« 今求められているのは悩むことができる教師だ | メイン | 学力テストの目的は? »
納得安心情報と行動支援情報
昨日の札幌からの帰りはさんざんでした。というのは、ANA・ADOの飛行機が2時間半も遅れたからです。原因はシステムトラブルとしか説明がありませんでした。
利用者はそんな情報では納得できないばかりか、どうしていいのかわからなくて、一部で職員にくってかかる人もいました。
さて、ここではどういった情報が必要だったのでしょうか?しおちゃんマンの造語ですが、2つの情報が必要だったと思っています。
一つは、「納得安心情報」。
システムトラブルというのは、何がどのようになってしまったのかをもう少し詳しく説明するべきです。飛行機会社側からすれば利用者に説明してもしかたがない、あるいは専門的な問題なので理解できないのではないかという考えがあるのかもしれません。
しかし利用者からすれば、説明してくれれば「だったらしかたがない」「おまかせしよう」といった納得と安心の気持ちが生まれるのです。
二つ目は、「行動支援情報」です。
利用者はいつまでにどのような行動をとればいいのかを求めています。事態がはっきりするまで具体的なことは言えないという事情もわかりますが、だったら現時点でどうすることがベストであるのかの情報、または次の行動を判断できる情報を、トラブルを起こしてしまった側の責任として発信するべきではないでしょうか。
以上の2種類の情報を発信してくれないと、何度頭を下げられても、利用者としては納得できないのだと思いました。
12:20発の予定が15:00に。家に着いたのは、19:00近くになってしまいました。せっかく快適な2日間だったのに、最後に疲れがどっと出てしまいました。
wrote by しおちゃんマン
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://shiozaki.info/mt/mt06-tb.cgi/2028
コメント
おはようございます。
北海道での講師、お疲れ様でした。
システムダウンに巻き込まれていらしたんですね。
お疲れの所、大変でしたね。
主人も何度か様々な理由で
遅れに巻き込まれたときも、
状況説明などがとても疎かで、
そのたび帰宅出来るのか
もどかしかったです。
その点は、是非改善してもらえると
嬉しいですね。
今回の講演は、
北海道の先生にとって、
うわべだけでない充実のした内容だった様子が伺われますね。
サイン・インを確認しました、 さん。コメントしてください。 (サイン・アウト)
(いままで、ここでコメントしたとがないときは、コメントを表示する前にこのウェブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)