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2005年07月01日

銭湯物語(4) しつけとマナー

銭湯の指導を通して、しつけとマナーについて考えてみました。

しつけは個人的なもので、マナーは集団的なものだと思いがちですが、実はこれらはつながっていることが多いです。

たとえば給食のおわんを片付けるときに、ごはんつぶをたくさんつけてまま食器を重ねる子が多いのですが、これは「作ってくれた農家の方に感謝しつつ、ごはんつぶをのこさず、きれいに食べる」という個人的な「しつけ」であると同時に、ごはんつぶがついたまま食器を重ねると、うまく重ならなかったり、洗う人が大変だったりするということにもつながっているということです。
  ↓ ↓
ごはんつぶ

着替えをたたむということも同様ですね。その個人が困るということだけでなくて、脱ぎ散らかしていると、まわりの人にも迷惑だということでもあるのです。

銭湯に行くことを通して、そういったことも子どもたちと一緒に考えてみたいと思っています。

さて、おもしろい本を見つけました。文はないのですが、見ているだけで楽しくて、銭湯を知らない子どもたちに教えてあげたい絵本です
↓ ↓

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おふろやさん
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wrote by しおちゃんマン

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トラックバック時刻: 2005年07月01日 01:00

コメント

私も、ご飯ツブを残すなと躾けられましたし、子供にも躾けてます。
でも、しつこく言っても守らないですね!
もっと厳しい父親にならないといけないのかな~
でも、親自身が躾けが身についてないケースも増えてるのでしょう。そういう、躾をまとめた良い本は無いものでしょうか?
教科書にして小学生に教えるべきかも。

投稿者 高橋さん : 2005年07月02日 00:44

>高橋さん

しつけって、きっと、親と子の一対一の関係だけでなくて、「集団的」なものだったのかもしれません。

親に教えられ、地域で教えられ、学校で教えられ…といったことが、以前は自然に行われていたのかもしれません。ゆえに子どもも自然に受け入れたのかも。

つまり…、うまく言えませんが…、たとえばですが……、隣の子が、ごはんつぶを残さずきれいに食べているのを見たら、自分もやってみようとか、どうして自分はきれいに食べられないのかなあとか、考えますので。

今は、学校でも地域でも、子どもも親も、個々バラバラに子育てをしなければならない状況にあるので、躾が子どもに「入らない」のかもしれません。

投稿者 しおちゃんマン : 2005年07月02日 07:13

初めまして、櫻本といいます。
しつけに関しては、形ばかり押し付けてもいけないですよね。
私の師も、しつけや教育に関して、さまざまな切り口で教えて下さります。
ヤフーのブログにて、上位ランキングに入ってますので、ぜひ一度覘いてみてください。
教育に関しての智恵、コツ満載です。
→http://blogs.yahoo.co.jp/sympathyunion
今後ともよろしくお願いします。

投稿者 櫻本新 : 2005年07月02日 13:27

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