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「なぜ」が考えられる勉強を
若い人たちにも、もっと勉強してほしいと思っています。
勉強というのは、官制研修で押し付けられる「心がまえ」や「子どもたちの実態とかけはなれた指導方法」のことではありません。ましてや、説明責任の方法や責任転嫁のマニュアルでもないことはもちろんです。
勉強してほしいこと……。それは、「なぜ」が考えられる力です。
なぜ、この子はこのような行動をとるのだろう。
なぜ、いじめが発生したのだろう。
なぜ、この保護者は学校に批判的な目を向けるのだろう。
その「なぜ」が考えられる力です。
学校・教師にとって都合の悪い行動を子どもにとられると、すぐに取り締まろうとしたり、それができないと、他に責任を持っていこうとする傾向が今の学校にはあります。それでは本当の意味での指導ができないばかりか、子どもたちや保護者からの信頼を失います。
また、責任転嫁は、自分に責任がないようにすることですから、自らの力量を高めようとすることもしなくなるでしょう。子どもや保護者と一緒になって悩む教師こそ、自らの力量を高めるスタンスに立てるのではないでしょうか。
「なぜ」と考えつつ共に悩み、その解決方法を実践の自由なアイデアで解決していく…。そんな指導スタンスが今の教師には求められています。
そして、そのような勉強は、官制研修や管理職の指導ではできません。自らの課題を持ちながら参加する自主的な学習会にこそ、現場目線の学びができるのだと考えています。
来週の金曜日、浦安生活指導サークルの学習会があります。ぜひお近くの方は参加してほしいと思っています。
---ランニング日記-----
11/9 7.5~10.5km/h 5km/37km 37分/296分
5kmのタイムが1分縮まりました。ただ、もっと距離を伸ばさなければならないと思っています。
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wrote by しおちゃんマン
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