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「無理無理無理…」という言い方
「無理~」
「無理無理無理…」
という返事が返ってくることが、子どもたちからも大人たちからも増えたような気がします。
「無理」という単語を連発することで、「嫌だ」「ダメ」以上の、「絶対的拒否」の意思を表現しているようです。つまり、理由はどうあれ、とにかく自分には無理だから…といったニュアンスです。
「自己負担・自己責任」が強いられる社会になってしまいまいした。
その中で、「責任回避」「責任転嫁」が生まれてくるのは当然なのかもしれません。
「無理無理…」というのは、そういった中で広がった言い方なんだ…、と思いました。
学校現場も、「責任が問われない」ために「超多忙化」しています。
そして、その多忙化のために、逆に責任がとれなくなってきています。
この矛盾を、本気で解決していかないと……。
そのキーワードは、「協同・共同」だと考えてはいるのですが……。
wrote by しおちゃんマン
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私は一人っ子である。愛のクリックを→「可愛がられて育てれたでしょ?」聞き飽きた言葉だ。こちら東京下町。近所の住人とは昔から深い付き合いである。「こんにちは... [続きを読む]
トラックバック時刻: 2005年12月16日 00:31
コメント
どうしてすぐに無理だと思うのでしょうね。その方が楽かもしれないけど、子供なのにもったいないなあ。何でもやってみなくちゃわからない、って思って生きてほしいです。
投稿者 : 2005年12月15日 22:41
はじめまして。
「親とは」というテーマをTBさせていただきました。
私の考えでは最近の親は過保護すぎると思っております。
学校の先生の目線から見てどう感じるかご意見頂ければ幸いです。
普段は現代社会の問題点中心にBlogを書いております。
どうぞ宜しくお願い致します。
投稿者 TS@捻くれ者TSの暗黒世界で生きぬくために : 2005年12月16日 00:38
ブログ村のリンクをたどってきました。
眼からうろこでしたので、せめてお礼を申し上げたくコメントさせていただきました。
さっそく今日の終礼で引用させていただきたいと思います。事務員が教師に言っても通じないかもしれませんが^^;
投稿者 GEM : 2005年12月16日 13:09
>投稿者さん
子どもなりに自分に責任がくるのが不安なのかもしれません。また、最近の子は間違いや失敗をとても気にします。そんなこと気にしないでがんばれと、いつも応援しているのですが。
> TS@捻くれ者TSの暗黒世界で生きぬくためにさん
TBもありがとうございました。
どうしても、親が先に手をだしてしまう…というのが、保護者のみなさんの悩みでもあるようです。つまり、わかっちゃいるけど……、という感じでしょうか。親が手を出さなければならないときと、手を出しちゃいけないときがあると思ってています。
>GEMさん
やはりいいろな所から声をだしていくことが大切だと思います。がんばってくださいね。
投稿者 しおちゃんマン : 2005年12月17日 18:58
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