子どものために子どもが無視される??
昨日は、教育事務所の所長訪問でした。
民間で言うと、「監査」にあたるのでしょうか?民間のことがよくわからないので、何に当たるのかはわかりませんが、ようは、書類等が適切に処理されているかどうかの点検です。
ただ、学校というのは書類がメインではありません。校舎内の環境や、教師自身についても点検があります。つまり、校舎内視察や、授業も簡単ではありますが点検があります。
第三者による点検は必要だと思います。しかし、この日のために、子どもたちそっちのけで、急に特別な準備をすることには、抵抗があります。(本校が、ということではありません。あくまでも学校一般論として)
『子どものために、子どもが無視される状況』
矛盾しているようで、これが学校では矛盾しないところに今の教育問題の本質があるような気がします。
『忙しくて、子どもを指導する時間がない』
というのも同様で、外部の人には、なかなか理解できないと思っています。理解できないどころか、教師はいったい何をしているのか、という批判につながっているのではないでしょうか。
教師という人種は言い訳をしません。ただ黙ってがんばる人が多いです。しかし頑張れば頑張るほど批判されるというのも日本の教師の特徴なのかもしれません。
wrote by しおちゃんマン
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