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灰谷健次郎さん亡くなる
「兎の眼」「太陽の子」の灰谷健次郎さんが亡くなりました。若いときにこの本を読んだときの衝撃は忘れられません。心からお悔やみ申し上げます。
幼年編、少年編、成長編、あすなろ編があります。今回は、少年編を紹介します。
小学五年生になった倫太郎。学級担任のヤマゴリラと衝突することはあるものの、おおらかで魅力的な仲間たちに囲まれて、へこたれずに前へ進み続けている。
そんなある日、事件が起こった。リエが学校に来なくなったのだ。リエの登校拒否の原因は何なのか、自分に何ができるのか。悩み抜いた倫太郎がとった行動とは…。
様々な人たちとの出会いを真摯に見つめながら成長する倫太郎。灰谷健次郎さんが登校拒否の問題を世に問うた作品の三巻目です。
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辞めることばかり考えてる
最近、教師を辞めることばかり考えている。
スポーツジムのランニングマシンでウォーキングしている時もずっと考えていた。具体的なことまでいろいろ考えていたので、いつもより時間が短く感じたほど。
でも…、いろいろ前向きな理由をさがしているけど、結局現状が厳しくて、そこから逃げたいのだと思う。
それが悔しいので、すぐに打ち消すのだけど、すぐにまた「辞めたい」と思い始める。
今の仕事に夢が持てなくなってきているのかもしれない。
それに来年は50歳。キリがいいと思うし、体が動けるうちに新しいことにチャレンジしたいとも思っているのかも。
いや、かっこつけているけど、結局は…、やっぱり逃避なんだとも思う。
学級は少しずつまとまってきたけど、こんな思いで子どもの前に立つのは、やっぱり申し訳ない。
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