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2006年06月25日

腕時計

腕時計が見つからないので、新しいものを購入することにした。二、三日携帯電話の時計で生活していたが、まったく生活のリズムがつかめず、ストレスがたまるばかり。ただ、ここにきて痛い出費。

しおちゃんマンの場合、長針短針型で、しかも[曜日]と[日にち]が表示されているものでないとダメ。

ところが行った店には、日にち表示型はたくさんあるけど、曜日表示がないものばかり。どうしてかな?とよく見てみると、「電波」と書いてあったので、これはなんですか?と聞いてみると、なんと最近の時計は電波によって自動的に時刻を合わせてくれるらしい。

恥ずかしながら…知らなかった……。こんなところに、教師の世間知らずが出てしまう。(いや、たぶん知らなかったのは、しおちゃんマンだけかも)

いやに値段が高いはずである。別のコーナーに、しおちゃんマン用の型があったので、そちらを購入した。

私たちの場合、世界をまたにかけるビジネスをしているわけでもないので、世界標準で時刻を合わせる必要はない。チャイムと、校内の時計も時々ズレるので、教務の先生が手動で時々調整している。

ちなみに、本校はチャイムで生活しているが、前任校はノーチャイムの学校であった。

子ども個々によってもちろん違いはあるけれど、前任校の子の方が、時間には正確だったような気がする。チャイムで指示されることと、自ら時計を気にするのとでは、やはりその意識が変わってくるのかもしれない。

しかし、だからといってノーチャイムの方がいいとは言い切れない。人数が多い学校では、その生活規律を維持するためにはチャイムがどうしても必要になってくる。低学年の子にまで、自ら時計を見て生活することを徹底させることはかなり大変。その指導のエネルギーを他のことに使うことの方が子どもたちにとって大切な場合も現実的にはある。

いずれにしても子どもたちには、時間にルーズな子にはなってほしくない。そのためには、時間を気にすることだけではなく、生活全体に「先を見通す力」を育てなければならないと感じている。

wrote by しおちゃんマン

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