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学級PTA活動05
今日は、学級PTA活動でした。クラスのPTA役員さんが中心となって、子どもたちと保護者のみなさんが一緒に行う活動を企画してくれました。
テーマは、『クラスの子どもたちの名前と顔を一致させよう』にしてみました。
まず、体育館で風船バレーボール大会を開きました。
27名のクラスなので、まず子どもたちを3名ずつ、9チームにわけました。そこに、保護者の方に2,3名入ってもらって、1チーム5,6名のチームが9チームできました。
その9チームを三つのブロックにわけて総当り戦。それぞれのブロックで優勝したチームで、点数を一番多く取ったチームを総合優勝としました。
大人にとっては運動量が少ないかな?と思ったのですが、予想以上に盛り上がって、保護者のみなさんにも、子どもたちに楽しくプレーさせてあげようという心遣いをしていただいて、とても楽しい大会になりました。
お昼は、お待ちかね、バイキングの食事会です。
それぞれのご家庭から食事を持ち寄り、みんなでバイキング形式で食べました。メニューが偏らないように、役員さんが中心となって調整してくれました。
いやあ…、その豪華さにびっくりです。子どもたちも、もちろん大喜びでした。
食事の途中で、保護者のみなさんを対象に、『この子はだあれ?』というクイズをしました。
今回のテーマが『クラスの子どもたちの名前と顔を一致させよう』ですので、そのテーマにちなんだゲームを私が企画してみました。
子どもたちの数は27名。そのうちの16名が同じ幼稚園からずっと一緒です。しかし残り11名は、保育園やいろいろな幼稚園からきた子どもたちです。
1学期の保護者のみなさんとの懇親会の話題の中で、「同じ幼稚園以外の子どもの名前と顔がまだ一致していない」というお話を聞いていたので、この11名の子どもたちに前に出てもらって、その子たちのフルネームを当てるクイズをしてみたわけです。
単学級とはいえ、忙しさの中でなかなかご近所づきあいが希薄になりがちです。こういった機会を生かして、ぜひ地域に横のつながりをもってほしいと思いました。
役員さんはもちろん、お仕事の関係で参加できなかった保護者の方もふくめて、すべての保護者のみなさんの協力に、感謝の気持ちで一杯です。
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昭和レトロ(ガリ版)
「三丁目の夕日」の映画化に関連して「昭和レトロ」という言葉が流行しつつあるとか。
それで思い出したのですが、最近再び、謄写版(ガリ版)を子どもたちに使わせる学校が増えてきたそうです。ただしその理由は不明です。どなたか知っている人がいたらコメントしてくださいね。
しおちゃんマンは、教師一年目から日刊の学級通信を出し続けていますが、当事はガリ版で書いていたんです。かろうじてガリ版に間に合った教師の世代ということですね。
しかし数年後には、ボールペン原紙になり、ファックス印刷(今のFaxとは違います)になり、ワープロになり、そしてパソコンになりました。
あっ、ガリ版を知らない人がいるかな?下記のページに絵があります。
このような印刷方法は、日本や中国で多く使われたそうです。理由は、日本や中国は文字の数が数千から数万種類あり、すべての種類の活字を活版印刷用にそろえるのが困難だったためだとか。
久しぶりに、鉄筆で文字を書いてみたくなりました。
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