« 「視写」丸写しはバカにできない | メイン | 第一、第二…といった小学校の名前 »

2007年06月21日

保護者の理不尽な要求報道

ここ数日、大手の新聞を中心に、保護者の理不尽な要求についての報道が続いている。

教育改革関連三法案が強行に採決されていく渦中で、なぜこのような報道が意図的になされたのかの意味がよくわからない。

いずれにしても、こういった報道は、学校と保護者の関係をますます悪化させていく結果につながってしまう危険性がある。

確かに報道のような、一見理不尽と思われる要求がないわけではない。しかし、そういった要求があった時でも、きちんと向き合って話をすれば、必ずわかりあえるのである。

そう言えば、少し前に、ある報道機関から、親の理不尽な要求にどんなものがありますか?といった取材がメールであった。

そういった取材は即座にお断りした。

少なくとも私は、保護者を敵対視するスタンスには立っていないからである。逆に保護者が私に対して不信感を持っていたとしても、そこをスタート地点にして対話をし、わかりあいたいと考えているからである。

お互いにそっぽを向いていては、何も進展しないばかりか、事態は悪化するばかりである。

そして、それをあおるような報道は、やはりおかしいのではないだろうか。

浦生研6/22学習会参加要項

しおちゃんマンのメールマガジン登録

wrote by しおちゃんマン

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://shiozaki.info/mt/mt06-tb.cgi/1576

コメント

コメントしてください

サイン・インを確認しました、 さん。コメントしてください。 (サイン・アウト)

(いままで、ここでコメントしたとがないときは、コメントを表示する前にこのウェブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)


情報を登録する?