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指導と取り締まりと排除
私たちは教師ですので子どもたちを「指導」します。私は「指導」は「対話」をベースにして進めるものだと考えています。
「取り締まり」は、対話を必要としません。「おい、コラ」と注意して、罰を加えるだけです。これは「指導」とは別物だと思っています。
ところが最近は「指導」でも「取り締まり」でもない『排除』が横行していないか?という問題提起をしておきます。
たとえば、地域において、ただそこにいるだけで「排除」の対象になっている子どもたちがいます。いわゆる「非行少年」と「見られている」子どもたちです。
対話もせず、注意もせず、何もしていないのに警察に通報される。最近そういったことが目についてしかたがありません。
私は少なくとも教師ですので、彼らが周辺にくれば、まずは対話をしてみたいと考えています。
---ランニング日記-----
11/14 8~9km/h 5km/53km 36分/417分
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wrote by しおちゃんマン
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コメント
同感です。
地域の懇談会に出席していると、
「今の子どもは恐いから、
注意するより即警察に通報ですよね…。」
なんて、話す方が必ず居て、
がっくりします。
地域の教育力って、こんなのなの?
投稿者 masakomama : 2007年11月15日 18:31
学校でも同じです。
通報する前に、大人の責任として、大切なことをわすれているような気がしてなりません。
投稿者 しおちゃんマン : 2007年11月15日 20:54
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