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2007年11月15日

指導と取り締まりと排除

私たちは教師ですので子どもたちを「指導」します。私は「指導」は「対話」をベースにして進めるものだと考えています。

「取り締まり」は、対話を必要としません。「おい、コラ」と注意して、罰を加えるだけです。これは「指導」とは別物だと思っています。

ところが最近は「指導」でも「取り締まり」でもない『排除』が横行していないか?という問題提起をしておきます。

たとえば、地域において、ただそこにいるだけで「排除」の対象になっている子どもたちがいます。いわゆる「非行少年」と「見られている」子どもたちです。

対話もせず、注意もせず、何もしていないのに警察に通報される。最近そういったことが目についてしかたがありません。

私は少なくとも教師ですので、彼らが周辺にくれば、まずは対話をしてみたいと考えています。

---ランニング日記-----
11/14 8~9km/h 5km/53km 36分/417分

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wrote by しおちゃんマン

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コメント

同感です。
地域の懇談会に出席していると、
「今の子どもは恐いから、
注意するより即警察に通報ですよね…。」
なんて、話す方が必ず居て、
がっくりします。
地域の教育力って、こんなのなの?

投稿者 masakomama [TypeKey Profile Page] : 2007年11月15日 18:31

学校でも同じです。
通報する前に、大人の責任として、大切なことをわすれているような気がしてなりません。

投稿者 しおちゃんマン [TypeKey Profile Page] : 2007年11月15日 20:54

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