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2006年08月31日

2学期スタート前日

いよいよ明日から2学期がスタートです。

今日は、日刊通信を書いて、教室を簡単に掃除して……。やることがたくさんあります。

2学期のメインはやっぱり修学旅行(ドリームスクール)。

サブメインは、「ふれあい祭り」かな?

正直言って、しおちゃんマンはこの「ふれ合い祭り」がなんなのか、よくわかっていません。

ただ、昨日の学年会で、他の先生達から聞いて、けっこう大きな行事であることがわかりました。

授業はもちろん、大きな行事を通してクラスが前進して、各自が成長できる2学期になるといいなあと思っています。

さあ、深呼吸して明日にそなえます。

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2006年08月30日

今日から通常出勤

今日から通常出勤します。ただし子どもたちは1日からです。

今日は、2学期のスタートに向けての学年会を開きます。

特にドリームスクール(修学旅行)の内容を具体的に決めていく必要があります。9月の頭には、保護者のみなさんへの説明会もありますので。

さあ、いよいよスタートという感じです。

この夏休みに何をしてきたのかが、これから4ヶ月…、問われます。

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2006年08月29日

好きな言葉

 

新しい家族の黒猫の名前は、ヨシムネというそうです。魔女の宅急便でこんな猫がいたような……。

黒い猫は写真を撮るのがむずかしいです。まっ黒になっちゃうので表情がよくわからなくなってしまいます。特に携帯で写すのは難しいです。でも携帯で撮りました。

さて本題。

mixiのプロフィール欄に「好きな言葉」を書く欄があったので、

小さな失敗から大きな宝
遠回りは人生の宝

と書きました。どっかで聞いたことはあるようだけど、一応、しおちゃんマンオリジナル。

もう一つ考えていて、次の言葉が浮かびました。

大きな失敗から、多くの仲間

うんうん、これはいいぞ。きっと今まで誰も考えなかっただろうなとニヤニヤしていました。

ところが並べてみると、みんな「失敗」した時の言葉ばかりであることに気がつきました。

きっと、しおちゃんマンは失敗好きなのだと思いました。

でも、否定の中にこそ肯定を見るというのは大切なことだと思っています。

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2006年08月28日

新しい家族

最近家族が増えました。

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2006年08月27日

【本】SNS的仕事術


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SNS的仕事術 ソーシャル・ネットワーキングで働き方を変える!
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この夏休みにmixiにはまりました。

▼しおちゃんマンのmixiのページ
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=2497855

実は、以前からmixiには登録していたのですが、blogやメルマガ、MLの方に力を入れていたので、mixiはあまり利用していませんでした。

にもかかわらず、この夏休みに利用するようになったのは以下の理由からです。

(1) 職場の若い人たちが利用していることを知ったこと。

(2) blogの記事を直接mixiの日記に転載するプラングインをMTに導入したこと。

(3) 「非行」と向き合う親たちの会や、全生研(全国生活指導研究協議会)の仲間とmixiにコミュニティを作ってみたこと。

そして、一番の問題意識が、

(4) 「人間」が検索され、つながっていく時代に注目してみたかったこと。

です。

(4)については、関係性や集団の中で個を確立していくことの研究をしている全生研に参加しているものとしては、無視できないことだと考えています。

さて、この本で注目したのが、個人が情報発信することにより、さらに情報が集まり、人と人がつながっていくことという内容です。つまり、「つながり」が「知」を豊かにし、豊かな「知」・専門性がさらにつながりを広げていくといった視点です。

ただ、情報格差が「出会い・つながり」の格差にならないことと(もうすでに出会い格差が起きているのかも)、情報・出会いそのものが、大きな資本のコンピュータに制御され、操作されないように十分に注意していかなければならないのかもしれません。

より一層の情報発信・選択能力が求められる時代になっていることを感じました。

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2006年08月26日

TV取材再度断る

昨日またテレビ番組制作会社から電話がありました。 以前連絡があったところと同じ番組制作会社でした。

今回も出演を断ると、
「親や子どものことで、理不尽だと思うことはないですか?」
と聞くので、どうしてそんなことを聞くのかと尋ねると、それを再現フィルムにして流すのだそうです。

そう言えば、よくそういった再現フィルムがこのテの番組で流れますね。しかし、テレビ的におもしろいのですが、一方であまりいい気持ちはしない…というのが本音です。

「こんな理不尽な要求をしてくる親がいる」
「最近の子どもはこんなに大変」
といったことが再現フィルムにされると、

「親が悪い」
「子どもが悪い」
「どうして教師はもっとビシッと指導しないのか」
といった声を生み出すことになります。

確かにおもしろく見られるので「テレビ的にOK」ということになるのでしょうが、それではなんの解決にもなりません。 そもそも、そこから論議をスタートさせることにも疑問が残ります。

私は、それぞれが個々バラパラにされつつ自己責任を強要され、それぞれが頭を抱えて悩みながら生活していることの現実から学校教育を考えることをスタートしたいと考えています。

教師がテレビに出たり、有名になってメッセージを発信することにも個人的には抵抗を感じます。

それが必要だと考えている人、そして上手にメッセージを発信できる人もいますので、そのことを全面的に否定するつもりはありません。

しかし私の場合、子どもたちや保護者となかなかうまくいかないけれど、そのことについて地面をはいずりまわるように悩み、そして格闘している現場からこそメッセージを発信したいと考えているのです。

blogやmixiの日記も、そういったスタンスで書いています。

「教師はかっこ悪い方がいい」
「教師に、カリスマはいらない」

というのが、最近私が講座で話していることです。

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2006年08月25日

【本】ウェブ進化論


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ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる
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「ITとネットの進化によって将棋の世界におきた最大の変化は、将棋が強くなるための高速道路が一気に敷かれたということです。でも、その高速道路を走り抜けた先では大渋滞が起きています」

この本で紹介されている、将棋の羽生善治氏の言葉です。

また、ソフトウェア世界のオープンソース化(ソフトの中核部分がネット上で公開され、それに対して多くのプログラマーが開発に参加しながら完成させていく)は、世界最高峰のプログラマーが書いたソースコードを誰もが自由に読んで勉強できるようになっているそうです。

将棋やソフト開発に限らず、社会のあらゆる分野で、情報獲得の「高速道路」が敷かれているのは事実だと思いました。そしてそのことによって、全体的な「レベル」は上がっているのでしょう。

しかし、大渋滞が起きている場所は、本当に自分がのぞんでいた方向に向いているのかは十分に考えなければならないのではないでしょうか。

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2006年08月24日

検索世代

今の若い人たちは、「検索世代」なんだと、ある時ふと思いました。

インターネットが使い慣れているとか、生活の一部になっているといった事を超えて、思想形成的に「検索すること」が体に入っている世代なのではないでしょうか。

これは、グーグルの進化や、blogの爆発的な広がりと無関係ではないのでしょう。

さて、今の若い人たちは、情報を検索するだけではありません。

ソーシャルネットワーキングサイトの登場と、爆発的な広がりによって、今度は「人」が検索されるようになりました。これは、逆に言えば、自分も他の人から検索されることでもあります。

情報だけでなく、自分にとって必要な仲間をインターネットで検索する時代に、いつのまにかなっているようです。

検索時代の人と人とのつながりのあり方、共同のあり方を考え直さなければならないのかもしれません。

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2006年08月23日

【本】雑誌「生活指導」9月号

雑誌「生活指導」9月号が発売中です。

下記のページからご購入ください。

▼明治図書Online「生活指導」
http://www.meijitosho.co.jp/zasshi/shosai.html?bango=12633

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【本】赤い指


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赤い指
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仙台に向かう時に、一気に読みました。

もしも息子が…、そして母親が…。

サスペンス小説ではありますが、親子とは、そして家族とは……。

深く考えさせられる一冊です。

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2006年08月22日

帰宅後グッタリ

宮城・仙台の講座から帰ってきました。

 

講座は元気にやってきたのですが、帰りの新幹線から、急に疲れが出て、家に着いたらグッタリしてしまいました。

もう寝ます。

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新幹線の中でMac

講座には必ずMacのPowerBookG4を持っていきます。

パワーポイントよりも、Macのプレゼンテーションソフト「Keynote」の方が、私にとって使い勝手がいいからです。

新幹線の中で、PowerBookG4を起動させて、講座の最終準備をするのですが、このところバッテリーが少ししか持ちませんん。1時間もたないんじゃないかな。

最近のPowerBook(MacBook?)はどうなのかな?

モバイルをたくさんするしおちゃんマンとしては、バッテリーが長くもつことと、ソフトのアクセスが速いことが条件なのですが……。

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2006年08月21日

明日は宮城

明日は宮城でに教育実践講座。

宮城は全生研の会員の方が中心なので、集団づくりについて少しつっこんだ話ができるかもしれません。

今、話題にしなければならないことは、「関係性の中に集団をどう見るか」ということだと思うのです。

「関係性」は集団の「質」に規定(影響?)されるので、その時に、関係性に指導の視点をおくのか、それとも集団の発展に指導の視点を向けるのかということだと思います。

これだけではよくわからないと思うので、具体的な実践を通して話をしてきたいと思います。

あとは、やっぱり保護者のみなさんとどのように共同していくのかが今一番難しくて大切なテーマだと思うので、そのことも話してきたいと思います。

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2006年08月20日

栃木での講座

栃木・鶴田で教育実践講座をしてきました。

今日は、保護者のみなさんとどのようにして共同して子どもたちを育てていくのかというテーマで話をしてみました。

まずは教師が情報を公開しつつ、ある意味、保護者にヘルプを求めつつ、そこから共同していくことの大切さを話したつもりです。

子どもたちも、教師も、そして保護者のみなさんも、一人で悩み、自分を責めています。そんな時代だからこそ、共同していくことが大切だと思っています。

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浦生研のblog

浦安市の全生研サークル(浦生研)のページをつくりました。

blogにしました。

▼浦生研blog
http://uraseiken.blog51.fc2.com/

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さあ、今日は栃木だ

今日は栃木に教育実践講座。

ここにきて、なぜか動悸・息切れが……。でも、まっ、いいかっ!っていう感じで、がんばってきます。

今日の講座は、大学の先生や、保護者の方も参加するそうです。

学習要求に応える話をするのがむずかしいかも……。

自分自身が一番勉強になる日になりそうです。

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2006年08月19日

全生研SNSのblog

全生研SNSのblogを開設しました。

▼全生研SNS blog
http://zenseiken.blog52.fc2.com/

開設の趣旨や、どんなコミュニティができてきているのか、さらには、どんな話題が話し合われているのか等も、今後紹介していくつもりです。

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合宿1日目

昨日は、千生研(千葉県生活指導研究協議会)の合宿1日目。

集団づくりの目的等々について、理論的に学習しました。

子どもたちの民主的人格は、民主的集団の形成の中でこそ育てていくことができることを確認。

では、民主的集団とは何か。その集団に発展段階があるのか等々……、まあ…、こういったことを具体的な実践を通して話し合ってきました。

今日は、中学校の実践を分析しながら、集団づくりについて学びます。

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2006年08月18日

全生研SNS

全生研SNS(ソーシャルネットワーキングサイト)を起ちあげました。

▼全生研(全国生活指導研究協議会)SNS
http://zenseiken.sns.fc2.com/login.php

ツールは、FC2の無料レンタルを利用しています。
http://sns.fc2.com/

SNSとは、登録者同士が互いに友人を紹介しあい、新たな友人関係を広げることを目的に開設されたコミュニティ型のWebサイトです。mixiも、その一つですね。

それを全生研の仲間で進めてみようという取り組みです。 mixi同様、参加者からの招待がないと参加できない招待制というシステムをとりました。

子育て、学校教育の自己責任・自己負担がいられる新自由主義の政策の中、子どもたち、保護者、そして多くの教師が「生きづらさ」を感じ、悲鳴をあげています。

そんな時代であるからこそ、今の社会をどうとらえ、子どもたちをリアルに分析し、生活指導と自治について学習していくことが求められているのではないでしょうか。

そのためにはまず、多くの教師が自らの情報を交換し合い、まずは自らの生き方や仕事についてリアルに語り合うことが求められているのだと思います。

一方学校現場では、若い教師がどんどん採用される時代になりつつあります。しかし、異常と言っても過言ではないほどの官制研修のしめつけの中、自分を見失い、教師としてどこに目を向けていいのかわからなくなってきた、といった声も聞かれます。。

そんな若い人たちにも全生研を知ってもらう一つのきっかけにもしたいと考えています。

以下、全生研SNSの具体的な方針とめあてです。

(1) 全生研の仲間が、実践や自らの生き方についてリアルに語り合い、情報交換をする場を提供すること。

(2) 若い教師も含めた、多くの教師に、全生研の研究運動について知ってもらうこと。

参加は、小中学校の教師、大学の研究者、そして、教師を目指す学生さんも歓迎いたします。

参加登録は本来、友人の紹介によるのですが、スタートしたばかりなので、しおちゃんマン宛にメールしていただければ登録させていただきます。

メールには、メールアドレス、本名、学校名(所属)をお書きください。

なお、全生研SNSは、全生研のオフィシャルサイトではありません。塩崎個人の責任で進めていますので、ご理解ください。

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今日から一泊

今日の午後から、千葉県生活指導研究協議会の合宿です。官制の研修ではないので、もちろん自費。

場所は、千葉市のホテルポートプラザ。

実はこのホテル、しおちゃんマンの自宅からすぐの場所にあります。駅だと一つ。歩いても行けます。

にもかかわらず、一泊します。千葉の仲間とたまにはゆっくり語り合うことが大切だと思いまして……。とか言っておいて、結局は一人でパソコンばかりやっているのかもしれませんが……。

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2006年08月17日

【本】PS-羅生門-


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PS-羅生門-   9
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この夏休みに、9巻までそろえてしまいました。

原作は、矢島正雄さん。

名作「人間交差点」の原作者でもあるわけですが、この人のストーリーは、どんなにむくわれなくても、けなげに、一生懸命生きている人たちに対して、とてもあたたかいまなざしを向けていますね。

この「PS-羅生門-」も同様のあたたかさが伝わってきます。おすすめです。

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2006年08月16日

五十肩

ゆっくりできるのは、今日と明日までのようです。

明後日から、研究会の一泊合宿。(18,19日 於:千葉市)
翌日の20日は、栃木へ。
21日が出勤で、22日には宮城へ。

さて、昨日から、お盆休みだったスポーツジムが再開したので、なまった体を起こしてきました。まだ48歳なのに、五十肩で両腕が上がらないのがつらい。

すぐになおると思っていたら、もう一ヶ月以上続いている。精神的にもストレスがたまります。

五十肩とは、病名通り50歳代を中心に起こる病気。肩関節を覆っている腱板(けんばん)の老化をベースに、三角筋と腱板との協調運動ができなくなって発症すると考えられているそうです。

湿布や温浴、運動療法などを心掛けるとよい、ということなので、ウォーキングしながら両腕をグルグル回したり、ジムのサウナで自分でマッサージしたりしました。

夏休み中になおさないと……。

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2006年08月15日

MRI初体験

昨日、MRIというのを初体験してきました。

CTとの違いがよくわからなかったので、調べてみると……、

根本的な違いは、CTはX線(レントゲン線)を使用しますが、MRIは使用しないということだそうです。

いずれも体の輪切りの『写真』が撮れるわけですが、実はよく見かける体の断面の『写真』は、あれは『写真』ではなく集めた情報を元にコンピューターが描いた『絵』だということでした。

それぞれの具体的な特徴は、CTは検査時間が短く、出血性の病気の描出に優れています。ただし、骨も一緒に写ってしまうので頭蓋骨が複雑に入り組んでいる脳の底の部分の検査は苦手です。

MRIの方は、検査に10~20分程度かかります。骨の影響を受けず部位を選ばず詳細な『絵』を作ることができますし、輪切りだけでなく縦切り・横切りどのような断面でも作ることができるということでした。

さて…、まず、下水管みたいな、せまい筒のなかに頭から入れられてしまいました。20分くらいかかるので動かないように言われたのですが、あのせまい中でじっとしているのはかなりつらい。

やっと終わったと思ったら、今度は造影剤を入れながらやる…、と言い出しました。今度は10分程度で終わるということでしたが、左腕の血管に針を入れられた時は痛かった。

針を刺したまま、またまた下水管のなかに。左腕がズキズキしていたのですが、我慢していました。

しばらくすると、「はい、これからお薬を入れながら撮ります」と言うので、「まだ入れてなかったのかよ!」と独りつっこみを入れておきました。

左腕を中心に、痛いような気持ち悪いような感覚で、かなりつらかったです。

今度こそ終わって、廊下で写真ができるのを待ちました。その写真を持って、来週別の病院に行かなければなりません。

何枚もの写真ができてきて、渡されてびっくり。

てっきり封筒の口が閉じられているのかと思ったら、封筒の口は開かれたまま。自分でも写真が自由に見ることができてしまいます。

こんなの渡されて、自分で写真を見て、変なものが映っていたらどうするんだ?!と思いながら……、恐いので見ないことにしました。

でも、たぶん悪い結果は出ないでしょう。

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2006年08月14日

アサガオ

今日の朝の散歩で、駐車場の金網にまきついていたアサガオを見つけました。

※WX310K(ウィルコム携帯)で撮りました。

アサガオと言えば1年生ですが、生活科が導入されてから、1年生ではアサガオを「植物との触れ合い」「植物を育てる体験」といったことがメインになってしまい、理科的な観察としては3年生の理科まで待つことになってしまいました。

低学年から理科や社会をなくして生活科を導入することになった当時、学力の低下をまねくとして現場から反対意見が多かったのですが、強引に進められてしまいました。

今にして思えば、私たちの心配があたってしまったような気がします。

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2006年08月13日

朝の散歩

ジムが火曜日までお盆休みになってしまったので、それまで早朝ウォーキングをしてみることにした。

いつも車から見慣れた風景も、あらためてゆっくり歩いてみるといろいろ発見が多い。

歩いた道の名前は、「海浜松風通り」という名前であったことを恥ずかしながら初めて知った。

自宅から「海浜松風通り」を海岸に向かってまっすぐ歩いて、海岸沿いに右に曲がって歩くとマリンスタジアムなのだが、この日はそこまで歩くことはやめて、海を見て帰ってきた。

途中、道沿いの花壇にかわいい花が植えられてあったので、WX310K(WILLCOMの携帯)で、写真を撮ってみた。

 

仕事も、全力で突っ走るときと、ゆっくり歩く速度ですすめるときと、メリハリをつけないと、見えるものも見えなくなるのかもしれないと、ふと思った。

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2006年08月12日

誰が悪いか、ではなく

昨日学校に、テレビ番組の制作会社から、私に名指しで電話がありました。

ベテラン教師で、子どもとコミュニケーションがとれなくて悩んでいる教師を一ヶ月ほどドキュメントで撮りたいので、誰か紹介してくれないかという電話でした。

しかし、子どもたちとうまくいっていないという前提で教師を紹介するわけにもいかず、丁寧にお断りしました。

ああいった番組は、責任は教師にあるのか、親にあるのか、子どもにあるのかといった方向に流れがちなので慎重に対処しなければならないと思っています。

先月のNNNドキュメントで、17年目で、子どもたちとの関係で悩んでいる6年生担任の教師を一年間追った番組がありました。

この番組についての感想が書かれたblogがいくつかあったので読んでみたのですが、やはり「誰がいけないのか」といった視点での感想が多かったです。

また、子どもたちが言うことを聞かないときに、なぜ厳しく叱らないのかという感想もありました。厳しく叱って言うことをきくくらいなら、ああいった問題は起こらないわけでして……。

また、テレビなので多少誇張して番組を作っているのではないかという感想もありました。

私がみたところ、教師と子どもたちとの関係はうまくいっていなかったようですが、そんなに「荒れた」という感じではなかったです。今の子どもたちの状況を考えると、限りなく「普通」に近いです。最近の高学年って、ほとんどあんな感じです。全国にはもっともっと大変な状況にある教室はたくさんあるのです。

現場が大変な状況になっていることをもっと学校はアピールし、地域全体で課題を解決していくことに努力するべきではないかと思っています。

つまり、どこに責任があるかではなく、それぞれがつらい思いをしているのだから、その共同の道をさぐるといった方向に進んでほしいと思っているし、実はこのblogもそういったメッセージを発信しているつもりです。

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2006年08月11日

【本】せつないカモメたち


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せつないカモメたち
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あめあがりの会の掲示板でも少し話題になった本です。一日で一気に読みました。

テーマは不器用な大人たち…ということですが、今どきの少女たち、そして親子関係等々、という視点で読むといろいろ考えさせられます。

○何を言っても非難されることのない、どうでもいい関係だから本音が言える。

○「……あなたと私は赤の他人、あなたがどうなろうと知ったことじゃない、そのあたりで死にそうになってたら救急車ぐらい呼んであげるけど、それ以上は何もする気がない。どうでもいい人間関係だって、そう言った時に、A子の顔に初めて、私への信頼みたいなものが浮かんだの。それが感じられたの」

印象に残った記述をあげてみました。

最近の子どもたちの関係…、いや、社会全体の人と人とのつながり具合って、まさにこんな感じだよなあ…、と思いました。

全体的にせりふが芝居がかっていて、最後はドタバタしている感じもしないではありませんが、お薦めです。

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2006年08月10日

しおちゃんマン再び栃木に飛ぶ

info_shio.gif 8月20日(日)に、栃木県に講演に出かけます。

お近くの方はどうぞご参加ください。

◆とき 8月20日(日) 
 講  演 1:30~3:30
 全体討論 3:30~4:30

◆ところ 姿川地区市民センター

◆講演内容
保護者のみなさんとの共同に関わって、学校評価、外部評価などについての話題があれば取り上げてほしいという要望がありました。

具体的な実践を通して、肩の力のぬける話をしてきたいと思っています。

◆小中高大の教員、父母のみなさんも参加できる集会だそうです。

[問い合わせ先]
箕輪 E-mail minowa@bc9.ne.jp

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2006年08月09日

【本】非行 親・教師・調査官が語る子どもたちの「いま」


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非行 親・教師・調査官が語る子どもたちの「いま」
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女の子を取り巻く環境と子どもを支える力、荒れる男の子集団の親たちが力を合わせて、子どもたちの“いま”を受け止める学校の努力、家裁で見てきた子どもたちと学校・家庭を子どもの目線にたって見る。

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2006年08月08日

【本】ワークショップガイド


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ワークショップガイド
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2学期からは、授業に「共同」をつくりだす工夫をしなければならないと強く感じています。

そんな思いで、岩手大会前に購入しました。

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2006年08月07日

【本】子どもの自分くずし、その後


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子どもの自分くずし、その後 “深層の物語”を読みひらく
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全生研岩手大会で購入しました。

'98年の発行ですが、購入し忘れていたというか、自分の中で購入したつもりで、ポカンと抜けていた本です。

しかし今読んでも、新鮮です。

安易に、「子どもには可能性がある」「すばらしい子どもたち」といったことは書かれていません。

徹底したリアリズムで今日の子どもたちを分析しています。

親が子どもを殺す、子どもが親を殺すといった事件が続いている今、あらためて読まなければならない本だと思っています。

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2006年08月06日

千葉市民花火大会

昨晩、千葉ポートパークで開かれた花火大会。

デジカメで花火を撮るのは難しいですねえ。暗いのでシャッタースピードも遅くなるし……。

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2006年08月05日

久しぶりの日光(2)

修学旅行1日目はグループごとにハイキングの予定。

今のところ三つのコースを考えていて、子どもたちがそのコースを選択するようにしたいと考えています。

その日は、今市少年自然の家に宿泊します。

その日の夜はナイトハイク。けっこう恐い道を通るよ。>クラスのみんなへ

2日目は宿舎で野外炊飯。カレーライスを作ります。

午後は、ウォークラリーです。山の中のポイントを見つけながら班で協力して歩きます。

この日の夜は、キーホルダー作りも予定しています。

3日目は東照宮の見学です。写真は入り口にある五重塔です。

天気に恵まれるといいですね。

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2006年08月04日

久しぶりの日光(1)

修学旅行の下見に日光方面に来ています。

6年生を担任するのは、4年ぶりですから、久しぶりの日光です。

まずはその報告(1)


[華厳の滝]


[中禅寺湖]


[龍頭の滝]


[湯滝]

奥日光の朝は寒いくらいでした。10月はもっと寒いと思いますがきっと紅葉がきれいでしょうね。

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2006年08月03日

日光方面に下見

今日から一泊二日で、修学旅行(ドリームスクール)の下見。日光方面です。学年の職員、私を入れて5名で行きます。

今年から宿舎が変わったので、移動時間など、いろいろ確認しなければならないことがたくさんあります。

移動時間がはっきりしたら、今度はバスを発注するわけですが、複数の旅行業者の競合になります。

値段が安いところに落ち着くのですが、最近の世間の動向(いろいろな事件・事故)を見ていると、安くなるとサービスが悪くなってしまうといった傾向があるようで気になっています。特に安全に関しては十分注意したいです。

そのようなことのないように十分話し合いたいとは思うのですが、こういったことは専門ではないのでいつも迷います。

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2006年08月02日

しおちゃんマン宮城に飛ぶ

info_shio.gif 8月22日(火)に、宮城県に教育実践講座に出かけます。

お近くの方はどうぞご参加ください。

◆とき 8月22日(火) 14:30~16:30

◆ところ フォレスト仙台(4F会議室)
(022-234-4161)

◆参加費 500円

◆問い合わせ
佐々原(茂庭台中)
飯田(沖野東小)

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2006年08月01日

4日目(別れの集い)

4日間の「全国生活指導研究協議会(全生研)第48回全国大会」が今日で終わりました。

例によって、今日の朝食とお弁当。


そして、別れの集いの様子です。

来年の大会は、神奈川支部の協力得て、國學院大學たまプラーザキャンパスで8月4日~6日に開かれます。どうぞご参加ください。


学童保育に参加した子どもたちによる太鼓。


岩手から神奈川へバトンタッチ。


神奈川の仲間の合唱。

さて、この4日間で学んだことをしおちゃんマン個人で総括しておきたいと思います。

行く前は、指導が「大変な」学年を、2学期からどうしたらいいのか、という自分なりの課題を持って岩手に向かいました。

しかし結論から言うと、「大変な」ととらえること事態が間違いであることを学びました。

「大変」と考えるのは、あくまでも「学校」側からの視点です。子どもの側、保護者の側に立って、もう一度学校そのものをとらえなおすことが必要であることに気がつきました。

そのためには、もっともっと子どもたちや保護者のみなさんとの対話が必要だと思いました。

授業中ボール遊びをする子、みんなが掃除をしている時に将棋をやっている子がいますが、そういった時には、注意したり叱ることはもちろんですが、同時にじっくりと子どもの言い分を聞いてあげることから始めなければならないのではないかと思いました。

また一方で、その授業の中身や、清掃活動のあり方についても考えなければなりませんね。

1学期は、これまで同様、日刊で学級通信を発行し、教室の様子や私からのメッセージを書き続けてきました。このスタンスは間違いではなかったことが確認できました。途中でやめようかと思いましたが、やめなくてよかった。

しかしこの通信には、もっと子どもたちの伸びた様子をたくさん書いて、子どもたちを励まししてあげたいです。ついつい「学校側」の視点からのみ書くので、課題ばかりが多くなってしまったような気がします。これは反省点です。

インターネットと研究運動の自主集会では、広く呼びかけるツール、小さいコミュニケーションをたくさんつくることを使い分ける必要を感じました。上手に利用していけば、研究運動の大きな道具・武器になると実感しました。

岩手支部のセレモニーは、今までにない、映像とサウンドを屈指してメッセージを発信するものでした。こういった文化性と手法には大いに学ぶものがありました。

いずれにしてもこの4日間は、快適に生活ができ、しかも深く学ぶことができました。岩手のみなさん、本当にご苦労様でした。お世話になりました。ありがとうございました。

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