続いている。今日も夜に研究会の会議があるが、ジムは夜中の12時までやっているので、元気が残っていたら走りに行ってみようかと思っている。このままではとてもとてもハーフ参加は無理。

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2007年11月06日

メモリーマン

学級通信を毎日発行しています。

ブログも毎日書いています。

どうしてそんなに書けるのかという質問をよく受けます。

答えは、私は「メモリーマン」だからです。つまり、ふと思いついたことをなんでもメモしてしまう癖、というか習慣があるからです。

しおちゃんマンが、付箋(ポストイット)をたくさん利用していることは何度も紹介していますが、パソコンが手元にある時は、エディタ(秀丸を使用)に打ち込んでおきます。

手帳になぐり書きをしておくこともあります。

つまりメモリーマンは、ノートを使いません。あっちこっちにメモしてしまうからです。そしてまとまった文章はそのメモを元にしてパソコンに保存しておきます。

ということで、文章を書くことには、それが簡単でお気軽モードである限り、私にとってはそんなに苦痛ではないのです。

---ランニング日記-----
11/3 7.5km/h 6km/27km 48分/221分

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2007年11月05日

浦安生活指導サークル11月連続学習会

今月の浦安生活指導研究協議会の学習会のお知らせです。

先日も書いたように、今、真の教師として生きていくためには、現場からのリアルな実践を通して学ぶしかないのです。

官制研修の、上っ面の学習では明日からの実践にまったく役立たないばかりか、場合によっては子どもたちや保護者とすれ違いを起こすだけです。

お近くの方、ぜひお時間を作ってご参加ください。

◆◇今、教師として生きるとは◇◆

【日時】 11月16日(金)午後6時~8時45分

【場所】 浦安市中央公民館

【内容】 「今、教師として生きるとは」
・授業のアイデアと工夫
・子どもとの関係づくり
・職場の中でどのように生きてきたか
・保護者との関係づくり
☆具体的な実践を通して、語っていただきます。

【講師】 井本 伝枝 先生
全生研常任委員・雑誌「生活指導」編集長

【参加費】 500円(今年度一度でも参加された方は無料です)

【問い合わせ】 しおちゃんマンまでどうぞ

【その他】 今回は、北海道からも参加してくれる方がいます。

---ランニング日記-----
11/3 7.5km/h 6km/27km 48分/221分

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2007年11月04日

林間学校のページ

父が亡くなって一年がたちました。今日は、お寺に行ってきます。

死に目にも会えなかったし、葬式が終わっても、急な事件で学校から呼び出されて、三日しか休むことができませんでした。十分な見送りができなかったのですが、こういった仕事をしているのだからしかたがないと思っていますし、父も理解してくれていると思います。

数日前に急に時計のバンドが切れました。現在、父の形見の腕時計をしています。この一年は忙しくて、なかなか思い出すことが少なかったので、そそろ思い出せ、ということなのかもしれません。

さて、先月の林間学校のページを作りました。

林間学校 2007

ブログで紹介した記事をそのままホームページにしたものです。

三日間を1ページにおさめて、あえて縦長のページにしてみました。日にちごとに分けて、3ページにするのがいいのかもしれませんが、こういったマイナーなページをクリックを繰り返して見てくれる人は少ないのではないかと考え、縦長のページにしてみました。

---ランニング日記-----
11/3 7.5km/h 6km/27km 48分/221分

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2007年11月03日

子どもの体力

職員室でおもしろくないことが続いている。教室では毎日楽しいので、職員室でのストレスが子どもたちにおよぶ前に、キレてしまおうかと思っているが、それもまた大人気ないだろうか。

このところ、現場の声を聞かせてほしいという取材が複数続いている。上からの教育論議ではもう誰もついてこないことを、取材する側もそろそろ感じているのかもしれない。自分は本名を明記してブログを書いているので、それが珍しいのか、興味をもたれているようだ。

さて、子どもたちの体力テストがようやく終わった。握力、上体起こし、長座体前屈、反復横とび、20mシャトルラン、50m走、立ち幅跳び、ソフトボール投げの各種目で体力が計測された。

日本の子どもたちの体力が底をついたという報道。つまり、もうこれ以上は下がらないというところまできてしまったということらしい。また、個人差が大きくなったという記事もあった。お金をかけて(スポーツクラブ等)体力がついている子どもも一方でいる、ということらしい。

私たち大人は知らぬまに、子どもたちに「体力はつけるな」というメッセージを発信してしまっているような気がしてならない。たとえば、「物を投げてはいけない」といったしつけをされた子どもたちが、ソフトボール投げで遠くに投げられるわけがないということである。

かといって、今の世の中、子どもたちを守るために、様々な制限をつけなければならないことは現実。だとしたら、一方で、子どもたちの体力を回復させる環境を本気になって考えていかなければならない時代にきていることを自覚したい。

---ランニング日記-----
11/1 8km/h 5km/21km 38分/173分

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2007年11月02日

陶芸教室(2)

陶芸教室2日目の様子です。

この日はまず、高台づくり。底に穴をあけないように慎重に削ります。

高台づくり_1 高台づくり_2

カップ型の子は、持ち部分をつけたりします。そして模様を描きたい子は、そのデザインを彫ったりします。

カップ型 模様を彫る

次回は、いよいよ素焼きです。

---ランニング日記-----
11/1 8km/h 5km/21km 38分/173分

5km走るのに、時速8kmで、なんとか40分をきりました。これはランニングマシンの記録なので、普通の地面だったら、プラス10分で、50分くらいだと思います。このペースで今度は距離を伸ばしていきたいと思っています。

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2007年11月01日

日本の教師ほど

日本の教師ほど、お人よしの人種はいないと思う。

自分の心身をボロボロにして…、にもかかわらず世間からは批判され、先進国の中では信じられないような悪環境の中で、教科だけでなく生活指導、そしてお金の計算。あげくのはてに、うまくいかないことの責任を全て負わされる。

日本の多くの教師が、そういったことについて何も文句を言わずに仕事をしていることが、外国のプレスから見ると、どうしても理解できないらしい。

---ランニング日記-----
10/31 7.5km/h 5.6km/16km 45分/135分

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