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2008年03月18日

膝っ子増のすり傷

この歳になって、膝っ子増をすりむきました。そして今、大きなかさぶたになっています。何か、懐かしい感じがしています。私たちの頃の男の子は、みんな膝っ子増をすりむいていたからです。

今の子はあまり膝っ子増をすりむいていないような気がします。たまにすりむくと、大怪我をしてしまったように大騒ぎになってしまいます。

教師もあわてて子どもを保健室に連れて行き、治療をします。どんな小さな傷でも治療します。すり傷を治療しなかったことで親から強く批判されてしまった担任がいたことを知っています。

私たちの頃は、自分で水で流して治療しました。今では、消毒しないことが考えられないのですが、水で流しただけだったことは事実で、私だけでなく多くの子もそうしていました。どうして昔は怪我に対しておおらかだったのでしょう。

今は、自己責任の時代であるといいつつ、実は責任転嫁の時代だったりします。

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wrote by しおちゃんマン

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コメント

おはようございます。
先週地元総合病院の小児科医が退職にあたり講演会をやったので、聴講してきました。
「24時間コンビ二のように子どもが具合悪ければ、すぐに診察して欲しい。」この親の要望が医師を苦しめて、退職に追い込んでいる現状の話でした。そういうことで、親ができる子どもの手当ての仕方を教えてくれて、医者に行く時は、どういう症状の時か説明がありました。
小子化と核家族化が、親や祖父母が持つ育児不安をあおっていると言う話もしていました。
親が過敏だと、ケガをするような遊びをしないんでしょうね。ちなみに、うちの息子は、よくこけます。階段から落ちるのが日課だったりします。小さい頃は、玄関にあるコンクリでできた柱に顔をぶつけて、縦に線のように、かさぶたができました。落ち着かん子です。

投稿者 とんきち [TypeKey Profile Page] : 2008年03月18日 09:09

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