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通知票の「所見欄」
学期末の仕事は、この土日で見通しをたてるつもりです。というか、見通しをたてないと終わりません。
学期末の仕事で一番大変なのは通知票づくり。(つまり他にもあるということですが)
その中でも「所見」欄を書くのがもっとも時間がかかります。
さらには、最近では通知票の補助簿というのが全国的に広がってきていまして(千葉県は私が教師になった時からありましたが)、補助簿…、つまり下書きを管理職に見せて直してもらわなければなりません。
付箋がたくさんくっついて返ってくるのですが、何度もなおしているうちに、自分の文章ではなくなってしまうといった、笑うに笑えない話もよく聞きます。おまけに、その通りになおしたら、逆に保護者から文句が出てしまったという、これまた笑えない話。
通知票をチェックするのは、管理職の責任としての仕事だということですが、通知票が元で保護者とトラブルになった時に、管理職が責任をとってくれたという話はあまり聞いたことがありません。
ということで、私は付箋がついてきても、参考にするだけにしています。(若い先生はそういうわけにはいかないようですが)
保護者のみなさん。特に担任が若い先生の保護者のみなさん。通知票の所見欄は、上記の事情があることを知っておいてくださいね。
---ハーフマラソン完走に向けて------
12/6 9~10km/h 5km/109km 32分 88.0kg
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wrote by しおちゃんマン
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コメント
そうだったんですね。
違う話ですみません。私昔お花を習ってましたが、普段のおけいこの時も自分で生けて先生に見せますが、その時に先生に全部生けなおされてしまいます。自分のイメージが、先生と違うのです。がっかりしますよ。展覧会の時なんかもっとひどくて、見に行ってみると先生に生け変えられて、私の名前で先生が生けているです。やめちゃいました。
某中学校教員です。何となく流れ流れてたどり着いて眺めていたら所見のネタが・・・
うちは所見にたくさん付箋がついてきて、それに沿ってないと受け付けてもらえず延々と説諭されて、明らかに自分の文章じゃない所見が一丁上がりってのがいつものことです。俺が書かなくてもいいじゃん・・・
バカみたいですね。自分の子供への気持ちはどっかに行ってしまった文章になってしまいます。
●とんきちさん
「責任」という名目で、「個」がつぶされていくのが耐えられません。
●たーぼーさん
どこでも同じなんですねぇ。「だったらあなたが書けばいい」と言いたくなりますね。そういった現実をぜひ世間のみなさんにも知ってほしいと思っています。
投稿者 しおちゃんマン : 2007年12月21日 07:17
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