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子どもにどう答えるのか
連休は学校から少し気持ちが離れるので、世の中のことに目を向けることが出来る。いや、学校に密着している時にこそ社会に目を向けなければならないのだけれど……、まあ、今回はそのことには触れまい。
まずここ数日よく目に・耳にするのが、ジダン選手の頭突き事件。
マテラッツィ選手いわく、ああいった口での挑発はイタリアでは当たり前だそうだ。
また、ジダン選手いわく、頭突きの行為は後悔していないということ。
これらのことをサッカー少年たちにどう語ればいいのだろうか。
サッカーが日本で注目されるようになってから、何かのおりに大げさに倒れて痛がるポーズをとる子どもたちが増えている。口での挑発や頭突きが子どもたちに広がらないことを祈るばかりである。
次に、北朝鮮問題。
ミサイル試射について安保理決議が上がったようだ。
一方で、イスラエルがレバノンを空爆している。こちらはどうして非難決議が上がらないのか?という子どもの質問にはどう答えたらよいのだろうか。インドのミサイル試射はどうなのだろうか?
いや…、まずは、こういった「なぜ?」に気がつく子どもに育てなければならないのだろう。
原爆のバネルを見て「グロイ」と表現する子どもたち…、テポドン、テポドンと言いながらふざけている子どもたちを目の前にして、この現実からスタートしなければならないことも、また一つの現実でもあるのだけれど。
wrote by しおちゃんマン
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