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最初の「あれ」はいいでしょ
昨日はサウナに心臓が耐えられるかの自己流リハビリ。たっぷり水分を補給してのリハビリでした。リハビリは成功。なんの問題もないし、むしろさわやかな気分に。
さて、そのサウナでのベテランの方お二人の会話。
Aさん「最初の『あれ』はいいでしょ」
Bさん「うん、やっぱりいいね」(笑い)
聞いていて、「あれ」ってなんだ??とすごく気になったのですが、この二人には「あれ」で通じているわけです。
なぜ「あれ」で対話が成立しているのでしょうか?それはこの二人に共通した体験があるからです。
さて、最近の子どもたちの関係について「なかなか対話が成立しない」という問題があります。それで言葉の指導を重視していこうとする動きがあるわけですが、本当にそれで(言葉の指導だけで)対話が成立するのだろうか?という疑問が私にはあります。
つまり、先の事例でも明らかなように、対話が成立するための大切な条件は、生活の共通体験ではないかと思っています。最近の子どもたちの間になかなか対話が成立しないのは、この共通体験が不足しているのではないでしょうか。
ということで、生活の共同化ということの重要性を書きたかったわけです。
wrote by しおちゃんマン
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コメント
おはようございます。
無事、退院なさったのですね。
退院おめでとうございます。
入院生活は、制約が多くて、自宅で普通に過ごすことがどれほど自由で楽かと実感しますよね。
私も双子の出産時は管理入院で、ひと月入院したのでお気持ちが良く分かります。
私のストロングな父も春に心臓で倒れましたので、先生の不安な気持ちはとても良くわかります。今は嘘のように回復しています。
突然表す症状には強い不安もあると思いますが、今後は薬や身体にあった生活で
健康な生活を維持できることをねがっています。
心配な気持ちがたくさんと思いますが、
無事退院なさったことは何よりも嬉しいです。
どうぞ静養なさって、
元気な子ども達の待つ教室を引っ張っていってくださいね。
お大事になさってください。
おはようございます。
朝から今日も暑いですね。
ところで、
「あれ」「それ」と言う言葉は、何かで読んだのですが、
平安時代だったかな?貴族が、グループを作って
違うグループの人にわからないように
「あれ」「それ」を使い話しをして楽しんでいたとか。
話しをしている同士も実は何の話しか分からずに返事をして
自分が分からないと相手に悟られないようにしたり、
噂をいつも知っているように、アンテナを高くしていたと
書いて会ったような?
人同士の関わりを大事にしたのですね。
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