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2005年02月24日

『夢』をの種をまいているか

 「六年生を送る会」の全校のテーマが決まりました。

  六年生、空高く夢に向かって帆をあげよう
   ~ありがとう、またあそぼうね~

 各学年からテーマを募集して、児童会の役員で話し合って決めました。

 さて、今の子どもたちって、どんな「夢」を持っているのでしょうか。

 昨年度、卒業生一人ひとりに将来の「夢」をインタビューしたことがあるのですが、けっこう具体的な職業まで言える子がほとんどでした。ある意味、現実的に「将来」をえがいているのが今の子どもたちなのかもしれません。

 一方、私たち大人は、子どもたちに「夢」を与えるような仕事ぶりをしているのかと振り返ると、私自身はちょっと自信がないです。

 たとえば、「教師を目指しています」といったメールをたくさんいただくのですが、それに対して「教師ってこんなにすてきな、『夢』のある仕事だよ」と答えるのに、けっこうエネルギーを使います。

 それでも「やめた方がいいよ」と返信するわけにはいきませんので(笑)、教師の仕事の「やりがい」みたいなことを一生懸命書いて返信します。

 「今の子どもたちは『夢』がない」とか言う人がいますが、それは私たち大人の責任でもあるわけで……、子どもたちや若者に、もっともっとすてきな『夢』をもってもらうために、まずは自分の足元に『夢』の種をまいてみたいと思いました。

wrote by しおちゃんマン

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