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知っている人でも、ついていかない
子どもたちを守るために、全国で様々な取り組みが始まったようです。
子どもたちには、下校時はもちん、できるだけ一人で出歩かないことを話しています。
するとある子が、
「習い事の帰りはどうしても一人になってしまう」
と、心配そうにつぶやきました。
昨日配布した学校からの手紙に、
「知っている人でも、ついていかない」
という記述がありました。
やさしい声をかけてくれる人が信じられなくなった国。
なんともかなしい国になってしまったと感じました。
wrote by しおちゃんマン
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子供達の安全を守るということで、子供達が下校後、教師による学区の見回りが始まった。
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... [続きを読む]
トラックバック時刻: 2005年12月10日 00:06
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昨日、我が子の小学校から連絡網が・・・
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トラックバック時刻: 2005年12月10日 17:38
コメント
初めまして piacereといいます。
我が子も とにかく一人で出歩かないよう・・は注意しています。
マラソン練習も一人で走らせないのは
やっぱり色んな事件があるし
不審者情報もたくさんあるしで・・
知っている人でもついていかない・・
ホントに悲しい寂しい世の中ですよね。
投稿者 piacere : 2005年12月10日 15:01
子供たちに人を疑うことを教えたくなりますね。悔しいですけれど、そうでもしないと子供たちは守れないような気がします。
犯人も用意周到になってきているから、家族が常に子供たちにアンテナをめぐらせていないといけないとも思います。
ある教育番組で、宮崎勤やサカキバラの事件を通して「これはエピローグである。これからは、こういった事件が増えていくだろう」と言った教育専門家がいたけれど、まさにそんな感を受けます。
将来は、国の税金で登下校にスクールバスを出して欲しいくらいですね。塾でもスクールバスをだしているところもありますね。。
投稿者 悠 : 2005年12月10日 15:48
いつも楽しみに拝見させていただいております。
「知っている人でも、ついていかない」
最近の世の中を見ていると、そう言わざるをえないですよね。
私たち、親もとても不安な気持ちです。
投稿者 ムサシ : 2005年12月10日 17:33
> piacereさん
そうですか。マラソンも不安になってしまう状況ですか。子どもたちが地域で伸び伸びと走り回れるようにしていきたいですね。
>悠さん
スクールバスは、真剣に取り入れようとしている学校がボチボチ出てきましたね。確かにお金はかかるけど、そんなことは言っていられない状況のようです。
>ムサシさん
子どもたちに、他の人を信じてはいけないということを教えなければならないのはつらいことですね。
投稿者 しおちゃんマン : 2005年12月11日 19:21
初めまして。教育関係ではありませんが、リンクを辿ってきました。
「知っている人でも、ついていかない」
親と子、先生と生徒、友達同士、家族親戚同士、近所の人などによる傷つけ合いを伝える最近のニュースを見ていると、「自分以外は信用するな」と極端に思うぐらいです。
家にこもっても家が安全とは限らないし、飲酒運転するバス運転手はいるし、安全な所なんてありませんね。子供だけでなく大人でさえ危険ですからね。
学校や家庭、地域が協力しても、前歴者の扱いなど行政が無関心では困ります。出所させるならちゃんと再教育をする、更正の見込みがなければ終身刑(日本にはありませんが)など、教育の改革だけ見ていても解決しないと思います。
ネガティブなことばかり書きましたが、寒くても外で走り回って騒いでいる子供の姿を見たり声を聞くと大人が前向きにならなくてはと思います。
投稿者 つぶあん : 2005年12月12日 15:22
>つぶあんさん
もうここまでくると、教育問題をこえた問題だと思っています。
いや、もともと教育問題というのは、社会にひらいた問題なのかもしれませんね。
投稿者 しおちゃんマン : 2005年12月12日 18:47
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