« あけましておめでとうございます! | メイン | 頑張れ明治! »
おせち料理
今の子どもたちって「おせち料理」って食べるのかなあ。
確か…、おせちの料理の一つひとつに意味があるんですよね。
さっそく代表的なものを調べてみると、
黒豆…黒は健康を表し、まめに暮らせるようにという意味。
数の子…子孫繁栄の縁起言葉から正月料理の祝肴となった。
たつくり…田作りは小さくても尾頭付きで縁起の良い料理。豊年、健全、家内安全の祈りを込めた料理。
昆布巻…昆布は「養老昆布」と書いて「よろこぶ」と読ませ、不老長寿とお祝いの縁起物。
栗きんとん…栗きんとんは黄金の塊を意味し、商売繁盛、金運をもたらす縁起の良い福食。
はぜ甘露煮…すばやく目標を達成させると縁起物。
お多福豆…福を招来するという縁起物。
蒲鉾…形が日の出に似ていることから祝膳に使うようになった。
伊達巻…巻物なので文化や勤勉を意味。
だいだい・橙…代々家が続くという縁起から正月の鏡餅に飾られる。
ということだそうです。
昔の人は、おせち料理を出しながら、その一つひとつの意味を子どもたちに教えていったんでしょうね。
縁起物を信じるとか信じないということではなくて、家族の中でそういった文化的な会話が成立していたことが大切だと思いました。
wrote by しおちゃんマン
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://shiozaki.info/mt/mt06-tb.cgi/980
このリストは、次のエントリーを参照しています: おせち料理:
» 初詣と母のこと・・・そして、おせち料理 from かず先生のダイアリー
実家の母と、夫とともに、亡父のお墓参りに。
そして、墓地を所有している叡福寺に寄って、初詣。
聖徳太子のお墓があるという由緒あるお寺で
(町名も太子... [続きを読む]
トラックバック時刻: 2006年01月04日 14:46
コメント
ほとんど毎日見ています。最近はコメントあまり書かないでごめんなさい。
これからも楽しい日記がんばってください。
私も去年のお正月何してたかなぁ~~なんて自分で見たりして結構楽しんでます。
これからも体に気をつけておすごしください。
今年は長男がまたお世話になります!よろしくお願いします。
投稿者 Pまま : 2006年01月02日 17:30
はじめまして。日記のトラックバックを感謝します。どうもありがとうございます。
御節の意味、とても勉強になりました。色々な思いが込められて御節が出来ているのですね。
投稿者 Frimaire : 2006年01月02日 20:43
>Pまま さん
あけましておめでとうございます。
下のお子さんもいよいよ入学の年ですね。
楽しみですね。
今年もよろしくお願いいたします。
>Frimaireさん
コメントありがとうございました。
食べ物について縁起をかつぐというのは、きっと昔の人たちの知恵であり、文化なのでしょうね。そういった文化は子どもたちにも伝えていきたいですね。今後ともよろしくお願いいたします。
投稿者 しおちゃんマン : 2006年01月02日 21:02
初めまして、トラックバックありがとうございます。
ネットの繋がりって面白いですね。まさか、小学校の先生(?)のブログからトラックバックされる日が来るとは思いませんでした。
おせち料理の意味勉強になりました。
ありがとうございました!
投稿者 イリン : 2006年01月04日 00:16
> イリンさん
どうもTB、失礼いたしました。
料理って、けっこう奥が深いですよね。
いろいろ調べてみると、もっとおもしろいことがあるかもしれません。
今後ともよろしくお願いいたします。
投稿者 しおちゃんマン : 2006年01月04日 00:20
サイン・インを確認しました、 さん。コメントしてください。 (サイン・アウト)
(いままで、ここでコメントしたとがないときは、コメントを表示する前にこのウェブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)