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2006年08月01日

4日目(別れの集い)

4日間の「全国生活指導研究協議会(全生研)第48回全国大会」が今日で終わりました。

例によって、今日の朝食とお弁当。


そして、別れの集いの様子です。

来年の大会は、神奈川支部の協力得て、國學院大學たまプラーザキャンパスで8月4日~6日に開かれます。どうぞご参加ください。


学童保育に参加した子どもたちによる太鼓。


岩手から神奈川へバトンタッチ。


神奈川の仲間の合唱。

さて、この4日間で学んだことをしおちゃんマン個人で総括しておきたいと思います。

行く前は、指導が「大変な」学年を、2学期からどうしたらいいのか、という自分なりの課題を持って岩手に向かいました。

しかし結論から言うと、「大変な」ととらえること事態が間違いであることを学びました。

「大変」と考えるのは、あくまでも「学校」側からの視点です。子どもの側、保護者の側に立って、もう一度学校そのものをとらえなおすことが必要であることに気がつきました。

そのためには、もっともっと子どもたちや保護者のみなさんとの対話が必要だと思いました。

授業中ボール遊びをする子、みんなが掃除をしている時に将棋をやっている子がいますが、そういった時には、注意したり叱ることはもちろんですが、同時にじっくりと子どもの言い分を聞いてあげることから始めなければならないのではないかと思いました。

また一方で、その授業の中身や、清掃活動のあり方についても考えなければなりませんね。

1学期は、これまで同様、日刊で学級通信を発行し、教室の様子や私からのメッセージを書き続けてきました。このスタンスは間違いではなかったことが確認できました。途中でやめようかと思いましたが、やめなくてよかった。

しかしこの通信には、もっと子どもたちの伸びた様子をたくさん書いて、子どもたちを励まししてあげたいです。ついつい「学校側」の視点からのみ書くので、課題ばかりが多くなってしまったような気がします。これは反省点です。

インターネットと研究運動の自主集会では、広く呼びかけるツール、小さいコミュニケーションをたくさんつくることを使い分ける必要を感じました。上手に利用していけば、研究運動の大きな道具・武器になると実感しました。

岩手支部のセレモニーは、今までにない、映像とサウンドを屈指してメッセージを発信するものでした。こういった文化性と手法には大いに学ぶものがありました。

いずれにしてもこの4日間は、快適に生活ができ、しかも深く学ぶことができました。岩手のみなさん、本当にご苦労様でした。お世話になりました。ありがとうございました。

wrote by しおちゃんマン

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