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3日目(一般分科会)
今日はまず、食事をまとめてドン!
順に、朝食、お弁当、夜はバイキングでした。
学習は、午前中・午後とも、一般分科会「学校づくり(小学校)」の担当でした。
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2日目(総会・小○リストバンド)
夕方開かれた総会の様子です。発言から、全国の状況がとても具体的に見えてきました。
学童保育で、先日紹介した「小○」のリストバンドを購入しました。グッズではないのでお金はいらないと言ってもらったのですが、それはやはりマズイと思って、大会寄付としてお金を受け取ってもらいました。
本日の夕食です。
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2日目(開会セレモニー・問題別分科会)
まずは本日の朝食。
さて、本日の開会セレモニーは、「小○」(こまる)をテーマにしたメッセージでした。
映像とサウンド、ダンスや寸劇を屈指して、感動的なセレモニーでした。
「小○」とは「南部三閉伊一揆」の時に、農民・漁民がのぼりに「小○」と書いて「困る」と読ませたものです。
南部三閉伊一揆とは、弘化4(1847)年と嘉永6(1853)年に三陸沿岸部の農民・漁民が起こした一揆です。特に嘉永6(1853)年の一揆は、1万6千人もの人々が参加し、政治的要求3か条、経済的要求46か条を要求しました。
最終的にすべての要求を受け入れさせたばかりか、処罰者を一切出さないことを約束させ、日本近代史上最大にして、唯一成功した一揆であると言われています。
ここで、本日のお弁当。
午後は、問題別分科会が行われ、しおちゃんマンは「子どもの『非行』問題を親とともに考える」という分科会を担当しました。
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全生研大会1日目(29日)
新花巻から花巻温泉までシャトルバスを出しました。ただ、しおちゃんマンが乗ったバスは、到着が早かったせいもあって乗客は3人でした。贅沢な思いをさせてもらいました。
会場は千秋閣というホテル。会場に着くと受付や書籍販売の準備がきちんとされていました。
学童保育におかれていた、「小○」(こまると読みます。その意味については後日)のリストバンド。実は、しおちゃんマンはこのリストバンドがほしかったのですが、学童に集う子どもたちのために作られたようで、もらえませんでした。テニスの時に使いたかったのですが……。
この日はまず、「特別分科会」。五つの講座が予定されていましたが、写真は「子どもの荒れとどう向き合うか」の講座です。
次に、自主集会。写真は、しおちゃんマンが担当した「インターネットと私たちの教育運動」。
夜は現地の夕べ。
宮沢賢治を語る夕べでは清六さんのひ孫にあたるお子さんが、バイオリンをひいてくれました。そのお母さんもピアノを弾いてくれています。
他にも、全生研わんこそば選手権、南部三閉伊一揆を語る夕べ、地酒の夕べ等の集会がありました。
最後に、この日のお弁当と、夕飯の紹介をして、1日目の報告を終わります。
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30品目バランス弁当
稲毛海岸4:57の始発に乗って花巻に向かっています。
東京発6:04のやまびこ41号です。新花巻着9:03。
東京駅で朝食として、駅弁を買いました。
何にしようか迷ったのですが、「30品目バランス弁当」(850円)にしました。
昨日の人間ドックの結果がさんざんだったので、こんな駅弁を買う気になったのかも、
ちなみに30品目とは、青海苔、赤魚、油揚げ、イカ、いんげん豆、枝豆、かぼちゃ、絹揚げ、切干大根、黒ゴマ、ごぼう、米、こんにゃく、椎茸、ししとう、しめじ、白ゴマ、大豆、たけのこ、たまねぎ、豆乳、鶏肉、なす、菜の花、人参、パプリカ、ホタテ、マカロニ、マッシュルーム、レンコン…以上30だそうです。
こんなに入っていたかなあ?
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人間ドック、そして岩手へ
今日は人間ドック。
毎年、数箇所、「再検査を受けなさい」という結果が出ます。
ということで、結果を聞くのが憂鬱です。
結局忙しくて、すべての再検査を受けることができないで、ダラダラと生きています。
さて、明日からいよいよ全生研の全国大会です。岩手で開かれます。
しおちゃんマンは、下記の担当をします。
29日…自主集会で「インターネットと私たちの研究運動」という集会担当。
30日…問題別分科会「子どもの『非行』問題を、親とともに考える」の担当。
31日と1日…一般分科会「学校づくり(小学校)」の担当。
毎年一回の大会です。
全国持ち回りで開催されるので、交通費や参加費等、たくさんお金がかかってしまいます。
しかしそれでもこの大会を楽しみにしています。お金にはかえられない「元気」を全国の仲間からもらえるからです。
明日は、東京発6:02の新幹線で、会場(花巻)に向かいます。
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修学旅行の計画
ここのところ、毎日のように修学旅行(本校ではドリームスクールと呼んでいます)の計画を立てたり、話し合ったりしています。
行くのは10月なのですが、8月3日に下見と宿泊施設の説明会に行かなければならないので、内容をつめているわけです。
方面は、日光で二泊三日。(市内の小学校はほとんど一泊なんだけど……)
グループ行動あり、野外炊飯あり、ウォークラリーあり、東照宮見学ありと盛りだくさんです。
また、今年から宿泊施設が変わったので、こまかいところで見えてこないことがたくさんあります。下見に行けば、なんとか見えてくるかもしれません。
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親子の関係
連日のように、子どもが親を殺し、親が子どもを殺すといった事件が報道されています。
あまりにも件数が多いので、どれがどの事件だったかわからなくなってしまいました。また、もうあまり驚かなくなってしまった…、というのも恐いことだと思っています。
子どもにとって親とは、どんなことでもしっかりと受けとめてくれて、自分を支え、その自立を励ましてくれる存在だったはずです。
ところが最近では、自分を追いつめ、期待にそえなかったり、親自身の存在をおびやかしたりすると何らかの罰をあたえるという存在になってしまっているのではないかという疑いを持っています。
そして、自己負担・自己責任が強いられる子育て、地域共同体の崩壊、「上位」では過酷な競争が強いられ、「下位」は放っておかれるといった学校教育…、そういったことが親子関係のゆがみをさらに加速させてしまっているような気がしてなりません。
今は、みんな一人ひとりが(子ども、親、教師…)バラバラにされて苦悩し、どうしたらいいのかわからなくなってしまっている時代です。しかしそんな時代であるからこそ、それぞれが情報を交換し、積極的に手をさしのべ、共同して子どもたちを育てていくような取り組みが求められているのだと思っています。
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「あめあがりの会」mixiに進出
「非行」と向き合う親たちの会~あめあがりの会~のコミュニティをmixiに起ち上げました。
あめあがりの会は、「非行」で悩む親たちを中心とする会です。 会のメンバーには親たちはもちろん、教育相談員、元家裁調査官、弁護士のみなさんも参加しています。
HPは下記で、しおちゃんマンが管理しています。
教育に自己負担・自己責任が強いられる中、地域差・学力差はますます広がるばかりです。
そんな中、子どもの「非行」で悩む親は、残念ながら増えるばかりです。
この会の合言葉は、「一人で悩まず、勇気を出して」です。掲示板には、命を削る思いで書き込まれたメッセージであふれています。ぜひ会のホームージの掲示板にもおいでください。
また、新規に起ち上げた、mixi版にもぜひおこしください。
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【漫画】ウルトラマンSTORY 0(ゼロ)
表紙のウルトラマンの絵がかっこよく描かれていたのでまず一巻を購入。読んでみたら、ストーリーがしっかりしていてびっくりして、最新三巻まで購入してしまいました。
※多少、首をかしげたくなるような言動やストーリー展開もあることは確かなのですが…、まあいいかっていう感じです。
光の国の住民とはそもそも?なぜ怪獣たちが次々と出てくるのか?ウルトラマンストーリーの「そもそも」がSFストーリーとして描かれています。
ちなみに、「しおちゃんマン」は、ウルトラマンとアンパンマンとキン肉マンがまぜて作ったキャラクターです。
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「生活指導」誌の原稿
全生研の機関誌でもある「生活指導10月号」(明治図書)の原稿の締め切りがすぎていることに気がついて、あわてて書き始めている。締め切りが20日になっていた。この時期に締め切りに間に合うように書くのはきつい。
テーマは「もめごと・対立・トラブルを突破する実践の8つのヒント」の中の一項目、「学年の先生とうまくいかない」に答える形の原稿のようだ。
昨年度まで単学級の学校で、今年度から4クラスの学年の主任になった。久しぶりの複数学級の学年である。
正直言って、学年主任としてのリーダーシップがとれずに、学年の先生達には迷惑をかけっぱなしの4ヶ月。リーダーシップどころか、慣れない大規模校の職場の中で、逆に足をひっぱってしまった。
さて、「学年がうまくいく」とはどういうことなのだろうか。単に仲良くするとか、そのために飲み会をするとか、レクをするとか、そういったことではないのだと思っている。もちろんそういったことも大切なことではあるのだけれど。
私の場合、以下のことをベースにして考えている。
一つは、一人ひとりの考え方の違いを保障すること。考え方が違うのだから、その教育実践方法も違ってくるのだけれど、そういった違いも含めて保障することが大切だと考えている。つまり実践の自由の保障である。
これは好き勝手にやっていいということではない。統一してやらなけれぱいけないことは、合意をとりつつ一緒になって進めていくことはもちろんである。しかしその中でも、それぞれの個性を生かした発言や取り組みを前面に出してほしいと思っている。
ここで注意しなければならないことは、最近ではグイグイと引っ張ってくれるリーダーシップもまた要求されているということである。実践の自由や話し合いを重視するあまり、こういった要求に目を向けられないと失敗することもある。私はグイグイタイプではないので、こういったことも今後考えていきたいと思っている。
二つ目は、一人の悩みをみんなの悩みにしていくことである。小学校の場合特に担任がすべてを抱え込み、うまくいかないと自分を責めてしまう傾向がある。そうならないために、学年会等でそれぞれのクラスの様子を積極的に交流していく必要がある。ベテランの教師は特に「うまくいかないこと」を自ら報告して、若い先生たちが失敗や悩みを言いやすいようにしていく配慮も必要であろう。
三つ目は、なんでも公的に解決していこうとしないことである。複数の学年の場合、学年会等の公的な場では言えないけれど、私的な関係だったら言える、ということもあるわけで、そういった関係を大切にすることである。そしてそういった私的な関係でのやりとりが、いずれ公的な場でも出せるようになればいいと考えればよいのである。最初からなんでもかんでも学年会で解決…、というのは違うのではないだろうか。
こういったことを原稿にしてみたいと考えている。
今日中に送らなければ……。
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欽ちゃんの「ごめんなさい」
欽ちゃんの「ごめんなさい」の一言が人々の心を動かした。
不祥事でいろいろな人がテレビ画面できちんと頭を下げてもなかなか私たちに伝わってこないのに、欽ちゃんの「ごめんなさい」は、その思いがしっかりと伝わってくる。この違いはなんなのだろうか。
子どもたちにも「あやまること」を教えるべきだと思う。
頭をさげりゃいいんだろ、とか、ここは頭をさげておいて時を待とう、とか、世の中には計算づくの「あやまり方」が目につきすぎる。
そんな中で、「あやまる」ということはどういうことなのか、まずは大人から考えてみたいと思った。
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まっさらな状態から
終業式の日、子どもたちを帰してから一人で教室を掃除しました。机とイスを全部廊下に出して、まず汚れきった床を水ぶきしました。
壊されたロッカーの棚を元に戻して、色々な物が投げ捨てられているベランダのゴミを拾いました。
途中で学年の少人数教育推進委員の若い先生が手伝ってくれて、床にワックスをかけてくれました。
今日もこれから出勤し、床をみがいて机とイスを入れ、きれいな教室に戻すつもりです。
職員室に戻って、一学期の不要な書類をすべて処分。机の上も何もない状態にしました。まわりからは「もう異動の準備ですか?」と声をかけられて、大笑いしました。
2学期の準備は、すべてまっさらな状態にリセットすることからスタートしました。
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今年無理をしないで、いつするのか
無念……、の一学期が今日で終わります。しおちゃんマンらしさがなかなか出せなかった4ヶ月でした。子どもたちには申し訳ない思いで一杯です。
しかしこのまま引き下がるわけにはいきません。一学期の反省と教訓を生かして9月からがんばるしかありません。
どうやら今年が、自分の教師生活において正念場の年になりそうです。今年を乗り越えて、さらに一歩前進できるのか、それとも、もうあきらめてしまうのか……。
「今年無理をしないで、いつするのか」という思いです。
この夏休み、本気で勉強し、いい準備をしていくつもりです。
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夏休みをどう過ごさせるのか
「夏休み 楽しみなのは 子どもだけ」という俳句を以前子どもたちが作りましたが、確かにそういったこともあるわけで……。
私たち教師も含めて、多くの保護者のみなさんも夏休みになっても仕事は続くわけです。
大人の生活環境はそんなに変わらないのに、子どもだけにドーンと長い休みがくるということですね。
しかしやはり私たち大人は、この長い休みの期間、「子どもをどうするのか」ということについて真剣に考えて、意図的に生活環境を整えなければならないのだと最近は特に思います。
子どもによっては、この夏休みがきっかけで悪いほうに変わってしまうこともあるからです。高学年になるとなおさらそういった傾向があります。
原因は、生活リズムの崩れ。刺激的な遊びや友達関係に流れがちな毎日。
ここ数日、「夏休みはつまらない」とつぶやく子どもの声を聞くのも気になるところ。
さて、夏休みを考える上での一つのキーワードは、
○子どもと「約束」を作ること。
だと思っています。
「○○をしよう」という約束。
「○○をしてはいけない」という約束。
こういった約束をして、その約束が守られているのかどうかを子どもと日常的に話をしていくことだと思います。
できればこういった約束についての会話は、その子と一対一ではなくて、家族全員で進めるとなおいいと思います。
子どもたちにとって有意義な、思い出に残る夏休みになるといいですね。
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思考停止の先には
最近の子どもたちは、考えることをすぐに途中でやめてしまう。
「なぜ?」「どうして?」と、考えようとしない。
どうして考えるのをやめてしまうのかを聞いてみると「面倒くさいから」だそうだ。
本当に子どもたちが考えなくなってきているとしたら、ある意味、文部省・文科省の教育の成果だ。(もちろん皮肉)
一方で、自分も含めた大人も似たようなものかも。
つまり、物事を深く考えず一方通行の情報のみを「絶対の真理・正義」として生活する……、社会になんの疑問も持たずに、ただなんとなく生きていく。忙しくてそれどころではないという言い訳をしながら。
「敵基地攻撃論」というのが出てきた。
敵基地を攻撃できるか・できないかの論議に持っていこうとすることそれじたいがおかしいということに気がつくのに、自分自身も時間がかかった。
郵政民営化イエスかノーかの二者選択論に、世論の持っていきたかとしては似ている。
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子どもにどう答えるのか
連休は学校から少し気持ちが離れるので、世の中のことに目を向けることが出来る。いや、学校に密着している時にこそ社会に目を向けなければならないのだけれど……、まあ、今回はそのことには触れまい。
まずここ数日よく目に・耳にするのが、ジダン選手の頭突き事件。
マテラッツィ選手いわく、ああいった口での挑発はイタリアでは当たり前だそうだ。
また、ジダン選手いわく、頭突きの行為は後悔していないということ。
これらのことをサッカー少年たちにどう語ればいいのだろうか。
サッカーが日本で注目されるようになってから、何かのおりに大げさに倒れて痛がるポーズをとる子どもたちが増えている。口での挑発や頭突きが子どもたちに広がらないことを祈るばかりである。
次に、北朝鮮問題。
ミサイル試射について安保理決議が上がったようだ。
一方で、イスラエルがレバノンを空爆している。こちらはどうして非難決議が上がらないのか?という子どもの質問にはどう答えたらよいのだろうか。インドのミサイル試射はどうなのだろうか?
いや…、まずは、こういった「なぜ?」に気がつく子どもに育てなければならないのだろう。
原爆のバネルを見て「グロイ」と表現する子どもたち…、テポドン、テポドンと言いながらふざけている子どもたちを目の前にして、この現実からスタートしなければならないことも、また一つの現実でもあるのだけれど。
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二度寝はできない
三連休なのに、5時に目が覚めてしまう。
二度寝をしようとするのだが、天井を見つめているだけで寝られない。
一学期も残り三日間。
この三日間がけっこうきついと思う。そんなことを考えると、寝てはいられないと思って、すぐに起きてしまう。
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死ね・殺すぞ
だいぶ少なくなりましたが、まだ教室で「死ね」「殺すぞ」という言葉が飛び交っています。
中には独り言のように、「死ね、死ね…」と言い続けている子どもを目撃したことがあります。
ちなみにこれは、男女問わずです。
もちろん、命の大切さは語り続けていますが……。
繰り返して言うことで、「死ぬこと」「殺すこと」は大したことではないと考えてしまうようで、この件はもっと真剣に考えなければならないと思っています。
そう考えると、私たちは子どもたちの使っている「言葉」にもっと注意をはらわなければならないのだと思いました。
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Smile Again 06
先日、音楽の授業に久しぶりに参加しました。(本校の6年生は音楽専科による授業です)
まず驚いたことが、4月当初に比べてずいぶんと声が出るようになっていたことです。6年生としてはまだまだだとは思うのですがこの間の音楽の先生の指導に感謝です。
この時間に「スマイルアゲイン」を初めて学習しました。
前任校でもずいぶんと歌って、「六年生を送る会」の教師演技で、私もドラムを担当して演奏した曲で、よく知っている曲だったのですが、最初に音楽の先生が弾き語りで歌ってくれたときにとても感動してしまいました。
子どもたちもシーンとして聞いていました。きっと詞がいいのだと思いました。
きっと私も子どもたちも共感できる詞だったのだと思います。
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一学期もあと一週間
子どもたちと本気で向き合おうとすればするほど、自分の力のなさを思い知らされるといった繰り返しでした。
そんな中でも、何か一つでも私からのメッセージが伝わってくれていればと願う今日この頃です。
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続・通知票作り
本校はパソコンで通知票が作られることを先日書きました。
これは単に通知票にプリントされるものではなくて、エクセルで設定されていて、それぞれの欄に入力していけば、自動的に通知票全体が完成されていくというものです。
学期ごとに作られて、一年間で一人3枚の通知票が渡されることになります。
手書きの時は、補助簿(下書き・保存用)を作成して管理職のチェックを受けた後、今度はそれを本物の通知票に転記しなければなりませんでした。これがけっこう大変でした。
しかし本校では、一度作ってしまうとほぼ完成したことになりますので、実務的には楽です。
私に合っている方法だと思うのですが、一方で、やはり手書きの方が気持ちがこもっている感じがするといった声もあるようで(他校で)、全国的にはまだまだ移行期なのかもしれません。
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ドッジボール大会
10日(月)の5,6校時に、クラス対抗ドッジボール大会が開かれました。
1組は、男子が2勝一敗、女子が1勝二敗の成績で、優勝はできませんでしたが、男子も女子もとてもよく健闘しました。特に男子は、優勝した4組とはあと一人の差でした。
この日の午前中に、子どもたちにオレンジ色のハチマキを配りました。(学級費で用意しました)
なかなかクラスがまとまらなかったので、なんとかしてあげたいという思いと、前の週の金曜日に、子どもたちの、あまりの自分勝手さに対して、
「もうこのクラスには期待していない」
などと言ってしまったお詫(わ)びのつもりです。
ハチマキを配ったときに、
「ヤッター」
「先生、ありがとう」
と言ってくれたのでよかったです。
また、応援グッズとして、鳴子(なるこ)を用意しました。これはたまたまあったので…f(^^;;汗
他のクラスも、シャツの色をそろえるなどして、がんばっていました。
試合は、全体を見ていたので、なかなか1組の試合を集中して見られなかったのですが、しおちゃんマンクラスは、みんなで声をかけあって、とてもよくがんばっていたと思います。
男子の最後の試合…、4組との試合は見ていました。
前半は圧倒的に4組が勝っていたのですが、「あきらめるな!」という声が自然にわきあがって、最後にはあと一人まで追い上げたことがとても立派だと思いました。
試合後、子どもたちは、「悔しいけれど、自信がついた」と言っていたことが印象的でした。
一人ひとりの力が弱くても、みんなで声をかけあって協力すれば、とても大きな力になることがわかってくれたのではないかと思っています。
※逆に、一人ひとりが勝手なことをしていたり、誰かにまかせてばかりだとクラスとしての力が発揮できませんね。
子どもたち一人ひとりの胸に(実はしおちゃんマンの胸にも)、いろいろなことが刻まれたドッジボール大会だったと思います。
最後に全員が「やってよかった」と言ってくれたのでよかったです。
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通知票作り
本校の通知票はすべてパソコンで作成します。
慣れないので、なかなか仕事が進みません。慣れれば早いとは思うのですが……。
ということで、夏休みが目の前だという実感がなかなかわかないくらい仕事が遅れています。がんばらねば……
n(o|o) ←仕事をしているしおちゃんマンの絵文字
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子どもと携帯電話
昨日のエントリーに対するたくさんのコメントありがとうございました。いろいろ考えたいこともあるので、すぐの返信は勘弁してください。
いずれにしても、子どもたちや保護者のみなさんには罪はないわけで、色々反省したり学ばなければならないことがたくさんあることだけは確かだと思っています。
さて、少し気分を変えて別の話題です。
高学年になるとかなりの人数の子どもたちが携帯電話を持つようになります。
習い事や塾で帰宅が遅くなる等、安全面を考えて携帯電話を持たせるという家庭、さらには、両親が仕事で遅くなるので、子どもとの連絡を密にするために持たせているという家庭…というふうに広がっていきます。
しかしながら、先日の保護者会で他の二つのクラスで、この携帯電話に関しての心配と疑問の声があがったようです。
※もちろん、学校への要望ということではなくて、相談という形で。
一つはメールの使いすぎについて。
そして二つ目は、夜遅くなってから…、さらには休みの日の朝早くに、携帯電話から自宅に電話がかかってくるなど…。これはメールが来る側、電話がかかってくる側からの相談ですね。
とりあえず、以下のことを明日の日刊通信に書いて、携帯電話の使い方全般について、再度、各家庭で話し合って欲しい事を呼びかけるつもりです。
○子どもの使用頻度をつかんでください。また、どのように使われているかも必ずつかんでください。
○何のために携帯を持たせているのかを再度話し合ってください。
○そのさい、お金がかかっていることの意味も話し合ってください。
○また、メールをする、電話をかけるということは、相手があってのこと…、つまり相手の事情を当然考えなければならないことを話してあげてください。
○今の携帯は、目的にあった機種がいろいろあるようです。そういったこともぜひご検討ください。
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もうダメかな……
今日は出勤して、たまったテストの採点をしている。このところずっと土日は仕事で休みがない。今日は自らためてしまった仕事とはいえ、やっぱりきつい。
昨晩の報道ステーションで、みのもんたが、「暑い、寒い、疲れる、忙しい」と口に出すのは恥ずかしい…みたいなことを言っていたが、自分などは毎日お経のように口に出している。やはり自分は人間的に器が小さいのだと、この歳になってつくづく思う。
器が小さいと言えば、昨日、学年ドッジボール大会に向けての練習で、あまりにも自分勝手でわがままな子どもたちにキレてしまった。
まずは午前中のこと。
他のクラスがTシャツの色をそろえるという話を聞いた私のクラスの実行委員が、このクラスでもそろえてみたいと言うので、みんなに提案してみたらどうかと言ってみた。
ところが、実行委員の話を誰も聞いてくれない。それぞれが自分勝手な行動やおしゃべりをしている。見るにみかねて、「無理しなくていいよ」と実行委員二人に言って、その話をはあっけなく終わり。
午後はクラス全体でドッジボールの練習。
大会は男女別に行われるのだが、練習は男子対女子でやってみたり、男女混合でやってみたり、地区別チームでやってみたりを考えていた。いろいろなチーム編成で練習することで、個々が活躍できる場面を増やしたいと考えたからだ。
ところがそのチームわけが気に入らない子がブーブー文句を言うので、だったら自分達だけでやりなさいと、職員室に戻ってしまった。まずこれが第一の器の小ささ。この歳になって恥ずかしい。
同じ学年の先生が、その後見てくれたのだが、男子のあまりの自分勝手さにあきれていた。それぞれが自分勝手に行動し、パスも回さない。「これでは勝てない」と言ってくれたらしい。
その後教室で、これでは大会に出る意味がない、と子どもたちに言うと、「楽しめばいいんじゃない?」とか「チームワークを高めるなんていうのはオレたちが決めたことじゃない」などと言われてしまった。
それでとうとう、「悪いけど、先生はもうこのクラスには期待していない」と言ってしまった。
言ってはいけないことだったと思う。
自分の指導が悪いのに、子どもたちのせいにしている自分が嫌になって、放課後ひどく落ち込んだ。
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保護者会
昨日は、保護者会でした。
役員さんたちが、お誘いのお手紙を出してくれたおかけで、参加者数は、36名中、24名でした。
昨年度は一桁の時もあったそうなので、これだけ集まってくれたことだけで、大成功だったと思います。
まず私から、クラスの様子を話しました。
次に、グループになってもらって、「教室のことで気になっていること」をテーマにして、情報交流をしました。私は、10分ごとに、各グループを回りました。
最後に、私が各グループで話題になったことをまとめました。
内容は、翌日の日刊通信でも報告します。
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自分の都合と友人関係
今の子どもたちや若者にとって、「友だち」「仲間」というのは、どういうふうに位置づくのでしょうか。
もしかしたら、自分にとって都合のいい存在だけが「友人」である、というとらえかたをしていないでしょうか。
お互いの気持ちをおしはかることもなく、喜びや悲しみ、痛みや悩みに心を重ねることもなく、あくまでも自分にとって都合がいいか・悪いかだけで、その存在価値を決めているような気がしてなりません。
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優勝カップ完成
10日に予定されている学年ドッジボール大会の優勝カップ(男子の部・女子の部)が完成しました。
実行委員会を組織したのですが、なかなか機能しなかったです。カップ作りは、結局有志メンバーによって進められました。
ちなみに上記のカップの材料は、
[カップ麺、カップ焼そば、トイレットペーパーの芯、金の色紙、赤いリボン]
です。
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自分に嫌気
何をやってもうまくいかない。
今まで学んできたことにも、自信が持てなくなってきている。
それよりも何よりも、逃げてごまかして、愚痴を並べて、かっこばかりつけている自分に嫌気がさしてきた。
いや…、こんなことをここに書いていること自体が、ダメなのだとつくづく思う。
自分が教師として、「原点」と位置づけたことがあったはず。
もう一度その原点に戻って、考え直さなければ…。
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PTAスポーツ大会
写真の写りは悪いのですが、お母さん方がトリムバレーをしているところです。
昨日の日曜日は、PTAのスポーツ大会でした。
トリムバレーとソフトボールが行われました。しおちゃんマンは、トリムバレー全試合と、ソフトボールに一試合出してもらいました。
トリムバレーは教員チームを作って参加したのですが、一勝4敗の完敗。毎週練習しているというお母さんたちのレベルの高さにびっくりです。
午後は、お父さんたち中心に行われていたソフトボールに入れてもらいました。ソフトボールは、5年前にやってからずっとやっていません。センターを守っていましたが、ボールが来ないように祈っていました。バッティングの方は、二打数一安打。一安打は、センター前のポテンヒットでした。
スポーツ好きのしおちゃんマンですが、やっぱり日曜出勤は…、正直言ってきついです。今日も朝起きたら、体が痛かったです。
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教師が疲れきっていること
一学期は、江戸川区、大阪、岐阜、栃木…、と行ってきましたが、どこに行っても教師がとても疲れているのがわかりました。まだ一学期なのですが……。
しかもその「疲れ方」は尋常ではなくて、体力的にも精神的にもかなりまいっている、という感じでした。
これはいったいどうしてしまったのでしょうか。
一つは、学校教育はサービスを提供するものだというとらえ方が一般的になり、その「サービス」の質を向上させるために教師が日々追われているということです。
しかもその「サービス」は、説明責任の準備、報告書の作成という形で展開されるので、「教師の仕事ってなに?」と疑問を口にしながら消耗していく…という感じなのです。
サービス向上の要求は、「ここまでできたら次は…」と高くなっていくのが普通ですので、きりがないわけで、学校はそれらの要求にどう答えるのかばかりに力を入れなければならなくなります。
教師はそういったことばかりに追われ、子どもとの距離がどんどん離れていってしまう自分に気がつくのです。
二つ目は、やはり年々子どもたちの指導が難しくなってきている、ということがあげられます。
小学校では、私立中受験が広がり、その「層」での学力競争が激しくなる一方で、小学校中学年からすでに学習に対して「あきらめ」てしまっている子どもたちも増えてきています。
その格差はひろがる一方で、そういった子どもたち同士に関係をつくる指導がむずかしくなってきています。
また、両方の「層」それぞれで子どもの課題が大きく、その指導が難しくなってきています。
三つ目は、職員室に多様な職種の職員が多くなってきたり、若い教師がどんどん採用されてくるといった状況の中で、職員同士の共同がむずかしくなり、一人で悩む教師が増えてきているということです。
さらには、人事考課制度をはじめとした教師評価制度の導入で、教師間に溝が深くなっているといった報告もあります。
簡単にザッと書きましたが、実は状況はもっと複雑であることは言うまでもありません。
しかしいずれにしても、教師が疲れているということは、子どもたちにとってけっしていいことではないということです。
私たちは楽をしたいと言っているわけではありません。もっと教師本来の仕事を全うしたい、子どもたちのためならどんな汗でもかく……、多くの教師はそういう思いで、毎日がんばっているはずです。
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もう7月
今日からもう7月です。
学期末モードに入りたいところですが、なかなか先が見えてきません。
実務優先になって、子どもから目を離してはいけないと思いつつ、やっぱり焦ってしまうのがこの時期です。
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