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そろばん
3年生の算数の教科書に「そろばん」が出てきます。本校では、社会人活用枠で地域のそろばん教室の先生に来てもらって、一緒に指導するようになっています。今日はその打ち合わせをしました。
さて「そろばん」とはそもそも?
そろばんは、約500年ほど前、室町時代の末頃に長崎か大阪の堺の港に入ってきたと言われています。
最初に伝来したそろばんは、5玉が2個、1玉が5個あり、日本のそろばんは、その中国式そろばんが改良してできたものいわれています。しかし日本人は、そのそろばんを使ううちに、5玉を1個にしたほうが便利だと気がつきました。今から100年前になると、5玉が1個のそろばんを使うようになりました。
昭和に入ってから1玉がひとつ減って「4玉そろばん」となり、昭和13年には全国の小学校で4年生からそろばん学習が必修になりました。
今はコンピューター時代なので、そろばんはどうなのかな?と思っていたら、数感覚を養ったり、脳の活性化のために、逆に世界に広がっているようです。
wrote by しおちゃんマン
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