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昨晩の講座で印象的なフレーズ
日にちが変わったので…、本日、福島に出かけます。
福島のみなさん、よろしくお願いいたします。
さて、昨晩は浦安の生活指導サークルの学習会でした。
組合の執行委員でもあるM先生に、「教師として大切にしてきたこと」というテーマで講座をしてもらいました。
その講座では、印象に残ったフレーズがたくさんありました。その中で特に印象的だったのは、次の二つ。
●態度がいいからほめると、態度が悪いとほめることがなくなってしまう。
●子どもの失敗や態度の悪さを、大人の正義感でおさえてしまったことは間違いであった。
文章にしてみると、誤解を受けそうなフレーズですが、けっこう深い意味があると思っています。
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給食費未納年間2000万円を超える
浦安市の給食費未納金額が、年間2000万円を超えていることが校長から報告されました。
浦安市では02年9月、学校に代わって給食センターが徴収を始めましたが、01年度(約194万円)に比べ、03年度(約1557万円)は未納額が8倍以上となったそうです。
そして昨年度、ついに2000万円を超えたということでした。
市立中教頭が給食費などを着服した不祥事を踏まえて変更した対策が、皮肉な結果を生んでしまいました。
浦安市は「学校関係者なら保護者は払ってくれても、顔の知らないセンター職員では難しい」と述べています。
このように見ていくと、『義務教育だから無償のはず』といった理由、さらには、経済的に苦しくて…、という理由ではなくて、各家庭が支払い手続をきちんとしない、ということの方が圧倒的に多いような気がします。
このまま給食費未納者が増えれば、当然給食制度廃止問題も浮上してくるでしょう。
一方教室では、パンを一口かじっただけで残して、それを投げて返したり、食べ物をそまつに扱う子が増えています。こういった子どもたちの指導は、もはや教師の力だけではどうしようもなくなってきている状況もあります。
「学校に給食がある」ということの「そもそも論」から話しあう時代になったのかもしれません。
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這いずり回っている現場からこそ
福島でどんな話をしようかと考えていて、今さらながら気がついたこと。
ここ数年のしおちゃんマン実践というのは、小手先でゴマカシたり、逃げている実践なのではないかという反省。
否定の中にこそ肯定面を見るとか、厳しさを笑い飛ばして前向きにとか、そんな話をよくするのですが……、それはそれで大切なことだけど、けっしてそれが一番大切なことではなかったのではないかと…。
笑い飛ばすという言い方……、なんか傲慢で、はなもちならなくて…、最近ずっとそうやって自分をごまかしてきたのではないかとも思い始めています。
厳しいとき、うまくいかない時には、素直に、そして正直に落ち込むことがまず大切だったのです。
誤解を恐れずにもっと言えば、子どもに腹がたったら、キレることも大切だし……。にもかかわらず今の自分は、子どもの気持ちをわかっているフリをして、「いい教師」を気どっているだけの今の自分。
「オマエたちが繰り返す間違いは、先生には絶対に理解できない」と、経験を重ねれば重ねるほど言えなくなってきている自分。そして、なんでもわかっているフリをしている自分。
そんな教師は、けっして子どもたちや保護者のみなさん、そして職員室の仲間と「共同」などできないでしょう。
以前、「教師にはカリスマはいらない」「教師はかっこ悪い方がいい」ということを書きました。
もう一度、そう考えていた自分を思い出して、這いずり回って傷つき、ボロボロになっている多くの教師の視点から話をしてこようかと思っています。
今の自分なら、そんな話ができそうな気がしています。
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福島は一泊してきます
30日の福島の講座は、15:45に終わります。
今まででしたら、そのまま日帰りしたのですが、今回は一泊してきます。
日帰りはきつい。
一泊したらどんな感じになるのか、試してきたいと思います。
一泊した方が疲れるのだったら、次回はまた日帰りかな?
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しおちゃんマン福島に飛ぶ
9月30日(土)に、福島県に講演に出かけます。
お近くの方はどうぞご参加ください。
◆とき 9月30日(土)
講演 1:45~3:45
◆ところ 須賀川市中央公民館会議室
◆講演内容
「子どもとつながる、保護者とつながる~今こそ教師再入門~」
小さな失敗から大きな宝。
そして、
大きな失敗から多くの仲間。
教師はもっとヘルプし、共同する勇気を持ちたいものです。
そんな話をしてきたいと思っています。
[主催]
教職員組合岩瀬支部
[問い合わせ先]
伊藤 E-mail DZF07327@nifty.com
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指導力不足教員の増加
指導力不足教員がどんどん増えてきているという報道がありました。
千葉県は、三重県と並んでその数がトップだとか。
この件に関しては、以前からしつこく書いてきたのであらためて書くつもりはありません。
ただ、報道された「指導力不足」の内容を読んでみると、「ああ、そういうことって自分にもたくさんあるなあ」と思ったりします。
再教育センターにでも行って、いったん現場から離れてみるのもいいかも…と、ふと真剣に考えたりすることもあります。
おそらく私だけでなく、日本の教師の多くが、そんな思いを感じたことがあるのではないでしょうか。
一方で「自分に管理職は向かない」と、学校の校長や教頭が一般教員への降格を自ら申し出る「希望降任」も増えているとか。
こんな状況の中で、自信をもって、生き生きと仕事をしている教師っているのでしょうか?
教師が生き生きとしていないで、どうして子どもが生き生きと登校してくるのでしょうか。
学力低下の問題は重要ですが、その前に、教師の仕事に対する意欲の低下の問題もどうにかしないと……。それを個人の資質の問題にしていると、今に教師になる人など、いなくなるでしょう。
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墓参り06
23日の秋分の日は、墓参り。
塩崎家のお墓には、祖父と祖母が眠っています。
この祖父は、安部新総裁の出身大学「成蹊大学」の保健体育の教授でした。
小学生の時にテニスを自分に教えてくれたのもこの祖父。
成蹊大学の敷地内に住んでいたので、いまだにしおちゃんマンの本籍は、東京都武蔵野市吉祥寺北町3丁目。つまり成蹊大学の住所です。
亡くなる前は、お墓は吉祥寺か、故郷の三重県熊野市に、ということでしたが、父の意志で、千葉に眠っています
けっこう千葉もいい所だと、思ってくれていればいいのですが。
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研究授業花盛りの時期に
校内研究授業、新採研、2,3年目研修…と、この時期、研究授業が花盛りです。
そんな授業に向けて、該当の教師、学年は、指導案作りに大忙しです。
私は、全生研(全国生活指導研究協議会)で育ってきたからでしょうか。
授業(生活指導実践含む)の前の指導案作りよりも、実践の記録とその分析の方に比重を置きます。
もちろん事前の指導の準備はしますが、それを子どもたちにぶつけてみた時の子どもたちのリアルな反応と、それに対する私の「返し・つっこみ・広げ」、そしてその指導で子どもたちがどんな力をつけたのかの話し合いの方に力を入れたいし、実際にそうしてきました。
しかし、どうも最近の研究授業に代表される実践は、指導案作りの方ばかりに力が入りすぎているような気がしてなりません。(指導案作りを軽視しているわけではありません)
一方、事後の話し合いは、他の教師からの簡単な感想と、外から招いた講師の話を聞いておしまい…といったところが多くなってきていないでしょうか。
事前の準備に力を入れすぎて(時にはそこで力尽きてしまい)、実践後の分析と討議が足りないような気がしています。
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49歳になりました
今日で49歳になりました。40代最後の一年間がスタートします。
気持ちだけはいつまでも若いつもりなのですが、さすがに最近は体にガタがきているのを実感しています。
持病も悪化しているようだし、四十肩、五十肩で腕もあがらずその痛さで熟睡できない毎日が続いています。
そして何よりも、教師としての感性が年々薄れていくのがわかります。もう今の子どもたちにはついていけないと、ふと思うことが増えてきています。歳をとればとるほど勉強が必要なことも実感しています。
教師生活残り数年は、教師としてここまで続けられたことに対して、感謝しながら仕事をしなければならないと思っています。
そしてあとに続く若い人たちに何か一つでも残していけるものをつくるためにがんばるつもりです。
今後ともよろしくお願いいたします。
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公・私・ネット
昨日は、市教研(浦教研)の学級経営部会に参加しました。定期的に開かれる、市の全職員の研究会です。
学級経営部会では、最初に一人ずつクラスの様子や子どもたちの様子を報告するのですが、そこでいくつか気づいたことがありました。
以前は、クラスの「公的」な取り組み、つまり、学級行事や子どもたちの同士の話し合いの様子などについての報告が多かったのですが、最近は、指導で苦労している一人の子どもや、クラス内のトラブルなどについての報告が多くなってきたということです。
いわゆる、子どもたちの「私」の問題の報告が多くなってきたということです。
子どもたちは、「公」で生活する世界と、「私」で生活する世界を上手にすみわけています。
高学年から中学生にかけては、それが自分たちの中でしっかりと分化され…、たとえば、私的な問題を公的に話し合われることを極端に嫌います。ということで、「私」の問題がなかなか公的な問題にならないということがあります。
しかし、学級経営という公的な指導を進めるためには、子どもたちの「私」の世界に注目しなければならないわけで、「私」の問題が大きければ大きいほど、学級経営がうまくいかないというのも、ここに原因があります。
また、学級崩壊というのは、公的な世界が、子どもたちの「私」の世界に支配され、かきまわされてしまった状況ととらえています。
「やりたくないからやらない」「気に入らないからやらない」「面倒くさい」「気に入らない」といった子どもたちの声は、「私」の世界ですね。
ところが教師はそれを公的にのみ解決しようとしてしまいます。ゆえに「どうして気に入らないの?」などと公的に尋ねても、まったく会話にならないわけです。
さらに最近では、ここに「ネットの世界」というのが、高学年以上に加わります。
子どもたちは、ネットの世界と「私」の世界もすみわけています。ネットでの話題は、「私」の中でもあまり話題にしないということに最近気がつきました。
さて、こうした三重構造の中で私たちはどう指導を進めていけばいいのでしょうか。
いつか詳しく提起してみたいとは思っているのですが、一つは、私的な関係に注目しつつ、公的な取り組みにつなげていくこと。
もう一つは、公的な取り組みをしていく中で、子どもたちの私的な世界を豊かにしていくこと。
この両面だと思っています。
ちなみにネットは、それらを進めるために利用するといったイメージです。
少し話がそれますが、「学力」は本来は公的に保障されなければならないのに、それが「私」の問題に比重がかかってしまったところに、学力の二極分化の問題、保護者からの理不尽な要求の問題につながっていると考えています。
ただ、安易に「公」とか「私」という言葉を使うことには注意を払いたいとは思っています。
何が「公」で、何が「私」なのかは、まだまだ研究しなければならないことだと思うからです。
しかし今の子どもたちや教室の様子を考えるにあたって、便宜的にこの二つの言葉を使うことも必要だと考えて使ってみました。
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ケイドロ
昼休みに子どもたち(6年生)と、ケイドロをしました。
48歳の老体には、校庭を走り回るのはきつい。
ところでこのケイドロ。地方によっていろいろ名称が違うようです。
警察と泥棒で、ケイドロだと思うのですが、調べてみると、ドロジュン(泥棒と巡査)、ドロタン(泥棒と探偵)、悪漢探偵、タンテイなどがあるようですね。
[ルール]
1) 警察は、泥棒をタッチする(触る)ことで「捕まえた」ことになる。
2) 捕まえた泥棒を集めておく場所を、牢屋と呼ぶ。
3) 泥棒は、仲間に助けられる(仲間がタッチする)と逃げられる。(牢屋に入れられる前でも可)
4) 泥棒全員が牢屋に入れられたら、泥棒の負けで終わる。
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「さっちゃん」の3番
休み時間に、他のクラスの女の子(6年生)が、
「『さっちゃん』の3番て、どうなっちゃうの?」
と聞くので、
「引越し、しちゃうんじゃなかったかなあ…」
と言ったら、キャーッと言って走っていきました。
なんでこんなことを聞くのかと調べてみたら、どうやらインターネットで
「『さっちゃん』の3番は恐い」
などと、話題になっているらしいです。どうして恐いのかは、興味のある方は検索して調べてみてください。
今、童謡をダークにとらえる、といったことがインターネット上ではやっているようです。
かわいらしさ、素朴さ、まじめさ等々に対する、若者の疑いや疑問、おもしろくなささ、そういったことなのでしょうか?
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あぶさん特選集 1
「あぶさん」は、全巻そろえています。
今回紹介するのは、特選集で、あぶさんがホークスに入団してから出あった個性豊かな名投手の特集です。
70年代から80年代にかけてはまだまだ個性的な選手がたくさんいたんですねえ。
今もいるとは思うのですが、やっぱり少なくなったような気がします。
教師も同じで、個性的な名物先生が少なくなりました。というか、個性を出すことが許されない時代になってしまいました。
私自身が中学生、高校生だったころは、授業はよくわからなくても、人間的に魅力のある先生がたくさんいました。そしてそんな先生を私たちは大好きでしたし、今でもはっきり覚えています。
※残念ながら小学校の時の先生は、あまり覚えていないのです。
もうそういった教師(個性的な教師)が生きられない時代になったことを考えると、とても寂しい気がしますし、それはけっしていいことではないと思っています。
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腕は傷だらけ
黒猫ヨシムネのせいで、しおちゃんマンの腕は傷だらけです。
なんの脈絡もなく、いきなりネコパンチ&ニャーガブをしてくるからです。
甘えているのか、嫌われちゃったのか……。
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グランドゴルフ
体育・総合で、グランドゴルフに取り組みました。
レタンル期限は、この一週間だったのですが、雨ばかりで、金曜日にしかできませんでした。
最初は少し敬遠していた子どもたちでしたが、やり始めると、みんな楽しそうにプレーしていました。
グランドゴルフについては、下記のページに詳しく載っていました。
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ネットの「つながり」
株のことはよくわかりませんが、mixiが東証マザーズに14日新規上場したというニュースが流れました。
SNSが、孤立や不安、友人ほしさがといった消極的な要求を満たすだけのものなのか、あるいは、こうしたネットのつながりが今後の社会をつくっていくパワーになっていくのか……、どちらかというと私は悲観的です。
「つながり」の一部にはなるが、「すべて」にはならない、という立場です。
しかし少なくとも、私も含めて、今の日本人が、形はどうあれ「つながり」を求めていることは確かにあるわけで、それは無視してはならないことだと考えています。
つまり、ネットのつながりはバーチャルなつながりであって、真のつながりではないという批判も、もうあたらないと考えています。
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「質と量」の問題
「質と量」の問題に関わって、最近の学校教育について思いついたことを二つ。
一つは授業時数の問題。
学力低下問題を受けて、授業時数を確保するために、夏休みを削ったり、休日を減らしたりして授業時数を確保する動きが全国に広がっています。
単純に考えて、授業時数を増やせば学力が保障されるのか?という問題が一つ。
もちろん授業時数を確保することは大切ですが、「質」(授業の中身)の問題を抜きにして、この問題は解決できないことは誰もがわかっていることです。
にもかかわらず、量の問題が優先されてしまうのは、単に説明責任のための取り組みであると言わざるをえません。
さらに言えば、学力の問題は、その低下にあるのではなく「格差の広がり」にあるのではないかというのが、しおちゃんマンの最近のとらえかたです。
現行の教育課程のもと、授業をやればやるほど格差が広がっていくといった事実に目を向けないかぎり、この問題は解決しません。
二つ目は、教師の研修の問題。
2007年問題を目前にして、教師の採用も増えてきています。
しかし、新採用教師の研修があまりにも理不尽な「量」なのです。
教室や、職員室の会議をほったらかして研修に出かけなければならないケースも、全国からたくさん報告されています。
さらに問題なのは、この研修、あまり評判がよくないのです。つまり、あまり役に立たないという声が多いのです
文科省や教育委員会は、もちろん新人の教師のために、必死に準備をして研修会を開いているのだと思います。ところがこの内容が若い人教師の思いとすれ違ってしまうのはなぜでしょうか。
それはおそらく、教師の仕事の特殊性にあるのだと私は考えています。
簡単に言えば、机上の研修よりも、子どもたちから学ぶことが教師を育て、教師が育っていく過程で子どもが育つ…といったことがあるのが私たちの仕事だと思うからです。
だからといって、現行の研修をすべて否定するものではありませんが、こうした教師の「学び方」「育ち方」にこそ目を向けていくことも大切なのではないでしょうか。
説明責任のために量ばかりを優先させ、その質に目を向けないことは、逆効果になることもあることを実感しています。
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一肌脱ぐ
前にも似たようなことを書いたことがあるかも……。
でも、火曜日に子どもたちにも話をしたのであらためて書きます。
○やりたくないことでも、やらなければならないこともある。
・やってみたらおもしろかった。
・やってみたらできた。自信がついた
ということもありますね。
だから、はじめからやらないのではなく、まずはチャレンジしてみよう。
○やりたいけれども、がまんしなければならないこともある。
今の子どもたちは(このクラスの子どもたち、ということではなくて)、なんでも自分の思い通りにいくもの、やりたいことはなんでもでるものだと思いこんでいるので困ったものです。
それで、自分の思い通りにいかないとキレたり暴れたりします。
やりたいけれど、時にはがまんしなければならないこともあることを話しました。
◎一肌脱げ
まず、一肌脱ぐ(ひとはだぬぐ)の意味を考えました。
肌脱ぎになって助力する、ということから、転じて、一奮発して助力するという意味ですね。
人のいやがることでも、みんなのために、
「いっちょう、やってやるか!」
と、時には一肌脱ぐことも大切なのではないでしょうか。
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グランドゴルフ
体育の発展の総合的な学習として「ニュースポーツ」に取り組んでみました。
ニュースポーツには、いろいろな種目があるのですが、市民スポーツ課の方と、小学生でもできるものを相談してみたところ、次の種目がいいのではないかということでした。
○グランドゴルフ
○ボッチャー
○ファミリーバトミントン
○ヘルスボール
写真は、試しにグランドゴルフをしてみた時のものです。
期間は一週間なので、今週は体育で取り組んでみたり、休み時間に自由に遊んでみようと思います。
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先週は長かった……
先週はとても長く感じました。
一日の時間がなかなかすぎていかない……、という感じ。
「まだ火曜日か」
「えっ、まだ水曜日?」
そんなことばかり考えていました。
おまけに途中で体調を崩すし……。
さあ、今週はどうかな?
毎日が楽しく充実していて、あっという間に一週間が終わってしまう…、そんな週になるといいのですが……。
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生活指導教室21
2学期に、どのような見通しで「学級集団づくり」を進めていけばよいのか……、指導の難しい子どもたちとどう対話し、学級の危機をのりこえていくのか……。
若い人たちや「集団づくり」に初めて接する方でもよくわかる講座を2回準備いたしました。
参加される方は、「参加申込みフォーム」に必要事項を入力して送信してください。
[講座 1]
2学期を見通す「学級集団づくり」
~こうすれば、誰でもできる!~
■日時 10月7日(土)
13:00~16:30(受付・開会13:00-13:30)
■場所 市川教育会館
■講座 <13:30~16:30>
講師 栗城 順一(全生研常任委員)
[講座 2]
学級のトラブル、危機をどう乗り越えるか
~子ども・子どもたちとの対話を通して~
■日時 10月28日(土)
13:00~16:30(受付・開会13:00-13:30)
■場所 千葉教育会館
■講座 <13:30~16:30>
講師 斎藤 修(全生研常任委員)
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生活指導誌読者公開講座参加要項
全生研の機関誌、月刊「生活指導」誌(明治図書)の読者を対象にした公開講座を東京と大阪の2回に分けて下記の内容で開きます。もちろんまだ読者になっていない方も参加できます。ぜひこれを機会に読者になっていただければ幸いです。
今、教師としてどう生きるのか、そして「集団づくり」をどう進めていくのか、若い人たちや「集団づくり」に初めて接する方でもよくわかる講座です。どうぞお気軽にご参加ください。
参加される方は、「参加申込みフォーム」に必要事項を入力して送信してください。
参加費は、東京、大阪とも1000円です。当日、受付でお支払いください。
お問い合わせは、こちらです。→ 問い合わせフォーム
ステージ1・東京
■ 日時 2007年1月27日(土)
■ 場所 國學院大學渋谷キャンパス
[講座1] 10:30~12:30
「教師入門・再入門~やさしい生活指導論」
講師 竹内常一(全生研指名全国委員)
[講座2] 13:30~16:00
(1) 今、集団づくりをどう進めるか・小学校
~子どもの生きづらさに寄り添う~
講師 今関和子(全生研常任委員)
(2) 今、集団づくりをどう進めるか・中学校
~”学級を変えたい”と思っているあなたへ~
講師 栗城順一(全生研常任委員)
特別講座 「なんでも語ろう・シャベリ場」
担当 本田広行(全生研常任委員) 塩崎義明(全生研常任委員)
ステージ2・大阪
■ 日時 2007年2月3日(土)
■ 場所 (財)大阪府教育会館たかつガーデン
[講座1] 10:30~12:30
「教師入門・再入門~やさしい生活指導論」
講師 竹内常一(全生研指名全国委員)
[講座2] 13:30~16:00
(1) 今、集団づくりをどう進めるか・小学校
~子どもとつくる対話の教育~
講師 鈴木和夫(全生研常任委員)
(2) 今、集団づくりをどう進めるか・中学校
~子どもの内の生きる力をみつけて~
講師 加納昌美(全生研常任委員)
特別講座「特別なニーズを持つ子どもへの指導」
講師 大和久勝(全生研常任委員)
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「面倒くさい」という言葉
「面倒くさい」……。
子どもたちにとって、これほど便利な言葉はありません。何かやりたくなければ、その理由をこの言葉ですべて表現できてしまうからです。
しかし、大人にとって、子どもたちがこの言葉を使うときほど腹のたつことはありません。
子どもたちのために…と、いろいろ準備してきたことが、この言葉一つですべて否定され、ふっとんでしまうからです。せめて、やりたくない理由を、きちんと筋道立てて言ってほしいと思うのですが、そのことじたいが、面倒くさいようです。
さて、この「面倒くさい」の「面倒」と言う言葉は、元々はいい言葉から来ているようです。
「面倒」という言葉は、本来は「感謝」を現す言葉で、「めでる」という「賞賛」や「尊敬」を現す動詞から変化したものです。「面」を「倒す」ということから、お辞儀をしている様子を表しているということでした。
「面倒をかける」「面倒をみる」とかの「面倒」を「感謝せざるを得ないこと」と言う風に考えるとよく解ると思います。
「面倒」をかけたり、かけられたりするのは、「感謝」したり、されたりと言うことになるのですね。
そして、「面倒クサイ」は、「キチンと感謝するのがイヤだ、恥ずかしい」と言うのが、本来の言葉の意味のようです。確かに感謝の言葉「ありがとう」の一言を言うのはちょっと照れくさかったりすることもありますね。
だから、子どもに「面倒くさい」と言われたら、「感謝するのが恥ずかしいんだな」と思うことにしています。そうすればいくらかは、イライしなくてすみそうです。
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浦生研2学期の学習会
浦生研(浦安生活指導研究協議会)の2学期連続学習会の内容が決まりました。
お近くの方はどうぞご参加ください。
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■9月29日(金)
18:00~20:45 浦安市中央公民館
「教師として大切にしてきたもの」
講師 大塚正志氏(浦安市教職員組合執行委員)
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■10月27日(金)
18:00~20:45 浦安市中央公民館
「授業を通した学級づくり」
講師 柳田良雄氏(千生研事務局長)
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■11月24日(金)
18:00~20:45 浦安市中央公民館
「学級集団づくりをどうすすめるのか」
講師 細田俊史氏(京都・全生研全国委員)
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場所はすべて、浦安市中央公民館です。
参加される方は、「参加申込みフォーム」に必要事項を入力して送信してください。
参加費は、500円です。500円だけで、すべての講座に参加できます。
当日、受付でお支払いください。
多くのご参加、お待ちしています。
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やっぱり上手なんだ!
10月11日の午後、6年生全員(4クラス)で、市内小中音楽会に参加します。
考えてみたら、ドリームスクール(修学旅行10/16,17,18)よりも前に大きな行事があるわけですね。
小中音楽会とは、市内の小中学校が日ごろの音楽活動を文化会館で発表する市の行事です。本校は毎年、6年生の全員合唱で参加してきました。
その第一回目の練習を、5日(火)に体育館で行いました。
この学年の子どもたちは、なかなか声が出ないので、担任としては、とっても不安な気持ちで練習をスタートさせました。
この時は、発表曲の一つ「スマイルアゲイン」をまず歌ってみました。それをビデオで撮って、すぐに学年全員で見ることにしました。
まず、一昨年の6年生の文化会館での発表のビデオを見てみました。子どもたち一人ひとりが真剣に曲と向き合い、一生懸命に声を出していました。
そして何よりも、そのビデオを見る子どもたちの顔が、びっくりするほど真剣で、担任全員、「その顔に」感動してしまいました。
続いて、直前に体育館で歌った自分たちのビデオを見てみました。
そこで二つ目のサプライズ。
上手なのです!もちろんまだまだ声は出ていませんが、初めて学年全員で歌ったことを考えると、しっかりと音がとれていて、声もきれいです。
この学年は、「歌はうまい」とは聞いていましたが、1学期の様子を見ていて、とてもそうは思えなかったのですが(ごめんなさい)、この日の練習で「やっぱりこの子たちは上手なんだ」とあらためて思いました。
あとは、一人ひとりがもっと声を出すことと、学年全員の気持ちを一つにすることを練習していけば、すばらしい発表ができると確信しました。
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夏休みの工作作品
高学年になるにつれて、夏休みの作品をなかなかやつてきてくれなくなるものなのですが、今年「おっ、がんばったね」と感じた工作作品をいくつか紹介します。もちろん他にもいろいろありました。紹介するのはその一部です。
[自由工作2点]
(野球板)
(蝉)
[アイデア貯金箱2点]※一番下は他クラスの作品。
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マイフォトに「ヨシムネ」のアルバム
マイフォトのコーナー(左サイドバー下の方)に、しおちゃんマンの家の猫「ヨシムネ」のアルパムを作りました。
ヨシムネは、一歳のクロネコです。今年の8月からしおちゃんマンの家にいます。
写真は全て、携帯( WILLCOMのPHS、「WX310K」)で撮りました。
ということで、少し見づらいかも。猫も黒いし……。まあ、自己満足の更新ということで。
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「生活指導教室21」準備始まる
千葉県生活指導研究協議会(千生研)の生活指導教室の準備が始まりました。
若い教師がどんどん採用されていく時代になりました。
官制の研修とは別に、現場の側からの研修・研究を大切にしていきたいと考えています。
日にちは、10月7日(土)と、28日(土)。いずれも、13:00~16:30。
場所はまだ決まっていないのですが、船橋市、市川市、千葉市のいずれかになると思います。
詳しい内容については、下記のバナーをクリックしてください。
場所が決まりましたら、申し込みを始めます。
もう少々、お待ちください。
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2学期スタートの日刊通信
9月1日の日刊通信の記事です。ちょっと抽象的すぎたかな?という反省もありますが、担任の思いだけでも伝わってくれたらと思いました。
-----↓ここから↓-----
【ザ・教室2006】 2006年09月1日(金曜日) No.71
[2学期はどんな力を?]
2学期が始まりました。1学期は、組体操や学年ドッチボール大会を通して、
「一人ひとりがみんなのために行動することで大きな力を発揮できること」
「その中で、一人ひとりがいろいろなことを考えて成長できること」
を学びました。さて、2学期はどんな力をつけていけばよいのでしょうか。
テーマは、「一人じゃないよ」にしました。
クラスには自分とは違ったいろいろな人がいますね。そんな中で、
「ああいう人になりたいけれど、自分には無理」
「これができないのは、自分だけかも。そんな自分が嫌い」
「あの人とは気が合わないから、おしゃべりは無理」
「もしかしたら、自分はみんなに嫌われているのかも」
「そんな自分にした、学校が嫌い」 エトセトラ……。
そんないろいろな悩みを一人ひとりが持っているし、これからそんなことを考える人がいると思います。でも、6年生から中学生になる時期に、こうやっていろいろ考えることは自分の成長にとってとても大切なことだと思います。
しかしここで大切なことは、こうやっていろいろ考えて、時には悩んで、そして落ち込んだりしているのは、自分だけじゃないということです。そこでぜひ、2学期はいろいろな人と話をしたり、相談してほしいと考えています。
もしかしたら、「気が合わないから無理」と見ていた友達とも、話をしてみたら以外に気があった…、ということがあるかもしれませんね。
2学期はドリームスクールなど、いろいろな行事があって、教室の仲間と話をしたり、相談をする機会が増えると思います。これらの取り組みを通して、ぜひたくさんの友だちと話をしてみてください。新たな友だちさがしのチャンスであり、そのことによって、今の自分が大きく成長できるチャンスでもありますね。
2学期も一緒にがんばりましょう。
-----↑ここまで↑-----
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スタートからギューギューの忙しさ
9月1日の2学期始業式の人。初日からギューギューの忙しさでした。(表現がヘン?)
教室に行って、今日の日程を子どもたちに説明。
今日の清掃場所も臨時で決定。
途中、吹奏楽部の子たちが抜けて、体育館に移動。
吹奏楽部の子がけっこう多いので、これだけの人数に話をしてもしかたがないと考えて、残りの全員で早目に体育館へ。
体育館で始業式。
終了後、すぐに清掃。
教室に戻り、夏休みの提出物を出してもらう。
種類ごとにわけて出すのがけっこう大変。
次に、2学期の新しい教科書やドリル、あいかわらずやけに多い手紙類を配布。
なんだかんだで、あっという間に下校時刻。
子どもを返した後、保護者の方と臨時の話し合い。
終了後昼食。
昼食終了後、すぐに学年での教師全員で「アイデア貯金箱」(夏休みのコンクール作品)の学年代表作品を選出。
同時に、ポスター作品の整理と名簿づくり。
やがて、卒業アルバムの写真屋さんが来たので打ち合わせ。
すぐに続けて、修学旅行の旅行会社の人も来たので打ち合わせ。
親和会の幹事なので、郵便局に出かけてお金をおろしてくる。
隙間をぬって、夏休みの服務についての書類を作成。
気がついたらいつのまにか、4時。
4時から職員会議。
ここで、結婚される先生がいたので、みんなで祝福。(おめでとうございます)
最後は明るい話題で終わった一日でしたが、またまた忙しい毎日が始まることを体で実感した2学期初日でした。
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社会と和解できない子どもたち
この数ヶ月で、どのくらいの親子が「殺人・放火」という形で亡くなったのでしょうか。どの事件がどこで起こったのかが整理できないほど親子の事件が多発しています。
子どもたちの「荒れ・暴力」に関わって竹内常一先生が「社会と和解できない子どもたち」という表現を使っていたような記憶があります。
思春期を迎える時期、誰しもが社会と対立的な思いがふき出します。しかしそれらは新たな自分づくりの苦しみであり、そんな苦しみの中でも他者との関わりの中で新たな自分を発見し、社会と折り合いをつけていくものだと思います。ところがそれがうまくできない……。
いや、思春期をむかえる以前に、すでに暴力的な傾向をしめす子どもたちも増えてきています。
まず大切なことは、ああいった事件は遠いところでおきている…、自分とは関係のない特殊な事件だと考えてはいけないということです。
一瞬にして事件の当事者になってしまうのが最近の事件の特徴です。
私たち大人はアンテナを高くして子どもたちの信号をしっかりと受けとめなければならないと同時に、子どもたちの中に自分づくりの場を、地域で、学校で保障することを考えていかなければならないのだと思いました。
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