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2006年08月15日

MRI初体験

昨日、MRIというのを初体験してきました。

CTとの違いがよくわからなかったので、調べてみると……、

根本的な違いは、CTはX線(レントゲン線)を使用しますが、MRIは使用しないということだそうです。

いずれも体の輪切りの『写真』が撮れるわけですが、実はよく見かける体の断面の『写真』は、あれは『写真』ではなく集めた情報を元にコンピューターが描いた『絵』だということでした。

それぞれの具体的な特徴は、CTは検査時間が短く、出血性の病気の描出に優れています。ただし、骨も一緒に写ってしまうので頭蓋骨が複雑に入り組んでいる脳の底の部分の検査は苦手です。

MRIの方は、検査に10~20分程度かかります。骨の影響を受けず部位を選ばず詳細な『絵』を作ることができますし、輪切りだけでなく縦切り・横切りどのような断面でも作ることができるということでした。

さて…、まず、下水管みたいな、せまい筒のなかに頭から入れられてしまいました。20分くらいかかるので動かないように言われたのですが、あのせまい中でじっとしているのはかなりつらい。

やっと終わったと思ったら、今度は造影剤を入れながらやる…、と言い出しました。今度は10分程度で終わるということでしたが、左腕の血管に針を入れられた時は痛かった。

針を刺したまま、またまた下水管のなかに。左腕がズキズキしていたのですが、我慢していました。

しばらくすると、「はい、これからお薬を入れながら撮ります」と言うので、「まだ入れてなかったのかよ!」と独りつっこみを入れておきました。

左腕を中心に、痛いような気持ち悪いような感覚で、かなりつらかったです。

今度こそ終わって、廊下で写真ができるのを待ちました。その写真を持って、来週別の病院に行かなければなりません。

何枚もの写真ができてきて、渡されてびっくり。

てっきり封筒の口が閉じられているのかと思ったら、封筒の口は開かれたまま。自分でも写真が自由に見ることができてしまいます。

こんなの渡されて、自分で写真を見て、変なものが映っていたらどうするんだ?!と思いながら……、恐いので見ないことにしました。

でも、たぶん悪い結果は出ないでしょう。

wrote by しおちゃんマン

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