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優勝カップ作り
クラス対抗ドッチボール大会を計画しました。
子どもたちの実行委員会を開いて(各クラスから2名ずつ)、こまかなルールなどを決めているのですが、どうも子どもたちのトーンが低くて困っています。
ドッチボールはやりたいようなのですが、こうした話し合いや準備の仕事が面倒くさいそうです。
優勝カップも手作りで作ることを決めたのですが、実行委員のメンバーは誰もやろうとしません。
とりあえず私がカップ麺の入れ物を二つ持ってきて、教室で優勝カップを作り始めました。
カップ麺の入れ物を使っているのをクラスの子どもたちは見て、
「そんなの、いらねー」
「誰も欲しがらねーよ」
などと言っていました。
しおちゃんマンは、悲しい気持ちで一人で作っていると、クラスの何人かの子どもたちが手伝ってくれました。
そしてしだいに完成に近づいてきました。
すると次第に子どもたちの反応が違ってきました。
「すげー」
「本物かと思った」
男子用、女子用の二つを作る予定です。
二つが完成したら、このブログでも、写真でお知らせいたします。
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少しまいっているので
体力的にも精神的にも少しまいっているのですが、今日はプールやクラブ、研究授業の事前授業もあるので休むわけにはいかない。
土曜日には栃木に行きます。
日曜日は、PTAのスポーツ親善会にも出なければ……。
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子どもたちの関係の仕方
先日、全生研の研究会で、ある小学校の六年生男子の作文が紹介されました。
現代の子どもたちの関係の仕方や、対話の様子がリアルに表現されています。
私ののクラスでも似たような場面をよく目撃します。
日本の子どもたちは、こういった関係の中で気づかいしながら生活しているわけで…、これはつらいと思います。
友だちと話をすると、つかれてしまうことがたくさんあります。なぜなら、少しまちがえたことを言うと、すぐに、「はぁ?」と言われたり、「ばかじゃん、こいつ」などと言われます。だから怒ると、「なに、怒ってんの?」「はいはい、頭ひやそうネ」などと、バカにしたような言い方をします。 それからたとえば、「きのう、ダイエーでプラモ買ってもらったんだ」と、話したりすると、「それで?だから?」とか、「ふつう、ダイエーで買う?」などと言われます。 一人がそう言うと、まわりの子も「そうだ」とか、「だっせい」などと言います。だから無視すると、今度はいろいろちょっかいを出してきます。
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【本】世田谷一家殺人事件
前から、この事件はどうなったんだろう…と気になっていた事件。
その真相にせまったノンフィクション。
一気に読みました。
犯人がどこにいても、一日もはやく捕まえてほしい。
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しおちゃんマン栃木に飛ぶ
7月1日(土)に栃木県鹿沼市に講座をしに行きます。
[日時]
2006年7月1日(土)午前10:00から午後3:30まで
[会 場]
鹿沼市民情報センター学習室1C(2階)
〒322-0064 鹿沼市文化橋町1982-18
TEL(0289)60-3100
[日程]
09:40~10:00 受 付
10:00~12:00 教育実践悩み相談 学習室1C(2階)
12:00~01:00 昼 食
01:00~03:30 講座 学習室1C(2階)
[参加費]
1,000円
[問い合わせ先]
箕輪 E-mail minowa@bc9.ne.jp
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腕時計
腕時計が見つからないので、新しいものを購入することにした。二、三日携帯電話の時計で生活していたが、まったく生活のリズムがつかめず、ストレスがたまるばかり。ただ、ここにきて痛い出費。
しおちゃんマンの場合、長針短針型で、しかも[曜日]と[日にち]が表示されているものでないとダメ。
ところが行った店には、日にち表示型はたくさんあるけど、曜日表示がないものばかり。どうしてかな?とよく見てみると、「電波」と書いてあったので、これはなんですか?と聞いてみると、なんと最近の時計は電波によって自動的に時刻を合わせてくれるらしい。
恥ずかしながら…知らなかった……。こんなところに、教師の世間知らずが出てしまう。(いや、たぶん知らなかったのは、しおちゃんマンだけかも)
いやに値段が高いはずである。別のコーナーに、しおちゃんマン用の型があったので、そちらを購入した。
私たちの場合、世界をまたにかけるビジネスをしているわけでもないので、世界標準で時刻を合わせる必要はない。チャイムと、校内の時計も時々ズレるので、教務の先生が手動で時々調整している。
ちなみに、本校はチャイムで生活しているが、前任校はノーチャイムの学校であった。
子ども個々によってもちろん違いはあるけれど、前任校の子の方が、時間には正確だったような気がする。チャイムで指示されることと、自ら時計を気にするのとでは、やはりその意識が変わってくるのかもしれない。
しかし、だからといってノーチャイムの方がいいとは言い切れない。人数が多い学校では、その生活規律を維持するためにはチャイムがどうしても必要になってくる。低学年の子にまで、自ら時計を見て生活することを徹底させることはかなり大変。その指導のエネルギーを他のことに使うことの方が子どもたちにとって大切な場合も現実的にはある。
いずれにしても子どもたちには、時間にルーズな子にはなってほしくない。そのためには、時間を気にすることだけではなく、生活全体に「先を見通す力」を育てなければならないと感じている。
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子ども短歌
国語の学習で、短歌を作ってみました。
○六年生 修学旅行楽しみだ 夜中のトイレ 恐くて無理だ
○六年生 修学旅行楽しみだ ハイキングだけは もうコリゴリだ
○プールの日 いっつも雨が降っている 先生たぶん 雨男だな
○夏休み 予定は旅行楽しみだ だけど宿題 たまってしまう
○夏休み クーラー壊れてむしあつい みんなが怒って よけいに暑い
○六月は 雨の時期だねよく降るね てるてるぼうず かわいいですね
☆夏休み 楽しみなのは子どもだけ 家にいるほど 姉妹でケンカ
○夏休み 楽しみなのは子どもだけ 大人はいつも 仕事ばかりだ
○夏休み 家でゴロゴロしていたら 宿題忘れ 追いつめられる
☆夏の日の 日差しをあびて日に焼ける 母さんたちはすごくイライラ
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今度は時計をなくした…
なんと、今度は腕時計をなくしました。
先日、鍵をなくしたばかりなのに……。
テニスクラブの時にばすしたような気がするのですが、その記憶もさだかではありません。
こういった記憶が弱くなったのも歳のせい?それとも、気持ちに余裕がないから?
いずれにしても、こればかりはすぐに買い換えるわけにもいかず困っています。
出てくるかもしれないので、しばらく様子をみることにします。
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放課後遊べました
昨日の放課後、校庭でクラスの子がサッカーをしていたので、入れてもらいました。
仕事はたまっているのですが、たまたまあいた時間があったので、30分くらいサッカーをしました。途中で女子も何人か来ました。しおちゃんマン組は、けっこう、こうして男女が集まるのだとあらためて思いました。
さて、子どもたちと遊ぶことも、私たちの大切な仕事だと思うのですが、なかなか時間がとれません。休み時間も、なんだかんだでつぶれてしまいます。
子どもたちと遊んでいると、教室で勉強している時とはまた違った面を見ることができます。これって、教師にとって、けっこう大切なことなのだと思っています。
最近、授業(も)なかなかうまくいかないので、落ち込んでいました。
自分が悪いのに(準備不足なのに)、子どものせいにしたりしたこともあったかもしれません。
子どもが悪い、という前に、まず自分の指導を見直さなければいけないと最近特に思います。
大いに反省して、また一からやりなおしです。(いつも一からやり直すので、なかなか進まないのですが…)
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全国の高学年の子どもたちへ
一生懸命やること、まじめに取り組むこと、正しいことを主張すること……、そんなことが面倒くさくなったり、恥ずかしくなったりすることはありませんか。
一生懸命やること、まじめに取り組むこと、正しいことを主張すること……、そうしていたらバカにされたり、ムカツクと言われたりしたことはありませんか?
一生懸命やっているのに、まじめにやっているのに、正しいことを主張しているのに、まわりがついてきてくれなくて、気がついたら一人ぼっちだったことってありませんか?
一生懸命やること、まじめに取り組むこと、正しいことを主張することができなくなったら、これから教室でどう生活していけばよいのでしょうか。
一生懸命やらないクラス、まじめに取り組まないクラス、正しいことを主張する子がいじめられるクラス、そんなクラスにしてはいけません。
そしてよくまわりを見てみましょう。
多くの人が、一生懸命やりたいし、まじめにやりたいし、正しいことを主張したいと願っていることに気がつくと思います。
一生懸命やる子、まじめにとりくむ子、正しいことを主張する子が、支持されるクラスをぜひつくっていってください。
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一生懸命さやまじめさをバカにすること
荒れた学級の特徴の一つとして、一生懸命さやまじめさをバカにしたり、そういった子をいじめの対象にするといったことがあります。
そして、最近気がついたことは、一生懸命さやまじめな行為をバカにする子は、以前ずっとまじめであった子が多いということです。
そういった子は、今までの自分の生き方や行動に疑問を持つ何かのきっかけがあるようです。
それが教師からの一言であったり、仲間からの一言であったり、学級集団のトーン(雰囲気)であったりするわけですが、いずれにしても「新しい自分」をみつける苦しみであることは間違いないようです。
しかしそれが、仲間を傷つける形で進んだり、それが支持されていく方向で進んでいくことは間違いであることを教えなければなりません。
リアルな現実に向き合うことは苦しいけれど、結局はそういった現実に真摯に向き合うことでしかそれを乗り越え、未来を切り開いていくことができないことをどう教えるのかが、教師や親に問われているのだと思っています。
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サッカーと子どもたちの「夢」
クロアチア戦を体を固くして最後まで見てしまいました。終わったら、肩がコチコチにこっていた。
世界中が、あそこまで熱くなれるサッカーというスポーツと、そのワールドカップってすごいなと思います。
国と国との戦いであること、長い期間をかけて予選を行いそこにストーリーができあがること、そして本番は4年に一回しかないということ…、その他いろいろな要素があって、あそこまで盛り上がるのだと思いました。
そして何よりも、子どもたちに「夢」が与えられることがいいと思いました。どの国でもサッカーをやっている子は、ああいった舞台にたつことを「夢」見てがんばっているのでしょうね。
そういった意味で、サッカーだけでなく…、いやスポーツだけでなく、世界中の子どもたちに「夢」を与えられるようなイベントがたくさんあるといいですね。
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クロアチアのチェック模様
世間はすっかりサッカー一色ですね。
さて今晩は、クロアチアとの対戦です。
ところで、前から気になっていたのが、クロアチアのチームのユニフォームの赤と白のチェック模様はいったいなんなのでしょう。
いや、そもそもクロアチアっていう国をあまり知らないことに気がつきました。
ということで、簡単に調べてみると……、
クロアチアは旧ユーゴスラビア連邦(1945~1991年)を構成していた6つの共和国の1つでした。
それが、東欧民主化の動きが起こった際、スロベニアとともに分離独立した国です。
国旗は、旧ユーゴスラビア連邦時代の赤・白・青の3色がベース。
その中央に、クロアチア王国時代の紋章が描かれています。
そして、しおちゃんマンが気になっていた、赤と白のチェック模様は、この紋章の模様だったことがわかりました。
ちなみに、日本代表のマークの八咫烏(やたがらす、やたのからす)は、日本神話で、神武東征の際、タカミムスビによって神武天皇の元に遣わされ、熊野から大和への道案内をしたとされる三本足の鴉です。
これは、日本に初めて近代サッカーを紹介した中村覚之助に敬意を表し、出身地・和歌山県那智勝浦町にある熊野大社の八咫烏をデザインした物だそうです。
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学級崩壊過去最多(埼玉)
埼玉県の調査で、学級崩壊状態の教室が過去最多になったと報道されました。(6月9日朝刊毎日新聞)
報道では、97校112学級となっていますが、私の予想ではもっと多いのではないかと考えています。全国的に見るとその割合はさらに増えるでしょう。それほど子どもたちの状況、学校現場の状況は深刻です。
さて、今回の調査では「学級崩壊」を次のように定義したそうです。
2~3週間以上にわたり「学級担任が通常の手法で問題解決できない状況」が続いたケースを対象とした。
「一部の児童の私語や出歩きなどの問題行動が集団にまん延していく傾向がある」(同室)という。
そして報道では、その原因をあいかわらず教師(だけ)においています。
担任教諭の経験年数は1~5年が32人と最も多いが、31年以上が26人、26~30年以上も25人と多数を占めた。同室は「ベテラン教諭の旧来の厳格な指導が、児童に受け入れられないのでは」とみている。
この調査で行くと、私などは「旧来の厳格な指導が、児童に受け入れられない」世代に入るのかも。
学級崩壊の発生後、70校が市町村教委に非常勤講師の配置を申請したほか、複数教諭での指導▽校長らによる見回り▽臨時保護者会――など、全学校が何らかの対策を取っていると回答した。
複数担任制については、賛成です。
また、保護者会を開くことにも賛成ですが、もっとフランクに話し合いができる関係をつくることと、特定の子どもの責任にならないようにすることが大切だと考えています。
校長が見回ることはいいとは思うのですが、問題は「何を見回っているのか」ということですね。担任と一緒になって子どもたちを指導していこうというスタンスであれば、大いに賛成します。
一方、学級の定数引き下げにも取り組んでほしい。私の学年は4クラスとも36名ですが、あと10名少なければ、学習指導、生活指導、共に丁寧な指導ができると感じています。
同室は「早期の対応が重要」として、教職員向けの研修や指導主事の派遣など、対策を強化し減少に努めたいとしている。
これはやらない方がいいです。説明責任としての取り組みはもう必要ありません。それでなくても我々は研修漬けで疲れ切っていますから。
もっと具体的に、先にも述べたように、教師の数を増やして複数担任制にするとか、学級定数を下げるとかの取り組みをしてほしいです。
子どもたちの状況は、40人学級で授業が成立していた状況とはガラッと変わっていることを、「上」の方も早く認識してほしいものです。
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テレビ買いました
ついに新しいテレビを買いました。土曜日に届きます。
サッカーのクロアチア戦に間に合うように買ったわけではありません。
最近、色が出なくなって叩いてなおしていたのですが、昨日、叩いたらついに真っ黒な画面になってしまったためです。買ったのは、いま流行りの薄型のやつ。
物心ついた時にはテレビがありました。
テレビで育ったような世代なのですが、最近の地上デジタル云々、2011年問題等々…には、ついていけていません。
テレビは寝っころがって、ゆっくりと見たいものです。
いろいろ操作をするのはパソコンだけで十分だと思ってしまうのですが……。
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ハズス・ハズサレル
今日は県民の日で学校はお休みです。職員は年次休暇をとる人が多いです。出勤している人もいます。私はこういった日に、銀行や郵便局をまわることにしています。
さて、昨日は午後から市の教研でした。しおちゃんマンは「学級経営部会」に所属しています。
今回は、他校の高学年の女子の指導についての実践レポートが提案されました。
クラスの女子10名の中で、二人がハズサレていくことについて、どう指導したのかのレポートでした。
高学年のクラスを担任した時は、女子のグループ化や、それにともなう仲間ハズシ・ハズサレの問題は必修課題です。
以前は、「そういった時期は、女子なら必ずある」と、のんびりかまえていたこともありましたが、最近では指導を間違えると、陰湿ないじめや、不登校、教師批判や指導拒否といった問題……、時には大きな事件にまで発展してしまうこともありますので、丁寧に指導しなければなりません。そしてその指導はとても難しいのです。
また最近では、インターネットや携帯メールというものもありますので、それらを使ったハズシやいじめも行われるようになってしまいました。
高学年の女子を見ていると、まるで「誰かをハズス」ことでしか、まわりと仲間であることが確認できないようにも見えてしまいます。
さらには、昨日までハズス側だったのに、今日気がついたら自分がハズサレていた、という状況が繰り返されるので、ハズサレないように、ハズサレないようにと、毎日の気遣いが大変です。
昨日は、しおちゃんマンが討議のまとめの役になってしまったので、いくつか指導のポイントを、問題提起という形で話してきました。
基本はやはり、教師が高いアンテナをたて、さらには子どもたち一人一人とのパイプを作っていくことだと思っています。相談してもらえない教師だと、やはりスタートの時点でマズイわけで、その信頼関係をいかにつくっていくのかがまずは大切ではないでしょうか。実はこれが一番難しい。特に男性教師は。
二つ目は、すぐに解決しようとしないで、粘り強く、悩んでいる子の話を聞いてあげること。もちろんすぐに解決しなければならない時には具体的な動きをしなければなりませんが、教師が動くときには、当面は、まわりにはわからないように、そっと動くことが大切だと思っています。
三つ目は……、これはかなり難しくて、教師のセンスが問われるのですが、「本音で話し合うことを教える」のか、それとも「気遣いを続けていくことを教える」のか、という問題があります。
教師はとかく、すぐに本音で話し合うことを要求しがちなのですが、ケースによっては、本音なんかで話し合わせたら、大変なことになってしまうことがあるのです。つまり、気遣いを教えることも、最近では大切な場合があります。
もちろん、本音で話し合わせることも大切です。しかしそのタイミングもありますので、それを見誤らないことです。
四つ目は、男子の声をどう生かしていくか、という問題です。高学年の女子は、男子に対して「幼稚」と切り捨てているように見えるのですが、実はその発言や行動に注目している場合が多いのです。
さて、こういった問題は、日本全国、高学年の女子で起こっているわけですが、最近新しいケースというか、今まであまり見られなかった子どもが出てきています。
それは、もう友だち関係で悩んだり気を遣ったりすることは疲れるので、一人でいた方が楽…、という子の出現です。
こういった子は、いつも一人でいたい、まわりとは関わりたくない、といった形で出てくるので、それを、どの子とでも話ができるといったプラスの方向にもっていくことがテーマになってきます。
むずかしいのは、こういった子は、最初から教師の指導を拒否していることが多いことです。「みんな仲良くしよう」だとか、「友情が大切」といった学校くささに対して、最初から拒否反応を示しています。
いずれにしても高学年以上の女子の指導は難しい指導であることは間違いありません。その背景には、女の子の生き方の問題や進路問題もからんでくるのですが、今回はそのことについては触れません。
まずは、じっくり、そして急がず話を聞いてあげること、そしてそれができる信頼関係をつくっていくこと、さらにはそういった気持ちの余裕を教師が持てる学校を作っていくことが求められているのだと思いました。
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【本】あの日にドライブ
このところ、本を読む時間もなかったのですが、久しぶりに書店で平積みになっていた新刊本を手にとってみました。
「明日の記憶」の作者、荻原浩氏の作品です。
「あの時、こうしていれば…」
「もしもやり直したいなら、いつからか」
「自分の選択は間違えていた、もう一度やりなおすことができたら」
主人公は、これでもかこれでもかと、バーチャルな夢想を繰り返します。
しつこいほどに過去を振り返り、ウジウジと考え続ける主人公に、読んでいてイライラしてくるのですが、考えてみたら誰でもこういった思いは持っているものです。
自分の人生の選択に「正しかった」「間違いではなかった」と言い切れる人は少ないのではないでしょうか。
人生における選択を、「間違いだったのかもしれない」という後悔を持ちつつ、前を向いて歩いていかなければならないことの厳しさ、いや、そういった生き方の先にしか新たな岐路は見えてこないし、後悔の中にこそ、次への生き方のエネルギーがひそんでいると信じたいものです。
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プール開き
月曜日はプール開きでした。
午前中は、気温・水温が低くて、その時点では中止でした。
しかし、しだいに気温が上がってきたので、午後から実施することにしました。
水に入ったときの、6年生の子どもたちの、まるで低学年のような笑顔をみて、実施してよかったと思いました。(この日中止になると、一週間プールがありませんので)
その後、泳力の確認をしました。
今年は小学校最後の水泳学習なので、自らの目標を明確にして取り組んでほしいと思いました。
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昼間は寝ていました
日曜日は、午前中は書店などに寄ったりはしましたが、午後からはずっと寝ていました。
疲れているのに、熟睡できないという最悪のパターンだったのですが、日曜日の「昼寝」で少しもちなおした感じがします。
さあ、今日からの一週間もがんばらねば。
今日は天気が良ければ、プール開きです。
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左肘痛の原因
左肘がテニスエルボー状態になってしまったことを先日書きました。
それで、ジム通いをしばらくひかえていたのですが、久しぶりに行ってみました。
肘はまだ完治していないのですが、恐る恐るマシンを使ってみました。
すると、まったく痛くない…、というか、マシンで鍛える場所とは違った場所に痛みがあることがわかりました。ということは、左肘痛の原因は、ジムのマシンではなかったということになります。
それではいったい??。
思い当たることは、教室の床をぞうきんがけしていた時?……、または、子どもを(小6)を抱っこしてぐるぐる回してあげたとき?
まあ、日に日に痛さは消えてきたので、もうどうでもいいやと思ってしまいました。
ちなみに、今は新たに右の手首を傷めています。
これは、他クラスの女の子(小6)と遊んでいて、その子たちがボクシングのパンチを繰り出してきたので、それを手のひらをミット代わりにして受けていた時に、親指が逆に曲がってしまったときに痛めました。(反省)
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1年生と大ゲーム大会
金曜日の遠足は残念ながら雨。そこで、3,4校時を使って、体育館とプレールームで、1年生と一緒に大ゲーム大会を開きました。
しおちゃんマンのクラス(6-1)は、3校時の体育館でまず「増やし鬼」。鬼につかまってしまったペアーは、鬼にならなければなりません。そうやって鬼がどんどん増えていく鬼ごっこです。
次に、猛獣狩りというゲーム。鬼が言った動物の名前の文字数の人数分のグループを作らなければなりません。
1年生とペアーになっているので、偶数の場合はうまくグループが作れるのですが、奇数になってしまった時、1年生と別れなければなりません。その時に、1年生を残してしまう子がいるのではないかと心配しましたが、さすがにそういった6年生はいませんでした。
その他○×ゲーム等々、楽しくすごしました。
プレイルームでは、各クラスで室内ゲームです。
しおちゃんマンクラスは、最初にウルトラマンゲーム。
先生と同じポーズをとってしまった人は座らなければなりません。
こういったゲームを班対抗で行いました。
勝ったチームの賞品はしおちゃんマンカード。1年生もとても喜んでくれてよかったです。
お昼の時間は、体育館で、4クラス(1年生を入れて8クラス)一緒にお弁当を食べました。
終了後、子どもたち(6年生)が、ぐったりとしていたことが印象的でした。それだけ、一生懸命、めんどうをみてくれたのだと思いました。
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白髪
子どもに(小6)、
「しおちゃんマン、白髪が多いぞ」
と言われたので、
「おまえたちが、苦労かけるからだよ」
と言いました。すると子どもたちは、複雑な顔をしてくれます。
しおちゃんマンは、今年で49歳になりますが、髪の毛は今まで黒々としていました。ところが今年になって、急に白いものが目立つようになってしまいました。
さてこの白髪。どうして増えるのでしょうか。さっそく調べてみました。
すると、なんと「白髪に関しては現代の医学の力をもってしてもその原因は謎で、まだ完全に解明されていないのが現状」だそうです。つまり、「白髪になるメカニズムは解っていても、なぜ白髪になるのかという根本の原因が解らない」ということでした。
ただ、高齢化によって白髪ができるのは、毛根部分の機能が低下し、メラニン色素がつくられなくなるためと考えられているそうです。
また、その他には遺伝、日常生活のストレス、食べものなどの影響によって白髪ができることもあるということですが、やはり根本的な原因は謎だそうです。
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しおレンジャー
クラスの女の子(小6)が、しおちゃんマンシリーズとして、戦隊ヒーローを考えてくれました。
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左肘が痛くて…
左肘が痛くて夜中に目が覚めてしまいます。
左手で物を持つこともできません。
これと同じ症状は、テニスエルボー。
現役のときに、この痛みに何度か苦しみました。ただその時は右肘。
どうして左肘なのか、原因がわかりません。
ジムでのマシンの使い方が悪かったのか、それとも、子どもを「高い、高い」や「グルグル」をした時に痛めたのか……。
いずれにしろ尋常な痛みではないので困っています。
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千葉大での講義
昨日は、午後から千葉大学の教育学部で、1年生約170名の前で講義をしてきました。
毎年一年間に一度、お話をさせてもらっています。
今年のテーマは二つ。
一つは、子どもたちが意欲的に学習に参加してくれるように、遊び心いっぱいに、アイデアあふれる授業を考えてみること。
二つ目は、保護者のみなさんと一緒になって子どもたちを育てていくことの大切さ。
これらのテーマにそって、具体的な実践を、DVDやビデオも利用してお話してきました。
新しい学校に赴任したばかりでバタバタしていたので、十分準備ができていなくて、学生さんたちには申し訳なかったです。
教師という仕事に、ぜひ「夢」をもってほしいと思っています。
最後まであきずに聞いてくれた千葉大学の学生のみなさん、ありがとうございました。
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全生研岩手大会
7月29日(土)〜8月1日(火)、岩手花巻温泉にて、全生研第48回全国大会が開かれます。
どうぞご参加ください。
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陸上大会(06)
土曜日は、市内小学校(17校)陸上大会でした。
本校は準優勝でした。
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懇親会は大成功
昨晩は、クラス(小6)の保護者のみなさんとの懇親会でした。
2次会までたくさんの方が残ってくれて、学校のこと、子どもたちのことをたっぷりとお話しすることができました。
気がついたら、終電直前になってしまい、あわてて駅までタクシーで帰りました。
私はこの一年間で終わりですが、子どもたちや保護者のみなさんはまだまだずっと同じ地域でおつきあいするわけですので、こういった機会を生かして、ぜひ顔見知りになってほしいと思っています。
そして、今後ますます難しくなる子育てについて、悩みを語り合える関係ができるといいなぁと思いました。
中心となって会を企画してくれた役員のみなさんにはとても感謝しています。
ありがとうございました。
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警備員さんと防犯ブザー
6月から、市内全公立学校に警備員さんがつきました。写真は、校門に設置された警備員さんの控え室?。
また、全児童に防犯ブザーが配布されました。
ランドセルにつけるのですが、登校時や下校時、ランドセルを手に取るときに校舎のアチコチで鳴ってしまうので困っています。
付けてくることや、むやみに鳴らしてはいけないことなどの指導がけっこう大変なことがわかりました。
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炭を作る(理科)
木や紙は、水素、酸素、炭素などからできている。
酸素が豊富な場所(空気中など)では、高温になると、分解した後燃焼し、水蒸気や二酸化炭素を発生する。
しかし、酸素を遮断して高温にした場合は、可燃性のある気体(木ガスと呼ばれる)を発生して、あとに炭素(炭)が残る。
(以上、小6理科の指導書より)
ということで、炭を作ってみました。
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