暴力が内に向いていること
最近、嫌な事件が続きますね。兄弟同士が、夫婦同士が残酷な形で殺しあう時代になってしまいました。こうした暴力、犯罪が外にではなく、内に向かってしまっていることに危惧を感じています。もちろん外にだったらいいということではなく、内に向かっていることの問題を考えてみたいと思ったわけです。内…、つまり家族ですね。
しかし実は、家族というものは、外に開いているものでして、けっして家族だけで収束しているわけではないのだと思っています。
たとえば、家族の誰かにストレスがたまっていて、それがもとで家庭内にトラブルが生じているとしたら、そのストレスの原因は外との関係におうところがほとんどだと思います。けっして家族そのものに不満やトラブルがあるばかりではないということです。だとしたら、家族の問題は外との問題を考えながらのりこえていかなければならないのではないでしょうか。
もし家庭内で、子どもに関するトラブルがあったら、すぐに外…、たとえば学校に相談するべきだと思います。なぜなら、子どもの生活のほとんどが学校にあるのが日本の子どもたちだからです。
もし学校が相談にあたいするものでなかったら、ご近所同士で、またはしかるべき相談所等に相談するべきだと考えています。
絶対に家庭内だけで悩んだり、自分たちの子育てを責めることはやめましょう。それでは絶対に解決しないのだと思っています。
wrote by しおちゃんマン
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