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2006年01月28日

全校でお別れ会

音楽の先生が産休に入るので、金曜日の昼休みに体育館に全校児童が集まって「お別れ会」をしました。写真は体育館に全校児童が集まっているところです。

5,6年生が中心となって企画しました。

テーマは「S先生にコウノトリがやってきたかい」。

内容は、合唱あり、寸劇ありの、各学年からの3分以内の発表でした。

S先生も、子どもたちも、涙ナミダの感動的な会になりました。

3年生はグリム童話の『ブレーメンの音楽隊』の劇をやりました。

歳をとって、主人に家を追い出された動物たちが、それぞれ自分たちの特長をいかして、協力しながら、どろぼうを退治するというお話です。

しおちゃんマンは、合唱かリコーダーでいいんじゃないかなあ…と思っていたのですが、子どもたちが自主的に劇を準備し、シナリオも書いてきたので、今回は子どもたちにまかせてみようと思いました。

写真は、劇を終えて、S先生にプレゼントを渡している3年生です。

S先生も喜んでくれたし、発表も子どもたちだけの力でできたし、とてもいい会になったと思いました。

wrote by しおちゃんマン

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コメント

6年生が自分たちで企画したというのが凄いですね。3年生も自分たちが主体となって行事に関わっている姿がとても素晴らしいと感じました。
最近、私の学校も出産ラッシュ?
でも、最近の先生は産休の後の育休を3年とる人が増えたので、帰ってくると半分以上は知らない子どもという事になります。
育休が長く取れることは、良いことなんだけれど、そう考えるとどうかなぁと思います。

投稿者 七星 来人 : 2006年01月28日 07:44

企画を自分たちで考えることって難しいのに、主体的にできるのがすごいですね。これからはそんな力がさらに必要になってくると思います。子どもたちが主体的に取り組めるのは、やはり年間を通して意図的計画的に教師が考えているからなのでしょうか。

投稿者 きっち : 2006年01月28日 15:07

> 七星 来人さん
若い人たちが採用されてくる時代になってきたので、女性教員の産休についての話題が今後多くなってくると思っています。(男性もとれますい)

一方で、流産されてしまう方が教員に多いことも考えなくてはなりませんね。立ったままの仕事だったり、ついつい無理をしてしまう職種なので……。

>きっちさん
はい、やはり指導しなければ、自分たちで動く子どもたちにはならないと思っています。子どもたちの主体的な活動を保障しようとして、放任しているケースが多いのですが、それは違うかなと……。

私の場合は、
1)してみせる
2)一緒にやる
3)やらせてみる
の三段階を年間でも、小さなサイクルでも考えています。

投稿者 しおちゃんマン : 2006年01月28日 16:08

“感動”のお裾分けを有り難うございます。
素敵なテーマに、バックの「まってるよ!!」は泣かせる一言ですねぇ。
群馬、冷え込んでいましたが、心はぽかぽかです!

投稿者 たいそーぶ : 2006年01月28日 18:52

はじめまして。
お昼休みの企画ということで、ああ子どもたちの企画なのだなあと思いました。
やらされたものではなくて、心から思いを伝えたくって企画する。
なんて子ども達が育っていることでしょう。
音楽の先生もおなかのあかちゃんも、もちろんその会場にいたみなさん、幸せな気持ちになったでしょうね。

投稿者 kei : 2006年01月28日 22:23

ただ「すごいなあ」と感心するばかりです。
子どもが主で、できるなんてすごいですよ。
学級行事ならまだしも、学校全体なんだもの。
素晴らしい6年生ですね。
そして、自分たちでやりとげた3年生も、すごい!
話がそれますが、うちも専科の先生、欲しいなあ。

投稿者 た : 2006年01月28日 22:31

流産ですか、そうですね。新年度そうそうに一件ありました。(まぁ、極身内だけの話になっているのですが)
うちは若い先生が多いわけでは無いんですけれど出産が続きました。一部にはこの学校にいると殺されるから産休+育休(3年)で逃げたとも…。(その頃には校長も替わっているでしょうから)
男性も育休取れますけれど…。
友人が取ろうとしたら『バカかお前は』など罵詈雑言を浴びたそうです。
結局育休を取りましたけれどね。(復帰したら校長が替わっていたようで、こちらもホッとしました)

投稿者 七星 来人 : 2006年01月29日 01:21

>たいそーぶさん
装飾も六年生が考えてくれたようです。もう六年生は卒業して会えないのですが、こういった言葉が出てくることがすてきですね。

>keiさん
うちは、給食→昼休み→清掃→5校時、の順番なのですが、この日は、清掃無しということで職員も合意しました。

ただ本来は、正規の授業の中でやらせてあげたいところです。現状の中では授業時数の関係で厳しいのですが。

>た さん
六年生の担任と子どもの関係、さらには音楽の先生との関係の中で生まれてきたものだと思いました。もちろんそこにしっかりとした指導があったのだと思います。見ていて、私もいろいろ勉強になりました。

> 七星 来人さん
産休をとるのは、保護者のみなさんからも理解を得なければなりませんね。もしかしたら、ここが一番難しいかもしれません。「だから教師は甘い」などと、今は言われかねませんので。

投稿者 しおちゃんマン : 2006年01月29日 08:53

いいですね。
子どもたちは本来、できるんですよね。
いろんなことが・・・。

私は高校の教師ですが、リーダー研修会なるもので、高校生たちが真剣に学び話し合う場面に出会ってとっても嬉しくなりました。

子どもたちにとって
学校にとって大切なものは何か?

子どもたちに教えられることが多いのかもしれませんね。

投稿者 よしべえ主夫 : 2006年01月29日 20:49

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