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2005年01月31日

朝日ニュースター「キッズニュース」

28日の「朝日小学生新聞」の記事が朝日ニュースターの「キッズニュース」で紹介されることになりました。

おそらく、最初の記事をよみあげるだけの、ほんの数秒の放映だとは思いますが以下、連絡がきましたので、お知らせいたします。

◆朝日ニュースター「キッズニュース」の放送日
[テレビ朝日]
○2月12日(土) 朝の4:40~4:55 または、5:08~5:23

[朝日ニュースター(SKY PerfecTV ch256、SKY PerfecTV 2 ch215)]
●2月13日(日) 朝の8:45~9:00 と、12:15~12:30
19日(土)  13:15~13:30

学力低下問題が言われる中、先日、文科省の大臣さんが、「総合的な学習の時間を削減、または、なくしていく方向がのぞましい」みたいな発言をしました。

ということで、「総合的な学習」で何をしているのかということが、国民の関心事なのかもしれませんね。

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2005年01月30日

勝浦の朝市

南房総に一泊してきました。

勝浦の朝市の写真を「マイフォト」にまとめました。今回は、セピア調ではなく、白黒の写真でまとめてみました。

左サイドメニューの「マイフォト」からお入りください。それぞれの写真の名前をクリックすると、大きな写真を見ることが出来ます。

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2005年01月29日

朝日小学生新聞を読む

クラスのことが記事になったので、久しぶりにこの新聞の他の記事も読んでみました。

まず驚いたのが、私立中受験について、大きく一面をさいて掲載されていることです。昔の朝日小学生新聞では考えられなかったことです。

そして次のページが「英語」です。その次が一面に個別指導教室と、英語教室の広告……。

やはり購読者数を増やすためには、こういった路線でいくしかないのでしょうか?今の小学生へのメッセージは、こういったことなのでしょうか?……、なんか…、違うような気がします。

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2005年01月28日

新聞写真の情報を読み取ろう(朝日小学生新聞)

asahi_128.jpg

25日に取材を受けた授業が、朝日小学生新聞(1月28日付)の一面に載りました。写真に写っていたり、インタビューを受けて自分の名前が載っていた子はもちろん、クラスの子どもたちみんながとても喜んでいました。

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2005年01月27日

そろばん

3年生の算数の教科書に「そろばん」が出てきます。本校では、社会人活用枠で地域のそろばん教室の先生に来てもらって、一緒に指導するようになっています。今日はその打ち合わせをしました。

さて「そろばん」とはそもそも?

そろばんは、約500年ほど前、室町時代の末頃に長崎か大阪の堺の港に入ってきたと言われています。

最初に伝来したそろばんは、5玉が2個、1玉が5個あり、日本のそろばんは、その中国式そろばんが改良してできたものいわれています。しかし日本人は、そのそろばんを使ううちに、5玉を1個にしたほうが便利だと気がつきました。今から100年前になると、5玉が1個のそろばんを使うようになりました。

昭和に入ってから1玉がひとつ減って「4玉そろばん」となり、昭和13年には全国の小学校で4年生からそろばん学習が必修になりました。

今はコンピューター時代なので、そろばんはどうなのかな?と思っていたら、数感覚を養ったり、脳の活性化のために、逆に世界に広がっているようです。

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2005年01月26日

合同学校訪問の授業

zishin.jpg
 県と市の教育委員会の合同学校訪問の授業が終わりました。授業はまず、左の写真を見て、どんなメッセージが伝わってくるのかを学習。そしてこういった一枚の写真だけで、いろいろなメッセージが伝えられることを学習。
 次に、そのことを生かして、今度は自分達でテーマを決めて、写真を撮ってみることをみんなで決定する。という授業で、総合的な学習の授業でした。
 この写真は、スマトラ沖地震・津波で8歳の自分の息子を失ったインドの男性が、その息子の手をとって泣いている写真です。
 しおちゃんマンは、この写真を見たときに、とても大きなショックを受けました。それで子どもたちにもそのままこの写真をぶつけてみようと思ったのです。

指導案を県の教育委員会に送ったところ、そこでは、「これは3年生にはむずかしいのではないか」という意見がほとんどだったそうです。

ところが授業では、私が「もう次にいきたいから、ストップして」とお願いするほど、どんどん子どもたちから意見が出ていたので、指導主事さんもびっくりしていました。

「この写真は私たちに何を伝えたかったのでしょう」という発問に対して、子どもたちはそれぞれの意見を出していました。悲しさ、悔しさ、恐ろしさ、復興協力の呼びかけ…、そういったメッセージを子どもたちの自身の言葉で発言していました。

中でもびっくりしたのが、「写っていない人の気持ちも伝わってくる」という意見です。子どもたちってすごい…と思いました。

次の時間は、今度は子どもたちが、いろいろなメッセージを伝えるために写真を撮ることになっています。

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3歳女児餓死事件から(埼玉)

先日、以下のような悲しい事件が報道されました。

-----↓ここから↓-----
埼玉県所沢市で3歳の女児が餓死しているのが見つかり、所沢署は24日、十分な食事を与えずに女児を死亡させたとして、母親の同市東新井町、派遣社員花彌(はなや)美沙(20)、同居の無職清原雄一(23)の両容疑者を殺人の疑いで逮捕した。

調べでは、2人は22日正午ごろ、花彌容疑者の長女樹莉ちゃんが栄養失調の状態であることを知りながら十分な食事を与えず、死亡させた疑い。2人は22日午前にパチンコに出かけ、午後8時ごろに帰宅したところ、樹莉ちゃんが息をしてなかったため、119番通報した。救急隊員が駆けつけたが、すでに死亡していたという。(中略)

樹莉ちゃんは離婚した夫との子供といい、清原容疑者とは昨年4月から同居していた。2人は容疑を認めており、花彌容疑者は調べに対し、「2人の生活に子供がじゃまになった」と話しているという。(01/24 21:37)
-----↑ここまで↑-----

「じゃま」だから、意図的に食事を与えなかったのか。それとも育て方が「わからなかった」のか……。

私は、最近の事件は、当事者の世界しか見えてこないところに特徴があると感じています。つまり、彼らの親や地域……、そういったものがまったく見えてこないのです。

このことは、逆に言えば、私達のまわりにこういった「つながり」があり、それを大切にした生活があれば、こういった悲しい事件が起きなくてすむのかもしれません。

日本の子育ては、いつの頃からか「ひとりぼっち」で「自分の家庭だけで」育てる形が出来てしまいました。このことをもう一度考え直していく時期なのかもしれません。

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2005年01月25日

「一枚の写真」の授業 - スネカ -

「一枚の写真」の授業で、岩手県の「スネカ」の記事の写真を扱いました。下記のページに授業記録をまとめました。
http://homepage2.nifty.com/shiokaze/asahi04/asahi04.html

この授業は、朝日小学生新聞の取材を受けました。2005年1月28日発行だそうです。

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2005年01月24日

子どもたちの方に目を向けて

houmon_j.jpg
 水曜日の県と市の教育委員会の合同訪問の指導案の冊子です。カラーの写真が9枚掲載されていて、個人的には今までの中で一番豪華な表紙です。

校舎の壁も塗り替えられ、金曜日には保護者にも協力してもらって大掃除もしました。さらに当日の朝も、清掃が予定されています。学校全体がこの訪問授業に目が向いています。

こういう時にこそ、子どもたちの方に目を向けなければと自分に言い聞かせています。事故などはもちろん、いじめや個人の悩みなどが見えなくなりがちだからです。

さてこの訪問ですが、授業を見てもらうのも楽しみですが、個人的に別な楽しみがあります。それはかつての同僚が指導主事として来てくれるからです。今回も新採用の時に机を並べていた仲間が、県や市の指導主事として来校します。こういった人たちに、立場を変えて再開できるのも、楽しみな一つです。

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2005年01月23日

頭痛…

校内研の指導案、そして火曜日の取材授業の指導案と、全生研新刊本の原稿12枚が終わりました。あとは、水曜日の教育委員会の学校訪問授業の準備だけです。とりあえず、自宅でやっておくことはこれで終了です。

ある程度見通しがたちましたが、今、すごく頭痛がしています。この二日間、ずっとパソコンの画面とにらめっこしていたので、そのせいだと思います。

これからサウナに行って、早めに寝ることにします。

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2005年01月22日

心が休まらない土日

新しい年になってから、ホットする時間がありません。今日も机に向かっていました。優先順位から並べてみると、

1)校内研指導案
2)朝日小学生新聞取材授業指導案
3)県・市教育委員会合同学校訪問授業準備
4)全生研新刊本原稿

これらが週明けから一気に締め切り状態になります。

自分で言うのもなんですが、けっこう仕事は早い方でして、ためない主義なのですが、それでもこんなにたまってしまいました。

こんな時に、「マンション管理をしませんか?」みたいなダイレクトホンが来て、頭にきて、すぐに切りました。

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2005年01月21日

車が動かない……

今日の放課後、教材研究のための本を借りに浦安の中央図書館に車で行きました。本を借りて車のエンジンをかけようとしたらかかりません。バッテリーがあがってしまったのかと思ったのですが、車内灯はつくし、ラジオもつきます。

しかたがないので、まず学校に「車が動かなくなってしまったので少し遅れます」と電話してから、近くのガソリンスタンドまで歩いていって、駐車している所まで来てもらい、車を見てもらいました。

カソリンスタンドの人も最初はバッテリーだと思ったらしくて、充電しようとしたのですが、それでもかかりません。すると何を思ったのか、金づちを取り出して、スターターの部分をトントンと叩き始めました。すると、なんとエンジンがかかりました。f(^^);;汗

カソリンスタンドの人の話だと、どうやらスターターが悪くなっているので、このまま整備工場に持っていったほうがいいということでした。このまま一度エンジンを切ってしまうと、またかからなくなる可能性があるとのこと。

しかしまだ勤務が残っているので、学校に戻って仕事をしなければなりません。しかたがないので、まず学校に戻り、その駐車場でエンジンをかけっぱなしにしておいて、勤務が終わってからそのまま自宅近所のスタンドに持っていきました。

ということで、車は本日入院いたしました。

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2005年01月20日

朝日小学生新聞の取材

しおちゃんマン発行のメールマガシンを見て、朝日小学生新聞の方から、「一枚の写真」の授業を取材したいという依頼がありましたので、引き受けました。

来週の火曜日25日の1時間目に授業をします。翌日が教育委員会の学校訪問で授業をしなければならず、連続は厳しいかなと思ったのですが、新聞に掲載されると子どもたちも喜んでくれるので受けることにしました。

写真はできるだけタイムリーなものにしたいので、その日の朝に選んで教材化する予定です。あとは、先日このblogにも書いたような流れになります。

実は朝日小学生新聞の取材は今回で2度目です。前任校の6年生のクラスで取材を受けたことがあります。その記事はこちらです。

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2005年01月19日

振り回すのもいいかげんにしろ!

総合的な学習の時間の削減についてです。

この件に対しての、しおちゃんマンの見解は、下記のKOYASUさんのblogに全面的に賛成です。
http://blog.livedoor.jp/koyasujun/archives/12581637.html

それにしても、こういったことを決める人ってどういう人なんでしょうね。現場をまったく知らない高学歴の役人さんなんでしょうかね。10年くらい、現場で研修してみたらどうでしょうか。一担任として。

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持久走

体育の時間に、3分間の持久走をしています。今では、これだけでも保護者の方の印鑑がないと参加できません。

数年前までは、二週間くらい毎日マラソンがあって、最後の日には「マラソン大会」があったりしたのですが、今では体育の時間だけ学年に合わせて数分走る、というだけになってしまいました。

マラソンがなくなってしまった理由は、私なりに以下のようにとらえています。

一つは、子どもたちの体力が極端になくなってしまって危険になり、マラソンそのものが小学生に適さなくなってしまった。

二つ目が、マラソンで小学生が他者と競争することに対して、保護者に理解を得られなくなった。

三つ目が、五日制になって授業時数が足りなくなって、こういった取り組みがマラソンだけでなく、なくしていくしかなかった。

体育会系のしおちゃんマンとしては寂しい限りです。

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2005年01月18日

一枚の写真の授業

TKY200501160124.jpg
 県と市の合同学校訪問での授業で「写真を見て話し合う」授業を計画しています。そのことがきっかけとなって最近、朝の会でその日のインターネットの報道記事から写真を取り出して、なんの写真なのかを考えたり、ニュースそのものについても考える学習をしています。今日は左の写真でした。

まず、何が写っているのかを聞きました。

・家が雪にうもれている。
・屋根に4人の人がのぼっている。
・手に何かをもっている。

等々の意見が出ました。

次に、この人たちに聞いてみたいことはなんですか?と聞きました。すると、

・何をしているのですか?
・どこの人ですか?

という質問が出ました。

その質問に対して、他の子が答えを予想して答えていきます。

・屋根の上の雪をおろしています。
・北海道の人です。
・新潟のです。(正解)

ここで、「この報道写真はいったい何を伝えたかったのでしょう」という発問をします。3人グループの学習班で話し合って発表します。

・新潟中越地震で被害をうけたけど、もう家に帰れて大丈夫。
・地震の被害の上に、さらに雪の被害が

等々の意見が、言い方を変えてたくさん出てきました。

ここで、この新聞記事を解説しながら読んであげます。

ここまで約10分間です。ちなみにこの記事は、以下の通りです。

-----↓ここから↓-----

雪の捨て場なし、消雪・流雪機能せず 中越地震被災地

 新潟県中越地震の被災地で、雪の影響が深刻になっている。頼みの消雪パイプや流雪溝が地震のダメージで機能しない所があるほか、仮設住宅では屋根から下ろした雪の捨て場を確保するのに、被災者が四苦八苦している。雪の重みで倒壊する家も増えてきた。被災地では、16日も雪が降り続いた。

 この冬一番の大雪となった11日から12日にかけて、魚沼市や十日町市などでは積雪が2メートルを超え、長岡市でも70センチに達した。

 小千谷市では11日、市の中心部を走る国道291号が大渋滞した。くみ上げた地下水で路面の雪を溶かす「消雪パイプ」と、雪を信濃川まで流す「流雪溝」がうまく働かず、除雪車が寄せた雪で道の両側に山ができて幅員が減ったためだ。

 商店街で雑貨店を営む大渕邦之助さん(62)は「昨年の今ごろはわずか数センチだった積雪が、今年は1メートル以上だ」と話す。路肩の雪で向かいのアーケードが見えなくなったという。午後には消雪パイプが復旧したが、大型車が雪でタイヤを取られて立ち往生するなどして混乱は終日続いた。

 同市では、地震で市道に敷設された約94キロの消雪パイプのうち、110カ所が破損した。年明けまでにほぼ修理を終えたが、復旧が遅れている道路では、パイプから水が均等に流れないなどの影響が出ている。流雪溝も揚水ポンプの故障で雪が流れなくなった所があり、路上に雪が積まれたままだ。

 雪捨て場の確保にも一苦労だ。川口町では地震で倒壊した家の敷地に雪が積まれ、3メートルほどの高さになった。近くで自転車店を営む大久保栄作さん(72)は「除雪がスムーズに進んでないため、道路もでこぼこだ」。町道約2.2キロの消雪パイプの修理が終わっておらず、町災害対策本部は「除雪しても雪がなくならない」と悲鳴を上げる。

 一方、約3500戸つくられた仮設住宅の雪下ろしについて、県などは「自助努力で」としている。長岡市内の仮設住宅に入居する女性(57)は「家の裏側も雪でいっぱい。どこに捨てればいいのか」。

 雪の重みも深刻だ。雪で倒壊した家屋はこれまで小千谷市や川口町、山古志村などで数棟が確認されている。山古志村の長島忠美村長は「雪解けになるまで本当の被害はわからない」と言う。

 新潟地方気象台は「向こう1週間は雪や雨の日が多くなる」として注意を呼びかけている。

(asahi.com フォトギャラリー記事より)
http://www.asahi.com/top/update/photonews/index_mon.html

-----↑ここまで↑-----

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2005年01月17日

震災の日に

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阪神淡路大震災から、17日で丸10年になりました。17日の12:00、全国の学校で一斉に黙祷をしました。(写真)

亡くなられた方のご冥福をいのりつつ、今後こうした震災があった時の教訓をしっかりと生かしていくことが私たちのつとめだと思いました。

hashigoshya.jpg
この日は、避難訓練も行いました。浦安消防署の方も来てくれて、はしご車、ポンプ車を動かしてくれました。(写真)

その時のお話で印象的だったのは、

「地震というのはあらゆる災害を連れてきます」

というお話でした。火事や津波…、地震は、いろいろな災害を引き起こしますね。

日本は地震国ですので、こうした災害の対策はきちんとたてておかなければならないのだと思いました。国レベル、地方自治体レベル、そして地域、家庭レベルで、それぞれの立場で防災対策を見直し・整備してほしいと思いました。

とりあえず、家庭での対策で、何ができるか…、何をしておいたらいいか…、子どもたちも交えて話し合ってみるといいかもしれませんね。

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2005年01月16日

校内研

昨日から、2月3日にやる予定の私の授業研(社会科)の指導案づくりをしています。

授業研というのは、各学校で研究課題を決めて、実際に授業をやって、それをみんなで見合って、意見を言い合って、研究を深めるというものです。全担任が順番に授業をするのですが、他の教師はすでに2学期までに終わっていて、私が最後の授業者ということになります。

本校では、筑波大学付属小の先生が、講師として毎回指導に来てくれています。同じ現場の教師として校内研の指導に来るというのは、本当にやりにくいと思うのですが、筑波大付属小の先生はけっこう「講師慣れ」(失礼)していて、「ふ~ん、そういう考え方もあるんだ」と、毎回とても興味深いです。

私も「学級づくり」というテーマで、他の市の小学校の校内研に講師として何回か行った事があるのですが、校長室ですごく丁寧に挨拶されたり、帰り際に全職員が整列して送ってくれたりする雰囲気が嫌なので、もう断ることにしています。

もっとも、私の話はどうしても、文科省や教育委員会を批判するような形になってしまうので(そのつもりはないのですが)、最近では呼ばれることはありません。(笑)

さて授業は、「地域の生産や販売に携わっている人々の働き」というテーマの授業です。浦安は漁業の町でしたから、漁業に関係した産物がいくつかあるのですが、今では漁業権を放棄しています。

産物について知るには、まず漁業権を放棄した歴史的な流れを調べないといけないと思い、先週図書館に行って当事の新聞記事や週刊誌などを用意してもらって、いろいろ調べてきました。

するとそっちの方が(浦安の歴史の方が)おもしろくなってしまって、産物についてから、どんどん私自身の興味が移ってしまって、指導案作りが進まなくなってしまいました。これはマズイと思って、軌道を元に戻すのに苦労しています。

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2005年01月15日

久しぶりのナイターテニス

昨晩、久しぶりにナイターテニスをしてきました。

ただ、久しぶりなので、体が全然動かなくて、ストレスを発散させるつもりが、逆にストレスがたまってしまいました。

やはり年なのでしょうか。やっているうちに、腰がみるみる固くなってきて、足もまったく動かなくなってしまいました。

でも、終わった後はとても爽快でした。

さて、土日で、校内研究授業(2月3日)の指導案を仕上げるつもりです。

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2005年01月14日

カルタ会

karuta04.jpg
 今日は全校一斉のカルタ会でした。1,2,3年生は「犬棒カルタ」、4,5,6年生は地域の老人会の方を招いて、「百人一首」を行いました。


犬棒カルタは「いろはカルタ」です。

そもそも、いろはカルタは、偉い仏様のお経を表した「いろは歌」の47文字に「京」という文字を足した48文字で出来ています。

そして「いろはカルタ」は、いろはにほへと・・・の文字を使ってことわざになっています。ことわざは誰が作ったか分かりませんが、人から人へ伝えられ、今の形に作られました。昔の子どもたちは、ことわざで良いことやわるいことをそれとなくおしえられ、知恵を学んだのです。

いろはカルタは、江戸時代に京都で作られたのですが、大阪、名古屋、江戸に広がり、その後江戸では「江戸カルタ」が出来ました。

それで、京で作られたものを「上方カルタ」、江戸で作られた「江戸カルタ」と言います。

上方カルタと江戸カルタは使っていることわざは違うのですが、この江戸カルタが「犬棒カルタ」と呼ばれているそうです。

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学校評価

保護者を対象に、学校の評価をアンケートの形で集約しています。その項目を他校の教師が見てびっくり。つまり、

「こんなに教師にストレスを与える項目が書かれているアンケートを出すことによく賛成したね」

「こんなアンケートを出したら、保護者も教師も自分で自分の首をしめるだけだ」と。

他校ではここまで細かくなくて評価の段階も5段階が多いようです。(本校は4段階)

賛成したわけではないのです。しおちゃんマンは意見を言ったのです。

「教師個人を評価するものになってはいけない。指導は集団的なものである」

「教育の仕事は、その年だけで結果が出るものではない」

「無記名はおかしい。記名制にして、責任ある意見を聞くべきだ」と。

私の意見で、教師個人の評価にならないように若干書きぶりがなおされたり、無記名・記名を選択するようになりましたが、やはりその年だけの教師の評価につながることには変わりはないし、記名して提出する保護者など、私が見るところでは今のところ誰もいません。

子どもがそのアンケートを出すときに「おかしいなあ…、すごく評価が低いんだよねえ」と言いながら提出してきました。確かにすごく嫌な感じがしました。保護者はそのつもりはなくても、子どもにとっては「学校イコール担任」ですからね。すごくストレスを感じて、その日、一日機嫌が悪かったです。(笑)

学校と保護者の関係は「評価」はなじまない(特に数値での)、というのが持論です。評価でなくて対話こそ大事だと考えています。

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2005年01月13日

写真で伝えよう

総合的な学習で、報道写真からどんなことが読み取れるのかの学習を始めました。これは、一枚の写真だけでも相手にメッセージが伝えられることを学習し、その後、自分たちでテーマをもって写真を撮って、発表会にするという授業につなげていきます。

また、この単元の授業は、県の教育庁と市の教育委員会の合同学校訪問の授業でもあります。さらに、発表会には他学年や保護者のみなさんにも参観してもらう予定です。

さて、報道写真の方ですが、インターネットの新聞サイトを開いて、それをスクリーンに映しながら学習しています。さすがにプロの報道カメラマンが撮った写真だけあって、一枚の写真だけでいろいろなメッセージが伝わってきます。

写真を大きく映して、子どもたちに「何の写真だと思うか」「何が伝わってくるか」を聞いて、みんなで話し合っています。

特に人間の表情に注目してみるとその人のいろいろな思いがわかってきます。たとえば、大相撲の魁皇が負けてしまったときの表情がアップで写っている写真があるのですが、その表情からは横綱昇進が絶望的になってしまった悔しさがよく伝わってきました。

子どもたちが撮る写真も、とても楽しみです。

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2005年01月12日

人事異動個人調査票

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人事異動の季節になりました。写真は、先週提出した「人事異動個人調査票」です。異動希望があってもなくても提出します。

千葉・浦安市では、同一校勤務7年を目安にして異動しますが、本人の希望、事情によって、それよりも短くなることや、長くなることもあります。また、私たちは県の職員ですが、実際には同一市内の異動がほとんどです。県としては、市町村を超えた異動人事を進めたいようですが、なかなかうまくいかないようです。

昔は「同じ学校にできるだけ長くいて、地域に密着した学校づくりを進めるべきだ」と先輩から言われてきたものですが、最近はそうは思っていませんし、後輩達にもそういったことは言いません。

今は、子どもや保護者との関係を築くのがなかなか難しいので、うまくいかないと感じたときや、今の学校が自分に合わなくてストレスを抱えてしまうのであれば一年目であっても異動希望を出した方がいいと考えています。

それは教師個人のためでもあるし、ストレスをためて子どもと接したら、何よりも子どもたちに申し訳ないです。

なおこれは、民間のみなさんと同じように、個人の希望が優先されるわけではありません。

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2005年01月11日

書初め04

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火曜日の1,2校時、体育館で4年生と一緒に書き初めをしました。

4年生は「いわし漁」、そして3年生は「花つみ」と書きました。

3年生は筆を持つのは今年度が初めてなのですが、みんなとても伸び伸びと,上手に書けていました。

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さて、書初めの意味・由来についてですが、正月2日を一年の事始めとし,その年の心構えや抱負などを書き記し、精進するとうまくいくといわれていることから続いてきているものですね。

また、習いごとなどもこの日(2日)に始めると一年間うまくいくとも言われています。

大事なことは正月2日から取り組むぐらいの気持ちがないとうまくいかないという意味があるようです。

一年の計は元旦にあり。そしてその実行は事始の日から…ということが昔から言われていたのですね。

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2005年01月10日

北海道から帰宅

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(写真):ホテルから出発した時は大雪。しかし千歳空港は快晴。

北海道生活指導研究大会から帰宅いたしました。新しい年の最初の大きな仕事だったのですが、なんとかやりきることができてホッとしています。北海道のみなさん、お世話になりました。ありがとうございました。

それにしてもこの厳しさ・忙しさの中、官制や組合の研究会ではなくて、自腹で参加するこういった研究会に100名を超える参加者を組織できるとは…、本当にすごいですね。

こちらはすでに3学期は始まっていますが北海道はこれからのようです。この3日間で培ったエネルギーをぜひ3学期にぶつけてくださいね。

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2005年01月09日

北海道生活指導研究大会(5)

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【分科会】:小学校中学年分科会

 中学年の実践レポートを分析する分科会に参加しました。レポートは2本提案されていて、今日と明日の2日間かけて分析します。ただ、私は翌日の朝に帰らなければならないので、最初の1本の分析にだけ参加しました。

レポートの具体的な中身については書けませんが、最近のテーマとして「中学年の女子の指導課題」というテーマが出てきていると考えています。

高学年の女子の問題?(これらを「問題」としてだけ見ているわけではありませんが…)、たとえば、私的なグループの問題や、学校に持ち込んでくる文化の問題等々、それらの指導テーマが中学年におりてきています。そしてそれは友だち関係においてわかりやすく表れ、しかも靴をかくしたり、物をとったりといった、ゆがんだ形で表出してくることが多いです。

それらの指導テーマが低年齢化している原因としては、体の成長が早くなっていることや、習い事、塾など、それらの競争が低年齢化してきていることとも無関係ではありません。

また、家庭の問題に敏感に反応したり、その問題を背負い始めたり、背負いきれなくて「体で表出」(腹痛等)したりすることも、この頃から特に女子に表れることが多いです。

私たちはこれらの状況に対して

1)不安と孤立の中にいる保護者との連携を密にすること。
2)教室に居場所や活躍できる空間を意図的につくること。そしてそれらを公的な取り組みとして広げていくこと。

の、二つの構想を持つことが大切であることを1本目のレポートで学びました。そのためには、子ども一人ひとりとしっかりと向き合い、対話を広げたり、それを保障する学校づくりが大切であることは言うまでもありません。

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北海道生活指導研究大会(4)

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【分科会】:問題を抱えている子と保護者との対話をどう進めるか

 ずいぶんと大きなテーマを掲げた分科会だなあ…と思いました。

また「問題を抱えている」という表現にも少しひっかかりました。ここで言う「問題」というのが、えてして「教師にとって都合が悪い」という意味での「問題」になってしまっていないかということです。

子ども自身が、自立に向かうときの壁として「問題」がたちはだかっている、という意味での「問題」としてとらえなければなりません。そう考えると、子どもたちにとって「学校」もまた、自己の自立を妨げる「問題」になっている場合もあるのではないでしょうか。

さて、分科会でまず話題になったのは、保護者に専門機関への相談を進めることの難しさです。ADHDやことばの遅れを持つ子が増えています。そういった時(学校・教師だけでは抱えきれない問題に直面したときに)、保護者にどのように話をするのかという問題です。

私は、次のようなことを考えてみました。

1)まず教師が、専門機関に出向き、事例を相談する。
・教師がその子を正確にとらえる。
2)保護者に、その子を指導するときの、教師としての悩みを打ち明ける。
・場合によっては教室に来てもらう。自分の子ばかりでなく、他者との関わり方を見てもらう。
3)「相談をうけるかどうかの相談」を担任が一緒に出向く。
4)あとは、保護者の判断に任せる。結果的に相談しないことになってもマイナスとしてとらえない。引き続き、一緒に悩むことができる教師でいることが大切。

次に、教師の指導について保護者から批判が出てきたときの対応についてです。

一人の保護者からの担任批判が、どんどん大きな問題になってしまったり、話がこじれてしまったりする事例です。話し合いでは、不安と孤立の中で生きている保護者の思いをわかることが大切であることが出されました。

確かにそうなのですが、あえて挑発的な意見を出しておきました。

つまり苦しんでいるのは、教師もまた同様だということです。保護者から人権侵害に近い形で批判を受ける教師もいます。そのことによって精神的な疾患がでてしまっている仲間も少なくありません。確かに私たちは公務員ですが、それでもそういった批判を丸ごとうけいれなければならないのだろうか?ということです。(あえて挑発的な意見であることを考慮してここの部分は読んでください)

教師もまた不安と孤立の中で生きていることの自覚が必要ではないでしょうか。

さて、担任に対する批判が出てきてしまったときは、

1)絶対に個別に対応しない。
・第三者に入ってもらう。今は、すぐに訴えられてしまう時代です。
2)まず、直接意見を言いに来てくれたことに感謝すること。
3)具体的な要求を確認すること。
・感情的な話し合いに終始しないこと。
4)一方で、学校としての支援を自分からも要求すること。
・自分を責めない。学校の責任として支援・協力してもらうこと。
5)担任でいることにしがみつかなくてもいい。担任をおりることをマイナスとしてとらえず、前向きな選択肢として持っていてもいいのではないか。(これは問題提起として)

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北海道生活指導研究大会(3)<講座>

1日目の講座。先にも書いたように、私のMacとプロジェクタの相性が悪くて、プレゼンテーションソフトが使えませんでした。しかたがないので、ビデオカメラでPC画面を直接映してスクリーンに反映させるという荒技を使いましたが、どうしても鮮明に映すことができませんでした。

さて、内容ですが、まず私たちのまわりには二つの「厳しさ」があることを話しました。

一つは「忙しさ」。

しかしこの「忙しさ」が本当に子どもたちのための「忙しさ」なのかをもう一度洗い直して見る必要があるのではないでしょうか。

二つ目は、「指導の難しさ」です。いろいろな子どもが出てきている中で、今までの発想だけで指導を成立させるのはほとんど無理です。また、保護者のみなさんとの関係も年々むずかしくなってきています。このことについても、今までの学校的な価値観で子どもや保護者のみなさんと対話をしていくのは無理があるのです。発想を変えて、子どもや保護者の悩みや思いに共感し、一緒になって悩める教師になりたいものです。

これらのことについては、具体的な実践例をあげながら話をさせていただきました。キーワードを箇条書きで書いておきます。ただ、これらについては、実際に話を聞かないとわからないと思いますが……。

★「一人はみんなのために、みんなは一人のために」をテーマにして

※今の時代「一人は自分のために、みんなは一人の責任に」になってしまっているので、上記のテーマは古くて新しいテーマだと言えるのではないでしょうか。

[そのため実践的な教訓]
1.事実から指導方針をたてる。(子どもが発信してくる「事実」を見逃さない)
2.子どもの世界の中で指導的なヘゲモニーを握ること
3.保護者に、勇気を出してヘルプし、一緒になって学級づくりを進めること
4.「つながる」とは「自分発見」への旅立ち
5.子ども自身が、要求で組織する仕方を教えること
6.子どものとらえなおしは、教師自身の「自己の再発見」

会場では、しおちゃんマン人形や、しおちゃんマンワールドシールの作り方も交流しました。シールは人気があって、ジャンケン大会で6名の方にさしあげました。

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北海道生活指導研究大会(2)

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えっ!こんな広いところで話すの?
参加者は、100名を超えていました。

会場の後ろには、参加者の実践展示コーナーがありました。新しい試みだそうです。

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2005年01月08日

北海道生活指導研究大会(1)

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 今さらながら、「しおテルテル」の威力はすごい!と驚いています。大雪で飛行機が心配でしたが、なんと千歳空港では青空!定山渓温泉も写真のように晴天でした。

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 15:30からの私の講座は、私のMacと、用意してもらったプロジェクタの相性が悪くて、画面がうまく映せなくて、リズムよく話をすることができなかったので、自己採点60点です。おそらく解像度の問題だと思うのですが、変更しても映りませんでした。Mac使いがいつも悩むところです。

講座の中身については、後日ということで。f(^^);;汗

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2005年01月07日

明日は北海道

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明日から三日間、北海道の生活指導研究会に参加してきます。

1日目に私の講座があるのですが、どうやら天気が悪いようで、予報は大雪、という情報をもらいました。「雨男」のしおちゃんマンは、北海道に行くと「雪男」になってしまうようです。

飛行機の遅れや欠航が心配です。それに、ただでさえ飛行機が嫌いなしおちゃんマンなのに、雪の中で着陸することを考えると、本当にまいってしまいます。(涙)

1時間半で着くのですが、着いた時にはグッタリしていて、講座どころではないかもしれない……。

とりあえず、バス遠足の時に効力を発揮した、「しおテル」を貼り付けておきます。

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2005年01月06日

3学期スタートの日からグッタリ

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今日から3学期がスタートしました。
写真は、体育館での始業式の様子です。

さて、年末・年始で少し体がなまっているので、この日は電車で通勤。6:51発の快速東京行に乗って、7:20に学校に着きました。

そして職員室の黒板を見て、しおちゃんマンに衝撃が!

【衝撃!(1)】
 黒板に、この日の交通安全指導の当番にしおちゃんマンの名前が!
 本校は、職員の人数が少ないにもかかわらず、毎月職員が順番で早朝の交通安全指導をしています。市内の学校ではPTAのみなさんがお手伝いをしてくれる学校がほとんどなのですが………。
 あわてて着替えをして、この日の日刊通信を印刷して、7:45から学校前の横断歩道で、黄色い旗を持って交通安全指導。

【衝撃!(2)】
 なんと黒板に「訪問授業指導案、朝提出」と書かれていたこと。「訪問授業」とは、県と市の教育委員会指導主事のみなさんが学校を訪問し、指導するといった取り組み。私たちは全員指導案(授業の企画書みたいなもの)を書いて冊子にして提出。当日は、個別に指導主事の方に授業についての指導を受けます。その「指導案」をこの日の朝、提出しなさいと黒板に書かれていたのです。

 しおちゃんマンの手帳には、指導案の提出は次週になっていて、まさか始業式の日に提出だとは思ってもいませんでした。だって、これって、お正月に仕事を仕事をしなさいってことですよね。いやいや、提出日を勘違いしていたしおちゃんマンが悪いわけで、その証拠に他の職員は全員提出したとのこと。しおちゃんマンは、土曜日からの北海道講演の準備に追われて、この指導案は何も手をつけていませんでした。

 これは今日は遅くまで帰れないと腹をくくりました。

 さて、「衝撃」はこれだけではありませんでした。同じく黒板に「職員会議13:15から」と書かれていたので、恐る恐る教務の先生に、「もしかして、この職員会議に『六年生を送る会』の原案を私が提案するんでしたっけ…?」と確認してみると、あっさり「そうです」との答え。ギェー!これもやってない!てっきり月末の職員会議だと勘違いしていたのです。三つ目の衝撃です。

 これは大変なことになったと、一度深呼吸して、やらなければならないことをポストイットに書き込みました。そして優先順位ごとに並べました。

●この日、転入してくる子の情報整理。
●書初め展に提出する子の作品と集金を集めて、集金を計算して担当職員へ。

以上、休み時間を使って終わらせる。そして児童は11:30に下校なので、その後、

●新年会(お昼に職員室でみんなでお寿司を食べました)の司会の流れの確認。(私が司会をすることになっていたので)
●職員会議に提案する「六年生を送る会」の原案作成(13:15までに終わらせる)

そしてその後、

●明日の日刊通信(できれば火曜日までのもの)
●訪問授業指導案作成

はい、ここで「神風」がふきました。

とてもとても、13:15までに原案はできないと思っていたら、なんと学校の印刷機が故障して、他の人たちの原案も印刷できなくなってしまい、職員会議が20分遅れたのです。「シメタ!」とガッツポーズをとりながら、一気に書き上げました。(しおちゃんマンがワザと故障させたのではないかと~笑い~疑われましたが…)

職員会議は15:00頃に無事終了。よし!指導案を書こうと思ったら、「15:15から、卒業式に向けての体育館装飾について会議をします」という連絡…(涙)

この時点で、指導案はあきらめました。

教務の先生に、「提出日を勘違いしていました。今日は出せません。申し訳ありません」と謝ると、「どうせ下書きだから、大丈夫」とのこと。

んっ?下書き?「ということは、みんな、一度見てもらってから清書するんですか?」「そう。だから今日は概要でいいから書けるところまで書いてプリントして提出してください」と言われて、ホッとしました。

それで、装飾についての会議が終了後、指導案を書き始めて、6割くらいまで書いて提出しました。

家に帰ってから、グッタリしてしまいました。

とりあえず明日は、早朝の交通安全指導はないので、3学期のワークの注文をして金額を確認し、学年便りを書こうと思っています。

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2005年01月05日

明日から3学期

こちら(千葉・浦安市)では、明日6日が3学期の始業式です。

なんだか、一瞬で年末・年始のお休みが終わってしまいました。この間にやろうとしていたことが、ほとんどできていません。

別に遊んでいたわけではないのですが…、やはり年末・年始は何かと忙しいです。

とりあえず、[北海道の準備]→[教育委員会訪問授業指導案]→[校内研究授業指導案]…の順で進めなければ。

日刊通信の明日の分は、さきほど書きました。

さあ、深呼吸して明日からの仕事にそなえなければ。

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2005年01月04日

[書籍]100億円稼ぐ超メール術

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100億稼ぐ超メール術 1日5000通メールを処理する私のデジタル仕事術

お金を稼ぐことに興味があるわけではありません。この本を手に取ったのは、メールをどのように利用しているのかに興味があったので手に取りました。

ライブドアの会社は、会議にメーリングリストを有効に利用しているのがわかりました。

私もメーリングリストをいくつか主催していますが、なかなか納得のいく運営が出来ないでいます。いくつか参考になることもあり、一気に読みました。

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2005年01月03日

プレゼンテーションソフト(Keynote)

北海道での講座の準備をしています。

さて最近の講座では、プレゼンテーションソフトを使って、資料をスクリーンに映しながら話をすることが多いのです。そのソフトとして、一般的には、パワーポイントが有名ですが、私はAppleの、Keynote というソフトを使っています。

ということで、講座をする時は、私はMacを持っていくことになります。

Keynoteのホームページは、こちら です。

理由は、単純に「きれい」だからです。
背景も、パワーポイントに比べて、遊び心のある、いろいろな素材が用意されています。

Macの方は、一度お試しください。(ちょっと高いけど……)

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2005年01月02日

初ジョギング、そして…

今日からスポーツジムがやっているというので、お昼から出かけました。そして45分/5km走をしてきました。そろそろ仕事モードに切り替えなければと思っていて、それにはまず体からと、気合いを入れてきました。

まずは、1月8日から出かける、北海道での講演の資料づくりを今からします。上のバナーにご案内のページへのリンクバナーを表示させておきましたので、お近くの方はどうぞお気軽に担当者にメールしてみてくださいね。

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RSSアグリゲーター

複数のblogを巡回するためにRSSアグリゲーターを利用することにしました。

まずWin機では、最初は「FeedReader」を使ってみたのですが、これはUTF-8以外のエンコードで書かれたRSSを読み込むと文字化けしてしまって使えませんでした。

そこでいろいろ調べてみて、上記の不具合がでないソフトを見つけました。「SharpReader」です。

一方Mac用はなかなかいいソフトがみつかりません。
何かいいMac用のフリーソフトがありましたら、教えてください。

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2005年01月01日

あけましておめでとうございます!

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