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2008年08月09日

最初の「あれ」はいいでしょ

昨日はサウナに心臓が耐えられるかの自己流リハビリ。たっぷり水分を補給してのリハビリでした。リハビリは成功。なんの問題もないし、むしろさわやかな気分に。

さて、そのサウナでのベテランの方お二人の会話。

Aさん「最初の『あれ』はいいでしょ」
Bさん「うん、やっぱりいいね」(笑い)

聞いていて、「あれ」ってなんだ??とすごく気になったのですが、この二人には「あれ」で通じているわけです。

なぜ「あれ」で対話が成立しているのでしょうか?それはこの二人に共通した体験があるからです。

さて、最近の子どもたちの関係について「なかなか対話が成立しない」という問題があります。それで言葉の指導を重視していこうとする動きがあるわけですが、本当にそれで(言葉の指導だけで)対話が成立するのだろうか?という疑問が私にはあります。

つまり、先の事例でも明らかなように、対話が成立するための大切な条件は、生活の共通体験ではないかと思っています。最近の子どもたちの間になかなか対話が成立しないのは、この共通体験が不足しているのではないでしょうか。

ということで、生活の共同化ということの重要性を書きたかったわけです。

塩崎義明OnlineOffice携帯サイト

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