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大学生からの取材
今日は、卒論を書くのにぜひ私の話を聞きたいという大学生の取材を受けました。わざわざ神戸から千葉まで取材に来てくれました。
全生研(全国生活指導研究協議会)で出している月刊誌「生活指導」(明治図書)の私の教育実践を読んで、しおちゃんマンに興味を持ったとのことでした。
いくつか質問項目が事前に用意されていたのですが、ほとんどが雑談になってしまい、参考にならなかったのではないかと、申し訳ない気持ちです。
その最後の質問で、
「今、求められている教師の指導性とは」
というのがあったのですが、ここで答えにつまってしまいました。しばらく考えて、
「一緒に悩めること…、そしてそこから一緒に何かを創りだしていけること」
と答えました。
今、子どもも親も、そして教師も孤立し、悩み、自分を責めているのだと思います。実は私もそのうちの一人です。
そのような状況に対して、「上からモノを言う」スタンスが「指導性」ではないと考えています。大切なことは、その状況の中に自ら入っていって一緒になって頭を抱えて悩めることがまず大切なのではないでしょうか。
しかし悩んでばかりでは始まらないわけで……、ぜひそこから一緒になって新しい何かを創りだしていきたいと思っているのです。そしてその過程でこそ、真の意味での指導性が発揮できるのではないかと思っています。
その学生さんは、来年度から広島で小学校の教壇に立つそうです。ぜひがんばってほしいと思っています。
wrote by しおちゃんマン
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コメント
成長していく…
ですよね、教師は生徒より長く生きて、知識の蓄積が多いってだけで、完璧な人なんて居ないでしょうし。
人間、成長を止めた時、ソレは継続では無く退化と言えるのでは無いかとも考えます。
継続というのは改善が無ければ成すことの出来ないものでしょうし、時間は常に進んでいるのですから(・∀・`*)
勝手に自論披露~(オィ
投稿者 としつぐ(仮名) : 2005年11月26日 23:14
>としつぐ(仮名) さん
いくつになっても勉強ですね。みなさんのコメントも私にとって生きた学びになっています。いつもありがとうございます。
投稿者 しおちゃんマン : 2005年11月27日 00:56
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