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2007年11月03日

子どもの体力

職員室でおもしろくないことが続いている。教室では毎日楽しいので、職員室でのストレスが子どもたちにおよぶ前に、キレてしまおうかと思っているが、それもまた大人気ないだろうか。

このところ、現場の声を聞かせてほしいという取材が複数続いている。上からの教育論議ではもう誰もついてこないことを、取材する側もそろそろ感じているのかもしれない。自分は本名を明記してブログを書いているので、それが珍しいのか、興味をもたれているようだ。

さて、子どもたちの体力テストがようやく終わった。握力、上体起こし、長座体前屈、反復横とび、20mシャトルラン、50m走、立ち幅跳び、ソフトボール投げの各種目で体力が計測された。

日本の子どもたちの体力が底をついたという報道。つまり、もうこれ以上は下がらないというところまできてしまったということらしい。また、個人差が大きくなったという記事もあった。お金をかけて(スポーツクラブ等)体力がついている子どもも一方でいる、ということらしい。

私たち大人は知らぬまに、子どもたちに「体力はつけるな」というメッセージを発信してしまっているような気がしてならない。たとえば、「物を投げてはいけない」といったしつけをされた子どもたちが、ソフトボール投げで遠くに投げられるわけがないということである。

かといって、今の世の中、子どもたちを守るために、様々な制限をつけなければならないことは現実。だとしたら、一方で、子どもたちの体力を回復させる環境を本気になって考えていかなければならない時代にきていることを自覚したい。

---ランニング日記-----
11/1 8km/h 5km/21km 38分/173分

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wrote by しおちゃんマン

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