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講座はひかえるつもり
土曜日は、生活指導誌読者公開講座でした。しおちゃんマンは、午後にミニ講座をしました。今回は、一時間程度私が話をして、あとの時間は、参加者にたっぷりと話をしてもらうことにしました。具体的な内容は、月刊「生活指導」誌(明治図書)の6月号(5月発行)で報告しますので、まとめるまで少々お待ちください。
さて、参加者のみなさんからの発言の時間を増やしたことで、私自身の課題が見えてきてよかったと思います。
それは、私の実践提起に対して、「しおざきさんだからできる」といった視線を感じたことです。(できなかった話をしているつもりなのですが、できているように話しているのかも)
現場の目線にこだわってきたつもりだったのですが、講座が続き、ある意味、講座慣れしてしまっている自分に気がつきました。それで知らずしらずのうちに、目線が現場から離れてきているような気がしました。話をおもしろくすることばかりに目が行っていないだろうか。これではいけない。少し講座は遠慮した方がいいかもしれないと思っています。
数年前もそういったことがあり、一年間講座を封印していた時期があります。依頼はあったのですが、申し訳なかったのですがすべてお断りしました。私はあくまでも現場主義でやっていきたいと思っています。現場でボロボロになりながら、はいつくばっている教師でいたいと思っています。
講座はしばらくやめて、実践レポートをどんどん出してみようと考えています。そのために、地道にblogやmixiの日記を書いていきます。
今週の土曜日も大阪に行きますが(公開講座ステージ2)、今度は私は講座はやりません。実務部隊(受付の仕事やお金の計算)として参加します。少し今の立場から距離をおいてみようかと思っています。
wrote by しおちゃんマン
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