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2007年06月30日

子どものために子どもが無視される??

昨日は、教育事務所の所長訪問でした。

民間で言うと、「監査」にあたるのでしょうか?民間のことがよくわからないので、何に当たるのかはわかりませんが、ようは、書類等が適切に処理されているかどうかの点検です。

ただ、学校というのは書類がメインではありません。校舎内の環境や、教師自身についても点検があります。つまり、校舎内視察や、授業も簡単ではありますが点検があります。

第三者による点検は必要だと思います。しかし、この日のために、子どもたちそっちのけで、急に特別な準備をすることには、抵抗があります。(本校が、ということではありません。あくまでも学校一般論として)

『子どものために、子どもが無視される状況』

矛盾しているようで、これが学校では矛盾しないところに今の教育問題の本質があるような気がします。

『忙しくて、子どもを指導する時間がない』

というのも同様で、外部の人には、なかなか理解できないと思っています。理解できないどころか、教師はいったい何をしているのか、という批判につながっているのではないでしょうか。

教師という人種は言い訳をしません。ただ黙ってがんばる人が多いです。しかし頑張れば頑張るほど批判されるというのも日本の教師の特徴なのかもしれません。

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2007年06月29日

戸田恵子さん

女優の戸田恵子さんが離婚、という報道がありましたが、別にファンでもなんでもないのですが、以前から気になっている女優さんなんです。アンパンマンの声をやっているからかなあ??

で、さきほど気がついたのですが、戸田恵子さんは、生まれた年も、月も、星座も、血液型も、しおちゃんマンとまったく一緒の人であることがわかりました。

ただそれだけの話なのですが……。

さて、最近は同世代の人たちがどのような生き方をしているのかが気になっています。

体操の森末慎二さん、柔道の山下泰裕さんは、たぶんしおちゃんマンと同じ国体に出ています。

宮崎県知事の東国原英夫さん。自民党、石原伸晃。

女優さんでは、大竹しのぶやさん、亡くなった夏目雅子さん。

阪神の岡田彰布監督もそうでした。

みなさん個性的で、しっかりとした「自分」を持っている人たちばかりです。

しおちゃんマンはいまだに、教師としてどう生きたらいいのかフラフラしています。というか、目の前のことをこなすことで精一杯で、いつも、「失くした自分」を探し回っている状態です。

なさけないです。

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2007年06月28日

ウォーキング出勤

ウォーキング出勤が三日続いています。

次は、三週間目に報告します。続いていれば……、ですが。

【自宅】→徒歩1分→【駅A】→電車25分→【駅B】→徒歩25分→【学校】

電車の時間もだいたい決まりました。

駅A発5:45だと、だいたい学校に6:40に着きます。
駅A発6:07だと、学校にはだいたい7:00に着きます。

駅Bから学校まで歩くのが、ちょうどいいウォーキングになるわけですが、朝はいいけど、帰りはさすがにきついです。「これから駅まで歩くのかぁ…」と思うと(笑)。当面ジムは土日だけにする予定。

さて、ウォーキング出勤を始めてから変わったことは、

・電車で読書ができるようになった。
・ノートPCは持ち歩かず、メモリースティック中心の仕事方法になった。

けっこう、この二つは自分にとって大きな変化でして、特に二つ目の変化は、今後どうなっていくのかに、自分のことなのですが、注目しています。

また、道の途中でいろいろな発見があります。

団地の中でラジオ体操をしているベテランのみなさん。そしてそれをいつもじっと見ている猫。その猫は、私と目が合うと、「フンッ」という感じで向こうに行ってしまうのですが、今日はその猫がなぜかいなかったのが気になっています。

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2007年06月27日

~だから、~してみる

大人と子どもの一番大きな違いは、~だから、~してみる…といった、自分の生活を律したり、向上させたりする力が、あるか・ないかだと思います。簡単なところでは、

・暑いから窓をあける。
・暑いから薄着をする。
・食べ過ぎたから、次の食事はひかえめにする。
・明日早く起きるから、今日は早く寝る。……エトセトラ

こういったことが、自分の意図と意思でできるのが大人であり、子どもにはこういった力をはやくつけてほしいと思います。逆に言えば、最近の子どもたちは、こういったことが、できなさすぎる、ということでもあります。

こういった力を、古くは「生きる知恵」と言ってきましたし、最近では「生きる力」などと言っています。

実は、こういった力は、学力向上と密接に結びついているのですが、意外とこのことは語られていません。生きる力と学力とを別々に考えている人がほとんどです。

しかしよく考えてみましょう。

家庭で学習する時間を作れない子どもは学力が向上するでしょうか。

自分で、苦手な漢字をみつけて、それを自分の意思で練習できない子どもが、学力が向上するでしょうか。

もう少し年齢が上がったときに、自ら受験勉強のスケジュールがたてられない子が、受験に合格できるのでしょうか。

私たち大人は、もう少し子どもたちの「生活」について注意深くありたいものです。

なんでもかんでも人まかせ、うまくいかなかったら人のせい、といった子に育ててはいけないのではないかと思っています。

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2007年06月26日

学校のホームページ作り

朝出勤したら、教頭が「ホームページを作ってよ」といきなり言い出しました。

本校のホームページは、2年間更新されていません。

今年度から私が担当になったので、しかたなく最低限の情報のあるページを1日で作っておきました。

しおちゃんマンは、申し訳ないのですが、本市の学校ホームページの取り組みにはまったく興味がありません。

どの学校も同じデザインで没個性。

さらには、あれは載せてはいけない、これも載せてはいけない等々、制限ばっかりで、だったら何を載せるの?という感じです。

さらにさらに……、更新は学校のパソコンでないとできないというおまけつき。この忙しいのに、いったいいつ更新すればいいのでしょうか。

前任校でも担当でしたが、まじめにやろうとすればするほど、壁に突き当たり、私自身も傷つきました。

ということで、本校だけでなく、ほとんどの学校では機能していないのが現実です。

浦安市教育情報ネットワーク

しかしそれでもほんの数校、保護者の協力を得て、しっかりとホームページに取り組んでいる学校もあります。それはそれで、保護者との共同という意味で、とてもすばらしいとは思っています。

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2007年06月25日

歩く決意を

しおちゃんマンは車出勤ですが、今日から歩いて出勤する決意を固めました。

理由は健康のため。

どうも最近、体が重くて、キレがなくなってきていることを感じています。週に2~3回ジムに通ってはいるのですが、それだけでは体力が落ちていくことに追いつかないような気がしてきています。

(ジムでは、筋トレと、ランニングマシンで5キロ、45分間歩いています)

最近は、毎日6:30すぎに学校に着くようにしています。そのためには、新浦安駅を6:00頃に着きたい。駅から学校まで歩くとどのくらいかかるのかわからないのですが、稲毛海岸駅5:45くらいの電車には乗りたいです。

続くかなあ……。とりあえずがんばってみます。

お気づきのように、しおちゃんマンは早朝に仕事をします。放課後は5:00には学校を出たいのです。理由は、その後、研究会や会議があることが多いからです。

教師は、8:30~15:30が指導の時間。その指導の準備や、もろもろの事務仕事はそれ以外の時間に進めなければなりません。

しかし「それ以外」の時間は、そのほとんどが会議ですので、指導の準備やもろもろの事務は、勤務時間以外につくらなければならないわけです。

そこに教師の苦しさがあるのですが、それがなかなかまわりに理解してもらえない部分でもあります。

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2007年06月24日

五七五しりとり作文

五七五しりとり作文という授業をやってみました。(小5)

●やり方

1.6人グループで、五七五の文章のしりとりをします。
2.ヨーイドンでスタートして、6人全員まわったグループが立ちます。
3.一番最初に立ったグループが勝ち。
4.もちろんグループ内で相談有りです。

●作品例

きたろうが 髪の毛針で やっつけた
たこやきを おとしてしまった 残念だ
大好きな ソフトクリーム 落としたよ
ようかんを ようかんがえて たべようよ
ようなしの 皮をむいたら くさってた
たいやきを 食べてみようと 考えた

●「あ」で始まり、「う」で終わる条件をつけて

あさがおは あさにさくから あさのかお
おにはそと 鬼はほんとに 出たのかな
ナプキンが なくなったから 買いに行く
くちびるが かさかさしてる 切れそうだ
だるまさん ころころころび ごっつんこ
こどもたち いっぱいあそび たのしそう

●指導のねらいやポイント
・グループ内で相談する力をつける。
・五七五のリズムに慣れる。
・いろいろな条件をつけて、難易度を上げていくとよい。

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2007年06月23日

子どもの側に立つ覚悟

金曜日は、組合と生活指導サークルが共同で取り組んでいる講座学習会でした。

この日は、神奈川の中学校の実践家、柏木修先生を招いて、荒れる中学校の中で、いかに実践してきたのかの話を聞きました。

柏木さんは語ります。

「今、子どもの立場に立とうとすればするほど、"浮く教師"にならざるをえない状況が広がっていくに違いない。しかし、揺らぐことなく子どもの立場に立てば、子どもや親たちが支えてくれる。それを私の一年間が証明してくれている。現場で苦しんで、辞めようと思っている教師ほど、実は求められているのだということを肝に銘じてしなやかに生き延びてほしい」

ではいったい、子どもの側に立つということはいったいどういったことなのだろうか。どうすれば、子どもの側に立つ教師として生きていくことができるのだろうか。

そんなテーマを持って、学習会にのぞみました。そして話を聞いていて、ようやくわかりかけてきたもの。

それは、子どもの側に立つということは、子どもの悩みや思いを、教師が共に頭を抱えることができるのかということ。そのために、ギリギリまで、自分を追いつめる覚悟が持てるのかということ。

荒れる子を切り捨てることは、もしかしたら簡単なことかもしれません。しかしその時に、どうしてこの子はこういった行動をとるのだろうか、そしてその行動を通して何を私たちに訴えているのだろうか。そんなことが考えられる教師に自分もなってみたいし、若い人たちにもそういった教師になってほしいと思いました。

私たちは目の前の結論に急ぎすぎているのではないだろうか。子どもたちのこれから長い将来を見据えたとき、その場の結論を出すことよりも、一緒に悩むことの方が先なのではないだろうか。

しかし、そういったことが今後ますますできなくなる時代になっていくのかもしれません。子どもの問題を教師の力量の問題として評価され、その評価におびえながら、いつのまにか子どもを切り捨てているのではないか。そんなことも思いました。

少なくとも、そういったことを乗り越えるためには、これからの時代、「子どもの側に立つ覚悟」が必要なのかもしれません。

まだまだ学んだことがたくさんあったので、これから自分の中で整理してみたいと思っています。

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2007年06月22日

第一、第二…といった小学校の名前

先日の午後、隣の市の教研に、学級経営部会の講師として教育実践講座をしてきました

会場は、○○第一小学校という学校でした。

しおちゃんマンの車にはカーナビがついていません。そこで地図をたよりに行ったのですが、なかなかみつかりません。

というか、地図のとおりに行くと、○○第一小学校ではなくて、○○第二小学校に着いてしまうのです。

しかたがないので、近くのコンビニで場所をたずねて、やっと会場に着くことができました。

あとから気がついたのですが、地図のプリントの印刷が消えていて、第二が、第一に見えていたのです。

さて、小学校や中学校に第一や第二という名前があるのは、子どもがどんどん増えて、学校がどんどんできていった時代…、日本が活気にあふれていた時代のなごりだと思いました。

しおちゃんマンが勤務している市は、県の中でもめずらしく子どもの人数や学校が増えている地域です。こちらの場合は、南、北、といった方角名が学校の名前についています。

しかし全国的には、子どもの減少に伴う統廃合で、どんどん学校が閉校されてしまっているところが増えてきたのではないでしょうか。

第二小学校があるのに、第一小学校がないといった現象がこれからうまれてくるのかもしれません。

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2007年06月21日

保護者の理不尽な要求報道

ここ数日、大手の新聞を中心に、保護者の理不尽な要求についての報道が続いている。

教育改革関連三法案が強行に採決されていく渦中で、なぜこのような報道が意図的になされたのかの意味がよくわからない。

いずれにしても、こういった報道は、学校と保護者の関係をますます悪化させていく結果につながってしまう危険性がある。

確かに報道のような、一見理不尽と思われる要求がないわけではない。しかし、そういった要求があった時でも、きちんと向き合って話をすれば、必ずわかりあえるのである。

そう言えば、少し前に、ある報道機関から、親の理不尽な要求にどんなものがありますか?といった取材がメールであった。

そういった取材は即座にお断りした。

少なくとも私は、保護者を敵対視するスタンスには立っていないからである。逆に保護者が私に対して不信感を持っていたとしても、そこをスタート地点にして対話をし、わかりあいたいと考えているからである。

お互いにそっぽを向いていては、何も進展しないばかりか、事態は悪化するばかりである。

そして、それをあおるような報道は、やはりおかしいのではないだろうか。

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2007年06月20日

「視写」丸写しはバカにできない

しおちゃんマンは、教師になってから27年間、ずっと毎日学級通信を書き続けています。

当時は、B4の大きさの紙に書いていました。(今はその半分のB5の大きさです)

また、当時はガリ版で書いていました。(今は、パソコンのワードで)

さて、当時は、教育についてそんなにくわしくなかったわけですから、教育・子育てについて感銘を受けた本をそのまま写して…、ということが多かったように思います。

しかし、そのことが今になって、書く力として役立っています。つまり、「写す」ということは、バカにできないということです。
 
子どもたちの文章力を見ていると、上手な子もいますが、やはり全体的には文章を書くことが苦手な子が多いです。そこで、好きな本の一部を「写す」ということも、りっぱな勉強になるので、家庭学習でぜひ試してほしいです。

「視写」について調べてみると、やはり次のような効果があるようです。

1 文や、文章を視写することによって、より確かな、より豊かな理解をもつことができる。

2 視写を繰り返すことによって、自ら文章作法を学び、それを自分の表現力に生かすことができるようにする。

3 視写を繰り返すことによって、文字、文の書き方などの基礎となるものをそれとなく身に付けることができる。

4 視写の繰り返しによって、書くことに慣れ、筆速を早め、書くことを学習に生かすことができるようになる。

文豪と言われていた人たちも、尊敬する先輩の文章を視写して学んだというエピソードもあるようです。

視写については、文献やワークシートが出ているようなので、少し調べてみようと思っています。

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2007年06月19日

実は、四連休だった

先週の木曜日は、個人的な事情で仕事を休まなければならなくて、翌日の金曜日は県民の日でお休み。そして土日……。つまり、実はこの間、しおちゃんマンは四連休でした。

といっても、家でゴロゴロしていたわけではないのですが……。

月曜日は久しぶりの教室。ただ、いきなり1,2校時は水泳指導。全体指導は他の職員にまかせましたが、体が重く感じて、体調もよくなかったです。ということで、月曜日はぐったりと疲れました。

ここ1,2年で、急に体が思うように動かなくなって、ストレスを感じています。

そう言えば、息子が父の日ということで、マッサージ機を買ってくれました。

肩を揉むやつですが、ずっしりと重い機械。

持っているだけで、逆に肩が凝りそうな機械です。

でも大切に使おうと思っています。

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2007年06月18日

学校に弁護士

保護者からのクレームにそなえるために、学校に弁護士を置く地域が出てきたという報道がありました。今後増えてくるでしょうね。

もっとも、私が勤務している市内の多くの職員がそうしているように、私も個人的に訴訟にそなえた保険に加入しています。学校が保険に入っているのではなく、個人で入っているわけです。

そんな時代ですので、いまさら弁護士を置くことになったという報道には別に驚きません。

その報道のインタビューに応えていた中で、「教師も悪いからしかたがない面もある」といった声がありました。「最近の教師は尊敬できないから…」という声もありました。

尊敬なんかしなくていいから、理解・信頼はしてほしいというのが私の気持ちです。もちろんそのためには、教師も努力しなくてはいけないことは確かですが……。

そして、お互いに背を向けていないで、一緒に子どもたちのことについて考えてみることが、これからの日本の教育・子育てで、大切なことだと考えています。

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2007年06月17日

ミニバスケット大会の応援

昨日は午前中から夕方まで、ミニバスケットの大会の応援に行ってきました。

実は、午後から東京で一つ、夜から千葉で一つ研究会や会議があったので、応援に行く予定はなかったのですが、前日にクラスの子から「ぜひ応援に来てください」とメールがあったので、これは行かないわけにはいなかいと思い、午前中の一試合だけ応援するつもりで会場に行きました。

この日は決勝トーナメントということで、予選に勝ち残った8校が戦います。

最初の一試合だけと思っていたのですが、これがなかなかおもしろい。しかもどんどん勝ち進んで決勝戦まで行ってしまったので、とうとう最後まで応援することになってしまいました。

決勝戦の相手は、部員も多く、保護者までTシャツをそろえて応援するといった、古豪・強豪の学校。残念ながら9点差で負けてしまいました。

でも、子どもたちはとても一生懸命プレイしていて、感心・感動しました。ホントニ。

優勝するためにはあと、何がいったい足りないのだろう??あんなに一生懸命やっているのに。悔しいなあ。

ということで、午後の東京での会議には出られませんでした。関係者のみなさん、申し訳ありませんでした。

ちなみに夜の会議には、しっかりと出席しました。

(ミニバスケットの試合は、サッカー大会や陸上大会に比べて、応援に来る職員が少ないような気がします。なぜなんだ??)

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2007年06月16日

映画「手紙」

遅まきながら、映画「手紙」(東野圭吾原作)をDVDをレンタルしてきて観ました。久しぶりに、いい映画を観たなあと思いました。

ラストの場面の、兄が手を合わせて涙している感動的な場面は、どうしてあんなに感動するのでしょうか。また、タイトルを「手紙」にした理由はいったいなんだったのでしょう。

この映画は、犯罪を被害者の立場で描いたところが評価されているようですが、ここではまた違った視点で感想を書いてみます。

「手紙」というのは、相手の事情や状況がわからずに出すという特徴があります。ましてや、片方が塀の中であればなおさらです。

相手の事情や相手とのしがらみ、そして損得…そういったものをすべてとりはらって相手とつながろうとする時に、私たちは何に依拠してつながろうとするのでしょうか。またはそのつながりを維持しようとするのでしょうか。

作者は、そんなことを私たちに問いかけているような気がしました。

現代の人と人とのつながりは、親子関係でさえも、見栄や損得、市場主義でつながっている傾向があります。

また、集団でいるときも、「空気を読む」といった言葉で、まわりの状況に気を使いながらつながっていこうとします。

そんなつながり方ではなく、もっと違ったつながり方があったのではないか、それを感じるので、私たちはこの映画を観て感動するのだと思いました。

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2007年06月15日

今の子どもたちのイメージ

生活指導誌(明治図書)で、子どもの文化について文章を書いてほしいと依頼があって頭を抱えています。

数年前は、たとえば子どもたちが使っている言葉について分析し、そこから子どもたちのコミュニケーション方法や傾向について考えていたことがあったのですが、今はそういったことに興味をもっていません。

何かを言われて、「はぁ~?」と、バカにしたように聞き返すことに普通に腹が立ちます。そこから何かを分析するつもりはありません。

「○○じゃないですか~」と、バカ丁寧に話をしてくる女子の対話に「それがどうしたの?」と、いじわるに返答する自分がいます。

子どもたちが表出してくる言葉は気になりますが、最近では受け流しています。

今の子どもたちは、いきなり本音の部分に触れると逆ギレしてきます。女子の文化に無理にあわせていると、指導の核心を見失い、ヘゲモニーまでもを失います。

子どもに共感することと、馴れ合うことは違うと思っています。

そんなことよりも今は、子どもたちの生活基盤が大きく崩れていることの方が気になります。

水の中で溺れそうになりながら、必死に両手を水の上に突き出して助けを求めている…、それが私が今もっている、日本の子どもたちのイメージです。

流行の言葉を使い、つっこみ文化でまわりを笑わせながら、一見明るく生きているように見える子どもたちも、実は必死に助けを求めているように見えて仕方がないのです。

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2007年06月14日

学区の自由化の中間総括を

しおちゃんマンが勤務している市でも、小・中学校の学区は自由化されています。

ただし、完全な自由化ではなく、小規模校のみを「受け入れ校」として、学区外からも入学できる、という形です。

ところが、最近では、受け入れ校ではなくても、なんらかの理由があれば、学区外入学できるという、かなり柔軟な対応になっていることも事実です。

その結果、昨年度本校を卒業した子の進学先は、私立中学も含めると、20校を超してしまいました。そのうち、公立中学は、受け入れ校以外の学校も含めて5校です。

ちなみに、本市の学区自由化の表向きの理由は、児童・生徒数の適正化です。つまり、小さな市なのに、地域によって大規模校と小規模校の児童・生徒の数の差がありすぎるので、それを適正化していこうということです。

しかし一方で、本来のねらいからズレてきていることもまた事実なのです。そろそろこの取り組みも中間総括をしなければならない時期なのではないでしょうか。

このままでは、年々学校間格差が広がり、それは子どもたちにとっていい影響を与えているとは思えないからです。

学区の自由化が始まったとき、世論は歓迎の声が多かったです。学校が選べるという理由からです。

私は当時から反対の意見を出していたのですが、ネット上をはじめ、いろいろなところで叩かれた苦い思い出があります。

しかし本当に学校が自由に選べたのでしょうか?本当は「選ばされた」のではないか…、「自由」を名目とした、「不自由」ではなかったのかという疑いをまだ持っています。

完全に元に戻せといっているのではなく、そろそろ中間総括をして修正し、よりよい方向を考えていかなければならないのではないかと思っています。

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2007年06月13日

「しおちゃんマンワールド」お引越し

しおちゃんマンの、子どもたち向けページ、「しおちゃんマンワールード」が、下記のURLに引っ越しました。

▼小学校教師 しおちゃんマン World
http://shioworld.blog108.fc2.com/

新しいページは、ブログをホームページのように表示したページです。

ページの修正や更新を簡単にするためにブログを利用しました。

また、お絵かき掲示板をレンタルして、子どもたちがお絵かきができるようにしてみました。

よろしかったら、のぞいてみてください。

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2007年06月12日

ドッジボールorドッチボール

来月、学年PTA活動として、クラス対抗ドッジボール大会があります。

その大会に向けて、昨日ドッジボールの練習をしました。

しおちゃんマンも一試合参加しましたが、動けるつもりの体が動かなくて、結局つき指をしました。

さてこのドッジボール。

「ドッチボール」という言い方もありますが、いったいどちらが正しいのでしょうか。

実は「ドッジボール」が正しいのですが、ではこの「ドッジ」という言葉はどういう意味なのでしょうか。さっそく調べてみました。

「ドッジ」とは、「dodge」と書いて、(素早く身をかわす)という意味のようです。練習では、「逃げていないでとれ!」と言っていますが、もともと身をかわすスポーツだったのですね。

このクラスの子どもたちとドッジボールをするのは初めてだったのですが、まだまだチームとして動けないことに気がつきました。

外野から当てたほうが、チームとして勝てることをこの日のテーマにしました。

そのためにはどうしたらいいのか、子どもたちに考えさせてみたいと思っています。

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2007年06月11日

プールでの集団ゲーム

今週から水泳指導が始まります。5年生は火曜日からです。

さて、プールでの、クラスや学年で一斉に行うゲームはあまり紹介されていないような気がします。

ずいぶん前になりますが、クラスや学年で一斉に行うゲームを整理したページを作りました。下記のページです。

プールでの集団ゲーム

よろしかったらご活用ください。

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2007年06月10日

向き合えば向き合うほど傷つく現実の中で

昨日、都教組の青年部で、実践講座をしてきました。

自分の実践や仕事の日常を話していて気がついたこと。

私たちは、子どもと真摯に向き合おうとすればするほど傷つき、身も心もボロボロになっていくということ。しかしそれを恐れていては、何も先に進まないばかりか、逆に子どもを傷つけ、保護者との間に不信の関係が生まれてしまうということ。

ゆえに、子どもの側に立とうとするためには、自分が傷つく覚悟をもってのぞまなければならないこと。

もしかしたら自分は、そんな厳しいことを若い人たちに要求しているのではないかと、ふと思ってしまいました。

自分が傷つくことや、子どもと真摯に向き合うことを避けることは簡単。

国が用意した内容を、子どもの思いを無視してどんどん進めていけばよいこと。そして、ついて来られない子どもには、自己責任を強要し、自己負担を強いればよいこと。

責任を問われれば、毎日忙しい思いをして用意している証拠書類をつきつけ、学校・教師には責任はないことを主張すればよいのです。

しかし日本の教師の多くはそんなことは選択しないのではないかと、一方で考えています。それでも日本の多くの教師は、傷つくことを覚悟で子どもたちの前に立つのだと思います。

まだまだ日本の教師は捨てたものではないと、少なくとも私は信じたいと思っています。

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2007年06月09日

民間型競争原理はすでに崩壊している

コムスンの問題…、昨年他界した父もお世話になっていたので、遠い話題には思えません。

コムスンの営業会議は、成績によってその席順が決まっていたといいます。介護よりも営業利益追求重視の会社だったようです。(民間だったら当然なのかもしれませんが……)

もう、民間型の競争原理は崩壊しているのかもしれません。つまり、利益を追求すればするほど、その事業の中味は空洞化していくということです。

しかしその競争原理をこれから教育に導入していこうというのが、これからの教育行政の動きです。

教師を競争させればがんばるだろう…、などという安易な競争原理は、日本の教育を崩壊させます。

私はすべての競争を否定するものではありません。高め合える競争も存在するし、必要だと考えています。問題は、何を、どのようなシステムで競争するのかということです。そこに「共同」や「相互援助・支援」が保障されていることが、最低の条件です。

しかし教師の仕事は、たとえそこに「共同」「相互援助・支援」が保障されていても、数値や見栄え、出来栄えでは評価できません。

ということで、教師を民間型で競争させることはもちろん、競争そのものが私たちの仕事にはなじまないと考えています。

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2007年06月08日

今、教師に求められている三つの視点

私がずっと言い続けてきたことでもあり、明日の講座でも具体的な事例をあげて話してくるつもりでもあるのですが、最近以下の三つの視点の重要さを特に感じています。

一つは、子ども側にたった教育実践の自由を勝ち取ることです。

教育基本法の改悪により、教育実践の自由が奪われつつあります。しかし私たちは子どもの実態を無視して国が一方的に押し付けてくる教育内容や教育方法に従うのではなく、子どもたちの生活基盤を洗い出しながら子どもたちをリアルにとらえ、そこから教育内容や方法を生み出していかなければならないのではないでしょうか。

二つ目は、保護者や地域との共同です。

教育がサービス化され、子育てが自己責任・自己負担が強要されていく中、それぞれが頭を抱えて悩み、自分を責めています。そんな中であるからこそ、教育・子育ては共同化されなければなりません。そのためには、「一緒になって頭を抱えること」から始めていきたいと思っています。

三つ目は、職場の共同です。教師が個々の力量の視点で評価される時代になったように見えますが、実はそんなことはないのです。なぜなら、教師の力量は子どもや保護者との関係性との関わりで発揮されるので、見た目や数字では評価できないからです。

しかし教師個々は、自分が評価されているのではないかという「悪魔の幻想」に悩み、それぞれが孤立しています。

また、子どもたちの指導が年々難しくなってくるので、一人で問題を抱え、悩む教師が増えてきています。

そんな中であるからこそ、教師の共同、職場の共同が求められています。私たちの世代は、その共同のあり方をさぐりつつ、リーダーシップを発揮していくべきだと、最近強く思っています。

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2007年06月07日

「ダメ出し」することの恥ずかしさ

最近ベテランの教師が、若い人たちに「ダメ出し」をするといった話を市内のあちこちでよく耳にします。「ダメ出し」…、つまり一方的なお説教ですね。

しかもこの「ダメ出し」、お酒を飲んだ時にやることが多いらしくて、私に言わせれば、言いたいことがあったら職員室で言えばいいのに…、ということになります。

ということで、私たちの世代の「上から目線」が最近、鼻についてしかたがありません。はっきり言わせてもらえれば、みっともないです。

私たちと若い人たちとでは、20年以上も経験差があるのですから、仕事の知識や技術の情報が少ないのはあたりまえ。ゆえに「伝えること」の義務はあるのだと思います。

しかし、ベテランの教師だからといって指導がうまくいっているとは限らないわけで、逆に、ベテラン教師の方が、子どもたちとすれちがっていることの方が多いような気がします。

お互いに悩んでいるもの同士、どうして横並びで悩みを共有できないのかと思うのです。いや、反対に若い人たちからこそ学ぶ姿勢が私たちベテランにとって大切なのではないでしょうか。

権威だけを振りかざした間違ったリーダシップは支持が得られません。いや…、支持が得られないばかりか、そこからは相互不信しか生まれないことをそろそろ私たちの世代は気がつかなければなりません。

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2007年06月06日

【講座】新歓ジャンプ2007

今週の土曜日に、下記の学習会に講師として呼ばれています。以下、チラシを参考にして紹介させていただきます。

◆◇新歓ジャンプ2007◇◆

■日時 6月9日(土) 14:00-16:00
※13:30受付、16:00から交流会あり

■場所 エデュカス東京
※最寄り駅
JR市ヶ谷駅 四谷駅徒歩7分or地下鉄有楽町線麹町駅徒歩1分。

■四つの分科会
[小学校低学年分科会]
参加型講座「失敗のススメ」八代史子さん(都内小学校教員)
 「なんで自分だけうまくいかないんだろう?」「なんだか子どもとかみ合わない」6月はそんな悩みが出てくる頃です。初めはみんな初心者でした。一緒にぶっちゃけて、一緒に元気になりましょう。 どちらか一つ考えてきてください。
宿題 1今困っていること 2笑える失敗BEST1

[中学校 分科会]
「子どもとともに楽しく生きる~中学校教師の仕事~」
講師 佐藤 博さん(板橋区立志村第1中学校教員)
1,中学生との疲れる日々と楽しい日々
2.中学教師の失敗講座
3,思春期を育てる学年と学級
4,中学生とともにつくる授業
などなどたくさんのお話が聞けます。

[小学校高学年 分科会]
講師 しおちゃんマン
 クラスが大変!先生も大変!!大変だからこそ、「今何を大切にして学級づくりをしていったらいいの?」「高学年の子どもの気持ちって?」教職の道を選んだ自分、「教師の仕事って?」

[特別支援教育 分科会]
講師 杉山 敏夫さん(特別支援学級部 部長)
 あまりにも人間的な生き方を模索するのが困難な今。教育するものとしては、こつこつと実践を積み重ねることが何よりの・・・だと思っています。実践のバッターボックスにどれだけ多く立ち、三振を恐れずに振り続けることができるかです。~杉山さんからのメッセージより~不安やまごつきを吹き飛ばしてくれるようなお話です。

◆16:00から交流会
知らない人ともすぐに仲よくなれる!!学級にも使えるちょっととしたゲームをします! いろいろな人と話す大チャンス!!! また、新採の方、新規加入の方プレゼントあります。軽食と飲み物付き。

◇連絡先
東京都教職員組合青年部
〒102-0084 千代田区二番町12-1 エデュカス東京4階
TEL 03-3230-3891

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2007年06月05日

若い人を「育てる」という言い方

この歳になるとよく、「若い人を育ててほしい」という言い方をされます。

実は、しおちゃんマンはそんな言い方があまり好きではありません。なぜなら、上から目線だからです。

しかし、若い人たちよりも、少なくともたくさんの経験をしているわけですから、なんらかのアクションはしなければならないのではないかとは思っています。

だとしたら、「育てる」というよりも、「伝える」という言い方の方が自分に合っているかなと思いました。

教育の世代は、全国的に私たちの世代のすぐ下が20代の職員が多いのです。間の世代が少ないのは、教育行政の大失敗だと言わざるをえません。

ゆえに、私たちが若い人たちに伝えなければならないのは、とてつもなく多いのです。しかも、少しずつではなくて、一気に伝えなければなりません。

そう言えば先日、紙の袋とじ折りを教えてあげようかと思ってふと気がついたことがあります。

それは、今は袋とじ折りをする機会がほとんどなくなっているということです。

紙のサイズはA版になりました。紙の質もよくなってきたので、裏表印刷をすることがほとんどです。ということで、B4の紙を袋とじ折りをして綴じるという作業はあまりしなくなったということですね。

もしかしたら、伝えることよりも逆に、私たちの方が学ばなければならないことの方が多いのかもしれないと、ふと思いました。

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2007年06月04日

【講座】子どもの荒れにどう向き合うか

2007年度第2回浦生研学習会
主催:浦安生活指導研究協議会・船橋教職員組合浦安班

日時
6月22日(金)18:00~20:45(受付 17:30~)
※終了後、交流会あり。

場所
浦安市中央公民館 3F
東京メトロ東西線「浦安」駅。徒歩3分。

講師
柏木修先生
全国生活指導研究協議会常任委員
神奈川県中学校教諭

講座内容
「荒れ」という中学校の教師から誰でも遭遇する子どもの現実に教師はどう向き合ったのかをテーマに、リアルに実践の現実を語ってもらいます。
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この本に中で柏木先生は語ります。

「今、子どもの立場に立とうとすればするほど、"浮く教師"にならざるをえない状況が広がっていくに違いない。しかし、揺らぐことなく子どもの立場に立てば、子どもや親たちが支えてくれる。それを私の一年間が証明してくれている。現場で苦しんで、辞めようと思っている教師ほど、実は求められているのだということを肝に銘じてしなやかに生き延びてほしい」

「夢と現実とのギャップに立ち往生している若い教師たちにも、誰のための教員なのかを考えて、勇気をもって実践してほしい」

中学校の教師だけでなく小学校の教師も、若い教師だけでなくベテランの教師も、今、すべての教師にとって勇気と元気が持てる学習会になると思います。

ぜひ多くの人を誘ってご参加ください。

参加費は、500円です。前回参加費を払った方は、今回以降無料です。500円だけで、年間6回のすべての講座に参加できます。 当日、受付でお支払いください。

下記のフォームにて、お申し込みください。

浦生研学習会参加要項

多くのご参加、お待ちしています。

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2007年06月03日

陸上大会を終えて

昨日、陸上大会を終えました。

出場した子どもたちは、入賞した子も、残念ながら結果が出なかった子も、補欠選手として同行して一日中応援した子も、みんなとてもよくがんばりました。

得点制の学校対抗になっていて、昨年度は準優勝だったのですが、今年は残念ながら11位と順位はふるいませんでしたが、ここまで毎朝一生懸命練習してきたことが尊いのだと思います。私たち大人はついついそういったことを忘れがちなので注意しなければならないと思いました。

一方、前任校の、全学年単学級の学校で、メダルをとった子が二人もいたのでうれしかったです。5,6年生、二クラスとも私が担任した子どもたちだったので、かげからそっと応援していました。

終了後、一ヶ月指導してきた若い職員と打ち上げをしました。久しぶりにおいしいお酒を飲みましたが、ふと気がつくと、私の世代がこういった場にいなくなっていることに寂しさを感じました。

そう言えば、私の世代は、会場で管理職としてテントの中から見ていた人たちが多かったです。私たちはこの1日で、運動会に引き続き、真っ黒に日焼けしてしまいました。この日焼けを誇りに思いたいです。

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2007年06月02日

今日は市内陸上大会

今日は市内の小学校が大学の陸上競技場に集まって競技する、市内陸上大会です。

市内の多くの教師が子どもたちを引率します。しおちゃんマンも、7:00に出勤して準備をして、子どもたちを引率する予定。

五月のゴールデンウィーク前からずっと練習を続けてきました。

7:30から練習をしていたので、仕事は朝型のしおちゃんマンはずっと6:30に出勤。間に運動会もあったりして、さすがにちょっときつかったです。

民間と違うのは、こういった時間外の指導を「誰がやるか」については、上からの指示ではなくて、内部で決めるということです。リーダーとしての担当者はいるのですが、その他の指導者は、その担当者が悩みながら、決め方も含めて決めなければなりません。

※もちろん時間外手当てなどは出ません。

こういったことをトップダウンできめられてしまうことについては抵抗がありますが、学校によっては、誰が指導しているのかつかんでいない管理職もいるようで、無責任さを感じます。

いずれにしても、それも今日で終わるので、ちょっとホッとしていることと、何よりも子どもたちにはがんばってほしいです。

多くの子が練習に参加していましたが、実際に試合に出られるのはほんの少しです。選手になった人は、選ばれなかった人たちの分までがんばってほしいです。

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2007年06月01日

PCトラブルで散々な日

昨日は、メインノート「dynabookSS S9」のトラブルで散々な日でした。

出勤して起動しようとしたら、以下のようなメッセージが。

「ローカルに格納されているプロファイルを読み込めません。セキュリティの権限が不足しているか、ローカル プロファイルが壊れている可能性があります。問題が解決しない場合は、ネットワーク管理者に問い合わせてください。」

「ローカルのプロファイルが見つかりません。一時的なプロファイルでログインしています。ログオフ時にこのプロファイルへの変更は失われます。」

どうやら、ユーザープロファイルとやらが破損しているとのこと。画面は、これまでのすべてのデータが消えてしまった画面が出るだけで……。

学校のPCを使ってこのトラブルについて検索したところ、新しくユーザープロファイルを作成して…云々…。なんのことやら…。

いろいろいじつているうちに、どうにか、破損してしまったユーザープロファイルのデータは取り戻すことができましたが、今度はいくつかのソフトが起動しなくなっていることに気がつきました。

また、今まで利用してきた微妙な設定も変わってしまっているので、使いにくくてしかたがありません。

現在困っていること。

○ワード、エクセル等のファイルが、クリックで開けなくなっていること。
・新規文書を作って、そこから、ファイル-開く…で、開くことはできます。
・ファイルをUSBメモリに移して、他のPCでは問題なく開くことができます。

○メーラー「ユードラ」の今までのメールが表示できなくなっていること。Cドライブ、ProgramFilesにはデータが残っているので、それをどう関連付けるのかがわからない。

○その前に、メーラーの設定がわからなくなっていることが問題。送受信設定を何度もやっているのですが、つながらない……。

すごく憂鬱な気持ちで、仕事もまったく進みません。

いつのまにか、自分の生活が、PC依存型の生活になっていることに気がつきました。これを機会に少しPCから離れてみるのも一つの手かもしれません。

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