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「教職員の増員必要ない」財政審の意見書原案
asahi.comの記事によると、財政審の意見書原案では「教職員の増員必要ない」という結論になっているそうです。
文科省は夏の概算要求で、教職員が子供と向き合う時間を増やす必要があるとして、08年度からの3年で教員を増員するよう求めた。だが、財務省は、06年7月に閣議決定した「骨太の方針06」で、「教職員の定数については5年間で1万人程度の純減を確保する」と定めたことを根拠に、難色を示してきた。
文科省は増員を要求しているんですね。今まで批判一方でごめんなさい。引き続き、がんばってください。それにしても、まったく教育現場がわかっていないのが財政審。
意見書の原案は、子供の減少に伴い児童生徒1人当たりの教職員数は増加しているなどとして、「現状でも対応可能だ」と指摘。授業以外で、教師の事務作業の負担が重くなっているとして、校長や教頭の組織運営力強化やIT(情報技術)化の推進などを求めている。
時代の変化、社会の変化によって、子どもたちの指導が年々困難になってきていることがまったくわかっていません。数合わせの問題ではないのです。
また、教師の事務作業の負担を軽減するのに、管理職の運営力強化や情報技術化の推進を提起していますが、それを進めれば進めるほど逆に教師の負担が重くなることがわかっていません。
というか、財政審はわかっていないのだから、文科省はもう少しがんばって、現場の真実の声をぜひ伝えてほしいと思っています。
---ランニング日記-----
11/12 8km/h 5km/48km 37分/381分
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wrote by しおちゃんマン
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