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2008年03月04日

疑問を持たなくなった教師たち

最近の若い職員は、疑問を持つ前にやってしまった方が早いと判断して仕事を進めてしまうので困ったものだと思っています。

まあ、それだけ私らよりも仕事が速くて「できる教師」ということなのだと思うのですが、だとしたら「できる教師」というのも考え物だと思いました。

これが子どもたちの指導に対してもそうだとしたら、子どもにとっては困ったことになります。指導の効率化・事務化は、管理主義そのものであるし、管理主義は子どもたちの幅をせばめるからです。

そればかりか、お互いの不信感を増長させることになり、よい関係ではなくなり、やがて指導拒否を生み出すこともあります。

指導についてはもちろん、事務仕事に関しても、本当にこれをやることが必要なのかという疑問をもってほしいと思っています。

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wrote by しおちゃんマン

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コメント

おはようございます。
人が生きると言うことは、0か1のデジタルでなくて、積み重ねて行くアナログだと思うのです。結果を、急ぐ気持ちはわかりますが、子供の人生にも反映するので、粘ってほしいなと思います。いきづまったら先輩先生に相談して欲しいなと思うのです。自分の人生の為にもなると思いますよ。

投稿者 とんきち [TypeKey Profile Page] : 2008年03月04日 06:33

おじゃまします。
昨日私が、不登校の子を持つ親の会に出ていての話ですが、22才の息子さんを持つお母さの話で、就活とかの話や、アルバイトをやりながら劇団に入るとか、大事な事を親に言って来ない。思い出すと親の自分もそうだったけれど、親に相談しても反対される。嫌な事を言われてくじけるよりも良いかと思っていた。
親の自分も、自分の親にされた事を、子どもにしていたんだなと、今になってわかったと、話していました。
 生い立ちの事情で、相談することに不快感を持っている人が居る事をしりました。
悪い親子関係連鎖は、社会に出ても、トラウマになって出るのかなと不安になりましたね。

投稿者 とんきち [TypeKey Profile Page] : 2008年03月05日 08:56

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