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漁業権全面放棄にもかかわらず…
昭和33年6月に発行された「週刊新潮」に掲載された写真です。今日の社会科の授業で使いました。なんの写真だかわかりますか?
浦安名産「焼蛤(やきはまぐり)」の学習をしていますが、その発展教材としての資料です。
浦安は、昭和46年に漁業権を全面放棄しています。昭和20年以降、東京湾に流れ込む河川への工場廃棄液タレ流しや糞尿の海洋投棄などで年々海の汚れがひどくなっていったことが発端です。
にもかかわらず、焼蛤(やきはまぐり)屋さんの「さつまや」さんは、70年にわたってお店を続けているのです。
蛤がとれないのに、どうやって素材を調達しているのかとか、多くの焼蛤(やきはまぐり)屋さんが閉店していく中で、どうして続けているのかなどを考える学習です。
写真は、昭和33年に本州製紙工場に漁民達が乱入し、8名の逮捕者を出してしまった「黒い水事件」を扱った記事での写真です。
子どもたちはこの漁師さんの写真をみて「寂しそう」「元気がない」と言っていたので、それはどうしてかを考えるところから授業を始めてみました。
wrote by しおちゃんマン
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