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若い人を「育てる」という言い方
この歳になるとよく、「若い人を育ててほしい」という言い方をされます。
実は、しおちゃんマンはそんな言い方があまり好きではありません。なぜなら、上から目線だからです。
しかし、若い人たちよりも、少なくともたくさんの経験をしているわけですから、なんらかのアクションはしなければならないのではないかとは思っています。
だとしたら、「育てる」というよりも、「伝える」という言い方の方が自分に合っているかなと思いました。
教育の世代は、全国的に私たちの世代のすぐ下が20代の職員が多いのです。間の世代が少ないのは、教育行政の大失敗だと言わざるをえません。
ゆえに、私たちが若い人たちに伝えなければならないのは、とてつもなく多いのです。しかも、少しずつではなくて、一気に伝えなければなりません。
そう言えば先日、紙の袋とじ折りを教えてあげようかと思ってふと気がついたことがあります。
それは、今は袋とじ折りをする機会がほとんどなくなっているということです。
紙のサイズはA版になりました。紙の質もよくなってきたので、裏表印刷をすることがほとんどです。ということで、B4の紙を袋とじ折りをして綴じるという作業はあまりしなくなったということですね。
もしかしたら、伝えることよりも逆に、私たちの方が学ばなければならないことの方が多いのかもしれないと、ふと思いました。
wrote by しおちゃんマン
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