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人、一人の命
長岡市の土砂崩れ現場では、レスキュー隊のみなさんが、一人の子どもの命を救うために、必死の努力を続けています。一時、打ち切りという報道もなされていましたが可能性がある限りがんばってくれるようです。
一方イラクでは、日本人の若者が拘束されてしまいました。48時間以内に自衛隊を撤退させなければ、この若者の命はないとのこと……。しかし政府は、救出に全力を尽くすと言いつつも、自衛隊を撤退させるつもりはないときっぱりとそのスタンスを示しました。
かたや災害、かたや政治問題。まったくフィールドが違っているように思えますが、「人、一人の命」という視点で考えれば、その重さは同じはずです。なんらかの理由付けでその命の価値が下がることはないのです。
命とひきかえに条件を提示するといった方法の卑劣さに怒りを持ちつつ、一方で、その背景や事情を抜きにして、「人、一人の命」というところから物事を考える…、腰抜けと言われてもいい…、かつての日本にもどってほしいと思っています。
wrote by しおちゃんマン
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命の重さをガキにつたえられねえよ、という類のテーマがちょっとウケ いていた時期があったような気がする。17歳のガキが人を やたらザクザク刺していた、あのころの... [続きを読む]
トラックバック時刻: 2005年03月10日 11:20
コメント
トラックバックが飛んできてどうするんだったか忘れたので、以下に情報が広がる窓口を記しておきます。
生情報に近そうだし、冷静だし、まっすぐな感じがして私は結構信頼しているブログです。
投稿者 koyasu : 2004年10月27日 21:30
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