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2007年02月03日

駅弁:幸福弁当

大阪の公開講座、昼休みです。

さて、大阪に来る時に、東京駅で夕飯として、駅弁「幸福弁当」を買いました。

銀鱈粕漬け、玉子焼き、人参、牛蒡、里芋、蓮根、蒟蒻、筍、沢庵、梅干、ご飯、一福団子、相鴨ロース焼、渡り蟹真丈揚げ ←(すべての漢字が読めますか?)

このblogでは、過去にも以下のような駅弁を紹介してきたことを思い出しました。

2005年08月28日 新潟・東京、そして鎌ヶ谷(焼たらこ、トロ鮭弁当)

2006年05月27日 ヒレカツみそ丼

2006年07月29日 30品目バランス弁当

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万葉仮名

 大阪に来ています。今日、公開講座が開かれます。当日参加も受付けていますので、どうぞご参加ください。

生活指導誌読者公開講座

 さて、国語の学習で、「万葉仮名」が出てきました。一般の方にはなじみのない文字ですね。

 万葉仮名というのは、七世紀後半頃、漢字を仮名のように使っていた文字のことです。その多くは、漢字そのものの意味とは関係のない使われ方をしていました。たとえば、

麻佐礼留多可良

と書いて、「まされる たから」と読みます。

 また、この万葉仮名は、後にひらがな・カタカナに発展していったと考えられています。

 ちなみに、奈良時代には、きゃ・きゅ・きょ・たっ・かっ、などの拗促音がなかったそうです。逆に、ふぁ・ふぃ・ふぇ・ふぉという音があったと考えられています。これらの音は室町時代あたりかになくなって、今では。は・ひ・ふ・へ・ほ、となっています。

 さて、万葉仮名ですが、一部の若者が使う「夜露死苦」(よろしく)や、「愛死天流」(あいしてる)なども、今風の「万葉仮名」と言えるかもしれません。

 ただしこの場合、漢字の音を使っていますが、若干、漢字そのものの意味も含んでいるような気がします。

 こういったことを考えていくと、おもしろい授業が作れそうですね。

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