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年賀状のチェックが現実に
教師が出した年賀状について、保護者から学校にクレーム。そこで管理職は、年賀状の中身について十分配慮するようにそれぞれの教師に指導。翌年から年賀状の中身についても管理職のチェックが必要であることを示唆。…そんな話を近県の小学校から聞きました。
そのクレームの中身は、大人に出す年賀状をそのまま子どもに出すのは疑問、といったクレームだったそうです。
そう言えば、私が主催する掲示板でも教師が出した年賀状について同じような内容で、疑問がある、という書き込みがありました。
⇒ ザ・教室 掲示板
実はこのこと(年賀状にまでチェックが入るかもしれないということ)は、しおちゃんマンは、2005年12月に予言していました。
この時は、まさかそんな時代が本当に来るとは考えていませんでした。皮肉の意味で書いたのですが、それが現実に起こってしまう時代に恐ろしさを感じています。
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講座はひかえるつもり
土曜日は、生活指導誌読者公開講座でした。しおちゃんマンは、午後にミニ講座をしました。今回は、一時間程度私が話をして、あとの時間は、参加者にたっぷりと話をしてもらうことにしました。具体的な内容は、月刊「生活指導」誌(明治図書)の6月号(5月発行)で報告しますので、まとめるまで少々お待ちください。
さて、参加者のみなさんからの発言の時間を増やしたことで、私自身の課題が見えてきてよかったと思います。
それは、私の実践提起に対して、「しおざきさんだからできる」といった視線を感じたことです。(できなかった話をしているつもりなのですが、できているように話しているのかも)
現場の目線にこだわってきたつもりだったのですが、講座が続き、ある意味、講座慣れしてしまっている自分に気がつきました。それで知らずしらずのうちに、目線が現場から離れてきているような気がしました。話をおもしろくすることばかりに目が行っていないだろうか。これではいけない。少し講座は遠慮した方がいいかもしれないと思っています。
数年前もそういったことがあり、一年間講座を封印していた時期があります。依頼はあったのですが、申し訳なかったのですがすべてお断りしました。私はあくまでも現場主義でやっていきたいと思っています。現場でボロボロになりながら、はいつくばっている教師でいたいと思っています。
講座はしばらくやめて、実践レポートをどんどん出してみようと考えています。そのために、地道にblogやmixiの日記を書いていきます。
今週の土曜日も大阪に行きますが(公開講座ステージ2)、今度は私は講座はやりません。実務部隊(受付の仕事やお金の計算)として参加します。少し今の立場から距離をおいてみようかと思っています。
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