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恩師に会う
昨日、勤務終了後、八千代高校時代の恩師に会いに行きました。もっとも、自分が勝手に「恩師」と思い込んでいるだけです。
詳しいいきさつは、下記のページに書きました。
⇒ 勝田台
S先生は、私が勤務している学校と同じ市内の私立高校の校長先生をしています。
お会いしてみると、三十数年前とまったく変わっていないことにまずびっくりしました。そしてうれしくなりました。
翌日が試験だということでお忙しそうだったので、お話ができたのは10分くらいだったでしょうか。来月にあらためて同窓会を開くことを約束して別れました。
話の中で、「まだ管理職にならないのか」「まだチャンスがあるだろ」と何度も聞かれたので困りました。
管理職にならずに最後まで教室の教師でいることを決心させてくれたのはその先生だったのですが。
さて、その先生から一番学んだことは、子どもたちとの「距離」の問題です。(もちろん後で振り返ってみてわかったことなのですが)
近からず、そして遠からず…、信頼を得ながら、指導-被指導の関係が築ける「距離」です。
近すぎると馴れ合いになります。遠すぎても信頼を得ることが出来ません。子どもとの距離は難しいです。それを身をもって教えてくれたのがS先生だったと思います。
そして何よりも子どもの側から物事を考えること。そんな先生だったからこそ、50歳になる年になっても、会いたくなる先生なのだと思います。
来月の50歳同窓会が楽しみです。
wrote by しおちゃんマン
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コメント
教育実習などで子どもとの距離というのは本当に難しいことを感じています。私は自分自身を振り返ると距離が近すぎると感じています。しかし、離れてしまうことが怖いと思い馴れ合いになってしまいます。
教員採用試験には落ちましたが、4月からは9割がた常勤で担任を持たせてもらえそうです。不安もいっぱいですが、さまざまなことを実際にしながら子どもと一緒に学んでいきたいと思っています。またこのblogなどでも学ばせてください。
>カズキさん
若いときは、何もしなくても、距離が近くなりますね。でもそれは悪いことではないと思いますよ。どんどん子どもたちの目線で指導をしてあげてください。その過程でマイナスな面が見えてきたら、その距離を調整すればいいと思います。がんばってください。
投稿者 しおちゃんマン : 2007年01月22日 22:26
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