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困惑の黄色いリボン
千葉県のいじめ撲滅キャンペーンの一つとして、いきなりこの時期に大量の黄色いリボンが各学校に配られて、現場では困惑しています。
ネットで検索してみると、確かに黄色いリボンを使って、いじめ問題に取り組んでいる学校もあるようですが、それは、そこにいたるまでの生徒たちの討議・討論に意味があったのであって、黄色いリボンをつければいじめがなくなるわけではないのです。
(ただ、個人的には黄色いリボンをつけること自体に違和感がありますが……)
今年度もあとわずか。この時期にこんなことをするのは、逆に取り組んできた学校の取り組みの意味を軽視することになってしまうのではないでしょうか。それとも、予算的な処置なのでしょうか?
各学校に黄色いリボンが配られたわけですから、かなりのお金を使ったのだと思います。「そのお金を無駄にしない」という名目で、[つけたか・つけていないか]のチェックを始める学校が出てこないことを祈るばかりです。
wrote by しおちゃんマン
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